先日・・・
鎌倉某所にて・・・
こんなものを見ました。
その道路の脇の擁壁に
露出のガス管が見えます。
でもよく見ると・・・
竹になっていました。
ガス管ですね。
右は、水道管と思われます。
水道管は普通青色のテープで
被覆されています。
たぶん、土地の所有者が
「鎌倉の道路には見合わない」
と思い
自分でこんな細工を
考えたものですね。
露出配管を竹で挟み込んで
隠してしまうなんて。
脱帽です。
先日・・・
鎌倉某所にて・・・
こんなものを見ました。
約8年も・・・
「ウソの王子様」が首領だった
我が国、日本。
その王子様の厚顔が
国全体に連鎖してしまい
もう後戻りできないところまで
来てしまっているようです。
福島では
爆発した原子力の
1号機の上部にかぶった瓦礫すら
いまだに取り除くことが出来ない
状態なのにも関わらず
「復興は着実に進んでいる」
という偽りでガッチリと固められ
日本各地で
原子力発電所が
再稼働を果たそうとしています。
そして今・・・
汚染水が「安全である」という
嘘を国ぐるみで吐き
海に流す直前まで来ています。
その嘘を・・・
ひとりで必死に戦う
おしどりまこが暴いています。
下記が、その記事です。
長いですが・・・
是非、読んで欲しいです。
以下、おしどりポータルサイトより抜粋です。
11月10日、福島県議13名が
福島第一原発の視察に行った。
その報告をするツィートで
気になるものがあった。
県議らが手にしている
測定器「日立TCS-172」は
『ガンマ線』の空間線量率を計測するもので
液体のトリチウムの『ベータ線』は測れない。
ALPSで処理をした
汚染水のトリチウム濃度は
平均73万ベクレル/Lである。
各原発が海に流す際に規制する
トリチウムの告示濃度限度は
6万ベクレル/Lである。
告示濃度限度をはるかに超える
トリチウム汚染水でも
『ベータ線』をとらえられない測定器では
針が触れるわけはない。
また県議のツィートは
下記のように続く。
当たり前だ。
ゲルマニウム温浴ボールは『ガンマ線』を出し
処理水は『ベータ線』を出す。
『ガンマ線』を計測する測定器では
ゲルマニウム温浴ボールの方が高いのは
当たり前だろう。(怒り)
また、生活圏の中でも
御影石やラジウム岩盤温泉など
放射線を出すものもある。
放射線が健康に良いとされる
ホルミシス効果は
国際放射線防護委員会は支持していない。
ラドン温泉と
発がんに関する調査研究などもあるが
ホルミシスについて論じだすのが
この記事の主旨ではないので
このあたりにとどめる。
この視察は東京電力が案内し
ALPSで処理した放射能汚染水は
東京電力が提供し
写真撮影は全て
東京電力で監視され
すべてチェックの元で行われる。
原子力のプロであるはずの東京電力が
なぜこのような愚行を黙認しているのか?
その謎は・・・
11月28日の東京電力にて行われた
中長期ロードマップ会見にて解けた。
筆者は会見で
「測定器は東京電力が準備しているのか?」
そう質問しようと思っていたが
その前に福島民友の2月の記事を見て
怒りで震えた。
資源エネルギー庁の
木野正登廃炉・汚染水対策官が
約1リットルの処理水の入った容器を
「これが処理水です」と指さした。
トリチウム濃度は1リットル当たり
約77万ベクレル。
第1原発で保管されている処理水と同程度だ。
担当者が容器から処理水を
ビーカーに流し入れた。
東電所有の検出器を借りて
処理水から放出される放射線量を測った。
検出器の針はほとんど振れない。
分析棟内の空間線量とほぼ同じ
毎時0.04マイクロシーベルトだ。
このおかしな測定は
やはり東電がやらせてたのだ。
そして・・・
国、資源エネルギー庁の
木野正登対策官も共犯だったのだ。
こんな詐欺まがいの測定を
視察や取材にさせるのが
東電の言う「情報を正確に伝える」
ことになるのか??
