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2016年11月19日土曜日

いじめ

失笑するしかない。

日本は、道徳教育で「いじめ」を無くそうとしている。

道徳とはなんぞや?
文部科学省や教育委員会では「人が社会の中で生きていくためのルール」と定義づけています。

つまり・・・
先生たちに「子供達にルールを守れ」と、道徳で指導しろと、言っている。

ルールを守らせる教育の事を「規範意識の育成」と、表現するのだとか。

頭の良さそうな事を言っていますが・・・
なんとも、バカっぽいてしょ?

イジメは、元々ルールから逸脱したモノなんだと、なんで解らないのか?
ルールから飛び出しているものに、いくらルールを守れと言っても、意味が無い。

反社会勢力団体に「法律を守れ。」と言っているのと同じ。

これだけ厳しい規制しているのに暴力団は無くなくならないでしょ。

それはなぜか?

「弱い自分を守る為。」

その一言に尽きる。
人をいじめる側につけば、自分の身は、とりあえず安泰。

暴走族も、一向に居なくならない。
子供だけじゃなく・・・
40才すぎた良い大人が、旧車会などといって、暴走している。(笑)

なぜ?

夜中、寝静まった街中に騒音まき散らし迷惑かけつづける行為が、自己顕示になっている。

「俺は強いんだ。」

それを表すための行為が暴走族であって、イジメと全く同じ構造。

暴走を繰りかえす旧車会の彼らも・・・
昼間は会社でまじめに働き、家族を育て、法律を守っている訳。

反社会勢力の方々も、いまじゃ、見た目、一般人と見分けは付かない。
皆、表向きは合法の社会に生きている。

つまり、表裏一体なんだ。

文部科学省や、教育委員会は、そこが全く分かっていない。

加害者側を事前見つけようとしても、無理。
だって、皆、羊の皮をかぶっている。

そして、道を説いて諭そうとするのは馬鹿。

道徳なんかで、暴力団や暴走族が居なくなるなら、そんな簡単な話はない。
老人から蓄えをだまし取るオレオレ詐欺がなぜ増え続けているのか?
社会自体がイジメを形成しているからじゃないのか?

個人的に思う。
イジメをした子供には、大人がとことんイジメてやればいい。
自己顕示欲を、コテンパンに潰してやればいい。

南スーダンの自衛隊の駆けつけ警護が問題とされているが
結果、自衛官の成り手が居なくなり、退官者も増え続けているという。

いじめ問題を起こした子は、成人式を迎えたら赤紙を発行する法律を時限的に作ればいい。

「イジメの加害者は強制徴兵。」

いいじゃない!!

日本では、学校が認知したイジメだけで・・・
2015年度は18万8千件あったとのこと。

少なくとも、18万8千人の加害者を徴兵できる。

そうしたら、日本の教育現場からいじめが一瞬で無くなるよ。

自民党だったら、できるんじゃない?
奨学金制度を利用して、自衛隊員を増やそうなんてセコイ事せず
この時限立法を、ぜひ、やって欲しい。


2016年11月18日金曜日

ボジョレーヌーボ?

人が狂喜乱舞して・・・
こぞって解禁日なる日に買い求めるモノ。

そんなものって、あまりありませんよね。

①ゲーム機の発売日
②ゲームソフトの発売日
③アイフォンの発売日

思い浮かぶのは、そのぐらいかな。

昨日、世の中、大騒ぎでしたね。ボジョレーヌーボー。

ボジョレーは、その数少ないモノの最たるものです。

忘れていても、数日前からマスコミが大々的に「今年もボジョレー解禁!!」と、大騒ぎします。
ワインを飲まない知人たちも、酒屋や百貨店に出向き、高いワインを買い・・・

