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2015年6月21日日曜日

枕木・門柱

昨日、ご紹介した枕木門柱。
表札を残して、完成しました。(^^)


玄関の階段登り口脇。
邪魔にならないような蜂です。

正面に向けず横向きにしたのがミソです。

防水配線ボックスは、正面から見えない位置。


コードは、枕木を加工せずに後部に這わせました。


細いブラックのCD管なので、全く目立ちません。
うまい細工です。

あとは・・・
表札を付けるだけ。

表札はこの位置に付きます。


お客様にて手配され、当社にて取り付ける予定です。

こんな門柱であれば、費用もさほど掛かりません。

アルミ系の高額なやつが色々とありますが・・・


この手のもので、定価14万円を超えます。

枕木一本であれば・・・
材工で、大よそ3分の1程度です。

おススメです。



2015年6月20日土曜日

枕木・照明・インターホン

稲村ケ崎の注文住宅「K様邸」
外構の仕上げ中です。

光輝土建さんが作ったポーチと階段に、大進タイルさんがタイルを貼っています。

手前には、光輝土建さんが立てた、枕木一本。


階段上の建物壁から、ここまでCD管を3本、地中に埋設して持ってきています。


このCD管に、インターホン配線・照明器具電源・コンセント配線を通して・・・
この枕木に、上手く配線を施し・・・
照明器具・インターホン・コンセントを取り付けようという算段です。

まず、取り付ける位置を決めます。

照明器具は、外壁のガルバリウムに合わせ、ガルバリウム調のものをチョイス。


ちなみに枕木には、表札も付きます。

よって・・・

上から照明器具→表札→インターホン→コンセント

という順番となります。

インターホンの高さは、標準で高さ1300mm程度が必要なため・・・
枕木は、高さ1700mmとなっています。

照明器具が、120角

上部を50mm開けて照明器具を付けて・・・
その下部を50mm開けて、表札が150角ぐらいと予想して・・・
そうすると、インターホンは・・・


高さ1200mm程度になりますね。

最近のインターホンは、超広角なので、この高さで問題ありません。

アナの位置を確認し・・・

電気工事店の雷電さんが、マーキング。

あとは、どういう風に配線を取回すか?

ここが、センスの見せ所となります。

雷電さんから、3本のCD管を一回まとめて下部にボックスを付けて、そこから細い黒色のCD管で上まで持っていったらどうか?という提案があり、それをそのまま採用することにしました。

位置を考えます。


裏だと、後々隣地のフェンスが施工されてしまうと、メンテナンスが出来なくなります。
よって、正面から見えない建物側の側面に付けることとします。


さらに、下部に電気自動車用の200Vコンセントを設置するので・・・
その電源は、ボックス内から直接枕木に穴をあけて通す事としました。
よって、ボックスの高さとコンセントの高さが同じとなります。


そのボックスから、黒のCD管を枕木の後ろに出して・・・
2本を上部にはわせていくこととしました。

そのCD管内部に電線を通すこととなります。

仕上がりが楽しみです。

いつも、とても丁寧な仕事をして頂き、雷電さんには感謝です。

2015年6月19日金曜日

激安家具

先日、建具を見に行った帰り・・・
パナソニック横浜ショールームの向いに・・・

ひっそりとたたずむ家具屋を見つけました。


(クリックすると拡大します。)

店の配置が奥まっているので、一見してお店だとは解らない。
しかも、看板が表に出ていない。
さらに、広告も出ていない。

ソローッと除いてみると・・・

ん? 値札がおかしいぞ?



25,800円??

このオシャレなチェック柄のソファーが???

思わず、入ってみました。

うわっ
安っ!!!!!



3人掛けのソファー、32800円也
テーブル、9980円也

でも、「安かろう」は、必ず「悪かろう」です。
今まで、散々、安いモノに打ちのめされてきた私です。

恐る恐る、座ってみます。

「おお、程よい固さ。」

触ってみると・・・

「ほほ~、まずまずの生地だ。」

縫い目を見てみると・・・

「なかなか、しっかりしてるぞ。」

こりゃ、凄い!!

テーブルも激安。




3人掛けのテーブル、13,800円

品質は、ハイレベル。
こりゃ、自分で組み立てる「イ●ア」や、激安家具の「ニ●リ」とは、そもそも違うレベルのものです。

なんでこんなに安いんだろか??

