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2014年4月19日土曜日

息子の成長

3歳の息子、日々成長しています。
でも、毎日一緒にいると、親のその感覚は、鈍化するもんですね。

とある一瞬「あれ、成長してる」と驚くのだから、なんとも自分に呆れるばかりです。

ただ、私は、他の父親とちょっと違い(多分)、息子の成長を毎日、目の前で体感する機会を与えられています。(^^)

息子・・・
朝、目覚めると、まず、一番に私を呼びます。
ここ数年、毎日です。

なぜ??

朝6時ごろ呼ばれた私。
何をするかと言いますと、 息子を抱きかかえ・・・
向かう先は・・・

トイレです。

そうです。
「朝おしっこ」です。(^^;)

いつからかは忘れましたが・・・
息子から「おしっこ係」に任命され、
もう数年ほど、我が家ではこの仕事に従事しています。

トイレの前に立たせて、
後ろで、息子のズボンとパンツをおろし、
位置調整と高さ調整を施し、方向を確認し、
満を持して、発射。

そして息子
「きょうは、いっぱい出たね。」とか「今日はちょびっとだったね」
と一言。(笑)

「ピッピッ!」と、指先で梅雨払いをしてズボンを履かすまでが、私の朝一の仕事です。

そして、実はこの一連の作業が、私が息子の成長を一番感られる瞬間なのであります。

1年前はこんな感じでした。
(横から見た便器と息子のむすこの位置関係図)



まだ便器届かず、台に乗って。座ってする方が多かった。
それが、いつしか・・・



つま先立ちすれば、出来るようになり・・・


ある日・・・
「あっ!つま先立ちしなくても出来る!」
と、ビックリし・・・


それが、数か月もたたないうちに
私が手でツマまなくてもよくなり・・・


今では、もう完全に・・・
一人で出来る高さになりました。

なんだか、うれしくもあり。
そして、さびしくもあり。

そのうち、朝、寝ぼけ声で「ト~ン!」と呼ばれなくなるのでしょうね。

もう少したてば、一緒にトイレに入ることもなくなり・・・

今のこの共同作業も・・・
息子の記憶から無くなり、忘れてしまうことでしょう。

でも、息子よ。
俺は忘れないぞ。

多分、年老いて死ぬ間際、この光景を思い出すことだろう。
私の3分の1もない小さい息子を背後から包み、
ぷっくり顔のほっぺの横から、小さなおチンチンを覗き込み、
おしっこの行く先を見る。

「そんな事もあったな~」って、言いながら死にたい。(笑)

そのぐらい、良い経験をさせてもらっている・・・と思う今日この頃。

その他、「私は子供たちの執事か?」と思う日々ですが・・・ 親って、そんな生き物なんですね。


2014年4月18日金曜日

オール檜のウッドデッキ

ウッドデッキで頭を悩ませています。

ビス穴を上からではなく、下から揉む方法で大工さんと打ち合わせしたのですが・・・
斜めから揉む場合、ビスを打つ時、デッキ材にその圧力が掛かるので、スペーサーを噛ましても、少しヨレる可能性があり、また、下部に墨を出すことだ出来ないので、均等にビスを並べることが出来ない。
また、やはり3cm程度の板を、ビス先端1.5cm程度で固定するので、将来、デッキ上部を歩く振動で板からビスが抜けて跳ねる可能性がある。

デッキ材自体、反って真っ直ぐじゃないので・・・
上部から揉む場合は補正が効くが、下から揉む場合は微調整がかなり難しく、仕上がりがまっすぐ行かない可能性がある。
堅木の場合は、下部の土台柱から下穴をあけるのが大変。
トルクを掛けたら、デッキ材を突き抜ける場合もあり・・・

色々と話し合い、やはり下から揉むのを回避することとなりました。
上からビスを揉むそのかわりに・・・
ウッドデッキに少し1%~2%の水勾配を取ることで、決着しました。

そして、材料。
アイアンウッド系を使う予算が無いので、オールヒノキの乾燥材(KD材)をモルダー加工したもので行う事としました。
2×4材の規格に合わせて、サイズ指定。

