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2017年11月16日木曜日

年内引き渡し

年内引き渡しのH様邸。
外構工事がようやく佳境に入ってきました。


純白の家です。

3台入る駐車場のコンクリートを打設。


テラス土間も、大きく打設。
表面を本日、洗い出しで仕上げております。


裏庭には、ウッドデッキが完成。
2階がリビングなので、リビングと床つながりのデッキとなります。
大きく、贅沢ですね。


紀州の檜で作ったので、とても良い香りがします。
(檜風呂の香り)

もったいないですが、石井塗装さんが最後に塗料で仕上げます。

玄関前には、アルミの支柱を5本立てました。
高さは、おおよそ2mほど。


さて、いったい何になるのでしょう?

本日、施工します。

つづく

2017年11月14日火曜日

傾向と対策

息子が、学校でやられました。(^^;)
2回目です。

1回目は、公園で顔を殴られ・・・
学校の先生と話し合いをしましたが、経過を見ることになり
数か月後・・・
同じ子供を含む多人数に攻撃され、下駄箱に追い込まれ傘で殴られたそうです。
通りかかった上級生が助けてくれて、発覚。
保健室にて処置されたと学校から報告。

私には仕事中に妻から報告があり、あわてて家に向かうと
帰ってきた息子は、洋服が肩から破け・・・
体には、傘で叩かれたアザが出来ていました。

その夜、相手の子供の親からつぎつぎ謝罪の電話。

息子は、気が弱い性格です。
子供のころの私に瓜二つです。
小学生時分、猛烈にイジメにあった私ですので・・・
息子の心が痛いほどわかります。

ただし、大人が子供の世界に入っていくのは避けたい。
見た目がイカツイ私ですから、尚更です。
でも、自分の息子がやられるのは、我慢できません。

学校には、責任を問いたくもありません。
他人任せにしたら最後、責任が取り返えせなくなるから。
また、私が子供のころイジメられたとき、学校は無力でした。
よって、学校には多くを求めません。

親が子供の世界に介入せず、それでいて学校任せにせず
さて、どうすればいいか?

しかたない。(TT)
やらせるつもりはなかった空手を教えることにしました。


腹筋をしめる。
顎を引く。
手を顔の横に持ってきて、半身に構える。

これができるだけで、たぶん小学一年生には負けないでしょう。

ちなみに・・・
武術を教えると、人は粗暴になります。
必ず。

人は、自分を大きく見せたい生き物ですので
覚えた術は、必ず自分を大きく見せるために使います。
子供の世界では特にです。
いくら武道の倫理をおしえても、無駄です。

息子には、粗暴になってほしくない。

ということで、考えた結果・・・
突きと蹴りの練習は、私をサンドバックにすることにしました。(笑)


人を叩く技術を教えて・・・
その技術を、世の中で2番目に大好きなお父さんに使ってみる。
(1番は、お母さんなんだな~。)

人を叩く感触は、気持ち良いものではありません。
顔を含め、お父さんの色んなところを殴って蹴って
感触を経験すれば
きっと友達には使わないでしょう~。

1か月ぐらいたったら、きっと同学年では無敵かな?

息子が私を叩く様子をみていた娘。
「自分にもやらせろ!」と、やる気満々。

君は関係ないのだが・・・
おてんばを絵にかいたような娘・・・



強い。物凄く。
こ、これは、才能があるぞ。(汗)

おしとやかに、しおらしく育ってほしいのですが・・・
どうやら、ダメみたい。

妻の血、ですね。


2017年11月13日月曜日

成長の記録

もう、年末に足を踏み入れました。
世の中は、すでにクリスマス商戦です。

我々建設業界も、工事の駆け込みで慌ただしくなる時期です。
特に、外構業・解体業・塗装業・左官業・タイル業の皆さんが大変。
職人さんの取り合いで、我々弱小工務店はアップアップするのです。

当社も毎年、苦しい思いをするのですが・・・
今年は、楽が出来そう。

年内の引き渡しが一軒だけなのですよ。(^^)

といっても・・・
建築中の物件が3棟あり、気は抜けません。

また、年内に建築着工予定が2棟。
年明け着工予定が3棟。
年明け着工予定の開発分譲が1件。

やることは一杯あります。

いつになったら、リクライニングチェアーにふんぞり返って
時間を過ごすだけで、儲けられるようになるのだろう?
(※私の子供のころからの社長職のイメージ)

仕事もそうですが・・・
私生活でも、変化変化で慌ただしく過ごしています。

先日、息子がデビューしました。

・・・

・・・

・・・

・・・

生まれて初めての・・・

・・・

・・・



マンガ雑誌デビュー!!

7歳にて、コロコロコミック初購入!!

