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2014年8月23日土曜日

翌日

次の日・・・
朝から保険屋さんと車のやり取り。
現場で見た限り、車は全損(廃車)でしょう。

その日は、朝から家族旅行の予定でしたが・・・
とりあえず、出発を遅らせて、うちの社長と事故の引き継ぎ。

車は会社名義で、車両保険も入っています。

保険の窓口の連絡先
相手のご主人の連絡先
レッカーの連絡先
事故の状況

色々と説明し、警察と相手との示談内容を報告。

あとは、社長に丸投げして・・・
私は、2時間遅れで家族旅行へ。(^^;)

友人とハワイへ!!!

・・・
・・・
・・・

と言いたいところですが・・・

三浦半島の油壷にLet`s go!!
(近っ!全くセレブじゃないな。涙)

目的は、ソレイユの丘のじゃぶじゃぶ池です。



(画像は鹿島建設株式会社より)
http://www.kajima.co.jp/welcome-j.html


友人との待ち合わせを2時間遅れで現地に到着。
ソレイユの丘は、入園無料です。
じゃぶじゃぶ池も、無料です。

全部で5つのプールがあり、水深が膝下と浅く、小さい子供が居ても、とても安心して遊ぶことが出来ます。

最近、川や海での事故が多発していますよね。
川で子供が流されて、助けに行った兄弟や両親や祖母が流され死んでしまったり、つい最近のニュースで衝撃的だったのは、海で子供たち7人をゴムボートに乗せて、親が沖に引っ張って行って、帰ってきたら一人足りなかったというもの。

きっと、お父さん方は、我々と同じ年代で・・・
私もそうですが、皆、自分を過信しているところがあるんですよね。

私は、日々、武道に触れているので、自分の意識と肉体のギャップは、40歳という分岐点で痛いほど感じています。

これで、なんの運動もせず、毎日お酒を飲んで食べての普通の生活をしていたら、そのギャップは計り知れません。
でも、皆、その恐ろしさに気が付いていないんだろうと思うのです。

話は戻りまして・・・

本日の宿泊は「葉山にある音羽の森!!」

・・・
・・・
・・・

と行きたいところですが・・・


油壷にある民宿「豊月」へ。(^^;)

なんと、この民宿、一年で最も繁忙期のこのお盆時期に、一泊2食付で8,900円也。
http://www.navida.ne.jp/snavi/5355_1.html

一年通じて、増減なし!!
凄い宿ですね。

友人のお嫁さんが、元バックパッカーで・・・
しかも、大手旅行代理店の元ツアーコンダクター。
身内に旅行のプロが居ると、凄いですね。

よく「人生で持つべき友は、医者・弁護士・不動産屋」と言いますが・・・
個人的に「旅行のプロ」は、凄い味方となってくれます。

この旅館の部屋からの景色。



私が撮影した朝焼けです。

この時は・・・
まさか会社にとんぼ返りすることになるとは、夢にも思っていませんでした。(^^;)

2014年8月22日金曜日

自動車事故

(昨日のつづき)

Uターンした下り車線。
すでに、カラーコーンが並べられ・・・
警察の方々により交通整理が行われています。

当事者立会いの下、現場検証中のようです。

カラーコーンの間を縫って路肩に車を止めた私に警官が走り寄ってきます。
「ちょっと、そこに止まらないで!!」

私「事故の当事者の身内です!」
警「ああ、え?随分早いですね!」
身内も、突然現れた私をみてビックリしてます。
(狐につままれた顔って、ああいうのをいうのですね。)

茫然と立ち尽くしている身内の代わりに、とりあえず、私が説明を受けます。
状況の説明をこと細かく受けた後・・・

警「お互い怪我がないのであれば、罰則はありません。もし怪我があるとすると、人身事故としてお互いの運転手を罰しなければならなくなります。相手のご家族は怪我がないと言っていますが・・・、そちらは??」