実際に、県議や記者は
ベータ線とガンマ線の違いを
全く把握しておらず
「処理水の放射線量」
を測ったとしか思っていない。
会見で・・・
東電は、今まで取材団や視察団に
ALPSで処理した汚染水の測定に
トリチウムを測定できない
機器を貸与していたことを認めた。
そして、計測者に
「この測定器はガンマ線を測るという説明はした」
という。
だが・・・
トリチウムに高濃度で汚染され
77万ベクレルの高濃度汚染水であっても
この計器だと一切計測できないという説明はしたか?
という問いに「把握していない」と答えた。
そして、あろうことか・・・
比較対象には全くならない
「ゲルマニウム温浴ボール」
を用意していたのだ!!
そもそも東京電力は
ALPS処理水のトリチウムは
液体を図る機械で
測定しているはずだよな?
東京電力「そのとおり」
日立のTCSシリーズなど
ガンマ線の空間線量を測定する機器で
ALPS処理水のトリチウムを
東電は計測してはいないな?
東京電力「測っていない」
13名の福島県議の数名は
すでに記事を出している。
これは(計測を)理解できない県議が悪いのか?
東京電力「ベータ線は弱いのでボトルで遮蔽される。」
東京電力「ガンマ線のものは低減してる 」
記者や議員に東電が貸与した計測器では
トリチウムが77万ベクレル/Lであっても
計測できないと説明したか?
東京電力「説明したかどうか把握してない」
このような視察において
東電が測定器を貸与したのは
今まで何件あったのか?
東京電力「7月から行っている」
ラジウムボールは、東電が用意したのか?
東京電力「はい」
東電やエネ庁が
詐欺まがいの測定を
取材や視察にさせている。
他にもこのような事例はないだろうか?
調べていくうちに
驚愕のことがわかった。
筆者が個人的にショックだったのは
毎日新聞だ。
全ての記事に
署名をつける毎日新聞は
筆者の体感だが
もっともこまめに
情報開示請求などの
調査報道に尽力している。
開示請求資料の報告書を見ると
原発事故後
電通の広告費が
もっとも少なかったのが毎日新聞だ。
朝日新聞は
読売新聞と同等の広告費が
入っていると記されている
報告書が少なくなかった。
筆者が大手メディアの中で
比較的好んでいる毎日新聞まで
この測定の詐欺にひっかかっていた。
読売新聞の記事では
経産省エネ庁木野正登対策官が
トリチウム汚染水に自ら
測定器「日立TCS-172」をかざしていた。
告示濃度限度をはるかに超える
高濃度のトリチウムが含まれていても
ベータ線を計測できない線量計では
まったく感知できない。
そのような測定を
専門家である国の対策官が
自らも実演していたのだ。
この詐欺のような測定が
「安全キャンペーン」に
効果的と感じた東電と国は
7月から視察コースに積極的に
取り入れたのだろうか?
東電は、自社の記事に
くまなく目を通し
不利な記事があれば
担当者に連絡し
「ご説明をしたい」とする。
記事が間違っていれば
「訂正をしてほしい」
と連絡する。
ALPS処理水に関する記事は
記者が勝手に誤解をし
トリチウムのベータ線を
測定していないにも関わらず
ガンマ線の低い値だけで
「トリチウムが入った処理水の放射線量は低い」
という記事を書いていることには
東電に都合の良い誤解であれば
間違っていても何も訂正は
申し入れないのだろうか?
また、今年の2月26日において
IAEAのグロッシ事務局長も
全く同じく『日立TCS-172』を
汚染水に近づけるという
測定をしていたことが分かった。
原子力の専門家でも
このような子ども騙しの測定に
引っかかるのか?
もしくは十分な説明を
受けていなかったのか?