「いやぁ、ボジョレーヌーボーは美味しいね~。」

と、老若男女、皆がこぞって話しているのです。

ですが・・・
その様子を外国人は見て、顔をしかめて、こう言うそうです。

「なんで、あんな不味いワインを金を払って買うの?」

美味しいワインは、最低でも1年の熟成をようするそうです。

長期熟成は、30年を超えます。

赤ワインのブドウの収穫は、毎年10月前後。

11月17日に解禁とすると・・・
たった1ヵ月。(^^;)
つまり、ボジョレーヌーボーは、一切熟成していないこととなります。

「ヌーボー」の意味は「試飲用」なんですって。(失笑)


つまり、「ボジョレーの試飲用」という意味なんですね。

皆、フランスでは無償でふるまわれる程度のワインに・・・
高額を払っていることなる訳です。


フランス人に言わせると・・・
熟成していないワイン香りも薄く、味も深みが無い。

そんな、ボジョレーヌーボーが、なぜかに本人に大うけ。

生産される約50%を、日本人が消費しているというのです。

日本のワインの消費量は、ヨーロッパの20分の1。
ボジョレーヌーボーだけは、桁外れ。

なぜ?

マスコミに、皆が見事に踊らされているのです。
そして、マスコミに金を払っている商社や輸入代理店はウハウハ。

ワインの味が解らない東洋人たちが・・・
マスコミや似非ソムリエの話をうのみにして・・・
騙されている。

「こういう味が、美味しいワインなんだ。」

皆、そう思ってしまっている。(TT)

日本人は何に弱いのか?
本当に良く解る事例です。

さてと・・・
今日は帰って、三岳のロックでも飲むか。


2016年11月17日木曜日

消費税10%の時期

先月、国土交通省より、下記告知がありました。

消費税率の10%への引き上げについては
「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律」
において、平成29年4月1日から施工するとされている。

建設工事の請負契約については
平成28年10月1日の前日までの契約締結している場合は
引き渡しが平成29年4月1日以降となる場合でも
8%の税率を適用する経過処置が設けられている。

今般、当該引き上げに関して
「消費税率引き上げ時期の変更に伴う税制上の処置」
が8月24日に閣議決定され・・・
施工日を平成28年4月1日から
平成31年8月24日に変更することが明記されたところである。

現時点では、閣議決定を踏まえた同法の改正はなされていない。

よって、平成28年10月1日以降の請負契約を締結する場合であって
平成29年4月1日以降の引き渡しを行うものについては
同法の改正状況に留意しつつ
引渡し時点における消費税率を適用した契約になるよう
適切に対応されたい。

さて、どういうことでしょう?

安倍首相は、消費税の増税を31年8月まで行わないと発表しました。
それが、取り消される可能性があるという示唆でしょうか?


とりあえず、本日、土地のお引渡し
これから家を建てるお客様に対し・・・

万が一、来年消費税が上がっても、なんだか良く解らない状況なので
お客様に突然払えっていう事を無責任に言えませんので
当社で負担します。

とお話をしました。

2000万円の請負契約を取り交わしたとすると・・・

40万円のUPです。

デカいですよね。

なんなんだろう?
この告知は?

不安を煽ることしかありませんね。(^^;)

2016年11月15日火曜日

被災地ボランティア

私の仕事仲間に、被災地に足しげく通う人がいます。
目的は、ボランティアです。

災害が起こった後、被災地へボランティアに向かう人には
通行証が発行され、高速道路が無料になります。

「通行証が出る」
というニュースが入ったら、いち早く被災地に向かい
自分の生活や仕事を犠牲にして、復興の手助けをするという
生き仏のような御方です。

その名もFさん。
若くありません。
もう、55歳。
元、キックボクサーです。(^^;)

もともと、運送業(赤帽・クロネコ)とお掃除屋(お掃除本舗)をしていたので
掃除・片付け・引っ越し・運送と何でも一人でこなします。

福島へは、もう10回以上。
先日も熊本へ2回も行っていました。

今日は、鳥取にいます。(^^;)

