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2014年6月27日金曜日

珪藻土クロス

今、施工中の鎌倉市笛田2棟の内の1棟で、特殊クロスを貼っています。

サンゲツの「珪藻土クロス」です。

海底に長い年月で堆積した植物性プランクトンの泥土が「珪藻土」です。
調湿機能があり結露を軽減させたり、防カビに威力を発揮します。
また、臭いを吸着するので、消臭機能も兼ね備えていると言われています。

その珪藻土を、壁紙に練り込んだのが「珪藻土クロス」となります。


現在の笛田の状況です。
建物外部は、9割完成しています。

珪藻土クロスを使ったのは、手前のNo1です。


お客様が、カタログで少しベージュがかった色を選びましたが、実際に貼ってみると、ほとんど白に見えます。

芝田内装さんがきれいに張ってくれていますが・・・

「乾燥してきたら、継ぎ目が目立つかもしれません」

とのこと。
通常のビニルクロスに比べ薄く収縮性が無いので、継ぎ目で隙間ができやすいようです。

ただ・・・
質感は、抜群です。(クリックすると拡大します。)


一見、クロス(壁紙)には、見えません。(^^;)

ほほ~。
面白い。

塗り壁に見えるぞ!!

芝田内装さんが、下地も丁寧に処理してくれたので、凹凸もほとんどなく、キレイに仕上がっています。

完全に乾燥したら、どの程度隙間ができるのか?
クロス屋さんも触ったことがない素材なので、私も芝田さんも興味津々です。

経過報告が出来れば、後日このブログで。




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