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2015年9月24日木曜日

小田原わんぱくランド

今週の定休日は・・・

「小田原こどもの森公園わんぱくランド」に行ってきました。

ここの滑り台は、関東一です。
なにがって、これです。



景色です。

絶景滑り台っ!!

公園という表記ですが・・・

普通の公園ではありません。

山ひとつが、丸々アスレチックになっているぐらいの規模。
その山を巡り、4か所のアスレチックを巡るのです。

入口は、期待させません。



駐車場からの入り口。
このトンネルをくぐると・・・

ドドンと、階段。



ベビーカーの娘を持ち、登ります。

この階段を抜けると・・・

また階段。


この時点で、覚悟する私。

「こりゃ、バリアフリー無視だぞ」
「気合入れなければ」

腰の様子を確認し、今日はどうにか持ち応えられそうです。

階段を上ると・・・


突然、アトラクション。

これは、有料です。
でも、子供たち、これを見たら・・・
「やりたい、やりたい」と連呼&合唱です。




出鼻をくじかれる我が家。(^^;)

地図を見ると、広大です。



とりあえず、入口で30分費やしました。(TT)

次の場所へは、機関車に乗っていきます。



乗車すること10分ぐらい、到着すると、アスレチックが山間に次々に見えてきます。

これが、駅です。



一山超えると、冒頭の滑り台があります。
その滑り台も、大きなアスレチックの一部となっています。



アスレチック上部には、トランポリン。

息子、狂喜乱舞。

さらに、一山超えると・・・



ターザンロープ。

さらに、高速ローラー滑り台。



ちなみに、さっきの絶景滑り台は・・・
この写真の鉄塔のふもと辺りにある、青いアスレチックです。

広大さが解って頂けるかと。

つづく

2015年9月22日火曜日

鎌倉今世紀最大の・・・

シルバーウィークですね。

敬老の日が入っているから、シルバーなのかな?
と思っていましたが・・・
ただ単に、ゴールデンウィークのゴールデンに対抗しただけなんですって。(^^;)

なんでも、5連休は、6年ぶりだそうです。
次に9月にシルバーウィークが出現するのは、11年後の2026年なのだとか。

それにしても・・・
鎌倉は物凄い人出です。
大渋滞につぐ大渋滞。

人出の多さは、個人的な感覚的では、今世紀最大です。

あまりのすさまじさに、鎌倉駅周辺には近づけず・・・
まったく、仕事になりません。

この状況は、お隣の藤沢でも起きているようです。
この写真をご覧ください。


今日の江ノ島の写真です。

江ノ島大橋が、人でビッシリ。
初詣でも、こんなになりませんよ。(゜゜;)

ちなみに・・・
鎌倉の観光客は、景気によって大きく左右されると言われています。

景気が良くなったら増えると思われがちですが
実は鎌倉は、不景気になればなるほど、観光客が増える傾向があります。

皆、お金がないと・・・
近場で済ませようとする。

鎌倉は都心から数百円。
神社仏閣の入場料も、無料~300円程度。

とてもお金が掛からない観光地なんです。

5連休・・・
お金があったら、北海道や沖縄に行きたいですよね~
もっと裕福だったら、海外旅行でしょうか??

でも、海外旅行なんて、夢のまた夢ですね~

我が家が出来るのは、伊豆ぐらいがMAXかな。
でも、連休中に家族で2泊3日したら、10万円は飛んでいきます。

そんな金、どこにも無い。(TT)

もっと、頑張って働かなければ。
頑張ろう。

2015年9月21日月曜日

完成引き渡し

鎌倉市玉縄にて・・・
新築住宅の引渡を行いました。



引っ越し前日に、ギリギリの完成です。(^^;)

無事に完成して、ホッと肩の荷を下し、次の現場に全神経を振り向かせています。

本物件は、建築家「伊藤誠康」氏による設計です。
よって、とても個性的。


この写真は、吹き抜け上部のものです。



吹き抜け上部にロフトがあり・・・
子供たちの遊び場となります。

ロフトと2F廊下ともに開放型。
落下防止に木格子を大工の山崎さんが造作。

これを下から見ると・・・



なんとも、立体的な空間となっています。
これぞ、建築家の醍醐味です。(^^)
立体設計ですね。

設計は平面で行うため・・・
普通の設計士が引く図面は、平面的なんです。
よって、出来上がったものは何とも平凡となります。
ちょっと頑張っても、勾配天井程度。

逆に、無理に立体を表そうとする建築家も居ます。
しかし、能力が見合っておらず、構想に無茶があるので、住む側への心遣いはゼロ。
「建築家のデザイナーズハウス」という家で、今まで、酷い間取りの家をいっぱい見てきました。

