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2023年8月17日木曜日

2023年、後半戦開始!

お盆休み中、大変ご迷惑をおかけいたしました。
当社、本日より、通常営業となります。

お盆休み前に
鎌倉市梶原3丁目にて
建築家の基本設計による
本格ガレージハウスを上棟しました。


見晴らしの良い角地
土地面積は約100坪です。

建物面積は、ガレージを含め
46坪を超えます。

躯体の柱は、オール無垢材。
愛媛産の国産ヒノキです。


景色は、絶景。


源氏山が見渡せます。(^^)

休み明けの今日は
大町にて注文住宅の引き渡しです。

これから最終チェックに行って参ります。

今日より・・・
2023年の後半戦スタートです。
頑張って参りましょ~っ!!!

2023年8月7日月曜日

モビリティリゾートもてぎ

先週のこと。

仕事から帰えると・・・
息子が寝る前に
ポロっと
こんなことを言いました。

「ねえ、トンちゃん」
「俺、もてぎに行ってみたい」

もてぎ?
レース場のもてぎのことかしら?

テレビで紹介されていたようで
とても楽しそうだったと
満面の笑顔。
私、この世で・・・
この笑顔だけには
どうやっても勝てないのです。(TT)

ということで
先週の定休日
朝5時半に起きて
夏休みの息子と娘(妻も)を車に乗せ
片道3時間半かけて
モビリティーリゾートもてぎに
初来訪しました。

https://www.mr-motegi.jp/

高速を降りて
山道を30分ほど走り
到着!!!


私も初レース場です。
すげーな。
ここでGPレースやGTレースが
開催されているのか~!!

小さな遊園地が敷地内にあり
カート場もあります。
子供たちはそっちに夢中ですが

私と妻は・・・
ホンダコレクションホールに圧倒されました。
圧巻。



シビック・シティー・CR-Xから
プレリュード・レジェンド・アコード
懐かしい車がずらり!!

そして、これがホンダの市販1号車


軽自動車「T360」ですって。

めっちゃくちゃカッコいいい!
第二次ベビーブームに生まれた世代には
「タイムボカン」のアレッぽくって

(画像は、タツノコプロより)

超ストライク。
素敵!!

内装もシンプルで美しい。


今の自動車って
変に飾っていて、みっともないですよね。

こんなのを
今売りだしたら
バカ売れしそうだな~。

ものすごく大きな館内に
オートバイも所狭しと展示。


歴代レースカーが並びますが
私はこっちです。



なんて素敵な・・・
空間なんでしょう。
1日いても飽きない。
(ここに3泊4日できそうです。)

NS250R


今では、お目にかかれない
伝説のバイクです。

この後継者のNSR250が
ものすごく強烈な性能だったので
このNS250Rは
今では忘れられた存在です。

でも、個人的に
こっちの方が好き。
めっちゃ欲しい!!
めっちゃカッコいい!!

ヤマハ党の私ですが・・・
動機が止まりませんよ。

そして一番、動悸が激しくなったのが


DJ-1だっ!!
懐かしい!!
そしてカッコいいな~。

子供のころ
このバイクが欲しくて
でも、とても買える生活はしていなくて
当時、この高級スクーターに
新車で乗っていた友達が
羨ましくて羨ましくて。(TT)

ちょっと裕福な連中は
ジョグに乗って
裕福じゃない連中は
タクトに乗ってたっけ。(苦笑)
(ちなみに私はそれ以下)


若いころの記憶を
これほど呼び覚ますものって
バイク以外、無いです。

そして・・・

「中島悟」号だ~!!


本物ですよ。
我々の世代は
F-1といったら
このロータスホンダですよね!

「ぐふぁっ!!」

ナイジェルマンセル号!!
アイルトンセナ号!!


テレビにかじりついて
熱狂したな~!!

初期のマシンも飾ってあります。


12気筒の直管だ。
エンジンに乗ってる感じです。


永遠と館内に居そうな妻と私。
息子もレーシングカーに夢中。

ただ一人、全く興味がなく
すぐに飽きてしまい
「もう行くよ!」
「早く出るよ!」
と、父のおしりを蹴る娘。

あまりにおしりを蹴られたので
ダウンタウンの年末特番
「絶対に笑ってはいけない~」
状態となる私。

娘、アウト~ッ!!