なるほど、ネット販売の会社なんですね~。

その名も「NOCE」
http://www.noce.co.jp/

株式会社シマダトレーディングさん。


(クリックすると拡大します。)

椅子なんて、一脚3,480円ですよ。

飲食店とかスナックとかのオーナーが知ったら、驚くのじゃないかしら?
店舗用の椅子とか、探すととっても高いんですよ。

良いな~、このお店。

我が家のソファー。
小さな怪獣2人が飛び跳ね、登り・・・
様々な物をこぼし・・・
ビリビリで、ボロボロです。

でも大正堂とかファンタスとかに行くと、3人掛けのしっかりとしたソファーって平気で10万円以上するんですよね。
今の我が家の経済状態だと、どう転がっても無理。

だから、ビリビリに破けたソファーが現役で活躍しています。

でも、3万円だったら、買えるぞ!!
素晴らしい。

早速、このお店で、買い換えようと思います。(^^)

2015年6月18日木曜日

撮影

月曜日

紫陽花の渋滞をかいくぐりながら・・・
建築現場の稲村ケ崎へ

現場は、すでに9割の工事が終わり、仕上げの段階になっています。



残すところは・・・
外部タイル工事
室内塗装
照明器具の設置
水回り設備の設置
畳・襖

となっています。

そういえば・・・
この現場に来る前・・・

七里ヶ浜高校前の坂道で、渋滞に合いました。

普段、絶対に渋滞するところではありません。

なんだ??
忙しいのに~(TT)

順繰り進んでいく先は・・・


やっぱり、撮影か。

何のドラマ・はたまた映画だろうか??


かなり大がかりです。
スタッフ含め30人程度は要るでしょうか。

すれ違いざまに、パチリ。


あああ、上手く取れなかった(TT)

日傘の下にいる人が、俳優さんですね。
女性とだけ、解りました。

残念。

2015年6月15日月曜日

ショールームめぐり

今日は、朝からショールームめぐりをして来ました。

見たかったのは、室内ドア。

大建(新宿)

YKK(品川)

ウッドワン(港北)

パナソニック(横浜)

と、ほぼまる一日かけて、各メーカーショールームを巡って参りました。

当社の住宅の室内ドアは、LIXILです。

よって、同等品を比べることとなります。
個人的な感想は・・・

リクシルと大建、ウッドワン(ソフトアート)は、ほぼ同じレベル。
YKKは、面材は遜色ないですが、取っ手等の選択肢が少なく一つ落ちます。

驚くことに・・・
パナソニックが、頭一つ抜きに出てる。(^^;)

建具メーカーでは、ウッドワンの無垢ドア「ピノアース」がとても評判が良い商品です。
ただし、高額となるため、中々使うことが出来ません。
その、ピノアースに引けを取らないほどの出来映えです。

それほど、パナソニックの新商品「ベリティス」は、丁寧な仕上げでした。

ここで、疑問です。

なぜ、日本を代表する建材製造会社たちが・・・
横並びなのでしょう?
しかも、電設がメインの会社に、負けているのだろう?

もちろん、外国製品に比べれば、各社、仕上がりは悪くありません。
単体でみれば、良いのです。
そうなんですが、なんていうんですかね?

日本製品は・・・
「言わなくても解ってる」
というか
「痒いところにも手が届く」
というか
個人的なイメージでは、細部にわたり、モノ造り側に「心遣い」があったんです。

それは、使勝手とか、見栄えもあるのですが、違うんです。

「細かい収まり」なんです。

工場で、大量生産をしてしまうと、失われがちな、「細部のこだわり」と言えます。

職人気質は、細部に現れます。

例えば、10年使ってどうなのか?
普通の感覚では、10年遣ったら「ほつれてきて当たり前」「歪んできて当たり前」となりますが、職人さんは、10年先でも20年先でも考えるわけです。

「パナソニックは、見栄えだけではなく、細部に気を使ってる。」
他者と比べ、そう思えるのです。

ただ、実質パナソニックは卸値が高いので・・・
価格差と言ってしまえばそれまでなのだけれど・・・

何とも「モノ造り日本」の精神が、大量生産や海外生産により稀薄しているようで、情けなく思えるのです。

新宿に付いてショールームから出てきたのは、11時過ぎ。

新宿と言えば・・・
ラーメンの有名店がいくつもありますね。(^^)

ということで、一番近い有名店「麵屋海神」にて、昼食をば。



すでに、12人ぐらいの行列です。
2回に店があり、狭い階段にびっしりと若者が並んでます。

事前にメニューが回ってきました。



ラーメンの種類は、たった二つだけ。
塩ラーメンを注文。

やっと入れた店内はこんな感じ。



本日の出汁の具のようです。

着席後、1分で登場。



塩ラーメン(白髪ねぎ増し・味玉・焼きおにぎり)

ほほ~。
美味いですね、こりゃ。

具は、つくねのまんじゅうが2つ。

汁が繊細。
日本料理の料亭で出てくるような、すまし汁のようなスープです。


ただ、個人的に麵が惜しい~。

この歯ごたえは、自家製麵じゃないですね。
製麺屋さんが大量生産すると、歯に伝わる弾力が、なんだか薄べったくなるんですよ。
つるっとして、モチっとして、コリッとした感覚が、ラーメンの命。


大げさに言うと、紙を食べているような歯ごたえというか・・・

ラーメンは、造り手の繊細な部分を全てさらけ出します。

大変な商売ですね。