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2022年1月17日月曜日

金言・格言

最近、テレビが
SNSを気にしすぎて
その様が
物凄く気持ち悪いです。

どんなニュースにでも
「ネット上では・・・」
「ツイッターでは・・・」
「SNSでは・・・」
「コメント欄では・・・」

と、ネットの反響を
必ずといってよいほど
紹介しますでしょ。

あたかも・・・
ネットの書き込みを
「世間一般の反応」
としており、個人的に
は?と思います。

日常のニュースに対して
ネット上で
自分の意見を
せっせと書き込む人は
正直、少ないですよ。

皆、日々の生活に追われて
自分を顧みるのに
精一杯ですから。

ましてや・・・
過半数以上の人が
政治に興味を持っていない国です。
そんな日本で
政治ニュースに対して
自分の意見を
せっせとネットに書き込む人は
「世間一般」ですかね?

それら書き込みは
特定の偏った思想を
強く感じます。

それを、マスコミが
世間一般として紹介するのを
毎日テレビ画面で見るたびに

「こりゃ、SNSをコントロールすれば、マスコミの思いのままだな。」
と、薄気味悪く
ニュースキャスターが
「ネットでは」
と言うたびに
吐き気すら覚えるのです。

意図的に業者を使って
ネット書き込みをさせ
(実際にそれを請け負う業者が居る)
その書き込みを
「世間の反応」と
報道すれば良いだけですから。

街頭アンケートを作り出すより
とてもお手頃ですし。

特に最近・・・
強いコントロールを感じるのは
ネットニュースに付く
コメント欄です。

一つのニュースに対して
万単位のコメントが付き
そのコメントが
ニュースの未来を
左右し始めています。

芸能ニュースでは
その当事者の今後が
コメントの内容によって
決まると言っても
過言ではありません。

持ち上げるのも
蔑み陥れるのも
自由自在。

ユーチューブやネット番組が
テレビよりも視聴率をとる昨今
テレビがネットに
取り入れられていくのは
どうしようもないです。
が・・・
報道ニュース番組だけは
しっかりと
ワイドショー化せず
独立していて欲しいと
切に願うのです。

私の周りの人の多くは

ツイッター
インスタグラム
フェイスブック
ライン
etc・・・

SNSを同時に多数
利用している人が殆どです。

私は、アナログ人間ですが
フェイスブックだけ
連絡ツールとして
付き合いでやっています。

友達登録は少なく
90人ほど。
他はブロックをかけているので
友達以外が参加できなく
しています。

それでも・・・
いいねボタンを押すのが大変。(苦笑)

また・・・
友人の『偏った思想』や『差別発言』等
今まで知る由もない
内面に触れることが多く
「この人、ヘイトするんだ?」
と驚くとともに
それが私の差別となり
知らなくても良い情報を前に
最近「これ必要?」と悩み
フェイスブックやめようかな?
と考えるほどです。

何種類もSNSやってる人は
どんだけ大変なんだろう?

でも、
たまに、自分の意思とは関係なく
金言・格言に触れることがあり
重宝する一面があり
先日は、友達の書き込みに
辰吉丈一郎の格言が掲載され
それに感銘を受けました。

笑って死ぬために
今を一生懸命に生きとるんや。
人間、オギャーと
この世に生まれたからには
いつかは命が尽きるもの。
なにもしないで生きて
いつか死ぬのは我慢ならない。
だったら、やっぱり
自分のしたいことをして
結果も残したい。
自分の人生を全うしたい。
そのためには努力しなければならない。
その道が楽であるはずがない。
生まれ変わったら
こうなりたい言う人がおるけど
次なんてないのよ。
笑って死ぬために
今を一生懸命に生きとるんや。
- 辰吉丈一郎 -

また、つい先日
友達の書き込みに
こんなものもありました。


なるほど!!
本当だ。(+_+)

ネットニュースで叩かれ
大炎上中の
もう中学生ではないですが・・・

「タメになるよね~」

と、思わず口ずさむのです。

子を聖人君子にしたいのであれば
親が聖人君子でなければ
不可能なわけです。(苦笑)

とにもかくにも
『蹴る馬も乗りて次第』
なんていう
ことわざがありますが
SNSも
蹴る馬のごとくですね。

乗りこなせばよい。

でも・・・
乗りこなせる自信は
微塵もありません。


2022年1月14日金曜日

完成物件のご紹介

株式会社平成のホームページにおいて

去年・・・
数人のお客様より・・・
こんなご指摘を頂きました。

「TOPページに掲載されている建物写真が古い。」
「7年以上前の物件ばかりなのはなぜ?」
「12年経っても我が家が載ってる。」

・・・(^^;)

