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2019年6月1日土曜日

大船駅前「みわ久」

安田生命のアンケートで・・・
「ランチにかける金額比較」のがありました。
その内容にビックリ。

夫のランチの平均金額777円なのに対し
妻がランチで使っている平均金額は
なんと1,263円。

夫に比べ、妻のランチ代が倍なんですって。(^^;)

そして、同様のを調査を始めてから
妻のランチ代が最高額に達したとのこと。

サラリーマンの回答で最も多かったのが
1回の昼食にかける金額は500円台。
それなのに・・・
ランチで1500円以上と答えた奥様方が
35%も以上いたそうです。

「1500円!!」
仕事から家に帰って、早速この話を妻にすると

「奥様方は毎日ランチをするわけではない」
「週一回にママ友とランチをするぐらい」
「だから、比較するのはおかしい」
「母業は、夜飲みに行かないし」

と、世の奥様方を代弁!!
しかも、半分怒り気味。(^^;)
そして・・・
「ランチ代がそもそも高くなってる」
とおっしゃる。

なるほど!!
妻の言葉で、目が覚めました。

こりゃ「景気が良くなってるぞ。」という
企業やマスコミの手ひどい印象操作ですね。(失笑)

実際に各マスメディアは
「アベノミクスで家庭の収入が上がっているため。」
とか、報道しているようで
実際とは大きくかけ離れている報道と言えます。

ちまたでは急激に物価が上がっており
ランチ代も、どこも値段が上がっています。
よって、過去に比べてランチ代にかける平均値は
嫌でも絶対的に上がるわけです。

私もまんまと印象を操作されました。
怖い世の中です。

話は変わりますが、ランチ繋がりで一つ。
だいぶ前で、一度話たかと思いますが・・・
大船駅でお勧めのランチスポットをご紹介します。

場所は、大船の中華料理の老舗「鎌倉飯店」の隣
「串かつでんがな」の上に位置します。

入口はとても狭く・・・
一見、どこが店かわかりません。


入口の立て看板だけが目印となっています。


その名も「鮨と海鮮・みわ久」です。

ランチにて
海鮮丼をとてもリーズナブルな価格で提供しているお店です。
梅:1080円(税込)
竹:1380円(税込)
松:2800円(税込)

1080円と安いから
大したことないだろうと思ったら大間違いです。

茶わん蒸しとお新香
そしてお茶づけ用の「漬け刺身」がついて
海鮮丼を食べた後
ご飯をお替りして(無料)
出汁が提供され(無料)
漬け刺身を乗せて、〆でお茶漬けを楽しめるのです。


先日来訪した時は、少し贅沢に妻は松の海鮮丼。
私は、1200円の日替わりランチ。


私の仕事の日は
妻が握ったオニギリ2個がお昼御飯です。

定休日の週一回の妻とのランチ会。
週一回、ランチに4000円使っても
5日で割ったら、2人で一日800円換算となります。

奥様のランチ代が高いというのも、こういうからくりです。

とにもかくにも・・・
「みわ久」は、コストパフォーマンスがすこぶる良い
大船で5本の指に入るランチ店です。(^^)

おすすめですよ~。


2019年5月31日金曜日

ねづっちです

東京新聞「ねづっちのなぞかけ道場」より

どうもねづっちです!
大相撲夏場所も熱戦が繰り広げられています。
ただやっぱり稀勢の里がいないという
寂しさがいまだに私の中にあるのです。
ここで稀勢の里の引退秘話を一つ。
実は稀勢の里は
大の甘党で
どれくらい甘いものが好きかというと
カルピスを薄めずに飲むぐらい。
しかしある日
付け人に言いました。
「今日からカルピスを水で薄めてくれ。」
驚いた付け人が・・・
「横綱、どうしたんですか?」
と聞くと・・・
稀勢の里はこう答えました。
「もう原液は無理だ。」

以上
私、腹を抱えて笑ってしまいました。
「原液」と「現役」を掛けたのですね。

う~ん、凄いな~。
文字を通してこういうのを考えるのは
とても頭を使いますね。

この新聞記事をみてから
自分でも「同じ発音で違う言葉」を探してみるも
難易度がとても高い。
言葉にしても気が付かないけど
文字に書きおこすとピンときたりして
脳みそフル回転です。

このブログを書いてみて・・・
気が付きましたが
ねづっちは「ねずっち」じゃないのですね。

口で出す言葉は「ず」なのですが
文章に書いてみて「づ」なんだと気が付きました。
「横綱」も・・・
「よこずな」じゃなくて「よこづな」なんですね。

「づ」と「ず」
何が違うのでしょう?

