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2022年9月20日火曜日

三角の家

2008年に
アトリエI´s一級建築士事務所
建築家の伊藤誠康先生が手掛けた
鎌倉の「三角の家」をUPしました。


鎌倉某所にて
山を背負った
狭小の三角形の癖地があり

何箇所か一級建築士事務所に
設計を依頼したものの
まともな設計が出来上がらず
そこで、伊藤先生に頼み込み
建物の基本設計だけではなく
細部全てを指定して頂き
造作したキッチンの意匠設計まで
事細かく書いてもらった
筋金入りの「建築家の家」です。

今、この家を建てたら・・・
余裕で建築費だけで
5000万円は超えるぐらい
かかるかなぁ。(^^;)

14年前の伊藤作品ですが
当時「メッチャ金が掛かった~!」
と、滅入りました。
でも、今と比べるとメチャクチャ安くて・・・
思い返すだけで
「いい時代だった」と
涙が出そうです。

当時の倍以上する材木や
数倍に値上がりした建材等の
請求書を手にして
なんだか、望郷の彼方です。

どうにかならないだろうか。(TT)

2022年9月18日日曜日

そろそろ、開始

ユーチューブの動画を
充実させようと
考えていますが
中々、時間を割くことが出来ません。

そこで一案を講じ・・・

過去に当社が建てた
住宅の画像のストックを
動画にしてみることにします。

第一弾は、山の根の建売住宅です。

(※原廣子作)

当社事務の廣子さんに
無料動画編集ソフト「SHOTCUT」を
勉強してもらい
写真を動かして
動画にしたものです。

これからどんどんと
今まで当社が手掛けた住宅を
UPして参ります。

ご期待ください!

2022年9月15日木曜日

分っていた事

日本の政権与党に
外国のカルト新興宗教が
深くかかわっていた事が発覚し
日本国は大混乱。

日本の古き伝統を重んじ
文化・習慣・制度を守るという
「保守政治家」の後ろ盾になって
選挙を支えていた事実は
たしかに衝撃的で

さらに今まで威張り散らしていた
自民党の重鎮方が
今だけを取り繕うとして
しどろもどろで逃げ回り
目を泳がせながら嘘を吐く様は

我々国民に「恥」を植え付け
政治そのものを「失望」させるには
十二分な絵となっています。

マスコミは連日報道して
政治家個人を攻撃して
その収集の目途は
つきそうにありません。

ただ、この有様を見て
個人的には・・・
「マスコミ、またやってるわ!」
と、笑ってしまいます。

外国のカルト宗教から
日本の政治家が狙われたのは
政治家が悪いのではありません。

去年の8月に
このブログで書きましたが
https://heisei-shonan.blogspot.com/2021/08/blog-post_8.html

今まで長きにわたり
政治に無関心の若者達が
撒いてきた種であり
ハッキリ言って
選挙に行かない国民が悪いんです。

半数以上の国民が
選挙に行かない日本では
政治家になろうと考える
一般人は居ません。

そりゃそうです。
失言一つだけで
全マスコミに個人攻撃されて
ボロクソ叩かれる仕事は
政治家だけですもの。

今回の執拗なマスコミの報道で
さらに政治を目指す若者や
中央官僚を目指す若者は
今まで以上に大幅に減る事でしょう。

今、政治を目指すのは
宗教的であったり
特殊な思想を持った人だけ。

成り手のいない地方議会などは
もうすでに・・・
かなり宗教に浸食されていると
言われていますね。

宗教団体や圧力団体
地方組合や土建屋の力を背に
立候補して当選し
結果・・・
政治家の政策は
後ろ盾団体の意に偏り続け
本来議会の意義である
我々の保守とは
かけ離れていきます。

その状況は・・・
我々が思っている以上に
深刻な状況で
もう、待ったなしだと
今回の事件で分かったはずです。

それを防ぐのは
実はとても簡単で
全国民が選挙に行けば良い。
たったそれだけで
付け入る隙は無くなります。

今まで、特定団体に媚びを売って
選挙に受かっていた政治家が
瞬く間に国民に媚びを売らなければ
受からなくなる訳ですから。

しかし、今のメディアを見る限り
今後予想されるのは
より一層の「政治離れ」です。

そうなると・・・
もう日本は・・・
カルト宗教やからの脱却も出来ず
宗教色がドンドンと強くなり
国民不在で
特定団体の意図に縛られつづけ
中東の国のように
宗教の教えが国の法律になる日も
近いかもしれません。

そして、どんどん
国内が売られて行き
全てのメイドインジャパンが
ハウステンボスの様に
外国に売られていくことでしょう。

こんな日本にした責任は・・・
テレビ局にあるのだと
個人的に強く思います。

2022年9月6日火曜日

無農薬・無化学の畑

完全無農薬
化学肥料不使用

そう言われて・・・
「有機栽培」とか「オーガニック」などを
連想される人もいるかと思います。

でもどちらも農薬を
使用しているケースが多く
日本の食品表示は
なんとも複雑で難しいと
個人的に目が回ります。

なので・・・
「自然栽培」の大塚さんの畑に
実際に行ってみました!



