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2016年10月10日月曜日

帰郷後記

妻の実家、山形は・・・
子育てにはとても良いところですね。

自然いっぱい。
遊びがいっぱい!

都心に比べ、物価、安い!!



都心では、高級で買えない「尾花沢産」のスイカ
なんと、980円。(^^;)

3分の1~4分の1ですね。

ぶどうも梨もあれもこれも、みんな安い!!

そして、蕎麦・ラーメンがうまい!!


ラーメン大好き、蕎麦大好きの私には・・・
夢のよう。

そして、お酒。


これは、山形で見つけた「ヨーグルト酒」です。

山形を代表する「楯の川酒造」が、日本で初めて作ったお酒です。

これが、美味い。

白濁したとろみのある「どぶろく」のようで・・・
味は、100%濃厚ヨーグルト。
アルコール度数は高いのですが
口当たりが良いので
グビグビ飲んでしまう。
ので、結構酔います。

でも、乳酸菌が強烈なので、二日酔いにはなりません。

名前も「子宝」と、なんとも山形県の想い?が詰まったお酒です。

子宝と言えば・・・
父と母が暮らす天童市は・・・・
子育て世代に、気配りを感じました。

その中でも、とても魅力的に感じたのが、「げんキッツ」


※写真は「天童子育て未来館」のHPより

子供たちは、この施設に3回も訪れ、必死になって遊んでました。

道も広く・・・
車も少なく・・・

公園は、一つ一つが物凄く広い。

都心の田舎とされる「鎌倉市」と比べても、やはり断然魅力的なのです。

インターネットがこれだけ普及している現代。

大企業が、社員を東京都心に集約する必要性って、今だにあるのですかね?

地方で子育てが出来る「仕事の環境」さえ整っていれば・・・
土地も建物も安く、家賃も物価も物凄く安い地方は・・・
物凄い魅力的な地だと思うのです。

政治家たちも、どんなに失敗し続けても箱モノばかり作るのだから
いっそのこと、国会議事堂を地方に何個か作って
持ち回りで、東北・中国・九州と開催すればいいのに。

東京を解体するなんて、面白いと思うんだよな~。




2016年10月9日日曜日

地球の中華そば

やっと・・・
行くことが出来ました。(TT)

「ほしのちゅうかそば」
http://ameblo.jp/hoshino-chuukasoba/entry-12089427185.html

場所は、横浜中区の伊勢佐木長者町です。

すぐ近くに「鳥食」や「流星軒」や「本丸亭」があり・・・
私はラーメンとは認めていない「ラーメン二郎」も目と鼻の先。

まさに、ラーメン激戦区の中心にありました。

店構えは・・・
すこぶる、解りにくい。
お店も小さい。

パッと見、見逃すほどのお店です。

行列店なので、並ぶのを覚悟していましたが・・・
我が家は夕方に訪れたので、すんなり入ることが出来ました。

食券を買って
店内に一つだけあるテーブルに座ることが出来ました。
さほど待たずに、ドンブリが来ました。(^^)


醤油そばのチャーシュー!!

これは、私のです。

妻と子供たちは、塩ラーメン!!


左が、塩ワンタン。
右が、特性塩そば。

こりゃ~、うまい!!!

こりゃ~、うまいぞぉ~!!!!

絶品。

塩も醤油も絶品。

一切、文句なし!!!

香りも、後味も、塩気も、麺の歯ごたえやのどごしも、具も、考え抜かれてる。
繊細。

個人的に、醤油ラーメンは、今まで食べたラーメンの中で・・・
ベスト3に入ります。

横浜系とは真逆の、これぞ「醤油ラーメン」という、一杯でした。

★★★★★

満点!!!

2016年10月8日土曜日

同類殺害

だいぶ前の東京新聞の「思うがまま」というコラムにて
こんなくだりがありました。

すべての動物は、種の保存を図るために
ほとんど同類殺害は行わない
確かに複数のサル類やライオンなどで
群れのボスが交代するときに
子殺しが行われるのは確認されているが
それは、甚だ特殊な例である

しかし、人間は遠い昔から戦争
すなわちかなり大規模な同類殺害を行ってきた

人間に近い類人猿であるゴリラは
人間との遺伝子の違いがたった1.75%であるという
しかし、ゴリラは喧嘩をしても勝負を決めず
必ず仲裁者が現れ
最後は和解するという

ゴリラ社会には
人間社会にあるようなヒエラルキーが無いからである

人間という甚だ知能を発達した動物が
自然破壊という暴挙を行い始め
その行為が、同類殺害の始まりではないかと考える

森すなわち自然の中で生きる動物や植物の命
それらを何のためらいもなく奪った人間が
その動物の一種である人間を殺害することは
きわめて自然なのである

森の神を殺すことは
森にいるあらゆる生物を殺すことに他ならないのだ

哲学者梅原猛さんの「人間とは何か」の抜粋です。

なんとも、人間の価値観を飛び出した
俯瞰的な考えですね。

そういえば、剣道には「遠山の目付」という言葉があるそうです。
その意味は

一か所を凝視するのではなく
遠くの山を見るように
ぼんやりと相手を全体を取られると
何よりも素早く反応が出来る

というモノなのだとか。

日本は、何でもかんでも有識者を集め会議なるものを開き
物事の道筋を立てています。
ただ、その結果は見事に失敗ばかり。

有識者の面々を見ると、ある分野一辺倒の専門職ばかりを集めている。
その視点は、著しくその一筋に偏っているように見受けます。

コスト度外視。というか分からない。
総合的な判断も出来ない
だから、平気で何千億円も突っ込み、平気で失敗する。
それでいて、責任は一切負わない。

まあ、国立競技場やその他オリンピック施設、全部そうです。
豊洲問題をみても、失笑するしかない。

有識者連中、どこいったんだ?

