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2023年3月4日土曜日

ユナイテットワールドカレッジ

『神山まるごと高専』
を調べていたら
もう一高
魅力しかない学校を
発見してしまいました。

その名は・・・
『UWC・ISAK・JAPAN』

UWCとは
『United World Colleges』
ユナイテッド・ワールド・カレッジ
の略となり
ISAKとは
『International School of Creative Arts』
インターナショナル・スクール・オブ・クリエイティブ・アーツ
の略です。

軽井沢の地にある全寮制の学校で
アート・デザインなどクリエイティブ分野への
進学、就職を目指す生徒たちが
世界各国から集まる
まさにインターナショナルスクールとなります。

UWCジャパンのHPは下記です。
https://uwcisak.jp/jp/

なぜ、この学校を知ったかというと
神山まるごと高専の理事長
寺田親弘さんと
このUWCISAKジャパンの理事長
小林りんさんが
対談していた
動画を見たからです。

小林りんさんの
その動画の中の「目チカラ」が
物凄くて
引き込まれてしまいました。

人間って
第一印象が全てです。
魅力ある人は
女性も男性も
皆、目が凄い。(^^;)

そして、なぜこの学校を作ったかを
小林りんさんが語る
下記、ユーチューブを拝見しました。

動画が見れない方は、下記をクリック
https://www.youtube.com/watch?v=IuOMV_9CEyk

日本の秀才達というと
政治家や官僚方を
思い浮かべます。
その秀才たちの話(答弁)は
何を言っているか?
何を訴えたいのか?
全く分かりませんでしょ。

だから、我々一般人は
「頭のいい人の話は理解できない」
と、鼻からたかをくくって
諦めてしまっていますが

学校を作って
日本を根底から変えようと奔走する
彼ら彼女らの言葉は
これほど解りやすく
これほど引き込まれ
これほど面白く
これほど簡単なんです。

本当の秀才の話や言葉は
耳を傾けるだけで
染みてくるものなのだと
寺田さんや小林さんを通して
知ってしまいました。(涙)

そして、本当の秀才は
人間として、とっても魅力的。

下記動画も是非見てください。
神山まるごと高専の
理事の山川咲さんのお話。

動画が見れない人は下記をクリック
https://www.youtube.com/watch?v=ZbG9KJ-c4ZY&t=1s

こんなに快活で
活力あふれる言葉を吐く
大人・・・
近くに居ますか?

そして、なんと美しい目で
心地よい笑顔で
理路整然と
物事を語るのでしょうか。

我が子達には
子供のころの間に
是非、こんな魅力あふれる
大人に触れ合ってほしい。

そうしたら
絶対に人生が変わると思う。

ただ・・・
UWCは、倍率が5倍~7倍ほどで
神山まるごと高専は
1年たった40人の募集だけという
超狭き門。
入るのも難しそうだ。(TT)

暴力団のような連中が
理事長となり
子供達の教育を「金」変え
それを横領して
私腹を肥やしていた事件が
『日本大学』という
日本の中心的な大学で明るみに出たのは
ついこの間です。

