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2020年9月12日土曜日

もうすぐ完成

鎌倉市岡本で建築中の
注文住宅のS様邸・・・

ようやく、佳境を越えました。

室内左官工事が終わり
室内足場を解体したら
養生をばらして
ハウスクリーニングとなります。

今日、お客様とのメールのやり取りを
過去にさかのぼって見返したら
往復200回程度、重ねておりました。(^^;)

去年の11月から
打ち合わせを大小合わせて200回。
その一つ一つが
このように「家」として形になり
もうすぐ、完成日を迎えます。

その完成を数日後に控え
感慨にふけっています。

お客様にこの土地を紹介したのは
去年7月でした。
その最初のメールを読み返して・・・

「時間かけすぎだよな~!」

と、反省しきり。
お客様には、長らくご迷惑をおかけして
この場を借りて、お詫び申し上げます。

でも・・・
良い家になりましたよ~。
「土間の庭と土間玄関の家」
「吹き抜け&ファミリースペースの家」
です。
完成したら、写真を一部、ご紹介する予定です。
ご期待ください。

また、鎌倉市常盤にて建築中の
伊藤誠康先生が基本設計をした
建売住宅「鎌倉の終の棲家」第2弾も
大工工事が数日前に終わり
内装工事に突入しています。

こちらも、すでにお引渡し日が決まっているのですが
工事が大幅に遅れています。


現在、タイル工事真っただ中。


一般住宅では、なかなか使われなくなったタイルを
お客様のご要望で
室内にふんだんに使った住宅となっています。

こちらも来月の引き渡しに向け
スパート中です。

来週には、注文住宅O様邸の上棟があります。
バッタバタですが
一つ一つ丁寧に、お客様の事を最優先とし
頑張って参ります。

2020年9月11日金曜日

一条工務店

今日は、朝から
新築住宅1件と土地2件のお引渡しがありました。
有難うございました。

2件目の土地のお引渡しの時
お客様が・・・
「一条工務店で建物を建てることに決まった。」
と、お話をされました。

我々業界で「一人勝ち」と言われる
飛ぶ鳥を落とす勢いの会社です。

私、目を丸くしながら
気が付いたら、お客様に質問の嵐を投げかけ
ご迷惑をおかけしてしまいました。
申し訳ありませんでした。

でも・・・
一条工務店の事に関し
色々と教えていただき感謝。
その内容は驚くもので
「これは、太刀打ちできないぞ。」
と、ちょっと軽く引いてしまいました。
そして・・・
「そりゃ一人勝ちするわ。」
と、ただただ感心する私。

工法は木造ですが
プレハブ工法的な建て方をします。

ツインモノコック構造と言うそうです。
以下、一条工務店のHPより


工場で構造の80%を生成し
現場にトラックで持ち込み
上記のように順番に組み立てることで
現場作業を極限に減らし
困難なレベルの精度と品質管理を実現。

組み上がった床や小屋組みや屋根を
クレーンで吊り上げ、重ねていく工法です。


これにより、大工工事が大幅に減り
それにより工期が大幅に減り
人件費という最大のコストが
極限まで削れるという代物です。

お客様から聞いた請負金額は・・・
30坪で2580万円(税込)と
地場工務店に注文住宅を依頼した場合の
平均価格ぐらいでしたが

「外壁は全面タイル」
「11kwの太陽光パネル搭載」
「床暖房完備」
「外構工事込み」

と、次々と驚きの仕様が
お客様の口から出て
私、その話を聞きながら
背筋が凍りつきそうになりました。

こりゃ、凄い。
一度、お客様のふりをして
ショールームに行ってみようと思います。


2020年9月10日木曜日

人生一度

木曜日の朝は・・・
不動産業者にとって休み明けの為
週で一番忙しい日となります。

今日は、トラブルが何件も重なり
朝からその対応に追われ
仕事が全くはかどらず、難義しました。

と言っても、トラブルを解決するのが
私の仕事の一丁目一番地ともいえるので
たぶん、永遠と・・・
こういう毎日を過ごしていくのでしょう。

まえにもご紹介しましたが
最近、メールで頻繁に
こんな啓発広告が送られてきます。

『社長は働くな』
『働く社長が会社を潰す』
『失敗しても、全て社員にやらせろ』

実務は全てを社員に任せて
経営者は資金繰りだけをすればよいというもの。

私も最近、たまに思うんです。
「ああ、いつになったら楽できるのだろう?」
「社長として、左団扇で生活したい。」

でもね・・・
トラブルに対する対応の一つ一つが
その会社の「社会評価」になる昨今。
その対応を一社員に任せるとなると
かなりのリスクが生まれます。

今の世の中、働く側に
「会社のために」という意識は薄く
殆どが「自分の為」に働いていますでしょ?