そして、原子力を推し進めてきた専門職の連中を見れば
その異常さが手にとってわかるのです。
これだけの失敗をしておいて、誰ひとりとして、責任を負っていない。
平然と。

福島在住の僧侶である玄侑宗久さんが、東京新聞にてこう仰ってます。

東日本大震災から五年が経過し
なぜか良寛和尚の言葉を思い出した

災害に逢うが次節には
災害に逢うがよく候
死ぬ次節には
死ぬがよく候
これはこれ
災害を逃るる妙法にて候
(by良寛和尚)

これは、抗いようのない自然への
静かな信仰の境地である

その一方で
ナチスによる人災に翻弄され
強制収容所から生還したフランクルの言葉も憶いだす

「祝福しなさい、その運命を。信じなさい、その意味を」

強制収容所で両親と兄弟と妻を打ちなった彼が
それでも人生にYESと言う生き方を産み出したのです

おそらくこの五年
震災で家族を失った人々は
これも自然
と納得しかけながらも
生き残った自分の生に
YESと言えるかどうか
何度も揺れ動いてきたのではないか

震災関連死という人災の死者が多い福島県では
特にその後の「生の意味」が強く求められている

歴史上
完全に否定されたナチスのホロコーストとは異なり
原発はいまだ「過ち」とはされず
猶も再稼働されつつある

震災関連死者やその周辺の人々の
「死の意味」「生の意味」は
それによって隘路に隠され
見えなくなってしまった

被災者の心のケアに力を入れると国は言うが
それならまず福島第二原発の廃炉を業者任せにせず
自ら決めるべきだろう

これはこれ
厄介な人災を逃るる妙法であるし
多くの人々の死や生の意味を見出しやすくなるはずである

善悪の判断をするのはだれなのでしょう?

すでに、人間は自然を顧みないところを見ると・・・
実は、「悪」そのものであって・・・
同類殺害を半面では嫌悪しながらも・・・
その半面ではなんとも感じていないのではないか?

だから、イラクやシリアで、毎日何百人が殺害されていようが
気に留まらない。

福島でいまだにメルトダウンした原子力発電所が3基あり
その核燃料がどこにあるかもわからないのに
その近県でオリンピックを開こうとしているのではないか?

そして、本来は原発の心配をしなければならないのに
それを全くのよそに
競技場の建設の心配を、国を挙げてしている。

俯瞰的に見たら・・・

その異常さは誰もが分かるはず。

豊洲で基準値をわずかに上回るベンゼンが出ただけで、大騒ぎしている人たちが・・・
なぜ、福島で今も続くメルトダウンを、風評被害で片付けられるのか?

不思議でならない。

2016年10月7日金曜日

半面

東京新聞の横尾忠則のコラムに「半面」という言葉があり・・・
その二文字に・・・
なんだか、すごく引っ掛かりを感じました。

半面は「反面」ではありません。

意味を調べると・・・

「物事の一方だけの面」

つまり・・・
表があれば、必ず、裏側がある。
おもてづら(表面)は良い。
半面性。

阿修羅像のようなイメージでしょうか。

横尾さんは「楽しい半面、落ち着かない」という使い方でした。

半面か~。

日本的な、面白い言葉ですね。

このお題で、小説書けるな。

書いてみようかな。(笑)

2016年10月6日木曜日

那須!!

山形のお盆休みもあっという間に終わり・・・
最終日は、帰宅ラッシュを避けるため、朝、5時に出発。
息子は、じーじばーばと別れるのが嫌で、前日、就寝前に号泣。
じーじばーばーと、涙ながら抱き合ってのお別れとなりました。

さて、山形の実家「天童」を車で出て
東北自動車道をひたすら南下。

ただ・・・
まっすぐ家に帰るのは、つまらない。

妻と車の中で相談。

私「竜神大吊り橋いくべ!」
妻「なにそれ?」
私「日本一の、あれだよあれ。」
妻「バンジー?」
私「そうそう、やりたいって言ってたじゃん!」

すると、妻・・・

声色を変え「絶対やだ!」と、全力の拒否。

曰く
「歳を取って、もう、そんな気力などどこにもない」
とのこと。(^^;)

しつこく「今やらないと、一生出来ないぞ!」と迫る私に・・・
妻「人をブログのネタにするなよ!」と、お怒り。

ということで、急きょ「那須サファリパーク」に寄っていくことに計画変更。

いつも、行き当たりばったりの私です。

天童から、3時間で到着。



開園と同時に、出発です。


実は、2回目なんです。
那須サファリパーク。

以前行ったのは、4年前です。

ライオン!


