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2017年1月30日月曜日

フェイスブック

今日の東京新聞にて、フェイスブック等のSNSに関する記事がありました。
下記、その原文です。

「幸福」を辞書で引けば
「他人の不幸を眺めることから生じる快適な感覚」とある。
無論、まっとうな辞書ではない。
アンプローズ・ピアス著の「悪魔の辞書」である。


人が見たいのは、やはり不幸なのか?
そう疑いたくなるロシア情報セキュリティー会社の調査結果がある。

日本で回収した千人分のアンケートによると
フェイスブックなどのSNSで嫌な気分になった理由のトップ(54%)は
「他人が、自分より良い人生を送っていることを知った。」
ことだったそうである。

家族旅行や高級レストラン
美味しそうな料理など楽しい写真がひしめくSNSだが
その裏側には「嫉妬の闇」も潜んでいるのか。
なるほど。
SNSが炎上しやすい背景かもしれぬ。

いささか説教じみてしまうのだが
幸せか、良い人生を送っているかどうかは
その人自身にしかわからぬものであろう。

わがSNSを見る。
高級車の脇で笑う男は、一時、離婚問題に苦しんだし
子供と仲良く旅行中のこの男は、親の介護で疲れ果てている。

SNSの投稿で、幸せ推し量ることはできぬ。

大概の人間は何らかの問題や悩みを抱え
それでも人生を楽しもうとしている。
それがあの陽気な写真の数々である。

いっそ・・・
不幸な出来事と悪口しか投稿できぬ新SNSを!
という皮肉で書き終える気でいたが
それが人気となる予感さえする。
怖い調査結果と時代である。

人の心って、複雑ですね。

さらにその複雑な精神構造をスマホというツールが、さらに絡めとる。

人に便利を与え・・・
その代わりに・・・
人をネット世界の混沌に貶める。

まるで、藤子不二夫の「笑ゥせぇるすまん」のよう。

見たくもない他人の生活が、光の速度で日々手元に届く。
それを指でなぞり・・・
自分よりも上か下か、無意識のうちに比較する。

他人の不幸を共感し、自分の不幸と共有した気になり
他人の幸福は、表面上祝福し、裏で嫉妬し妬む。

この傾向は、日々の生活に向かい合う主婦に多いそうですね。

私もフェイスブックをやっています。
でも、友達申請は受け付けていません。
仲間内だけでシャットアウトしています。

だから、嫉妬や妬みなのは生まれません。(^^;)

でも、他の人たちからは「SNSは大変」という話をよく聞きます。
そんな話を聞くと、思うのです。
感覚は「ご近所付き合い」と同じなんですよね。

最近は、人づきあいが苦手な人が多く
ご近所付き合いがとても希薄になっているそうです。
ゴミ捨ての時や、回覧板を回す時ぐらいでしょうか?

その近所付き合いが、24時間365日、自分の手元に存在する。

私は、フェイスブック以外は手を出していません。

でも、皆・・・

・ファイスブック
・インスタグラム
・ツイッター
・ミクシィー
・ライン

と、掛け持ちしている。(^^;)

そりゃ、大変ですよね。
手元のスマホから・・・
他人の意思や主張がダダ漏れて来るわけです。

それにいちいち反応しなければならない労力たるや。
スマホ片手に不特定多数の他人の生活に一喜一憂してる様は
なんて時間がもったいないんだろうと思うのです。

自分でセーブするべき。

でも、それは、大人でも容易ではなく・・・
子供であれば、なおさらで・・・
皆、疲弊している。

このデジタル社会に生まれ育った子供は
本当に大変な時代に生まれたな~と、思うのです。

2017年1月29日日曜日

子供の絵はバロメーター

「子供の深層心理を見るには、絵を書かせるのが一番」

と言われています。

心に抱えている不安や恐怖・・・
虐待やいじめなど・・・

すべてが、絵に出るそうです。

例えば・・・

心が逆立っている子は「描く線が尖っている」
心に闇が落ちている子は「描くものを黒や紫で塗りつぶす」
いじめを受けている子は「顔を描くと笑顔が無い」
人を怖がっている子は「人を描かない」

などなど。

子供の描いたものの「形」、「色」、「物」を見るだけで
子供の精神の健康状態をチェックできる。

これは親として、知っておく必要があります。

なぜ、こんな話をするかというと・・・

昨日家に帰った時の事。
すでに就寝している娘が描いた絵がリビングのテーブルにあったからです。





この絵を手に取り・・・
なんともほほえましく・・・
そして、親として安堵しました。
本当に、心底安堵したんです。(苦笑)

「どうやら、今までの育て方は、間違っていないようだ。」

夜中、リビングでしんみり。

個人的にあまり他人の意見は聞かない私ですが・・・
今回は、絵診断のポイントをチェック。

①形/各々、丸みを帯びている。
②色/虹色。
③物/ハート・蝶・お花。
④人/笑顔の女の子。
⑤全体像
・中心に女の子(たぶん我が娘)
・頭からハートが一杯出ている。
・虹が女の子をつつんでいる。
・お花畑で、蝶が一杯飛んでいる。

パーフェクト!!!

