管理人のひとりごと

2014年8月5日火曜日

木材利用ポイントのおすすめ交換商品

建物の構造等に国産材を利用することで、３０万円分の商品交換ポイントが還元される木材利用ポイント。

日本の疲弊する林業を活性化させるために・・・
そして、日本の地域産業の振興をを目的として・・・
国産の杉・檜・カラマツの活用や、ペレットストーブや薪ストーブを導入した個人を対象とした補助事業です。

最近、アメリカの圧力で、なぜかアメリカ産の木材等も認められるようになり、本末転倒の様相ですが・・・

その話は、長くなるのでさておいて。
交換商品の中に、家具もあります。
しかし、地方の国産材を使った家具の、高い事高い事。

３０万円分のポイントで・・・
カウチソファー１台買えるか買えないかです。（＾＾；）
高価な家具店の中で、お勧めなお店を紹介します。

http://okawakagu-moku.com/

大川家具ドットコムです。

お値打ちものが、多数！！

木材利用ポイントをお持ちの方、是非ご覧ください。

2014年8月4日月曜日

鎌倉市笹目の売地

当社売主の売地「鎌倉市笹目」ですが・・・
「これぞ鎌倉」という雰囲気がある本物件。
値引きを致します。

今年３月に開発造成が完成して、下記金額で販売を開始しました。

Ｎｏ１：５９８０万円
Ｎｏ２：４７８０万円
Ｎｏ３：４９８０万円

Ｎｏ２はご成約が済み、すでに建物の建築が完了しています。
そこで、今回、残り２区画を下記金額に致します。

Ｎｏ１区画：新価格５５８０万円

■土地面積：１６７．８８㎡（５０．７８坪）

■通路部分２．０８㎡含む
■南東の角地！！

Ｎｏ３区画：新価格４４８０万円

■土地面積：２３１．７４㎡（７０．１０坪）
■通路部分４７．７２㎡含む
■別途、市街化調整区域１７８㎡付属
■南雛壇の分譲地なので、日当たり良好！

※建物のご相談をお受けいたします。
※その他、ご予算のご計算やご相談もお受けします。

何なりと、お問い合わせください。

もちろん、売主物件ですので・・・
直接お申込み頂いた場合、仲介手数料が掛かりません。

詳細は、こちらかから！！
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi-sasamacyo.html