家のリビングで、ペラペラとめくっては
「ぎゃっははあ~~!!」
と、腹を抱えて笑っています。(^^;)



特にお気に入りなのは・・・
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」
だとか。

これから、彼の長い長~いマンガ人生が始まります。
そのうち、週刊少年誌を読むようになり
学校での壮大な「ジャンプ派・サンデー派・マガジン派の争い」に
巻き込まれていくことでしょう。

ちなみに私は、週刊少年サンデー派でした。(^^)
「うしおととら」とか「今日から俺は」の年代です。

そして、娘もデビューしました。

・・・

・・・

・・・

今まで使っていたママゴトセット。
知人の1歳の娘さんに譲ることにしました。
貼りまくったシールをはがし
油性マジックの落書きを落とし
(「激落ちくん」の威力に感動~っ)


そして・・・
本人はママゴトを卒業し・・・

6歳にして、包丁デビュー。



子供用の包丁ではありません。
普通の大人用の包丁です。

すでに、キャベツの千切りを完璧にこなします。

千切りは、娘の仕事となりました。


どんどんと、時がたちますね。
とくに、子供と一緒だとその速度を身近に感じます。

今年も、あっという間に年末です。
そして来年は、なんと平成30年です。

あれから、もう30年もたちましたか。


(写真は時事通信社よりhttps://www.jiji.com/)

歳取ったな~。

子育てをし始めて、2674日。
過去を振り返る余裕なく、毎日が過ぎていきます。

息子が生まれる前から、このブログは続けています。
ほぼ毎日です。
でも、読者が増えたのは、グーグルに引っ越してからのことなので
最近このブログをご覧になられているお客様方は
「柳さんちは、幸せだね~」
とか、おっしゃられます。

個人的に、つらいことや嫌なことは寝て忘れるタイプなので・・・
過去の苦労は、ほとんど覚えていません。

でも、東京新聞のパパイヤ鈴木さんのコラムを読んで
いろいろとあったことを思い出しました。

6年前の3.11の私のブログ
http://heisei-hitorigoto.seesaa.net/article/190209852.html

5年前の深夜のブログ
http://heisei-shonan.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-4f18.html

5年前の壮絶な日々のブログ
http://heisei-shonan.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-771f.html

とくに、娘が生まれた直後はしんどかった。
子供たちが病気や怪我を頻繁にして、夫婦で毎日寝不足。
妻は、睡眠時間が毎日3時間ぐらい。
私も妻も毎日イライラして、喧嘩ばかり。
そんな中も、フラフラしながら一生懸命仕事をこなしてました。
考えたら、あまり今も変わっていません。
(睡眠は飛躍的にできるようになってますが)

話を最初のほうに戻します。
いつになったら、リクライニングチェアーにふんぞり返って
楽をしてお金儲けができるのだろう?

子供を一人育て上げるのには・・・
幼稚園~大学まで公立で抑えても、最低3000万円はかかるのだとか。
二人で6000万円か~。
私立なんかに行かれた日には、1億も夢ではないのだとか。

やっぱり、死ぬまで必死に働かないとダメそうですね。
(死ぬまで必死って、変な日本語だ)

過去を振り返るきっかけになった新聞記事。
パパイヤ鈴木さんがこんなことを言ってました。

順風満帆に見える我が家。
子供たちは、高校生と中学生になりました。
子供たちが生まれてから今まで
妻が誰もいないところで(子育てや夫婦関係で)
泣いているのを何度も見かけています。
その都度、思うことがあります。
「僕と結婚できて幸せなのかな?」
「奥さんを幸せにできない奴が、子供を幸せにできるのか?」
今まで、その繰り返しです。

表向きは何もなさそうな家族でも
水面下では戦っているのです。

そこで、私は考え方を変えました。
幸せになるために苦労を重ねるのではなく
苦労できることが幸せなんだと。

五十歳を過ぎて体はいうことをきかず・・・
夫婦喧嘩をしないよう日々努力し・・・
子供たちは、一切いうことを聞かず・・・

私は、ため息が出るほど幸せです。

朝、目が覚めると・・・
「あああ、今日も働くのか~。」
と、布団をかぶり鬱とたたかう毎日の私。

でも、それが、幸せなんですね。

夫婦喧嘩も、イジメにあった息子の対応も
娘の歯並びの心配も

その日々を過ごせることが、幸せなんだと。
なるほど!!
パパイヤさんいつも有難うございます。

2017年11月12日日曜日

大相撲玉縄場所

先週の定休日。

息子を学校に迎えに行くと・・・
下校時間より少し早くついてしまい、手持ちぶたさ。
普通、そこでスマホを取り出し覗き込むところですが
最近、スマホに抗っている私。

ポケットからスマホは取り出さず
玉縄小学校を見渡してみます。

なかなか傷んでますね。(汗)

