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2016年11月29日火曜日

馬鹿もさすがに・・・

国民年金が大幅に減る恐れのある・・・
法改正がされようとしている昨今。

その法改正案が自民党により国会に提出され
29日午後、衆院本会議で可決される。

我々国民の老後の生活に直結する法案なので
皆が真剣に内容を精査し、確認しなければならないのだが・・・

その直前に、なぜか、またもやアスカ逮捕。(笑)

そして、マスコミは飛鳥一色。

本当に笑えるな。

ここまであからさまだと、笑うしかない。

2016年11月28日月曜日

昆布汚染

東京新聞で、凄い連載が始まりました。

「それゆけ安全マン」というものです。
衝撃的だったので、転載します。

※登場する高木孝一とは・・・
下着ドロボー疑惑で復興大臣を辞任した自民党の高木毅氏の父親です。
1979年4月~の4期16年間、「原発銀座」と言われる敦賀市の市長だった御仁です。
高速増殖炉もんじゅを誘致し、試運転に同意した歴史的人物です。

下記原文のまま

■高木孝一
えー、今日は皆さん方が
原子力といわれる関係地域の問題等について
勉強会をおやりになろうということで
非常に意義あることでは無かろうかと存じております。

□解説
1983年1月26日
石川県羽咋郡志賀町の商工会主催の「原発講演会」に招かれ
講演を行った福井県敦賀市の高木市長の話です。

■高木孝一
原子力発電所というものを正しく理解していただくために
原発を持つ町の首長として
快く馳せ参じさせて頂いた次第でございます。
一昨年の四月でございましたか・・・

□解説
この講演会の2年前である1981年4月
敦賀原発近海の海藻から異常に高い放射能が検出された。
原子力安全委員会の調査の結果
敦賀発電所一号機の排水溝から放射能物質の漏えいが発覚。
漏れた放射能物質は、平常時の十倍。
当初は、廃棄物処理建屋の設計上の問題と、運転上のミスが重なったとされた。
しかし、さらに調べると・・・
1ヶ月前に大量の放射能を含んだ水がタンクから溢れ出る
「事故」がおきていたことが原因だったと判明した。
敦賀発電所は、その事実を隠していたのだ。

■高木孝一
そんなことで新聞報道、マスコミは騒ぐけれど
私は、なぜ騒ぐのか、さっぱり分からない。
その海藻を一年食ったって・・・
人体に影響がない量だっていうんですから。

しかし、昆布が売れない。
敦賀は日本全国の食用の昆布の八割を作っておるんです。
その昆布が全く売れなくなってしまった。

まあ、困ったことだということで
私は、魚屋さんでも民宿でも百円損したと思うものは
精神的慰謝料五十円を含んで、百五十円もらいなさいと言ったんです。

ところが日本原子力発電(日本原電)の方は
少々多くても、もう面倒くさいから・・・
金出して解決しますわ・・・と言いましてね。
百円損したものに、五百円払うっていうんですよ。

いまだに、一昨年の事故で大きな損をしたとか
事故が起きて困ったとかいう人は、全く一人もおりません。

まあ、いうなれば、率直にいうなれば・・・
一年に一回ぐらいは、あんなことがあればいいがな~
そういうふうなのが、敦賀の町の現状なんです。

笑い話のようですが・・・
もうそんなんでホクホクなんですよ。

何せ、原発が出来ると、電源三法交付金がもらえます。

(つづく)

実話です。
なんと、日本食とは切っても切れない出汁の素である「昆布」
日本人の心である「昆布」の流通する8割が・・・
原発の排水が充満する敦賀で育ったものだったという衝撃。(゜゜;)

高浜原発4基
大飯原発4基
もんじゅ1基
美浜原発3基
敦賀原発2基
ふげん(廃炉)