デッキ材は、38×105
垂木材は、45×157

藤沢の山六木材さんに見積もり依頼を掛けると・・・
「ヒノキのデッキ材だと、厚さ30mmしかない」
「38mだと、特注だよ」
「山長さんから取り寄せると、乾燥に1週間はかかるから、ゴールデンウィーク明けの納品になっちゃう」
「グリーン(未乾燥)材なら、来週に出せるよ」

グリーンですか。(^^;)
大工の井関さんに相談すると・・・
「グリーン材は、絶対だめ!」と、即座に却下。
グリーン材で作ったデッキは、「割れ」「痩せ」「反り」が施工後に強く発生するので、大工としてそれは出来ないということです。

山六の社長は「山長商店の檜だから、そんじょそこいらの檜とはわけが違う、グリーンでも大丈夫だよ」と仰る。

でも、施工するのは大工さんです。
ここは、大工さんのいう事を聞くのが、絶対に正解です。

で、山六の社長とスッタモンダ。
30mm厚のデッキ材だと、無垢材なので少し心配。
また、サッシ下端から8mm下がってしまいます。

「45×105だったら、間柱材であるよ。それだったら、KDで在庫があるからすぐに出せるけど」

45mm厚のデッキですか。
そりゃ、贅沢ですね。
でも、赤身ではなく、通常の構造用の檜です。

持つのかしら??

井関さん曰く
「3寸5分の柱の反割だから、芯がある材料のはず。」
「薄くスライスしたデッキ材より、弱くは無いと思う。」

とのこと。

時間が無いので、とりあえず、それでOKを出しました。

金額は・・・
構造材なので、すこぶる安い!!!
20mm厚のサイプレイス(豪州檜)より、7掛くらい安い。
でも、デッキの厚みは、2.25倍です。

山長商店の和歌山産の檜なので、日本有数の檜です。
構造材なので、グレードは下部のランクですが・・・
強度は、さほど変わらないと思われます。

これで、良いデッキが出来たら・・・
今後、オールヒノキの肉厚デッキ、売りにしようかしら。(^^)


2014年4月15日火曜日

ビフォーアフター

昨日は、朝出社して・・・
気が付いたら夜8時。

さすがにブログを書く気力がありませんでした。(^^;)

日曜日の夜・・・・
仕事を早く切り上げて、息子の髪を切りました。

もちろん、私がです。

なぜ、父親が切るかって??
昔から「器用貧乏」と言われてきた男でして・・・
細かい作業を、なんでもそつなくこなす人間なんです。

AB型の左利きの男は・・・
皆、そういう感じです。(そして、気難しい)

妻は、逆に、こういう作業が苦手。
ということで、いつしか息子と娘の散髪は私の仕事となっています。

で、妻からリクエスト。
「父親と同じ髪型でっ!」


お風呂場で、息子の長い髪をチョキチョキ。
と、言うよりバッサリ。(^^;)


で、完成したのがこちらです。



ソフトモヒカンです。

毎度、短くすると隠しようがないですが・・・

頭の形が、おんなじ。(TT)

で、こう並べてみると・・・

奥=ビフォー
手前=アフター

奥の人の、純粋な目が・・・
35年使用すると・・・
手前の人のように・・・
淀んだ目になります。(笑)

というか、私、目つき悪いですね。
お客様仕事なので、とっても反省。

もっと、パチッと見開くように、
心がけようと思った今日このごろです。


2014年4月13日日曜日

三協アルミ ポスト SWA型

仕事で辻堂の黒田司法書士事務所に訪れるため・・・
辻堂駅の西口にて・・・

(クリックすると拡大します。)

まさかの絶景!!
すそ野まで富士山が一望!!

しかも、PM2.5の季節ですが・・・
空気が珍しく透き通っていて、きれい。

街中で富士山を見つけると、なんだかとても得した心地で、気分が晴れますね。(^^)

はなしはガラッと変わりますが・・・
先日、とってもカッコ良いポストを見つけました。

三協アルミで発売しているポスト、SWA-1型です。
http://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/post/swa/index.html

この画像ではピンときませんが・・・
これ、実物が凄く良いのです。


ガルバリウム鋼板を模したアルミポストです。
シルバーの、何ともシャープなたたずまい。

ダイヤルがタマにきずですが・・・

ガルバリウム鋼板葺の家にピッタリ!!