自転車置き場なぞは、手で柱を押すとグラグラと揺れます。
土台がシロアリに食われボロボロのようです。
バルコニーの手すりはスチールにペンキ仕上げですが
もう、いたるところ剥げてます。
建物もヒビが走り、通常の家であれば早急に手を入れなければいけない状況といえます。

しかし、国は教育改革といいながら・・・
こういうところに目がいかない。

「教育無償化とかいう前に、やることあるだろう!」
と、経年劣化した校舎をみながら
いかに政治家は、現場が見えていないのかが読み取れで残念無念。

夏場なぞ、先生は冷房なしで汗だくで授業してますよ。
安倍さん、アメリカから武器を何十兆円も買ってる場合じゃないよ。
イバンカにくれてやった税金、取りやめて小学校の冷暖房設備に充てることを切に願います。

そんなことを思いながら掲示板を覗き込んでいると・・・



サッカークラブの生徒募集が2枚
野球クラブの生徒募集が1枚
玉縄祭りに、郷土芸術大会。

少子化に運動離れで・・・
どこも私設クラブは大変そうですね。

その中で、手作りの一枚が私の目に留まりました。


大相撲、玉縄場所?

11月8日開催。
すぐそこにある子供会館が開催場所です。
子供相撲かしら?
でも、大相撲とかいてあるな~。

とにもかくにも、このイラストがツボです。
アニメにもなった「マキバオー」の作者つの丸氏が昔書いていた
「ごっちゃんです」にそっくり(笑)


(画像はhttp://yarukimedesu.hatenablog.com/entry/2015/05/14/060000より)

ということで、家族で行ってみることにしました。

子供会館は、玉縄交番の横。
青少年会館の2階にあります。

児童支援施設なんですね。
両働きの親御さんの子供たちを預かるこども会館。
その子供たちの相撲大会です。


息子に参加させようと企んでいた私ですが
争いごとが心底嫌いな息子は固辞。
「俺は、絶対参加しない」と、全身全霊で拒絶してます。

仕方なく、観戦に回ります。

子供たちの本気の勝負。
息子のクラスの友達も4人ほどいて、応援で絶叫。
みな、相撲のコスプレをしながらも
白熱した戦いをして大盛り上がり。

すると、学童の先生が私に向かい
「パパさん、そろそろ着替えて!!」
とおっしゃる。
「え?」

結果・・・


一勝負、することとなりました。(^^;)

相手の学童をお手伝いするボランティアの大学生さん。
こんな図体のデカいおっさんとの取り組み、面目ない。

でも、子供たち&妻は大喜び。
小学校に迎えに行ったことで、思わぬ副産物を賜り、感謝。

息子が下校してくるまで・・・
スマホを覗き込んでいたら・・・
きっと、この場に訪れることはなかったでしょう。

スマホって、触っているだけでダラダラと時間が過ぎていくのですよね。
画面に吸い込まれたら最後、朝から晩まで目が離せなくなる。
スマホ依存症が社会問題となっていますが
個人的に一種の「寄生」だと思うのです。
電波の寄生。

人は電波に寄生されたら最後
その電波に洗脳され抜け出せない。
ふと気が付くと、無意識に画面の虜になっている自分がいて
本当に怖い思いをします。

だから私は最近、日中できる限りスマホを見ないよう努力しています。
40過ぎの大人が努力しなければならいほどですから。
ホラーです。

とにもかくにも、学童保育にかかわる大人たちや青年たちに触れ
とても有意義な日となりました。

2017年11月11日土曜日

O様邸完成

注文住宅、O様邸完成しました。


今年1月から設計をはじめた本物件。
おおよそ、1年かけて、ようやく完成となりました。


吹き抜けの家です。

先般よりご紹介してきました外構も
ご覧のとおり、完成です。


長雨や台風が直撃し・・・
外構だけで1か月を要しました。(TT)


でも、良く仕上がり、 ビルダーとして満足。

門塀は、左官の横小手引きがアクセントとなり
色合いも、建物にピッタリ。

土間には、お客様が持参した「蓄光石」をちりばめてあります。


照明器具・表札・インターホン・ポストの配置も
何度となくお客様とディスカッションし・・・
この配置に収まりました。


階段の袖も紆余曲折ありながら・・・
最後の最後に樹脂系塗料の左官仕上げとしました。

これにより、雨汚れも少なく、下地が浮き出ることもなく
最良の仕上がりとなったと思います。


ちなみにこんな形状の階段の袖は、タイルで仕上げるのはNGです。
目地が合わず、とてもだらしない様子となりますので。

本日、ご近隣の皆様にご挨拶を申し上げ
無事にすべてを終え、一安心。

この家で新しい生活が、また始まります。
お客様を支える家になるよう、心より祈念して
次の現場に向かう私でした。