藤沢ジャンボゴルフの裏手に
広い畑がありました。
朝8時過ぎに
笑顔で出迎えてくれた大塚さん。

畑を案内してもらいながら
お話を聞きました。

私の農業のイメージは・・・

「365日、気が抜けない」
「毎日水やり」
「毎日、雑草取り」
「虫との飽くなき戦い」

と、とにかく大変なものしか無く
重労働のわりに実入りが少なく
採算が合わないものと勝手に考え
ずっと興味はあったのだけれど
今まで中々、手が出ませんでした。

そんな話をすると大塚さんは
「現代の農業はそうだけど、僕がやっているのは全然楽。」
と、笑いました。(^^;)

以下、大塚さんのお話。

■雑草
雑草を除去しないと作物が育たない
という考えは間違いで
雑草と作物は共存できる。
化学肥料を使わず
土の中の養分を過剰にしなければ
雑草は自然と減る。
雑草は土壌を柔らかくして
水はけを良くしてくれる。
さらに地中の不要な養分を
茎や葉っぱに蓄え
栄養分に変換してくれる。
だから、種を植える前には
雑草を抜かずに
そのまま耕している。
そうすると土の中で枯れて
作物の栄養になってくれる。



実際に大塚さんの畑は
雑草が共存してます。

■害虫
「土」がちゃんと出来上がると
実は、作物はあまり虫に食べられない。
虫は、植物が出すフェロモンに集まる習性があり
土壌の中に過剰な栄養があると
窒素が発生し、その窒素が作物に蓄積され
虫は、その窒素をフェロモンと間違え
害虫として大量発生する。

初めて畑を借りると
以前の利用者が
大量の化学肥料を撒いているため
約3年をかけ、土に「もみ殻」を混ぜながら
雑草にその過剰肥料を吸い上げてもらい
一緒に耕し続けてることで
窒素が消えて無くなり
害虫駆除は不要になる。

大塚さんの畑・・・
バッタがいっぱい飛んでます。
作物に蜘蛛の巣が張ってます。

他の畑だと虫一匹いなかったりするのに。
とても新鮮~。(゜゜;)

■病気
作物の体内にある悪性のものを
体外に出そうとする現象であり
一部の作物の病気のために
全ての作物に農薬を与え
その浄化作用を抑えてしまうと
作物自体が本来持つ免疫や耐性を
壊してしまう事となる。
病気になった作物は
取り除いてあげれば良いだけ。



色々な話を聞きながら
畑にあるトマトを差して
「そのまま手でもいで食べてみて!」
と我が家族にいう大塚さん。

「農薬使ってないから、洗う必要ないよ。」
「食べると違いが解るよ。」

背中から聞こえる声に押され
トマトがあまり好きではない娘が
もぎ取って、パクリ。

「あれ、美味しい!」
「いつものトマトじゃない!」
「酸っぱくない~っ!」
「甘さが自然~っ!」

と、大騒ぎ。

妻が手に取ったトマトは
虫にかじられた跡があり
それを見て嫌な顔をした娘に
妻が
「美味しいから虫が食べるんだよ~」
というや否や

隣にいた息子が
「ママ、話聞いてた?」
「窒素があると虫が食べるんだよ!」
「美味しい野菜は食べないんだよ!」
「全然わかってないな~」
「ママ、本当に天然だわ~!」
と、突っ込まれてました。

大塚さん苦笑いで
「トマトは、まだ窒素を出してるみたいだね。」
「来年は、大丈夫かな~?」
と、息子を頭をナデナデ。

そして、自然農法を総称して・・・

自然の力にある程度任せる農法だから
現代の農業より、全然楽。
一度「土」が出来てしまえば
土が本来持つ栄養だけで育ってくれる。
手間はかからないし
農薬に係る多額のお金も不要。
皆、是非、チャレンジするべき。

とのこと。

2か月前に収穫が終わって
種として残していた
『至極のニンニク』を
分けてもらいました。

大塚さん、あざっす!!

家に持ち帰り・・・
妻は、両親のところに出かけたので
子供達のお昼ご飯は私が担当。
早速、このニンニクを取り出し
調理開始!!



ただ剥いて
オリーブオイルをかけて
レンジで2分間、チンッ!



美味そう~!!!
そこに塩と胡椒をかけ
あとは食べるだけ。

チンする時に
オリーブオイルを多めにかけており
その汁だけ取り出し
ニンニク味噌ラーメンを作りました。


メッチャクチャ美味い!!