ということで
年明け早々、更新しました。

また、一昨年まで撮り貯めていた
当社が建てた住宅の完成写真の中から
5件ほどUPしましたので
ご覧下さいませ。

■2019完成
新築分譲住宅「本格ガレージハウス」

■2019完成
新築分譲住宅「鎌倉山終の棲家」

■2020完成
新築分譲住宅「北鎌倉」
■2020完成
新築分譲住宅「常盤」

鎌倉山と常盤は・・・
着工前にお客様が決まり
お客様の要望を受けた
「半注文住宅」
として完成に至りました。

よって、この2件の
写真内の豪華な仕上がりは
当社建売住宅の標準仕様では
ありませんので
ご了承下さいませ。

2021年度の完成物件の
紹介がありませんが
現場にて写真を撮る余裕が
全くありませんでした。

今年は、少し落ち着ついて
完成現場で半日ぐらいたたずみ
日の入りを見ながら
写真撮影が出来る余裕を
持てるように心がけたいです。

でも・・・
年明け早速・・・
政府の税制改正等や
こども未来住宅支援金やらで
対応にてんやわんや。(TT)

2022年度
現在進行しているプロジェクトは
下記の通りです。

■建築中の新築分譲住宅
①鎌倉市台4丁目2棟/ご成約済み
②鎌倉市二階堂No1/ご成約済み
③鎌倉市二階堂No2/販売中
④逗子市山の根/販売中

■建築申請中の新築分譲住宅
①鎌倉市笛田5丁目/2棟
②鎌倉市手広/2棟

■販売中の売地
①鎌倉市笛田5丁目/1区画

■造成・開発設計中の売地
①鎌倉市手広/1区画
②鎌倉市大町4丁目/2区画

■建築中の注文住宅
①鎌倉市大町3丁目/M様邸
②鎌倉市腰越/O様邸
③鎌倉市玉縄1丁目/M様邸
④鎌倉市玉縄1丁目/F様邸

■設計中の注文住宅
①藤沢市T様邸

注文住宅以外で
ご興味がおありの物件がありましたら
お問合せください。
直接、資料をお送りいたします。

ではでは。

2022年1月8日土曜日

陽だまりの樹

去年末のこと。

福島県南相馬出身で
約10年前に当社から
新築住宅を買われたお客様より
「こんなこと、許されます?」
と怒り心頭の
メールが送られてきました。

その怒りの先は・・・

福島県が地域活性を掲げ
11月から発行している
『プレミアム商品券』です。

事業名は・・・
「do!浜通りd払いポイント還元キャンペーン」
です。


予算は年間9億円。
令和7年まで続ける予定で
総予算『45億円』の
巨大プロジェクトとなります。

その商品券の仕組みに
大きな問題がありました。

すでに11月から開始されている
商品券の仕組みは・・・
観光客らが
訪れた福島の観光地で
NTTドコモのスマートフォンを使った
バーコード決済「d払い」で
買い物をした場合に
dポイントで還元するというもの。

問題は・・・
①加盟店以外は使えない
②バーコード読み取り専用機器が必要
③dポイントだけが対象
④スマホが無いとダメ
⑤ドコモ払いアプリが必須
⑥現金払いは対象外
⑦他の決済も一切対象外

あまり普及していない
dポイントなので
普通の感覚だと
「そんなポイント要らね~よ。」
となりそうですが・・・

その還元率が物凄い。

原発事故の被災村は30%!
1万円の買い物をしたら
3千円が戻ってきます。

浜通りの3市町は15%!
1万円の買い物をしたら
1500円が戻っています。

また・・・
県外からの来訪者だけでなく
域内の人も利用できるそうで
いわき市の人が
市内で買い物しても
おなじように還元されます。

ここで人間は混乱します。

「なんでdポイントなんだ?」
という事より
「30%戻って来るなんてスゲ~!」
と惑わされてしまい
心理的に「こりゃお得だ!!」と
いう方向に誘導されてしまいます。

これが今
世の中で消費者を惑わす
『ポイント還元マジック』
です。

クレジットカード・電子決済だけではなく
スーパー・コンビニ・ネットショップから
本屋・美容室・床屋・整体・・・etc
ポイント・ポイント・ポイント。

財布にはお金が入っていないのに
皆、ポイントカードで財布がパンパン。
ポイントに取りつかれたかのように
一生懸命貯まるよう努力するようになる。

でも、実際、ポイント還元分は
商品価格に乗っているのですが・・・

話を戻します。

すでに福島県では
このキャンペーンに約3100店が加盟し
全店が読み取り専用機械を導入。
併せて「ドコモ払い」のアプリが
副島県だけで
異常なダウンロード数となっているのだとか。

本来のプレミアム商品券は
対象市町村全員に配布されます。
よって1万円の商品券を自由に
使えたはずです。

なのにNTTドコモの電子決済に
「限定」して高還元化することで
プレミアム感を錯覚させ
さらに「ポイント」という魔法で
お得感を演出し
最後に「加入しないと使えない」という
危機感を店と客へ強烈にあおる。

もう、裏でこの仕組みを考えた
頭の良い『悪いヤツ』の思うがままです。

しかも・・・
普及が伸び悩むdポイント。

(※画像はimpressのHPより)

dポイントは、大きく後れを取っています。
そのドコモ決済に「官」が税金を使い
全力でバックアップ。
だれがどう見ても
一企業への利益供与ですが
それを公然とやってのけているのです。