2014年8月3日日曜日

鎌倉市玉縄５丁目売地、特別企画！

※本企画は、終了しております。

ブログに書きたいことが山ほどありますが・・・

昨日は、時間が無くてブログに向き合うことが出来ませんでした。（＾＾；）

今日は、特別企画のお知らせです！

当社が現在、売主で販売をしております「鎌倉市玉縄５丁目」の面積５１坪超の売地にて、特別企画を開催致します。

まずは、これをご覧くださいませ！！

（クリックすると拡大します！）

「本物件に、自然派住宅を建築したら？」

中々、皆さん、想像できにくいみたいなので・・・

デザイン会社にＣＧ作成を依頼し・・・

完成予想図を作成してみました。

この完成予想図は、私が手書きで作成した間取り図が元です。

（クリックすると拡大します。）

建物面積１１５．９３㎡

建坪３５．０７坪となります。

子供が２～３人いる５人家族を想定して作った間取りです。

そして、こんな要望に応えています。

①リビングとダイニングを区切りたい。

②子供部屋をしっかりと欲しい。

③主寝室は１０帖で、勾配天井にしたい。

④書斎が欲しい。

⑤ウォーキングクロゼットが欲しい。

⑥リビングに勉強机が欲しい。

⑦大型ウッドデッキが欲しい。

⑧家庭菜園がしたい。

⑨駐車場２台と駐輪場が欲しい。

⑩フルオープンのカウンターキッチンが良い。

特徴として・・・

●ＬＤＫが２５帖を超える贅沢な空間！

●南向きの大型ウッドデッキ！

●南向き大型バルコニー！

●駐車場２台に駐輪スペース４台で、家庭菜園スペースがある！

仕様は、当社仕様の最上級の自然派住宅。

■紀州（和歌山）産の檜・杉で建てた国産の家。

■信州（長野）産からまつの無垢床（オスモオイル仕上げ）。

■室内は、珪藻土の全面塗り壁！調湿のカビ知らずの家。

■現場発泡ウレタン吹付断熱のマシュマロの家。

■キッチン・洗面・浴室・トイレ、ハイグレード。

■無垢ヒノキの４ｃｍ厚のウッドデッキ（ウッドロングエコ仕上げ）

高断熱で、冬暖かく、夏涼しい家です。

この家を・・・

総額で１８００万円で建築いたします。

この金額には、工務店やメーカーで別途費用となる下記がすべて含まれています。

・地盤調査・地盤保証費（８万円相当）

・住宅保証任意保険加入・審査・立会い費用（１２万円相当）

・建物設計費（５０万円相当）

・建築確認申請・中間検査・完了検査費用（１５万円相当）

・駐車場造成工事費用（１２０万円相当）

・外構工事費用（６５万円相当）

・上下水道工事・ガス工事費用（６０万円相当）

・ウッドデッキ工事費用（３０万円相当）

・消費税８％（１８０万円相当）

これら別途費用を除くと・・・

建物本体価格は、１２６０万円という驚異的な数字となります。

建物坪単価は、３６万円となりますね。（＾＾；

現在、土地が３３８０万円ですので・・・

総額５１８０万円で上記完成予想図の家を手に入れることができます！！

ちなみに本企画は、８月中に当社に直接お申込みいただいたお客様を限定と致します。

また、建築時及び引き渡しまでの間、当社の建築住宅としてモデルハウス利用をご了承頂けることを条件といたします。

詳しくは、お問い合わせください。

電話:０４６７－４６－８７７５

メール:info@heisei-shonan.co.jp

なんでも、お気軽にお問い合わせください。

物件詳細は、下記の通りです。

http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi-tamanawa5.htm

現在の写真です。

現地の所在地です。

実際の住所は、５－２６－５となります。
上記地図表示の西側空き地が当該地です。

また、建物の仕様は、隣地に当社が建設した住宅があります。

ご希望の方は、内覧して頂く事が可能です。

是非、御検討下さい！！！

2014年8月1日金曜日

立ち退き

当社が所有している不動産の中で・・・
築後５０年が経過している店舗付住宅があります。

４連棟の長屋になっており、すでに２部屋が空いています。

さすがにもう建物もボロボロ。
新規で募集を掛けるわけにもいきません。
家賃収支だと、赤字となる状況なので・・・
取り壊して、売却をするのが最良です。

その一室に、一人、おばあちゃんが住んでいます。
１階で居酒屋を構え、２階が住居です。

先日・・・
彼女に、今後の事を相談に行きました。
ようは、立ち退き交渉です。

毎月、家賃は当社で取りに行って、手渡しで貰っていました。
それは、高齢で心配だから。
身寄りも居ない、一人暮らしなのです。

店の入り口で、名前を呼びます。
２階から、「は～い」という声。
「だれだい？」
「こんな時分に。」
小言を言いながら、昔の家特有の急な階段をゆっくりと降りて来る様子が、足音で分ります。

モンチッチかピグモンか。
とっても小さな御婆ちゃん。
ここ数年で、随分と老けました。

足腰が悪いので、ゆっくりしか動けません。
ですが、言葉や思考はとってもはっきりしています。

早速、話しました。
①隣が出ていくこと。
②もう、古くて手直しが効かない事。
③新しいたなごを募集しない事。
④建物を、取り壊しをしたい事。

すると、おばあちゃん、おもむろに話し始めました。

おたくの会社が、この建物を買い取ったのは１０年前だったか？

あたしがここに来たのはさ、５０年以上前だよ。
その時、あたしゃまだ３０歳後半だった。
一人で出てきて、だれも頼らず・・・
身一つでここに来て、店を出したんだ。

手伝いなんか、一度も居ないよ。
あたし一人で店を切り盛りして・・・
今年で、９０歳だよ。

今のいままで、たった一人でやってきたんだ。
この場所で、５０年、一人で頑張ってきたんだよ。

色々なことがあった。
でも、今思い返せば楽しいよ。

なじみの客が出来て、皆、あたしの料理を食べにくる。
それだけで、毎日うれしくてね。

あたしの「モツ煮込み」はこの界隈じゃ有名よ。
みんな銭湯の帰りに寄って来たもんだよ。
こぶ締め造らせたら、天下一品ね。
今じゃだれも作れないぐらいの、コブ締めだわさ。

でも、見てごらん。
夜になったら店の前の道路は、人っ子一人通らない。
だから、客なんて入らない。
寂しいもんだよ。

毎日、開けてるんだ。
店は、毎日必ず開けてる。
今日も、いつでも出せるように、サトイモ剥いておこうと思ってさ。

でも、入らないよ。
時代が変わったね。

だから、日持ちするこぶ締めとか、いつでも煮〆るように・・・
そう、してはあるんだ。

こう客がこないんじゃ、あたしもそろそろ潮時かとは思う。
老人ホームのようなところに、行くしかないのかね。

でも、まだ、ふんぎりが付かないよ。

そう話すと・・・
おばあちゃん・・・
大粒の目ヤニを、涙で溶かしながら・・・
おもむろに、歌いはじめました。

包丁一本、さらしに巻いて～
旅に出るのも、板場の修業～

その歌を聞きながら、私、なにも言えなくなってしまいました。

その歌声は、昭和初期のラジオから聞こえてくるような・・・
なんて言ったらいいか・・・
途中で歌い終わって「人前で歌うなんて、何十年ぶりかしら。」
といいながら、顔をくしゃくしゃにする彼女。

９０年の人生を私の目の前で振り返った彼女が・・・
思いがけずに口ずさんでしまった歌です。

今はもう、当時の情景の影もない・・・
このボロ長屋が・・・
彼女の人生そのものなんですね～。

私、もらい泣きをこらえるのに一苦労。

さてと、参ったな～。（＾＾；）