なんなんだろうか?
面と向かって・・・
「自衛隊は日本軍です。」と、言えば良いじゃない。
安倍さん、国会で「我が軍」って、言い切っておいて、なんで今になってはぐらかしてるのだろう。
自衛隊は・・・
「軍隊として、日本を守るために存在します。」
「日本の危機に対しては、専守防衛に反しても対応します。」
今、大モメに揉めているのは、たったこの2つの話です。
たった、それだけの話を・・・
「積極的平和主義」とか、訳も解らないスローガンを並べて・・・
へんてこな名前に関係法案をいくつも提出して・・・
条文よんでも回りくどくて訳解らず・・・
憲法の専門家である学者が読んでも、理解できない内容だとか。
なにをそんなに誤魔化そうとしているのか?
実際、自衛隊は今この瞬間も「軍隊」です。
日々、人を殺す訓練をしています。
日々、人を殺す訓練をしているのです。
それを、何をいまさらキレイごとを並べているのか?
与党も野党も、本当にあほらしい。
「我が国に危険が及ぶ可能性があれば、その前に自衛隊が国民を守るために攻撃を行う。」
ただ、それだけのことです。
当たり前のことです。
なのに・・・
まあ、難しい条文を並べておいて・・・
説明や例えになぜか、必ずアメリカが出てくる。
「アメリカがどうしたらこうする」とか
「アメリカがこうしたらどうする」とか
アメリカの戦争の後方支援?
イスラム圏のテロとの戦いにアメリカと参戦?
テロリストの日本人人質を自衛隊が奪還?
石油を確保するためアメリカ軍と地雷除去?
日本の国民を乗せたアメリカの軍艦を、自衛隊が護衛するために?
なんじゃそりゃ。
戦後レジームの脱却って、アメリカの押付けからの脱却じゃないの?
(安倍氏の著書を読んでないから知らないけど)
基本的に・・・
説明をする人間が「説明文を解りにくくする」という行為は・・・
「なんとか誤魔化してやろう」という行為、そのものなんですよね~。
我々が扱う「不動産」では、それが物凄く顕著です。
私は、日々説明をする側の人間なので、物凄く解るのです。
売買も賃貸も、請負契約も、すべて、重要事項の説明を要します。
不動産や住宅に、厳しい規制や瑕疵(欠陥)がある場合、その内容を事細かくお客様に理解してもらって初めて、売買が成立する法律となっています。
ただし、不動産用語は専門的で難しい。
普通は、万人に解るような説明文でなければなりません。
しかし、何かを誤魔化そうとすると、人間って、逆にわざと難しく、そして回りくどく説明をしようとします。
説明を聞く側は、専門的な内容が重なると読み解こうとはしません。
ニアンスで、大丈夫か否かを判断する人が大半です。
なので、わざと難しい文言を契約書等に並べて・・・
ニアンス的な例をだして簡略な説明をして、曖昧に済ませる輩が後をたちません。
でも、普通に考えてください。
文字や文章でも、いくらでも解りやすく出来るのです。
よって、説明する側は誤魔化そうとすれば誤魔化そうとするほど・・・
文章にお専門用語を並べて、客の思考を停止させ、解りにくいですが私を信頼してください」と来る。
騙す側の常套手段です。
政府は、ニアンス的に言います。
「国民の命を守るため」
「より一層安全になる」
条文は極めて複雑ですが・・・
説明は、とっても簡単。
さて、国民を騙してまで、いったいなにがしたいのか?
去年から、イスラエルとフランスにすり寄る政府。
その様子を見るかぎり
何とも解りやすいのですが。