これから、絵がどう変わっていくのか?
正直、ちょっと怖いです。
すべては親の頑張り次第。
あと10年ぐらいは親が全責任を負います。

10年後も、こんな幸せいっぱいの絵を見せてくれるのかしら?

その重責は、私の働きにかかってくるわけで・・・
この絵を手に・・・
真夜中のリビングで、身が引き締まる思いです。




2017年1月28日土曜日

建築家の家

HPに新規物件をUPしました。
当社売主物件となります。

どちらとも・・・
「地域主義建築家の会」一級建築士事務所アトリエIs
建築家伊藤誠康先生に設計依頼をした住宅です。

◆北鎌倉の家
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yamanouchi.html

名刹「円覚寺」の山のふもとに位置する
北鎌倉駅まで徒歩6分の立地です。

◆鎌倉ガレージハウス
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/kajiwara.html

鎌倉中央公園・源氏山公園・笛田公園と
鎌倉を代表する自然公園のほぼ真ん中に位置する
梶原の分譲地内の中でも一際雰囲気の良い土地です。

両方ともに、ただの建売住宅ではありません。
注文住宅でも中々「高嶺の花」となる建築家の家です。

現在、建物着工直後ですので・・・
完成は、2017年6月を目標として進めて参ります。

ご興味がおありの方は、下記にお問い合わせください。

メールは・・・
info@heisei-shonan.co.jp

電話は・・・
0467-46-8775

担当は、柳(やなぎ)です。

お車でのご案内も可能です。
また、どんなご質問でもお受けします。

何なりとお申し付けください。

よろしくお願い申し上げます。

2017年1月27日金曜日

B判定

昨日、仕事中に妻からメールがあり・・・

「息子、頭痛を訴え早退した。」

とのこと。
家に帰る前に事務所に寄ってきたのですが、車でぐったりしてます。

『元気の塊』の息子が、ぐったりしている。
それを見るだけで、なんとも辛い。

幼稚園の息子のクラスは、すでに7人がインフルエンザで休み。
幼稚園全体だと、一体全体何人休んでるのだろう?
半分ぐらいかな?

しかも今年は、猛烈な勢いでして・・・
お母さんたちまで、バッタバタ倒れてます。

今日の給食が「ハンバーグ」だったらしいのですが・・・
息子、一口も食べなかったらしく・・・
幼稚園の先生もさすがにビックリし、電話で連絡をくれたそうです。

ハンバーグだったら、3人前は食べる息子です。(TT)


「今日何食べたい?」
と妻が聞くと・・・
365日、朝昼晩「ハンバーグッ!」と答える6歳児です。(^^;)


息子が早退した後・・・
同クラスの息子の親友も、早退。

そして、その日のうちに、幼稚園の息子のクラスは、閉鎖になりました。

昨日は、38度を超える熱が出て、ご飯も食べず就寝。

今日、妻が病院に連れて行いくと、見事に「インフルエンザB]判定。

幼稚園でインフルエンザが発症して2週間目。
これだけ長期間蔓延すると、家や私生活でいくら気を付けても、どうしようもありません。

さて、娘・妻・私にと、感染するのか?
今から勝負です!!!



2017年1月26日木曜日

佐久間一行

そういえば・・・
去年の末、鎌倉芸術館でお笑いライブがありました。


私、個人的にお笑いライブ、見たことありません。
43年、生きてきて、一度もないです。

「清水ミチコのライブだけは、死ぬまでに一度行きたい」

と思っているのは、ここで初めて言います。(^^;)

それが、去年末、妻から一言。

「バンビーノが来るから、お金出してっ!」

ということで、生まれて初めて、生で漫才を見てきました。


子供達は、バンビーノの・・・

「ダンソン」「スースシーシー」に、オオハマり中。

バンビーノが出てきたら、絶叫!!


妻は、佐久間一行が出てきたら「さっくーんっ!!」と大絶叫。

そうなんです、うちの妻はお笑い好き。
しかも、佐久間一行の大ファン。
結婚する前は、一人で落語の寄席にも行ったのだとか。
それが、結婚してから約8年、一度も行ったことが無い。

格闘技バカと結婚すると、こういう目に合うんです。
世の中の独身女性の方々、気を付けなはれや!!

しかし、今回は、完全に子供をダシに使ったな~。

私も子供達も初体験でしたが・・・
とても楽しめました。

でも、初めて見た漫才のライブは、面くらいましたよ。
距離感が全くつかめず。

芸人と客の間は近いのに、これほど意識は遮断されていて・・・
唐突に出てきて、話すだけ話して、唐突に帰っていくのですね。


2階席だったからなのか?
1階席の近くだったら、もっとどうしていいか解らないかも。

何事も経験。
子供達は、いい経験になったでしょう。

個人的には、中川家の「大船駅」いじりに笑いました。