あれが、今の
シロアリに食われた日本の
張りぼての中身です。

でも、足元から
変わろう・変えようとしている
若い世代がいます。

そして、世の中の学校に
彼・彼女等の活力が伝染して
全部こんな「志」を持ちだしたら
日本は、地球を救うでしょうね。

さらに、この学校で育った子供達が
政治を目指したら
本当の「美しい国日本」が
私が生きている間に
見られるかもしれません。

両校に携わる・・・

寺田親弘
大蔵峰樹
山川咲
伊藤直樹
小林りん

彼・彼女等の想いを形にする
強い意志に間接的にですが触れて
同世代として
何もしていない自分に
恥ずかしい気持ちで一杯ですが

でも、なんだか少しだけ
子供達の未来に希望が見えて
何だか、少し幸せな気分です。

2023年3月2日木曜日

高等専門学校

「大学生は採用時点では使いものにならない。」
「現代の教育では、高校・大学の7年間がただただ無駄になっている。」

そう話すのは・・・
大蔵峰樹さん。

あの億万長者として
なにかと話題ふりまく
ZOZOの前澤元社長に
巨万の富を授けた
「ZOZOTOWN」
というシステムをすべて
手掛けた御仁です。

その彼が
徳島の地で新規開校される
高等専門学校の校長に
就任するという記事を
東京新聞で拝読しました。

その名前は・・・
「神山まるごと高専」です。


中学校卒業生が対象となる
5年制の専門学校で
ITの情報技術から
ウェブ構築や映像デザイン
そして起業家精神に至るまで
「丸ごと学べる」
ことに特化し
卒業後は・・・
すぐに起業ができるよう
リーダーシップや
コミニュケーション能力も
養うという。

大蔵さん本人も
高専出身者で
「他分野を理解する子供を育てるには高専がベスト」
と仰る。

高専とは
一般高校の中等教育の一歩上を行く
「高等教育機関」とされ
扱いは大学と同じです。

「社会が必要とする技術者を養成する」
事に注力し
中学卒業後すぐに
専門的な高等教育が受けられる
教育機関なんですって。(□゜;)

私・・・
恥ずかしながら
『高専』という存在を
50歳目の前にして
初めて知りました。

高専の説明パンフレット

調べれば調べるほど
良いところしか目が付かない
システムですね。

学費も安いし
補助も多彩で
食堂や寮も充実。

そして、卒業したら
即戦力として働ける。
こんな素晴らしい学校の存在を
今まで知らなかったなんで
無知以外の
なにものでもないです。

私が子供のころ
就職しても
仕事を覚えるのに
本当に苦労しました。

そんな経験を振り返ると
成人するまでの間に
一つでも秀でた「技術」や「専門知識」を
身に着けていれば
今、50歳手前で
やっと得られた『安定』が
あと10年早く手に入れられたと
痛感するのです。

この「神山まるごと高専」は
学費をソフトバンクや富士通が負担し
実質、タダで通えるそうです。
さらに、学生は若年から
企業との共同開発や
新事業の企画を立案すると
いうではありませんか。

すげーな!!

我が子は、今年で
中学生となります。
三年後に
ここの高専に入れたい。
ここが無理でも
どこかの高専に入れたいな!!

調べてみると
神奈川には1つも存在せず
東京に3つの高専があり
国立と都立と私立が1つづつ。

東京都立産業技術高等専門学校が
何だかとてもよさそう。
https://www.metro-cit.ac.jp/

でも偏差値が60を超え
競争率も2倍を上回り
中々ハードルが高そうです。

我が息子にお受験か~。
任天堂スイッチと太鼓の達人に
とにかく夢中の12歳の息子。
将来の事なんて
1mmも考えて居ません。
難しそうだな~。

ただ、噂では・・・
地方での「高専」は、認知度がとても低く
国立でも定員割れが多発しており
入試を受ければ必ず入れる学校も
存在するらしい。(^^;)

地方で寮生活か。
それもありかな?

我が子の未来を
少しでも良い方向に導いてあげたい。

もうちょっと深く
高専という学校を
学んでみようと思います。

つづく

2023年2月28日火曜日

鎌倉「建築家のガレージハウス」プロジェクト

またやりますよ~。
男の夢!!
本格ガレージハウスをっ!!