昭和世代のような
会社を愛し勤め先に骨を埋める覚悟で
仕事をするなんて
もう、死語のような状態です。

自分のたった一つの行動や言動が
この会社にどういう影響を与えるか
ということより・・・
「自分の気持ちや心」「自尊心」が
優先される個人的主義の世の中なので
とても難しいのです。

仕事がきつかったり
対応が気に入らなければ
今の若者は簡単に会社を辞めちゃうし。

仕事を変えるのをスキルアップなどと
コマーシャルする派遣会社が悪いのでしょうが・・・

人を派遣して金を儲ける会社が
日本の大手企業に何社も名を連ねている現状をみると
致し方無いのでしょうね。

ちなみに人材派遣会社の年間売り上げは

リクルートHD/2兆円超
パーソルHD/7千億円超
パソナ/3千億円超

と、物凄い金額です。

その昔、私が大っ嫌いなホリエモンが・・・
「ピンハネ屋の人材派遣会社が偉そうに一流企業気取ってる国は日本くらい。」
と言っていたのを思い出します。

個人の給与をピンハネすることが
会社の収益となるパソナ社の
会長である竹中平蔵氏が主導し
安倍政権下、派遣法がつぎつぎに改正されました。

今年4月に、また新しい法律が施行されました。
「派遣労働者の同一賃金同一労働」
と言われているものです。

面白いのは・・・
実際に派遣労働者に賃金を支払うのは
派遣会社なのにもかかわらず
派遣先の会社に対し
「正社員と賃金を同一にしろ。」
と言っているところです。

派遣会社が給与をピンハネして
巨万の富を得ているのに?

普通に考えれば・・・
「派遣会社がもっと派遣社員に給与を払えばよい」
というのが一般的な思考だと思うのですが
この日本では、矛先が全く違うんです。

またこんな話をすると
匿名のメールでキツイお叱りをうけるので
この辺で辞めておきます。

トラブル発生で、ため息一つ。
解決して、また、ため息一つ。
新たなトラブルが発生して、もう一つため息ついて
解決して、また言葉にならない「ため息」が漏れる。

その憂さを家に持ち帰ると
妻から「ため息つくの止めてくれる!」と叱られ。(^^;)

中小零細の社長は
皆、こんな感じでしょう。

あと何年、頑張れるかしら。

息子が成人するまでは絶対に頑張ろうと
自分の弱気を引き締めることに懸命な
今日この頃の私です。


2020年9月8日火曜日

Gotoトラベルキャンペーン還付申請

お盆休みの期間・・・
ご自身でホテルや旅館を予約して
旅行をされた方

慌ててください。

今日は、9月8日ですが・・・
Gotoトラベルキャンペーン開始日の7月22日前に
予約をして8月31日までに旅行をした方を対象にした
Gotoキャンペーンの事後還付手続きは
9月14日が締め切りです。

それ以降、受付終了となり
還付は一切受けられなくなります。


(※画像は公式サイトから)

皆さん、ご存知でしたか?
私、全く知りませんでした。

旅行代理店を通して予約や支払いをした方も
「9月初旬までが受付期間」
となっているので、注意です。

旅行代理店を通さず、自ら旅館を予約した方は
旅行後に「自分で」還付申請をする必要があります。

Gotoトラベルキャンペーン自体が
令和3年1月31日までの旅行を対象としているため
殆どの人が悠長に構えているのではないでしょうか?

必要書類は、煩雑です。
以下は、公式サイトからです。
https://goto.jata-net.or.jp/


こりゃ、どえらく大変です。
オンライン申請が可能ですが・・・
必要書類を揃えて
それをすべて写真などに納め
データとして
事務局にメールで送る必要があります。

その書類がこちら。


これ・・・
お年寄りは、無理ですね。
なんで、こんな面倒な手続きにしたのだろうか?