自分身一つ、仕事で使うハイエースを運転して
どこまでも、人助けに向かう。

道路代がタダになっても、ガソリン代は自分持ちです。
被災地に行ったら、宿泊代も自分持ち。

だから、車中泊なのだそうです。

「凄いですね!」と、彼に言うと・・・
「いやいや、観光に行くようなもんだよ。」と、またなんとも謙虚。
自費ボランティアをひけらかすところが微塵も無い。

悟りを開いているかのよう。
うっすらと車に影が映ってますが、何となく観音菩薩に顔がにてるのですよ。

そんな生き仏様に・・・
数週間前・・・
仕事を依頼しました。

現場に来た彼の車は、こんな状態でした。



真っ白。

噴火した阿蘇山の火山灰だそうです。(^^;)

「いや~、片道15時間ぐらいかかってさ~」
「向こう着いたら、ボランティアの受け付けがしっかりしてなくて、全然仕事出来なかったよ」
「だから、もう一度行こうと思ってるんだ」
「仕事がたまっちゃって、車を洗う暇もないんだ」

ありがたや、ありがたや(-人-)



それにしても、熊本は本当に踏んだり蹴ったりの状況なのですね。

地震で被災した揚句、火山の大噴火とは。
この車をみて、関東にいながら、初めて実感することが出来ました。

往復30時間走って、鎌倉~熊本をとんぼ返りした車です。

思わず、本当に拝んでしまいました。

今ごろ、鳥取で何をしてるのだろうか?

自由に自分の思うがままに。
フリーダムの彼が、うらやましい。

2016年11月14日月曜日

完全にコントロール

嘘をつくと
人は、その嘘をつき続けなければならなくなる。
嘘をつくと
人は、ばれないよう取り繕うのに労力を注ぐようになる。
嘘をつくと
つかれた方は、それが真実になる。

昨日の東京新聞の紙面にて。



福島第一原子力発電所の一号機の現在の状況が紹介されていました。

爆発後・・・
放射能が飛散しないよう、事故後5年以上、建屋で覆われていた一号機です。

2016年11月10日に放射能汚染を防ぐための建屋が解体された。
それが地方新聞に小さく、記載されていました。

図をみれば、誰もが分かると思います。

爆発した当時のまま、なんら変わっていない。
瓦礫で埋もれたまま。

変わっているのは・・・

「穴をあけてカメラを挿入」
「側面からカメラで調査」

完全に、コントロールしているわけですね。(失笑)

本来であれば、大ニュースでなければなりません。

メルトダウンした原発からの大気汚染を防ぐために、建屋で覆ったのですよ。
それを、内部がどうなっているかも分からないまま
なんら改善していない状況で、外したのです。
危険告知も無いまま。

つまり、これから、大気に放出し放題の状況になる訳です。

日本国民は、鈍感にもほどがあります。
というか、日光の猿状態。
みざる、きかざる、いわざる。

きっと・・・
2号機も3号機も露出しているから、大丈夫でしょ?
とでも思っているのかしら。

爆発直後、国が終わると大騒ぎした原発。
その当時となんら変わらない1号機。
それが、露出した。

本来であれば、全国紙で朝刊一面のトップニュースのはずです。

逆に・・・
こんなブログを書くと・・・
「風評被害をあおってる」と、批判を受けます。

なんていう世の中になってしまったのか?

総理大臣が「完全にコントロールしている」「福島は安全」嘘をついたばかりに・・・
日本は、嘘をつき続けなければならなくなってしまった。
そして、その嘘を取り繕うことに、政府も官僚も地方自治体もマスコミも必死。

誰もがわかる幼稚な嘘です。
嘘をつかれた我々がそれを真実にしてしまったら・・・
もし、中国や台湾、韓国で原子力発電所が爆発をしても・・・
日本は一切、文句も抗議も出来なくなってしまいます。

つまり、自分の嘘で自分の首をしめていることとなるのです。

その嘘に企業が先頭を切って加担し
そして、今、国民も加勢に加わるさま。

国ぐるみの嘘に育ってしまっている。
ここまで壮大な「嘘のスパイラル」は、客観的にみて圧巻です。

見事としか言うしかない。