ちょっと調べてみると
なんだか、とても難しい問題のよう。(苦笑)

カナ文字の使い分は
内閣が制定した告示で決められているそうです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19860701001/k19860701001.html

昭和61年7月1日付きの告示なので
結構新しいのですね。
61年当時の内閣は、中曽根総理大臣でした。

この告示の中で「じ・ぢ」「ず・づ」の部分があり
こう書かれています。

次のような語は「ぢ」「づ」を用いて書く。

1、同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」
例1)ちぢみ・ちぢむ・ちぢれる・ちぢこまる
例2)つづみ・つづら・つづく・つづめる・つづる
注)いちじく・いちじるしい・は、この例にあたらない。

2、二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」
例1)はなぢ・そえぢ・もらいぢち・そこぢから・ひぢりめん
例2)みかづき・たけづつ・たづな・ともづな・にいづま
例3)おこづかい・あいそづかし・てづくり・かたづく

なお,次のような語については
現代語の意識では一般に二語に分解しにくいものとして
それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし
「せかいぢゅう」「いなづま」のように
「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。

例)かたず(固唾)・きずな(絆)・さかずき(杯)・うなずく

次のような語の中の「じ」「ず」は
漢字の音読みでもともと濁っているものであって
上記1、2のいずれにもあたらず
「じ」「ず」を用いて書く。

例)じめん(地面)・ぬのじ(布地)・ずが(図画)・りゃくず(略図)

以上

・・・
・・・
なんじゃこりゃ?
高卒の私には、簡単に理解できません。(^^;)
二語の連合に例外?

中島透乃さんの「国語ノート」といウェブサイトに
とても分かりやすい解説がありました。
https://ncode.syosetu.com/n3252dz/

二語の連合とは
「ち」「つ」の前に語がついて「ち」「つ」が
濁った場合。これを連濁というそうです。
・鼻血(はなぢ)
・底力(そこぢから)
・小包(こづつみ)
・近付く(ちかづく)
・わかり辛い(わかりづらい)

など。
連濁する元々の言葉を考えると分かり易いですね。
・血(ち)
・力(ちから)
・包(つつみ)
・付く(つく)
・辛い(つらい)

が濁るわけですから。
んで。
これで終われば話はシンプルなのですが・・・
何事にも例外が付き物なのです。

例外とは
・著しい(いちじるしい)
・無花果(いちじく)

多分、コレだけ。
文化庁さんはコレだけだって言ってる!

探すとまだまだ有りますが・・・
・稲妻(いなずま)
・融通(ゆうずう)
・世界中(せかいじゅう)

 などなど。

・妻(つま)
・通(つう)
・中(ちゅう)

が濁るのに
何故「づ」「ぢ」表記にならないか?
という疑問が湧きますねえ。
人妻は(ひとづま)なのに。

これは・・・
二語の連合と解釈されるかどうかの問題のようです。
人妻は「人(ひと)」+「妻(つま)」
と分解しても、色っぽい熟女が連想されますが
稲妻の「稲(いね)」+「妻(つま)」
は、分解してしまうと雷光が連想されません。

よって稲妻は
「一語」として初めて意味が通ると解釈され
「二語」の連合には当たらない、
すなわち「ぢ」「づ」の適用範囲外と
されてしまうみたいです。

融通、なども同様と思われます。

でもね、この例外については、
「じ」「ず」の表記が本則だけど
現代仮名遣いに関する内閣訓令及び内閣告示にて
『ぢ・づを用いて書くこともできるものとする』
とか中曽根総理が告示しやがって
とってもワケが分からなくなっております。

あと悩むのは歴史的仮名遣いがらみですね。

「すこしづつ」「いづれ」「さかづき」
「うなづく」「つまづく」「ひざまづく」等

の中の「づ」は全て旧仮名遣いであるとされ
現在は「ず」で表記されるのが原則です。
助詞などはともかく
名詞や動詞は語源を考えると
二語の連合が適用されそうなものですが

現在では二語に分けた時の意味が連想出来ず
また「盃・杯」「頷く」「躓く」「跪く」と
一語表記で書ける事もあって
現代仮名遣いの「ず」が適用されるみたい。

でもね、これも
現代仮名遣いに関する内閣訓令及び内閣告示にて

『ぢ・づを用いて書くこともできるものとする』

ああ、もう! 不定形極まりないわ!

以上
う~ん
私の頭ではついていけません。

東大出の霞が関の頭の良い人たちが考えると
なぜ、ここまでわかりにくくなるのでしょう?

高卒出の偏見かしら?(TT)

ということは・・・
ねづっちは二語連合ということでしょうか?