個人的に、細かいステップフロアや・・・
至る所に段差がある家は・・・
最低だと思います。

年を取ったら、段差や急な階段は凶器でしかありません。

伊藤先生の家は、気遣い・心遣いがあります。

玄関は、また特徴的。



パッと入ると、下駄箱がありません。

目の前には、飾り棚。

左側の引き戸を開けると・・・



大容量の開放型シューズボックス。
鎌倉は湿気が多いので、山に近い家は、扉のある下駄箱は、カビだらけになります。

よって、下記のように間仕切り壁を造作し、下駄箱の扉を無くしたのです。



玄関の上りは、2段の框。

上段にベンチを造作し、お年寄りでも靴の履き脱ぎを楽に。



本物件は、建築の現場監修まではお願いしていませんので・・・

框はタモの無塗装集成材、床は塗装品となっています。

伊藤先生が監修まで手掛けた場合は・・・
框は無垢無塗装の杉板、床も無垢無塗装の杉板になります。
土間は、洗い出しとなるでしょう。

今回は、予算が無く、私が全て監修しました。

予算が無いと言っても、そこいら辺の注文住宅よりも断然金が掛かっていますが。

とにもかくにも・・・
これから、この家を舞台に、良い生活が生まれますように。(人ー)

2015年9月20日日曜日

片付け

最近、忙しすぎて・・・
会社のディスクの上が書類の山となっていました。

現場がてんやわんやで、落ち着いて自分の机を片付けることが出来ないのです。

見積もりや請求書、ローン計算書や伝票etc・・・
重要書類で溢れていて・・・
そんな机に腰を掛けるだけで気が動転します。

でも、事件は会議室ではなく、現場で起きます。(^^;)
書類を整理することなく、行かなければならない。

会社で接客を行う会議室も、建築資材やサンプルの山。
人がまともに座れなくなってきました。

だから、会社に帰ると・・・
気が気ではないのです。
なんだか、落ち着かないのです。

そんな日々。
昨日は、ちょっと朝から軽い錯乱状態。
自分のディスクに腰を下ろし、パソコンを付ける。
朝、溜まっているメールの返信をしながら、目の前の書類の山が目に入る。

気が動転します。

電話はバンバン鳴り、案内や打ち合わせ、新規物件やリフォーム依頼、クレームやトラブル相談などに応じます。

そんな中でも、建築現場はドンドンと進んでいくので、待ってくれません。
行かなければならない。

業者から来た見積もりは大量。
整理して、お客様用に作り直し、メーカーや問屋さん、お客様との間に入り金額の折衝しなければならないのですが、ひとつの建材も数社から合い見積りを取るので、見積り比較も必要です。

サイディング・サッシ・材木・建具・板金・基礎工事・外交工事・水道工事・電気工事・電材・トイレ・キッチン・浴室etc・・・

全部別々に出てくる見積もりなので、1棟でも山のよう。

精神的に、にっちもさっちも行かない状態になり・・・
さて、どうすると思います??

そんな時、私の場合「お片付け」をすることにしています。
仕事を放っぽりだして、お掃除です。
朝から、半日かけて、ディスクと会議室を整理整頓しました。

机の上からは、ダンボール2個分の紙ゴミが出ました。(^^;)
会議室からは、廃材がダンボール8個分ぐらい。

おかげで、ディスクからは書類の山が消え、ピッカピカ。
会議室も見違えました。

すると、面白いんです。
心が、落ち着くんです。

スっと、錯乱・混乱していた自分の精神が・・・
その机と部屋に身を置くだけで、退いていくのです。

そして、サクサクと仕事が進む。

「精神的に混乱したら、どんなに忙しくてもお片付」


これ、私の必殺技となっています。
公私ともにです。

家でも、心が混乱したら、家の中やお庭をお掃除します。
草むしりも、オススメです。


先日、新聞で・・・
「老前整理コンサルタント」
という聞きなれない職業を目にしました。

株式会社くらしかる代表の片岡洋子さんが言います。

なぜ、今これほど片付けが注目されるのか?
多くの家にモノが溢れているためです。
その理由は、「和」から「洋」への変換です。

かつては自分で縫った浴衣を何年も着て
古くなったらオムツにし、最後は雑巾にするなど
使い切るまで捨てませんでした。

今は簡単に安い既成品が手に入る一方
誰も手放し方を学んでいません。

片付けで大切なのは「この先の暮らし方」を考える事なのです。

片付けを始めた人は
「もっと早く始めれば良かった」
と言います。

片付けは、秩序と安心をもたらします。

大切なものをきちんと使う事で
自分を慈しむ暮らしが実現できるのです。

「片付けは、秩序と安心をもたらす。」

本当に、その通りだと思います。
秩序を得るには、何はともあれ整理整頓。
ただし、物が溢れる中で整理整頓しても、落ち着かない。

分担して、不要なものを捨てる。
そうすることで、安心が生まれるのです。

日本は、まさに同じです。

今、日本はモノに溢れて混乱してますよね。
法律も多すぎて、錯乱しています。
そろそろ、整理整頓してはいかがでしょうか??