4年前のライオン



頭のデカさが違う。(笑)

上は、6歳で体重32kgの息子
下は、2歳で体重10kgの息子

別人だ~。


4年前は、キリンも放し飼いだったのですが・・・


今は、檻からの接触でした。
ゾウも4年前は同じようにさわれたのですが・・・
ゾウは居なくなってました。

迫力は、4年前の方が凄かったな~。

バスから降りて、サイを見に行く。


コブが折れた、ラクダさん。



娘、怖がって近づきません。

さて、サファリパークは、1時間ぐらいの滞在で・・・
次に向かいます。

妻が、園内で「象に乗れる!」という、ポスターを発見。

「ワールドモンキーパーク」なる所だとか。
ここから、20分ぐらいのところのよう。

ということで、ゾウの背に乗りに、レッツゴー!!

その道すがら・・・

突如ゴーカート場を発見!!

そりゃ、車、停車しますよね。


「あれ?ゾウは?」

という妻を横目に、金額を確認。
係りの人に、乗車できる年齢を聞いてみると

「息子さんなら、一人で乗れるっしょ。」
と係りのおじいちゃん。

「お嬢ちゃんも、一人で乗れるよ!」
と、栃木訛りで、仰る。

「え?まだ、4歳ですけど」と言う妻に・・・
係りのおじいちゃん「うちは、3歳から乗れるよ!」

ええええっ!
本当ですか。

息子も、今まで一度も本格的なゴーカートは一人で乗ったことありません。
年齢制限で。

それが、こんなフリーコースで乗らせてくれるのですか!!

息子、大興奮。

「俺、一人で乗っていいの!」と、飛び踊ってます。

ということで、さっそくGo!

こりゃ、スピード出るぞ!!


妻と、マリオカートさながらの、デットヒート!

さすがに娘は無理でしたが、私と2人乗りで堪能。

しかも、一回300円と安い!!!

息子は、2回大クラッシュ!
でも、係りのおじいちゃん、笑って助けにも行きません。
だから、タイヤに激突した息子、自分で降りて、自分でゴーカートを引き抜いて、再出発。(^^;)

栃木すげ~

5回連続で乗り倒しました。

そのゴーカート場から、隣に湖が見えます。
「なんだろう、あの湖は?」
と、私。
家族に「湖見に行くぞ!」と、号令。

亭主関白では決してありませんが・・・
有無は、言わせませんよ~。

移動すると、なんと、そこは、りんどう湖ファミリー牧場ではないですか!


私が幼少のころ、良くCMを見た記憶があります。
もちろん、42年の人生で、一度も来たことがありません。

ということで、モンキーパークを取りやめ、独断と偏見で入場!!



人造湖なんですね~


とりあえず、ボートに乗って・・・


子牛にミルク上げて・・・


これまた、生まれて初めてのヒーローショー!!
(私も人生初)


息子が大好きな、ジュウオージャー !!
無計画で、どんぴしゃ!!

奇跡ですね(^_^)
素晴らしい!
大堪能!!



最後はまさかの観客席乱入!!

ほかの子供が群がっていく中、息子は緊張して固まってしまい。
でも、最後、写真撮影までしました。(^^)

11時ごろ入場でしたが・・・
気が付けば、夕方5時半過ぎ。

遊び倒しました。
迷路あり、トロッコあり、アスレチックあり、etc
家族4人、汗だく。

ご飯を食べて・・・
6時を過ぎ。

スマホで立寄り温泉を探し・・・

すぐ近くのホテルに飛び込む。


便利な世の中になったもんだ。
スマホに話しかければ、何でも答えてくれる。
夢のような世界です。

ちなみに、無計画ですが・・・
基本的に路頭に迷ったことは今まで一度もありません。

不動産業、建設業の仕事は、主に「人生プランナー」です。
しかも、不測の未来をより良く導くプロフェッショナルです。

だから、個人的に、不測且つ突発的な物事の対応には、物凄く強いのです。

お風呂から出たら、もう真っ暗。

りんどう湖で花火が上がっているので、駐車場で観覧!!



ツアーに参加したかのように、濃密な一日になりました。

ゴーカートに目も触れず、りんどう湖を通り過ぎて、モンキーパークに行っていたら・・・

また、全く違う一日になったのでしょうね。
そっちの方の一日も、味わってきたかったな(笑)

さて・・・
現実に戻ります。

今いるところは、まだ、栃木です。

山形を早朝に出立したのは、遊ぶためではありません。
渋滞を避けるためです。

でも、すでに夜7時を回っています。

東北自動車道に入ると・・・

もうすでに大渋滞。



子供たちは、後部座席で爆睡。
体力の限界をとうに超えている親二人。

これは、想定してませんでした。
無計画のバツですね。(TT)

寝ないよう、寝ないよう、必死に運転。

家に帰りついたのは・・・
深夜一時。

さすがに、死ぬかと思いました。(^^;)