しかも、パナソニックのフェイサスよりも一回り小さい。
厚みもフェイサスより薄い。


しかも、余分な飾りが無いのが・・・いい!!


金額は・・・
メーカー希望小売価格・・・
70200円(税込)也!

(:.o゚з゚o:.).:∵ ぐふぁっ!!

なんだこの価格は。(^^;)
でも、楽天の最安価格が34800円なので、フェイサスとさほど変わりません。

一生ものと考えれば、安いかも。


2014年4月12日土曜日

デッキで頭を悩ます

完成真近の玉縄の注文住宅。
2箇所のウッドデッキが残っています。

さて、素材を何にするか??

工期があまりありません。
また、2階部分に設置するため、施工性が悪い。

将来のことを考えると、ウリン・イペ・カンバツー等々、広葉樹系がメンテナンスフリーで良いのですが、これが重いんですよね。

ウリンのデッキ材などは、長さ3m(厚さ20mm)物一枚で7kgもあり、人力で2階の高さに持ち上げる作業が物凄く大変です。

また、堅木のため加工が大変。
現場で採寸しながら加工する必要があるのですが、ビスを揉むのにも、専用ドリルでいちいち下穴をあける必要があり、またトルクのあるインパクトを使用しなければならず、ビス高を均等にするのも難しく、気を使うため、とても時間がかかります。

針葉樹の杉・松は論外。
ヒノキも不安があります。
赤身の檜は強いですが、赤身オンリーとは行きません。

杉を特殊加工したエスティックウッドが一番良いのですが、とても高額。

土台や柱は・・・
広葉樹自体が元々曲がりくねった木のため、長尺柱の真っ直ぐの材料が恐ろしく少ないんです。反りは3本に1本ぐらいは覚悟が必要で、堅すぎるため補修は効きません。
また、90mm角の4mの長さの柱一本で、なんと重量35kgほどの重さがあります。そして、柱一本で2万円近くの価格です。

土台は、国産檜の乾燥材(KD材)を使用するのがベターで・・・
デッキも、国産檜の36mm厚の板にしてみようかな??

針葉樹の場合、木は、ある程度水を吸います。
湿気が多い場所は怖いです。

頻繁に塗装を要します。
ただ、本物件は2階なので風通しは良いです。

今まで腐ったウッドデッキをいくつか見てきましたが、いの一番に腐るのは、デッキ板を土台上から固定するビス周りです。




上から降った雨がデッキ上部で水たまり、ビスの隙間から染み込んでいきます。染み込んだ水は抜けず、太陽が出てもじめじめします。広葉樹の場合、木痩せをせず、水も吸い込まないので、ビス周りの心配はあまりしなくても良いのですが・・・

広葉樹の場合は、木痩せするので、ビス周りに微量の隙間が出来ます。染み込んだ水は、木自体が吸い取ってしまうので、ビスの周りがいつまでもジメジメしてしまい、条件が悪いと、2~3年で痛んできます。

ビス周りが腐って、ビスが抜けたデッキ板をとても良く見てきました。

そこで、土台の根太下からビスを斜めに揉み、下からデッキを固定する方法があります。



これであれば、デッキ天端にビス穴が一切ない施工ができるので、腐る最大の原因を除くことが出来ます。
ただ、薄いデッキ材をビス先だけで固定するので、長い年月を考えると、固定し続けられるかという不安があり、また、上手くやらないと、将来デッキの表面がすり減ってきたときに、ビスの先端がデッキ材を貫通する可能性もあり、危険とも言えます。

今までやったことがないので・・・
大工さんに相談して、了解が得られれば、試してみようかしら??

オール国産檜の無垢材でウッドデッキ!

仕上げは、石井塗装さんに「ウッドロングエコ」を塗ってもらうのが良いかな。

施工したら、写真付きでご紹介します。