森喜朗が男尊女卑の発言をして
連日マスコミをにぎわし
「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のTOPにふさわしくない」
と、シュプレヒコールとなっていますが
個人的に
「お前ら今更、何言ってんの?」
と思うのです。(苦笑)
私は・・・
彼が7年以上前に
「会長になった」
というニュースを見た時
吐き気がしましたよ?
散々、差別発言を繰り返し
総理大臣を辞任したのを
覚えていませんか?
我々国民は・・・
彼がありとあらゆるハラスメントをして
総理大臣をたった1年ほどで
首になったのを
目の当たりにしたはずです。
でも、20年の歳月を経て
皆、すっかり忘れちゃった。
見事に。
私にしてみれば
今回の彼の会見は
20年前のデジャブですよ。
忘れた方々、思い出しました?
あの不快な面を。
感じたでしょ?
彼の根っからの「パワハラ気質」(苦笑)
IOCも見事です。
「この件は、本人の謝罪で済んだ。」
というコメントから解るように
もう、オリンピック委員会自体が
そういう組織となっている。
つまりね・・・
今まで、オリンピック委員会は
「セクハラは健全」と
本気で思っている
昭和世代のおじいちゃん方が集まり
パワハラの中で
運営されてきたわけです。
それを7年以上経過した今・・・
批判してもね。
よって・・・
森喜朗を個人攻撃しても
何ら変わらない。
だから、今更何言っても
後の祭り。
一言だけ
たった一言だけ
言わせてもらうならば
菅総理が官房長官の時に
言う事を聞かない
文部事務次官を更迭する際
こう仰ってました。
「恋々と地位にしがみついている」
「みっともない」
その言葉を
森喜朗及び菅総理大臣に
そのままブーメランとして
送りたいと思います。
地位にしがみついて
本当に、みっともない。
日本の恥です。
日本の恥・・・
そういえば、20年前にも
彼はそう言われていたな。(失笑)