身内のに聞くと、「う、うん、大丈夫。」と言います。
う~ん、軌跡だ。

追突直後、相手の家族は、こっちの運転者は死んだと思ったそうです。
運転席を見に来た相手の旦那さんの顔は、顔面蒼白で・・・
恐る恐る覗き込んできたのだそう。(^^;)

その後、危険なので車から下そうしてくれたそうですが、身内は腰が抜けて出られない。言葉のやり取りをするも、ショックで支離滅裂な身内をみた相手のご主人、こういったそうです。

「脱法ドラック、吸ってます?」

(苦笑)

身内の状況は、通常「ムチ打ち」と診断される状況と思われますが・・・
ここは、「怪我無し」とした方が良いでしょう。

警「怪我がないというのであれば、あとはお互いの任意で入っている保険屋さんに連絡をしてもらって、とりあえずレッカーを手配してもらって、車を引き揚げて下さい。」

警「修理費等は保険屋さん同士でやってくれますから。」

ということで・・・
潰れた車のダッシュボードを探って、保険証書を探すも、見当たらない。
多分、あいおいニッセイ同和損保のはずなので、事故受付を調べて電話をして、車種とナンバーで保険加入を確認。
レッカーを手配して、位置情報を警察から聞いて伝えて、待つこと20分。

到着したレッカーで追突した車を引き離し・・・
レッカーに積み込み・・・
警官の書面を何枚か書き・・・

身内を車に乗せ、帰宅。
午前0時を回っていました。

車の中で、私言います。
「普通、後続車に追突されて死んでるよ」
「ついてるね。」

身内、車に乗って安心したのか、一言。

「それにしてもアンタ、なんで、この場所が解ったの?」

貴方もそう思うでしょ。私も、そう思います。

不思議です。(^^;)


2014年8月21日木曜日

お盆明け!!

ご無沙汰しておりました。

弊社お盆休み中、大変ご迷惑をお掛けいたしました。m(_ _)m

併せてブログも完全にお休みをさせていただきました。

当社、本日から平常通りの営業となります。
今日からまた、年末までノンストップで参ります。

休み期間中、色々なことがありました。
ブログでも書きたい事も多々あります、が・・・
半分ぐらい、書けない事でして・・・

平々凡々の日常を過ごしたいと、日々願っている私です。
何事もなく、毎日をニコニコと過ごしたい。
でも、今までの40年の人生で、そんな簡単なことが許されない。
そろそろ、ゆる~りと落ち着きたいのですが・・・。(TT)

今回も 「さ~、お盆休みは、疲労回復に当てるぞ~!!}
と、思っていましたが・・・

早々の夜10:00。
リビングでテレビを見ながら寝てしまった私に・・・
身内の一人から、高速道路上で衝突し3車線の真ん中に横倒しになった車の中に閉じ込められたと連絡がありました。

その電話は、直後の車の中からのSOS。

寝ぼけマナコの私に・・・
錯乱状態の電話口から聞き取れたのは・・・

「家に帰る途中」
「場所は、第三京浜」
「3車線ある」
「戸塚あたり」
「車は動かない」
「自分も動けない」
「車から出られない」
「相手の車が自分の車に刺さってる」

ということ。
第三京浜の戸塚??
何じゃそりゃ!

とりあえず、すぐに現場に行かなければなりません。

横浜新道??
でも、3車線となると・・・

基本的に私、こういう時は考えないタイプの人間です。
すぐに動きます。
電話を受けた2分後には、家を出て車に乗り、走り出します。

とりあえず、戸塚というキーワードを信じ、横浜新道を上って行くことに。
戸塚をすぎて、上り下り車線ともに事故はありません。

電話の状況では、大事故です。
家に帰る途中ということは、下り車線でしょうね。
ドンドンと上ります。

東戸塚、何もない。

保土ヶ谷バイパスの分岐を過ぎ・・・

事故らしいものは見当たらない。
これは、本当に第三京浜かしら??