市販されているニンニクに比べ
香りが2倍あります。
香り強さにビックリ。

そして、味にもっとビックリ。
「苦み」が無全然ない。
そして、とても甘い!!
ぷりっぷりのホックホク!

大塚さんが帰り際
「採れたての生ニンニクは、ヤバいよ!」
と言っていたのを思い出し
今度、収穫時期を狙って
乗り込みたいと思います。

なんだか、人生の楽しみが増えました。


ちなみにニンニクは
100g/500円也
1kgの注文から郵送可能とのこと。

とにもかくにも・・・
手に入れる事の困難な「至極のニンニク」
購入希望や
興味のある方は大塚さんのメールまで
お問合せ下さい。


2022年9月4日日曜日

藤沢市で完全自然農法

私が空手の選手のころ
一緒に稽古をした仲間に
大塚裕樹という男がいます。

私と同じ年で
極真空手の中量級で活躍し
全山梨県無差別大会優勝。



その後、階級別の全日本大会で
中量級4位まで昇りつめ、
次は優勝か?というところで
キックボクシングに転向した
筋金入りの格闘家です。
(約17年前の話です。)

その彼が、今・・・
藤沢市遠藤で・・・
「完全無農薬」「完全無化学肥料」
の自然農法の農業に挑戦しています。



彼が農業を目指したきっかけは
今の日本の農業の
散々たる状況を知ったからなんですって。

アメリカの化学メーカーが造る
遺伝子を組み替えられた種を使い
除草剤や殺虫剤まみれの土から生え
人工物の化学肥料を栄養分として育ち
目も覆うような安価で
出荷される日本の野菜。

無農薬といわれていたものも
実際は農薬が使われていました。

我々は殺虫剤を農薬だと
思っていますでしょ?
でも実際は・・・
・殺菌剤
・殺虫剤
・成長促進剤
・発芽抑制剤
・除草剤
・誘引剤
・忌避剤
その他、まだまだ一杯ある
薬をひとまとめにして
総称して「農薬」と呼んでいます。

日本政府が推し進める
農業政策は・・・
農薬の規制緩和です。
農薬を多く使い、とにかく大量生産。
薬まみれにして
腐りにくい野菜や果物を作る。
でもそれが・・・
「国民の2人に1人が癌になる。」
という今の日本を
作り出していると疑われているのに
因果関係は科学的に認められない
という一点張りで
聞く耳を持ちません。

結果、米などは
苗植えから刈り取りまでの間
10~12回も
農薬を散布する現実があります。

日本の農業は・・・
本来は自然を敵としない
全く別の形だったはずです。

「毒だらけの日本の農業を変えたい!」
「未来に託せる農作物を作りたい!」

大塚さん、そう思いたったら
いてもたっても居られなくなり
持ち前のチャレンジ精神で
無肥料無農薬の農業に挑戦。

3年間、畑をとにかく一心不乱に耕して
土に微生物を増やし
農薬、肥料を一切使わず
安全安心な新鮮ニンニクを
昨年9月下旬に植えて
約8ヶ月のあいだ
大事に見守ってきて
ようやく商品として
提供できるようになったとの事!

ニンニクは既に6月に収穫を終えて
今は、種用に残してあるものだけ
との事ですが・・・

時期が合えば
現在、商品化に成功した
『完全自然農法のニンニク』
『完全自然農法の生姜』
を地産地消で手に入れる事が出来ます。

ちなみにニンニクは
100g/500円也
1kgの注文から郵送可能とのこと。

とにもかくにも・・・
手に入れる事の困難な「至極のニンニク」
購入希望や
興味のある方は大塚さんのメールまで
お問合せ下さい。

yuki5551974@yahoo.co.jp

また、お手伝出来る方も募集中。

下記、本人のインスタグラムです。
https://www.instagram.com/ootsuka.yuuki/

「昔の助け合いの日本文化が好き。」
「昔の物々交換の文化が好き。」
「地域の助け合い文化を取り戻したい。」

と、自分の畑から夢を広げる大塚さん。
手伝いをされた方には
アルバイト代の代わりに
「収穫した農作物をあげる。」
とのこと。(^^)

彼の志に物凄く共感したので
本ブログでご紹介しました。

大塚さんの飾り気のない
朴訥(ぼくとつ)な輪が
藤沢市でパッと広がることを
強く願います。(^^)

ちなみに↓は、彼の現役の時の
貴重な動画です。


TheSUGIYANチャンネルより)

17分55秒あたりから
彼の準決勝の試合が見れます。
相手は、優勝者の松岡選手。

再延長の死闘です。
この組手での強靭な粘りが
農業でも
いかんなく発揮されているようです!