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2023年3月2日木曜日

高等専門学校

「大学生は採用時点では使いものにならない。」
「現代の教育では、高校・大学の7年間がただただ無駄になっている。」

そう話すのは・・・
大蔵峰樹さん。

あの億万長者として
なにかと話題ふりまく
ZOZOの前澤元社長に
巨万の富を授けた
「ZOZOTOWN」
というシステムをすべて
手掛けた御仁です。

その彼が
徳島の地で新規開校される
高等専門学校の校長に
就任するという記事を
東京新聞で拝読しました。

その名前は・・・
「神山まるごと高専」です。


中学校卒業生が対象となる
5年制の専門学校で
ITの情報技術から
ウェブ構築や映像デザイン
そして起業家精神に至るまで
「丸ごと学べる」
ことに特化し
卒業後は・・・
すぐに起業ができるよう
リーダーシップや
コミニュケーション能力も
養うという。

大蔵さん本人も
高専出身者で
「他分野を理解する子供を育てるには高専がベスト」
と仰る。

高専とは
一般高校の中等教育の一歩上を行く
「高等教育機関」とされ
扱いは大学と同じです。

「社会が必要とする技術者を養成する」
事に注力し
中学卒業後すぐに
専門的な高等教育が受けられる
教育機関なんですって。(□゜;)

私・・・
恥ずかしながら
『高専』という存在を
50歳目の前にして
初めて知りました。

高専の説明パンフレット

調べれば調べるほど
良いところしか目が付かない
システムですね。

学費も安いし
補助も多彩で
食堂や寮も充実。

そして、卒業したら
即戦力として働ける。
こんな素晴らしい学校の存在を
今まで知らなかったなんで
無知以外の
なにものでもないです。

私が子供のころ
就職しても
仕事を覚えるのに
本当に苦労しました。

そんな経験を振り返ると
成人するまでの間に
一つでも秀でた「技術」や「専門知識」を
身に着けていれば
今、50歳手前で
やっと得られた『安定』が
あと10年早く手に入れられたと
痛感するのです。

この「神山まるごと高専」は
学費をソフトバンクや富士通が負担し
実質、タダで通えるそうです。
さらに、学生は若年から
企業との共同開発や
新事業の企画を立案すると
いうではありませんか。

すげーな!!

我が子は、今年で
中学生となります。
三年後に
ここの高専に入れたい。
ここが無理でも
どこかの高専に入れたいな!!

調べてみると
神奈川には1つも存在せず
東京に3つの高専があり
国立と都立と私立が1つづつ。

東京都立産業技術高等専門学校が
何だかとてもよさそう。
https://www.metro-cit.ac.jp/

でも偏差値が60を超え
競争率も2倍を上回り
中々ハードルが高そうです。

我が息子にお受験か~。
任天堂スイッチと太鼓の達人に
とにかく夢中の12歳の息子。
将来の事なんて
1mmも考えて居ません。
難しそうだな~。

ただ、噂では・・・
地方での「高専」は、認知度がとても低く
国立でも定員割れが多発しており
入試を受ければ必ず入れる学校も
存在するらしい。(^^;)

地方で寮生活か。
それもありかな?

我が子の未来を
少しでも良い方向に導いてあげたい。

もうちょっと深く
高専という学校を
学んでみようと思います。

つづく

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