若狭湾には、新旧合わせて「14基の原発」が存在します。

原発は、事故を起こさなくても、大量の放射能を海に放出します。
発表されている北海道の泊原発での排出量は・・・

過去25年間で計570兆ベクレル。

平成24年までに出力の低い2基だけだった泊原発ですから
実際は、1年で40兆ベクレルを超える状況です。

計測しているのは、セシウムだけです。
その他、ストロンチウムやトリチウム等・・・
安全運転中も、多くの放射能が海に流れ出ているのです。

数は、泊原発の4倍。
少なくとも、年160兆ベクレル、1日にして4383億ベクレルという
天文学的な放射能量が、敦賀の海に毎日毎日流れ出ている訳です。

そりゃ、国民の2人に1人が、癌になる訳だ。

その自治体の長の・・・
なんとも、頭の悪い・・・
本当にあった、話。

そんな頭のわるい親に育てられた子が
メルトダウンの被害に苦しむ福島の復興大臣をやることになるとは
お笑いのコントのようです。

でも、一切笑えません。
不幸のなにものでもない。

明日から、毎日連載です。
出来る限り、ご紹介していきたいと思います。

2016年11月27日日曜日

ハート形のマフラー

先日・・・
法務局の帰り道・・・

前の車を見て、ビックリ!!


信号で止まったので・・・

写真をパチリ。

さて、何に驚いたのでしょう!!

拡大してみます。



解ります?

こんなものが、有るんですね!!

平和って、凄いね。


2016年11月26日土曜日

昭和の選択

先週のとある日。

仕事から帰って、子供達も寝静まったリビングで・・・
テレビをつけて、ビックリ。



ガラモン?
ピグモン?

というか、ガラモンとピグモンを知っている人の方が少ないですよね。
解りますか?

私が幼稚園児の頃・・・
早朝の再放送を見るために、4歳上の兄と目覚まし時計を掛け・・・
狭い部屋の2段ベットから飛び起き、テレビの前でかぶりついていた・・・

ウルトラマンです。(^^;)

昭和56年ぐらいの記憶が・・・
平成28年の深夜、TVKで覚まされるとは夢にも思いませんでした。(^^;)

それにしても、このオープニングは、今見てもセンスありますね!


バルタン星人!!



円谷プロダクションッ!!

懐かしすぎる。


メフィラス星人の回ですか!!
メフィラス星人、知ってます?
ウルトラマンに出てくる怪獣の中でも、1・2を争う変わり種で・・・

あのウルトラマンでもっとも有名な怪獣「バルタン星人」のボス(自称)として有名です。

テレビ神奈川、恐るべし。

しかも、深夜枠。
子供達に見せるつもり、サラサラ無いわけです。

さらに・・・
このウルトラマンの後の番組欄には・・・

「装甲騎兵ボトムズ」の文字が。

ボ、ボ、ボトムズ!!

これも、私が幼稚園児~小学生の時、再放送で見たロボットアニメですよ。
大流行して、プラモデルがメチャクチャ人気で、欲しくて買えなかった記憶がよみがえります。

懐かしすぎる。(TT)

でも、こんなものを見てしまったら最後、毎週はまってしまうので・・・

後ろ髪をひかれながら、深夜の街を走りに行きました。
危うく、TVKのトラップに落ちるところでした。
くわばら、くわばら。

2016年11月25日金曜日

「つまずく石も縁の端」

なんてことわざがありますが・・・

本当に「縁」って凄いと思うことが、最近ありました。

鎌倉市は、その昔、保養地として栄えたので、数多くの保養施設があります。
また、文化人や企業家たちの本宅や別宅等、一区画が大きな土地が多いです。
100坪なんて小さい方。
500坪を超える邸宅が多く存在するのが特徴です。

リーマンショック後、多くの保養施設が売り出されました。
文化人や企業家の方々も、世代交代で相続が行われ
邸宅もどんどんと売りに出されています。

土地が大きいと、高額になる為、個人の買い手は見つかりません。
そんな物件を、我々が買い取り・・・
開発分譲し「売地」や「建売」として販売をするのですが・・・

鎌倉市は、300㎡(約90坪)を超える分譲を行う場合
鎌倉市長に許可を得なければなりません。
許可を得るのが簡単であれば良いのですが
これが、他の自治体に比べ、とても大変なのです。