そういえば、保土ヶ谷トンネル手前に3車線があるな・・・

あそこで車が横倒しになったとしたら、2次衝突や3次衝突の可能性が高い。

ヤバいな。(゜゜;)

新保土ヶ谷料金所あたりに、赤橙が見えます。
反対の下り車線です。

「居た、これだな。」

複数の赤橙。
車の陰。

三ツ沢を降りてUターン。

見慣れた車が車線のど真ん中に横たわっています。
パトカー3台。
高速パトロール2台。

まだ、事故ホヤホヤの状況です。
電話を貰ってから、20分程度。

「第三京浜の戸塚あたり」

この情報で、探し当てたのことに驚きながら・・・
現場をみると、結構な事故です。

見慣れた車の横っ腹に他の車がズボッと刺さってます。
そして、3車線の内、2車線をふさいでいます。

普通であれば後続車が突っ込んで大惨事。
死亡事故のパターンです。
それが、1次事故のままで済んでいる。
奇跡ですね。

現場を見て・・・
とにかく、「なぜ後続車が追突しなかったのか??」
それが信じられない私。

つづく




2014年8月12日火曜日

腹を割る

最近、気が付いたこと。

人って・・・
腹を割って話すと・・・
必ず、内面の子供の部分が顔を出す。

特に40歳すぎてから、心底そう思います。

腹を割るって、今、使わない言葉ですかね??
胸襟を開くでしょうか。。
こっちの方が、使わないか。(^^;)

「大人って何か?」

私がそう聞かれたら・・・

「面子」「体裁」「建前」

この3文字が頭の中に浮かんできます。

つまり、対外的に己を繕って気を張っている姿。
それが大人だと、個人的に思うのです。

歌舞伎に「見得を切る」というのがありますが・・・
感覚として、あれと同じですね。
「虚勢を張る」とか「自分を取り繕う」とか。
多分、私の今の年代がその全盛期かな?

同年代の人と話をしても、腹を割りません。
濡れ手に粟みたい。
面と向かっても真意が全然わからない。

酒を飲んでも大人しいので、とっつき難い。(^^;)
そんな人がとても多いように感じます。

しかし、年を重ねるごとに自分を繕う殻は、増えますね。
相手が多いほど、幾重にもなり、分厚くなる。
そんな歳の取り方をしたオッチャンを、偏屈親爺というのでしょうか?

でも、そんな人ほど・・・
じっくりと話しをお伺いすると、本心を打ち明けるのが早い。
気を許してくれれば、気さくになんでも話してくれる。

そして、皆さん、昔話が好き。
子供の頃を回想して、自分で話ながら顔はもう童心に戻ってます。

実際、定年されていますから、仕事から解放されているので、見栄を張る必要性ってあまり無いのですよね。
でも、習慣というか習性というか、70歳になっても80歳になっても片意地を張り続けている人が多いように思います。

なんだか、若造が生意気ですね。(^^;)
オチが無いので、この辺で辞めておきます。

でも・・・
こう話していても、日本語って面白いと思います。

「面子」も「建前」も、普通に使っていますが、なぜこの漢字なのか?
「胸襟を開く」「取り繕う」なんて表現、他国には無いでしょうね。
性質や態度が穏やかで従順なさまを「大人しい」というのも、なんとも面白い。

そうそう・・・
「建前」という言葉、これ、建築用語なんですよ。(^^)
土地に対して、初めて建物の躯体を組み上げる日を建前と表現します。

語源は、「本音と建前」という昔話がありまして・・・

むか~し、昔。
ある所に凄腕と名を轟かせた棟梁がいました。
土地の名士の建物を請負い、棟上げの前の晩。
自分で測って、削り出して刻んだ材木を並べていると、その中の柱のうち、玄関の柱の寸法が何度図っても足りない。。
短くて、どうしても梁に届かない。