物や情報が溢れる空間に身を置くと・・・
人は混乱します。

混乱の中に身を置くと、人は、混沌に沈んでいきます。
すると、人は、平静を保てなくなります

これ以上、乱雑に法律や省庁、出先機関を増やしていくのは・・・
自殺行為です。

公共事業、原発、リニア、箱モノ、整理整頓。
将来、こどもたちにの負担となるものは、捨てましょうよ。

それには、霞が関を整理整頓しないと・・・
日本の混迷はより一層深くなっていくと思うんです。
それが出来るのは、政治家だけ。

政治家は、正義の味方であるべきで。

しかし・・・ 国立競技場一つとっても、あの闇ですから。

ゼネコンや企業に金を落とす行為は、片付けられない現代人病と同じです。
今、政治家に必要なものは、片付ける能力ではないですか?

民主党、なんとも不甲斐ないですが・・・
「事業仕分け」
という視点は、とても良かったと思います。

整理コンサルタント
学んでみたいです。

是非、政府に「整理コンサルタント」を派遣したい。

魅力的ですね。



2015年9月19日土曜日

善悪のスイッチ

東京新聞・・・
2015年6月14日の「あの人に迫る」にて・・・

霊長類学者「かわいまさお」さんのインタビューを紹介します。
(一部抜粋)

何故、霊長類学を選んだのか?
大きな動機は、戦争です。
知人に中国でたくさん人を殺したという人が居たのですが
田舎に帰ったらコロッと忘れて、物凄く良いおじさんになったのです。

スイッチを切り替えるように、善悪が変わる人間とは
一体何なのか?
知りたかった。

人間だけが文化を持つと言われていたけど
宮崎県の幸島で、一匹のサルがイモを海水で洗いはじめると
やがて群れ全体が真似をしました。
それから文化に興味を持ったんです。

動物には善も悪もない。

人間の最大の発明は「悪の世界」です。

それは文化によって作られた。
文化は本や電気を発明した一方で、武器原発を造りました。
人間は文化を持つことで、自然から離れてしまった。

文化は反自然的です。

そこに気を付けないと・・・
物凄く怖い。

人間は、戦争をして無茶苦茶する一方で
愛とか平等を徹底的に説く。
個人の中にも両方ある。

人間は必ず悪を持っているから・・・
無くそうとしてもダメで・・・
抑えながら良いところを伸ばすべきです。

人間はみんな緑が好きです。
それは先祖がサルだから。
サルは4千万年もの間、森で生活をしてきたのです。
よって、上下左右ぜんぶ緑の中にいることが遺伝子に入り込んでいます。

十六年前から、ジャングルスクールというものをやっています。
小学六年生から、ボルネオに連れて行きます。
たった八日間ですが・・・
子供たちは急にたくましくなります。

ボルネオにはヤマヒルがたくさんいます。
体に付くと、血が止まらない。
でも二日も経つと、子供たちはそのヒルを捕まえて遊んでいます。

今は子供だけの世界が無くなってしまった。
大人の目がありすぎます。

特に母親の目。

子供が一家に4人いた時代と違って・・・
一人に親のエネルギーが向かって、色んなことを言いすぎます。

自然の中で遊ぶ機会を大人が奪ってしまったら
返してあげないといけません。

動物たちにも感情があります。
子が死んだチンパンジーやニホンザルは・・・
ずっと子の死体を持っている。
じっと子を見て、悲しんでいるなと、思う。

けれど科学は・・・
「何分間子供を見つめていた」
とだけ、論文に書く。
それが科学的データと言われるものです。

日本は、戦前、本当に貧乏でした。
格差は、今どころではありません。

戦争に負け、日本は本当に良い国になりました。

でも、今は違う方向に向かっている。
心配です。

全てにおいて興味深いですね。

また・・・
科学的という表現には、感覚・感情は排除されているということを初めて知りました。
ほほ~
よく政府が科学的根拠と言いますが・・・
なるほど、はなから人の精神性を除外しているわけですか。

だから、原発は「科学的に証明されている。」と、逃げを打っている。

メルトダウンで多くの人が精神疾患に陥っても、科学的根拠がないで終わらせられてしまっている。

結論として、科学的という言質を盾にする人間は、非人道的な輩だということです。

勉強になりました。