日本有数の歴史都市。
日本有数の観光地。
土地に対し、様々な規制が掛かっています。

「風致地区」「文化財保護法」・「歴史的風土保存地域」「緑地保全」etc

関連する課は、すべて縦割り。

開発審査課
都市調整課
建築指導課
道水路管理課
道路課
下水道課
公園課
まちづくり政策課
土地利用調整課
都市景観課
みどり課
文化財課
消防署
等々

これらすべてを一つ一つ周り
事前相談から申請、検査、許可を取る必要があります。
鎌倉市役所の各課に慣れていない人が手続きを行うと
許可を得るだけで、1年を要することもザラにあるのです。

そして世界遺産登録。
各課が、ドンドンと規制を厳しくしている。

話は冒頭に戻ります。

先日、当社にて分譲するための土地を2件購入しました。

一つは、鎌倉山のふもとの約400㎡の土地。
一つは、鎌倉の大仏近くの約1000㎡の土地

鎌倉山の土地は、老舗中の老舗「御成不動産」の大島社長のご紹介です。

両方ともに、当社で申請を行う事は出来ます。
でも、今、私も設計の善波も、全く手が空いていない状態。

さて、困った。
申請、どうしよう。

今までお付き合いした開発申請を請け負う業者は多くあれど・・・
どこも、問題がありました。
土地を高額で買うので、下手を打ったら会社を揺る自体になりかねません。

「どこかに、鎌倉市に慣れた代理者はいないかな~。」

そう思いながら
忙しさにかまけて、時間だけが過ぎて行きます。
まずい状況です。

話を少し戻します。
鎌倉山の取引の最中、御成不動産の大島社長が、話の流れである一級建築士事務所の名前を出されました。
その時は、特に気に留める事も無く・・・
その後も御成不動産さんでお会いする機会があり、名刺交換。
その時も、売買取引の説明だけを受け、終えたのです。

先週の休み明け・・・
私のディスクにその時の名刺が一枚。
何気なく手に取る。
名刺にWEBアドレスが記載されています。

何気なく、開いてみました。

すると、「過去の設計事案」なるページがあります。
クリックすると、なんと、鎌倉の宅地開発申請が、いっぱいあるではないですか。(゜゜;)

しかも、当社が購入した鎌倉大仏の近くの土地の目と鼻の先を手掛けてる。
そこは、道路に問題があり、頭を悩ませていた本物件と
全く同じ条件の土地なのです。

「ゾワゾワっ」っと、鳥肌が立ちました。

すぐにその一級建築士事務所にメール。

そして、とんとん拍子に話が進み・・・
両方とも、その事務所にお願いすることとなりました。

そして、今日、お会いして打ち合わせ。
なんと、ご夫婦2人でやっている個人事務所とのこと。
親近感が湧きます!!
個人でやっている会社は・・・
とにかく話が早いのです。

社員の「一度社に持ち帰って」という、常套句が存在しません。

一対一で、すべて話が完結できる。
責任の所在も、私とその設計の先生で一対一で負えます。
凄い。
素晴らしい!!!

これを「縁」と言わずして、なんというのでしょう?

インドのことわざに
「必要な段階に至った時、師は目の前に現れる」
というものがあります。

必要なとき、縁は、必ず手を差し伸べてくれる。

でも・・・
皆、それに気が付いていないのです。
「縁」を見過ごしている人は、自分の事を「不運」という。
「縁」に気が付いた人は、自分の事を「幸運だ」という。

結婚なんて、まさに縁です。
私は、妻と会った日、直感で「ああ、この人と一緒になるな。」と思いました。

でも、「縁」という存在を、皆さんは意識はしていません。
ただ「幸運」だとか「不運」だとか思っている。


日々、括目するしか手は無いです。

今回は、気が付けて本当に良かった。

散らかったディスクになぜか、一枚、目に入った名刺。
月に何十枚ともらう名刺。
なぜ、その名刺を手に取ったのかは、説明できません。

縁とは・・・、摩訶不思議な、そういうものなんです。

この縁を、大事にしたいと思います。