ねづっちの本名の根津。
ああ、「根」の後に「津」がついたから
「つ」に濁点がついて「づ」になっているのか。

なるほど~。
勉強になりました~。

2019年5月30日木曜日

ヒロシとテレビ

芸人のヒロシが
「テレビはレベルが低すぎる。」
と怒ったことが
ヤフーニュースに出ていましたが・・・

ここ数日の報道をみると
心底、同感します。

凄惨な事故が起こると「ネタ化」する。
そして、加害者も被害者も追い回す。
加害者に至っては「生まれ」から「育ち」「親族」「旧友」
さらに性格から人となりまで
テレビ画面を通して分析して解説する。

朝から晩まで。

子供を無差別に襲った殺人犯の顔写真なんて
個人的に、一秒も見たくないのだが。(怒)
殺人犯の宣伝のように垂れながす。

それが、模倣犯を生む可能性が高いことを
熟知している彼らが。(怒)

「どうすれば、こんな事件が起きないようにできるか?」

各ニュース、各ワイドショーで
何十人という有識者なる輩が語っているのだが
その答えは、物凄く単純明快なんです。

『マスコミがネタにしなければよい。』

ただ、それ一点のみ。

今まで、同じように事件が散々起きており
その都度、犯人にスポットライトを当ててきたマスコミ。
そうするとね。
同じような境遇の人がさぁ。

「ああ、自分も事件を起こせば取り上げてもられる。」

と思うでしょう。
今回も、なぜ?どうして?と皆が言うが
だれもこの点を指摘しない。

不思議でならない。

マスコミは、この手の報道を一切やめるべきです。
こういうのは、法律で規制してほしい。
政治家がやるべきことかと思います。

今後、こんな凄惨な事件が起きないことを願うとともに
被害にあった方々の安息の日々と
無くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


2019年5月28日火曜日

終の棲家

いつかやりたいと思っていた・・・
平屋の家

鎌倉山2丁目の土地で
終の棲家(ついのすみか)プロジェクトとして
開始することになりました。

「八重山の家」のような平屋を基軸とした
2LDKの2階建て住宅となります。

1Fで、すべての生活が出来る設計とし
2Fに客間・子供部屋・書斎・家事室と
様々な用途に使えるフリースペースを設置。

室内に通り土間を造り
薪ストーブを設置。
B棟に至っては、土間キッチンです。

南側の広い庭に家庭菜園を造り
避暑地として名を馳せる鎌倉山の地で
ローカルな生活を実現できます。

余裕あるカースペースで
週末は、大きな濡れ縁でご友人とバーベキュー。

様々な夢を・・・
叶えるための住宅となります。(^^)

A棟詳細
 (クリックすると拡大します。)

B棟詳細
(クリックすると拡大します。)

6月初旬にホームページに掲載します。
しばらくお待ちくださいませ。

お問い合わせは、下記まで。
メール:info@heisei-shonan.co.jp
担当は、柳(やなぎ)です。

随時、ご紹介していきますので・・・
ご期待くださいませ。

2019年5月27日月曜日

藤沢市役所新庁舎

先週・・・
物件調査で、久々に藤沢市役所に訪れました。
新庁舎になって初めての来訪です。



長らく工事をしていましたが
物凄く立派な新庁舎ができたんですね。

ボロボロの鎌倉市役所を見慣れているので
物凄く「羨ましい」オーラを出して入りました。(^^;)

中は、ものすご~く、広い。
まず、税制課の入る4階へ



課の中よりも、ロビーや待合室の方が広い。
数人の市民の方しかいないので
その広さが際立ちます。

ここまで、無駄に広い必要・・・
無いよな~

窓口で書類申請をする間、そんなことを痛感する私。

パッとプロから見て
ワンフロアに2階分の課を入れても
余裕ある配置ができると思われます。

これ、行政の典型的な悪い部分ですね。

藤沢市の借金は、1400億円を超えます。
こんな一地方の小さな都市で、考えられない借金です。

その状況で、新庁舎を建てたのですから
無駄があってはならないと思うのです。
しかし・・・
新庁舎が完成した今でも
近くの商業ビルを賃貸しています。

我々が自分の家を建てるときは
無駄が生まれないように熟考しますよね
ましてや、借金を背負うわけですから
出来る限りお金がかからないように必死です。

でも、行政が手掛ける箱物は
どこもかしこも、とにかく無駄が多い。

人のお金で、設計施工も人任せ。
責任の所在がないからなのですが
今まで同じ轍を散々踏んできた我々が
こと行政のやることは他人事。

すべては、これが原因かと思われます。

屋上に行くと・・・
この通路の奥に展望ルームがあります。


展望ルームです。


憩いの場との事。


どこのビルよりも高いですね~。


5階には、屋上テラスがあります。


同フロアーには、誰も使っていない会議室がずらっと並び
オリンピック準備室なる空間もありました。


この庁舎。
良い面も悪い面も満載です。

鎌倉市が新庁舎を作る際は・・・
ぜひこの庁舎を隅々まで精査していただきたい。
そして、鎌倉市の新庁舎は
無駄がなく、温かみのある、古都かおる庁舎に
していただくことを、切に願うばかりです。