場所は、鎌倉市梶原です。
設計は、建築家の伊藤先生。

現在のラフ図は下記の通りです。

■1F


(※クリックすると拡大します。)

■2F

(※クリックすると拡大します。)

伊藤先生が作成した
完成スケッチ図。


土地が角地で約100坪あり
建物も46.57坪(154㎡)と
とても大きな物件の為
金額は高額となりますが

出来るだけ価格を抑えるために
現在、様々なところで頑張っております。

早ければ、6月着工して
11月には完成予定です。

詳細が決まりましたら
お知らせいたしますので
ご期待ください。


2023年2月27日月曜日

鎌倉「建築家の建売住宅」プロジェクト

鎌倉中央公園にほど近い
鎌倉市梶原3丁目の
「坂の上」バス停近くにて

アトリエIs一級建築士事務所
建築家伊藤誠康氏の
基本設計による

一階が平屋の様に使える
3SLDKの「眺望の家」
の建築を計画をしております。

土地面積は85坪超
平置きの駐車場と
地下駐車場がある
既存土地に
とても贅沢な伊藤先生の
空間設計を
落とし込みます。


■1F間取り


(※クリックすると拡大します。)


■2F間取り

(※クリックすると拡大します。)

本日、土地の旧所有者様と
全ての取引を終えました。

旧ご所有者様より・・・

「2階から鎌倉花火大会の花火が見えるわよ」
「源氏山の山々の緑が心地良いよ」
「高台だから風が気持ちよく吹くよ」
と、名残惜しむように
良いところを一杯教えて頂きました。

酷い建売住宅ばかりの昨今。
住む側に立った
『これが注文住宅だ!』
というような建売住宅を
ご提供いたします。

早ければ、4月末から
建築を開始し
売り出して参ります。

建物の規模や仕様は・・・
大手建設会社が手掛けたら
税込5000万円前後の
見積もりが出るのではないか?
というものになっております。
v(^^)

売り出し担当は
野村不動産ソリューションズの
大船店となります。

ご期待ください。

2023年2月25日土曜日

何となく空気できまる社会

2023年2月22日の
東京新聞夕刊の一面トップに
こんな本が紹介されていました。


専修大学の山田健太教授著書
子供用の児童書である
「くうきが僕らを呑みこむ前に」
です。

以下、新聞記事内の著者の言葉です。

現代の日本では
「民主主義」や「自由」
といった言葉が
実感を伴わず
上滑りしている。

当たり前のようにある理念を
具体的に示すことが出来れば
何となく空気で決まる
今の社会の状況を
変えるキッカケになるのでは?
と思い児童書を作った。

特にコロナ禍の三年間は
『空気』によって
世の中が動いてきた。

マスクやワクチンや
政府の方針も
一定の科学的根拠はあっても
最終的には
社会の雰囲気で決まってきた。

それに慣れてしまうと
決まり方もぐずぐずになって
議論の土壌がなく
反対も感情的にするしか
なくなってしまう。

日本では
若年のころから
空気を読むのが『賢い』と
されがちだ。

考えることをせず
思考停止して
何となく『空気』に流されているうちに
自分も社会も
不幸な結論に
たどり着いてしまうかもしれない。

「おかしい」「変だ」
と思ったら
まず立ち止まって
考えることが必要だ。

出来る限り広く関心を持ち
報道を見聞きして
情報を集め
その裏側や登場人物の事を
想像する。

感じることがあれば
誰かと話してみたり
助けを求めたりと行動する。
そういう習慣を
出来るだけ早いうちから
身に付けてほしい。

以上

ムムムムッ!!
超、興味がある本ですね。

中は4コマ漫画になっており
絵は、美術作家の
たまむらさちこさんが
手掛けたそうです。

私は子供のころから
通信簿に
「協調性が無い」
と必ず書かれていた
社会不適合児童でした。

決まり事が嫌いで
世の中の空気になじめず
サラリーマンにもなれず
自営業者として
自分の我を通しつづけ
今まで頑張ってきました。

そんな私から見ると
今の若者達のかもし出す
社会に対する
「無気力感」
がとても気持ち悪るくて
仕方ありません。

政治・経済・環境・原発や
結婚・異性・子供に至るまで
全てにおいて
「無関心」
という重い空気を感じます。

それが重力の様に
社会に圧力をかけてる。

そこいらに
強烈に漂う・・・
「何も変わらない」という空気。
「別にいいや」という空気。

我が子達には
そうなってほしくないな~。

この本を買って
我が子達と
読んでみたいと思います。