さて、キャンプの後は、月山登山!!
月山とは、出羽三山の一つ。
山登りの聖地のようです。(知識ゼロの私)
山頂に、神社があることで有名なのだとか。
とりあえず、車で中腹まで来て・・・
案内看板のとおり、登って行きます。
写真ではわかりませんが、急坂です。
でも、山道ではありませんよ。
幼児と山道に行くと・・・
「抱っこして」
「おんぶして」
「肩車して」
の、オンパレードになりますから。(^^;)
さて、程よく登ったところで、リフト!!
そりゃ、そうですよね~。
トレッキングなんて、絶対無理!!
ここまででも、「もう、歩くの無理」という二人。
「俺が肩車!」「私が肩車!」と・・・
肩車をするなんて一言も行っていない私の足元で・・・
喧嘩をしています。(^^;)
山小屋にて、かき氷をあたえて誤魔化してみます。
それにしても、絶景。
リフトは、さらに絶景。
山のすそ野を登って行く人が見えます。
ご苦労様です。m(_ _)m
リフトだと、あっという間ですね。
これまた絶景。
山頂の尾根に道は続きます。
遠望にてアリンコのように、人が登っている。
それを見上げて、妻一言。
「無理!!」
ということで、リフト下り口の・・・
目の前にある撮影スポットで写真をパチリ。
すぐさま、妻判断で、下山。(笑)
これが、早朝の出来事。
そして、月山から、次に向かうは、蔵王連峰!!
(グールグマップより)
山形盆地の端から端への移動です。
距離にして、鎌倉から伊東に行くぐらいです。
こう見ると、山形は自然の擁壁に囲まれた要塞のようです。
車で、山を下り、盆地を横断し・・・
さらにひたすら山道を車で登り、蔵王温泉に到着。
到着したら・・・
ここもすぐにリフトに乗り込むことに。
温泉に入りに来たとか・・・
蔵王のお釜を見に見たとか・・・
そんな安息の観光ではありません。
目的は、これです!!
蔵王スーパースライダー!!!
凄いんですよこれが!
(※yoshitakeさんの動画から)
見れない人は、こちらをクリック
息子は、毎年・・・
「山形のじーじばーばの家に行くよ。」と言うと・・・
このスライダーを夢にまで見るそうです。(^^;)
この超高速スライダーを・・・
彼は、一人で乗ります。
しかも、ノーブレーキ。
係員の人が「大丈夫か?」と、目を丸くするスピードです。
あっという間に見えなくなり・・・
山の中に・・・
彼の笑い声だけが響き渡ります。
「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!」
蔵王連峰に、こだまするウヒャ笑い。
私。
今まで人生の中・・・
こんな心底の笑い声を聞いたのは・・・
たぶん、始めてじゃないかな?(失笑)
登って、滑って、登って、滑って、計、5回。
正味1時間半。
夕方の4時目の前になり・・・
「最後もう一度!!」
とリフトに走り向かう息子。
閉店直前に、ギリギリ滑り込む姿は、100m走のケンブリッチ飛鳥を見たかのよう。
計6回。
1年に1回しか来れないからね。
好きなだけ乗ればいい。
帰りは、ここ!!
大人の楽しみですよ!!
蔵王温泉「源七の湯」
http://www.zao-gen7.com/
「強酸性の白濁の湯!」日本最強の酸性湯です。
贅沢だ~。
しかし、子供には強すぎるお湯でして・・・
案の定、入ってすぐ・・・
「もう出る!」
と、言うのです。(TT)
10分も経ってない。
でも、仕方ないので、一緒に出て、体葺いて、着替えさせてと。
コーヒー牛乳をせがまれてと。
一人だったら、1時間は入ってるのに。
たった10分ですか。
さて、じーじ、ばーばの実家に戻り、ご飯を御馳走になり、就寝。
その他・・・
山形では遊び倒しました。(子供たちが)
安久津八幡神社。
県の重要文化財。
貞観二年から、この場所にあるそうです。
ええと・・・西暦860年だから・・・
1156年前!!(゜゜;)
沿道の石畳が、その歳月を醸し出しています。
すごい、日本昔話の世界だ。
ちなみに息子は・・・
「つまんない」「いきたくない」「つかれた」「あるけない」
のオンパレード。(^^;)
不満たらたらの、後姿です。
子供ってヤツは・・・
興味が無いと、なんでもブーたれて。
個人的に大好物の古い建物。
椅子を置いて、境内で一日ボーっと出来る。
息子の激しい抵抗は続き・・・
後ろ髪ひかれながら、瞬時に境内を後にします。
ほどなく歩き、向かうは・・・
http://www.takahata-bunka.jp/category/1991961.html
縄文時代の古墳があり、大はしゃぎ。
神社仏閣をおとなしく見れるようになるのは、何時だろうね。
ニルスのふしぎの旅の「モルテン」発見。
2人で靴を脱ぎ棄て、小川に突入。
縦穴式住居でお化けゴッコ。
そして、1時間ほど、アスレチックで遊び倒します。
お盆休みという名の里帰りですが・・・
基本的に、大人は一時も休めませんでした。
子供達の持ち余るパワーに
振り回され続ける40代の夫婦。
もう慣れましたが、結構骨身に来ます。
子供が小さいうちは、仕方ないんですよね?
そのうち、口も利かなくなるって言うし。
今のうちに、子供を楽しまなきゃ。
つづく