さらに日本政府は・・・
ポイントで一人勝ちしている楽天を
「中国のスパイ企業」などと
しきりに攻撃しつづけています。

その様は異様です。
(そういえばLINEも韓国のスパイなんて攻撃されてたっけ)

現在、キャッシュレス決済のトップは
ソフトバンクの「PayPay」ですが
PayPayの電子決済システムは
中国のアリババが開発した
電子決済システムを使っていますが
そこに日本政府は、なぜかアンタッチャブル。

NTTドコモは
CMも公共の電波を使うことで
広告料も一切かからず
何もせずに
自社の電子決済が増え
笑いが止まらない状況です。

その笑いが与党の票田となる。

そして、その企業の株を
日本政府が年金基金を投入し
買いまくってる。
日銀は金を擦りまくり
政府の言いなりで、株を買い
起業の株価を下支えする。

大手企業の株価は
実態に添うことなく
上がり続けています。

もう、資本主義でもなく
民主主義でもない。

怒り心頭のお客様から
頂いたメールはこう続きます。

何故か原発事故の被害区域である
「浜通り」の地域振興に
dポイントが関係してるんでしょう?
還元還元って、税金ですよ?
それが、NTTドコモに流れるって・・・
もう何も信じられませんね。

国も地方自治体も
大企業にしか興味無いんですよ。
自分の田舎である
相馬地方の悲しい現実です。
他の地方も同様かも知れません。(TT)

私は・・・
一番好きな漫画を聞かれたら
手塚治虫の「陽だまりの樹」と答えます。

手塚治虫の実の曽祖父が
幕末に活躍する有名な漫画です。

その漫画の題名は・・・
藤田東湖の家の庭にあった
日が燦々と当たる庭にそびえたつ
一見すると立派な桜の樹が

(※画像は手塚治虫オフィシャルより)

実は、シロアリに侵食され
中身が空っぽになり
外見とは裏腹に
倒れかけている様を
幕末の政府に置き換え
語る場面に由来します。

読んだことのない人は
手塚治虫の「陽だまりの樹」を
ぜひ、読んでみてください。

陽だまりの樹
陽だまりの樹か~(TT)

2022年1月6日木曜日

迎春

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2022年!

スタンリーキューブリックが
監督して製作した映画
『2001年宇宙の旅』の舞台から・・・
もう・・・
21年が経ちました。


この映画をみて
昭和生まれの人は皆
「2000年には宇宙に行ける!」
と、本気で思っていました。

他に・・・
「2000年にリニアが通る!」
「2010年には車が空を飛ぶ!」
「世紀末に世界戦争が起きる!」
「199X年に地球は滅びる!」
なんていう様々な噂が
真実のように語られ

その情報に混乱した1990年代に
青春を過ごした我々世代は
今年が2022年と聞くと

「今は現実なのかな?」

と、本当に・・・
夢を見ているような
気がするのです。(^^;)

2001年から20年以上が過ぎ
去年末に日本の民間人が
宇宙旅行をした画像を
テレビ画面ごしに見せられて
さらに「この今」が
現実か夢なのかを
混濁させてくれます。(笑)

でも・・・
2022年の新年は
確実に明けて
また一年が始まりました。

一般庶民は
地に足をつけて
一歩一歩、地面を歩いて行く。
ただ、それだけです。

ご紹介する写真は
横須賀某所からの日の出です。


太陽が出る直前の房総半島が
赤く染まり

そして、ご来光。


初日の出は
地球が一生懸命に自転して
生きているということを
我々に教えてくれます。

そして私達人間も
地球と同じように
回り続けないと
ダメなんだという事を
思い知らせてくれます。

だから・・・
「初日の出を見る」
という風習が
昔からあるのかしら?

我々は
地べたに押し付けられた
石ころだけれど
地球と同じように
自力で転がるしかない。

とにかく転がらないと
景色は何一つ変わらない。

ゴロゴロと
ゆっくりでも
頑張って、頑張って。
ほんの少しでも
良い景色を見るために。

一年、頑張って参りましょう!

そして本年も
皆様の一層のご指導、ご助言をお願い申し上げます。

2021年12月25日土曜日

明日は大掃除

皆様、今年一年、大変お世話になりました。

今年の本営業は、今日で終わりです。
明日は、大掃除をして
午前中で営業終了となります。
来年も本ブログを続けて参りますので
何卒、よろしくお願い申し上げます。

乾燥したとても寒い日がつづきます。
皆様におかれましては
くれぐれもお体をお大事にされ
健康に新年を迎えられますことを
お祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください!

株式会社 平 成
代表取締役 柳春逢



※昨日、ブログを書きましたが・・・
内容が年の〆に良くないと
取引先からご指摘を頂きましたので
年明けに再度掲載させて頂きます。m(_ _)m