切腹が美とされた時代です。
誇り高き棟梁は、間違いを恥じて自決しようとした。

それを見た奥さん。
「貴方が死ぬのなら私も死ぬ。」と諌め・・・
混乱する棟梁にお酒を飲ませて寝かしつけた。

そして、奥さん、一晩寝ないで考えた。
朝、奥さんは棟梁に三つのマスを黙って差し出すと・・・
そのマスを柱と梁の隙間に補う提案した。
枡は一升マス、五合マス、一合マスの3つ。

棟梁はその升を使って、見事に柱を納めた。

これが神社仏閣に見受ける「枡組」技法の起源なのですって。



ところが棟梁、事なきを得た後・・・
世間体を気にし出します。

「この恥が外に出るたら、自分の名声にキズが付く。」
そう恐れた棟梁は、口封じの為になんと妻を殺してしまったとさ。
(おしまい)

世間体の為であれば、愛する妻をも殺す。
この出来事が、今の「建前」という語源になっているそうです。

ちなみに・・・
古式の上棟式(建前)では、女の七つ道具とされた、「口紅」「おしろい」「くし」「かんざし」「鏡」「かつら」「こうがい」を小屋裏の梁に飾ります。

当時、棟梁を守った女房への、供養なのだそうです。

日本語って、深いですね。


2014年8月11日月曜日

40歳過ぎてからの変化。

「人間の内面は、いつまでも子供のまま。」

その話は、今まで何度もこのブログでしてきました。

30歳になっても、40歳になっても、50歳になっても・・・
80歳になっても・・・
おじいちゃんは少年のころと変わらない「意思」であり・・・
おばあちゃんは、少女のころと変わらない「心」のまま。

大人は、皆、飾っていますが、根本は幼稚なんです。

だから、20歳になったら成人式などという馬鹿っぽい催し物をして、「成人」という線引きをわざわざ押し付けなければならない。
中学や高校生時分に思っていた「社会人になったら自分の中で何かが変わる」なんていうことは、根本的にない訳です。

家族がありながらの不倫とか浮気とか・・・
あれは、高校生気分のなせる業でしょう。

先日、ソフトバンクの孫正義さんがこんなことを聞かれていました。
「一代で年1兆円を超える利益を出す企業を作り上げ、もうすぐ60歳になるあなたが、会社の存続を掛けるような大きなリスクを冒してまで、アメリカ市場に打って出るのは何故ですか?」

彼は、個人資産で1兆円を超えており・・・
億万長者どころか日本一の兆万長者です。
働かなくても良いし、普通であれば引退の文字が浮かぶ年代です。

彼はこう答えていました。

「僕はまだ、気持ちが駆け出しのベンチャーの頃のままなんです。」

到底使い切ることのできない莫大なお金を手に入れてなお・・・
18歳の時の夢を追い続ける。

人間ってやつは、永遠にこういう生き物なんですね。(^^;)

先生でも、社長でも、町長でも、市長でも皆同じ。
立派なことを言う面の内側は、みな子供のまま。

安倍総理大臣も、オバマもプーチンも、デカい子供と思った方が良い。

今年40歳になった私。
やはり、心は、子供のころと変わりません。
唯一の違いは、我が子という箍(たが)。
「働け」「働け」と背中を押してくれます。

「なるようになる」という、子供のころからの考え方は不変です。

そんな中、今年に入り変化がありました。
なにか・・・
せかされるんです。

「それで大丈夫?」
「そのままでいいの?」
というような、今までとは明らかに違う漠然とした自問自答。

「何かしなきゃいけないのではないか?」
そんな得体のしれないプレッシャー。

自分の中で感じます。
う~ん。
良い事なのか、悪い事なのか?

私は霊は一切信じない人間です。
霊感もゼロです。
でも・・・

「これは、なにか予知的なものなのか??」

なんて、思ったりします。
大丈夫か、私(^^;)