繰り返すが・・・
そもそも液体を・・・
空間線量計で測ることが間違っている。
また、この測定器で
反応するレベルのガンマ核種が含まれていれば
おおごとである。
この機器での測定で
ガンマ線が低いことがわかっても
ALPSの除去能力の証明にはならない。
なぜなら
ALPSは様々な核種を
告示濃度限度より下げることは
各核種の告示濃度限度比の総和が
1以下になることを目指すが
例えばセシウム134や137が
告示濃度限度を超えた
100ベクレル/L入っていたとしても
この東電が用意した測定器では
針は一切動かないのだ。
γ核種ですら
告示濃度限度以下に
除去できているかどうか
この測定では全く分からないのに
なのに、なぜ
このような古い計測器を使い
無意味な測定を
国や東電は嬉々としてやらせるのか。
どうせ意味が分からないだろうと
私たちは舐められているのだ。
蛇足だが・・・
ALPS処理水に含まれるβ核種は
トリチウムだけではない。
C-14(炭素14,カーボン14)もβ核種だが
ALPSの除去対象の62核種に
元々含まれていない。
けれど、想定より残留しており
これをどう除去していくか
まだ決まっていない。
ベータ核種は測定が難しく
昨年6月まで
東電の測定員が少なかったため
C14などは欠測状態になっている。
そのような状態で
ガンマ核種だけ測定させ
「安全性を確かめさせる」
というのが
いかに詐欺行為かが
理解していただけると思う。
いったい・・・
この詐欺のような測定を
いくつの取材や視察が
おこなったのだろう。
しかし、このような所業は
何も初めてのことではない。
原発事故後
原子力推進の現場では
何度となく目にする。
国や企業の出す情報を鵜呑みにし
自らが調べることを怠ると
まんまと誘導されてしまう。
本来なら、国は
国民を守る立場のはずだ。
しかし・・・
コロナ禍や原発事故で
国は率先して国民を守っているだろうか?
常に権力や国を監視し
自らが知り調べ声をあげなければ、
残念ながら
酷いことがまかりとおってしまう。
しかしだ!
この原発事故は・・・
国が原子力を推進し
東京電力は事故を起こしたのだ。
筆者は原発事故の集団訴訟を
様々取材しているが
国と東京電力は、加害側の立場だ。
10月30日
3800人の生業訴訟において
仙台高裁判決では
東京電力による
不誠実ともいえる報告を
国は唯々諾々と受け入れた
として、東京電力も国も
大きな責任があるとした。
ALPS処理水に関する
このような「不誠実」な測定は
東京電力だけでなく
国も率先しておこなっている。
今でも、われわれが
理解できないと思って。
以上
77万ベクレルを超える
恐ろしい汚染水を
安全なものとして
海に流そうとする国。
そして、その嘘を元に
原発を動かそうとする村社会。
アニメ「風の谷のナウシカ」の
あの世界になる前が
今でないことを祈るばかりです。
鎌倉で一番大きな自然公園
皆さんどこかご存知ですか?
あまり存在自体を知られていませんが
西鎌倉にある『広町緑地』です。
http://www.kamakurahiromachi.com/parkmap.html
その広さ、約48ヘクタール!!
メディアの面積比較でよく使われる
『東京ドームの大きさ』が
約4ヘクタールですから
広町緑地の広さは
「東京ドーム12倍の広さ」
となります。(笑)
鎌倉の公園で名前が通っている
『鎌倉中央公園』が23ヘクタール。
広町緑地はその倍となる
物凄く広大な緑地なんです。
4月は山桜を楽しみ
6月は蛍が飛び交い
8月はカブトムシやクワガタ取り放題
9月は水生昆虫やカエルが一杯で
11月は紅葉
その合間に
市民の会にて
https://kamakurahiromachi.org/
一年を通して
様々なイベントを開催しています。
(下記はクリックすると拡大します。)
市民の会さんは
広町緑地の里山を守るために
「お金で解決」
するのではなく
里山を地域で活用することで
守って行こうと
努力しています。
素晴らしい試みですね。
年会費1000円を払うことで
会員になることが出来ます。
数々のイベントのお知らせや
会報を送ってもらえます。
詳しくは・・・
鎌倉市広町緑地管理事務所内の
市民の会までお問い合わせください。
そんな鎌倉一の自然公園の
『御所谷入口』の目の前にて
約100坪の土地を買いました。
現在・・・
建築家の伊藤誠康先生に
1宅地での活用での
建物の設計を依頼しております。
目の前の自然公園に見合う
素晴らしい住宅を
来年の2月をめどに
建売住宅として販売予定です。
価格は8000~9000万円の
間になると思います。
最寄り駅は湘南モノレール「西鎌倉駅」です。
先日、伊藤先生を現地にお連れして
打ち合わせをしました。
どんな家になるかは
すべてお任せすることとなっています。
どんな設計図が出来上がってくるか
今から、ドキドキが止まりません。
つづく