その他、免許証や振込口座のコピーも
送らなければなりません。

申請書類や契約書類に慣れている私でさえ
ムカッとする書類量です。
その申請をあと6日で締め切ると仰る。

なんでこんなに慌てて
受付を終える必要があるのでしょう?
旅行受付終了日のたった2週間です。
意味が解りません。

無茶苦茶です。(TT)

とにもかくにも・・・
7月22日前に予約をして
8月31日までに旅行をした方
その宿泊先が、キャンペーンに登録した旅館やホテルでしたら
9月14日までに申し込めば
旅行代金の35%が還付されます。

お急ぎくださいませ!

2020年9月7日月曜日

国民宿舎

コロナ不景気が吹き荒れる中・・・
国土交通省が始めたGotoトラベルキャンペーン。

旅行代の35%を補助するという他に
9月1日から旅行代の15%の地域クーポンを
旅行者に出すと言っていましたが
クーポン発行の不備が重なっており
旅行業界は大混乱をしているようです。

その混乱の最中・・・
農林水産省が始めるGotoイートキャンペーン。
9月中旬からスタートをすると発表しましたが
これも、絶賛大混乱中です。

なぜ、こうも段取りが悪いのか?
各省庁やその出先機関が機能しないのであれば
広告代理店などのお門違いの業者に外注するのではなく
疲弊している地方銀行や信用金庫などを活用し
地域に密着したやり方をすればよいのにと
強く思ったりします。

こんな堅い話ばかりになると、また・・・
「頭悪いくせに語るな。」
「何も知らないくせに、知ったかぶるな。」
と、強くご批判を頂戴するので
今日は、ここまでとします。(TT)

令和2年もあっという間に9月です。
暦の上では秋ですが猛暑が続いており
今日は、朝から熱帯雨林のようなスコール。
外構工事がはかどりません。

そんな今年の2020年1月1日。
新聞紙面にて
気になる記事があり
切り取ってあったのですが
取り上げるのを忘れていたので
今日は、それをご紹介します。


色々な企業の社長の年始の抱負の中に
「伊豆まつざき荘の支配人」がいらっしゃり
「え、なんで?」と思いながら
何気なく切り取っていたものです。

9月に入り、ようやく調べてみると・・・
伊豆まつざき荘は「旧国民宿舎」で
西伊豆の一大観光地「堂ヶ島」の南に所在しています。
https://izu-matsuzakisou.com/index.html

(※以下、写真は伊豆まつざき荘のHPより)

13年前に旧国民宿舎を建て替え
現在も公共の宿として営業し
そして、西伊豆一二をあらそう評判の宿として
名を馳せているそうです。

一泊、税込み10,910円で・・・
①源泉かけ流し
②全室海一望
③贅沢な料理が朝晩付き

という、なんとも嬉しい宿で
さらに今は、イセエビがその料金で付く。(゜゜;)


凄いなそれは!!
お風呂も内湯も外湯も海一望!

サンセットを見ながら、お風呂に入れるという
なんとも贅沢な立地です。


そして、なにより・・・
食事が凄い。

標準プランで、この通り。


子供用の晩御飯は、大人より凄い。


そして、お部屋は広々。


安いですね。
激安と言えます。

以前、芦ノ湖畔に国民宿舎があり
源泉かけ流しの温泉で
まあ、普通の食事が朝晩ついて
一泊二食付きで6000円台で泊まれたので
よく利用しましたが
そこが閉館してからは
国民宿舎を意識して利用することは
ありませんでした。

伊豆まつざき荘のように
地域に密着して頑張ることで
新聞紙面に載る国家公務員がいると知ると
がぜん、興味がわいてくるのです。

国民宿舎は、日本全国にあります。
https://www.kokumin-shukusha.or.jp/

上記サイトで
日本全国の国民宿舎を検索することが出来ます。
そして、驚きの安さに
目を丸くして頂けると思います。

「民業を圧迫する」
「天下り先だ」
などという批判もありますが

我々国民が安く利用できて
日々の疲れを癒すことが出来るのであれば
こういうお金の使い方は
有益だと、個人的に思うのです。

でも、その存在を・・・
我々はあまり知りません。

勿体ないです。