もてぎは、とても楽しいところでした。

2023年8月4日金曜日

お盆休みのお知らせ

誠に勝手ながら・・・
弊社は、下記の間お盆休みとさせていただきます。

■8月9日(水)~8月16日(水)

休日中のお問い合わせは
電話及びメールもすべて
8月17日のご返信となります。

大変ご迷惑をおかけいたしますが
何卒、よろしくお願い申し上げます。

また、猛暑を超えた酷暑が続いております。
皆さま、くれぐれもお水をたくさん飲んで
熱中症になられませんように
ご自愛くださいませ。

この前のブログにて・・・
花火大会の話題を取り上げましたが
日本には、三大花火というものが
あるそうですね。

①大曲の花火大会(秋田)


②土浦花火大会(茨城県)


③長岡まつり大花火大会(新潟県)


どの大会も2万発の花火を
打ち上げるのだとか。

日本に生まれ
もうすぐ50歳の私ですが
どの花火大会も未観覧です。(TT)

「見分を広げる」のが
人としての価値を高めるらしいので
せめて・・・
日本を代表する文化ぐらいは
我が子たちに
見せてあげたいな~。

ちなみに三大花火大会が
一番規模が大きい訳では
無いそうです。

●打ち上げ数ランキング
1位/諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)
2位/長良川中日花火大会(岐阜県)
3位/ふくろい遠州花火多大会(静岡県)

なんと、1位の諏訪湖花火大会は
4万発を打ち上げるのですって。

恥ずかしながら・・・
私、どれも知りませんでした。

貧乏に生きてきたので
成人になるまで
神奈川県から出ることは
ほとんど無く
成人になってからも
空手とかバイクにしか
興味がない人生を
過ごしてきたので。(涙)

結果、50歳になっても
海外に行ったのは
友達の結婚式のために
ハワイに行った1回だけ。(笑)

日本国内も
まだまだ知らないことだらけ。

今年のお盆休みは
ヘルニアに鞭打って
子供たちを車に乗せて
4泊5日で
日本の中心「中部地方」を
攻略して参ります。

(^^)

2023年7月27日木曜日

鎌倉花火大会

鎌倉の花火大会(4千発)は
毎年、今ぐらいの時期に
開催されていましたが
今年も開催されないようです。

写真は、鎌倉花火大会の名物
「水中花火」です。



※写真は、御成不動産さんのブログより
http://onr.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-6bb1.html

実行委員会は
「10月ぐらいに検討したい」
と言っているようですが
見通しは立っていないとの事。

10月だと・・・
江ノ島花火大会(9百発)と
よこすか開国花火大会(5千発)に
かぶりますね~。

神奈川県はこれから
花火大会の季節です。
毎週、どこかで
花火大会を行っているような
状況となります。(^^)

7月31日の横浜花火大会
名称/横浜みなとみらいスマートフィスティバル
打ち上げ数2万発と
群を抜いた花火大会となり

8月5日は
■茅ヶ崎花火大会
名称/サザンビーチちがさき花火大会(2千発)
■小田原花火大会
名称/酒匂川花火大会(1万発)
■厚木花火大会
名称/あつぎ鮎祭り大花火大会(1万発)

8月8日は
■三浦花火大会
名称/三浦海岸納涼まつり花火大会(3千発)

8月25日は
■平塚花火大会
名称/湘南ひらつか花火大会(3千発)

8月26日は
■金沢八景花火大会
名称/金沢まつり花火大会(3千5百発)
■横須賀西花火大会
名称/横須賀市西地区納涼花火大会(1千3百発)
■綾瀬花火大会
名称/綾瀬市花火大会(2千5百発)

だから、鎌倉が花火大会をしなくても
鎌倉市民は
そんなに花火大会には
困らないのです。(^^;)

ちなみに我が家は
人混みが大の苦手なので
ここ10年程は
行った記憶がありません。

でも、子供たちが親と行動を
共にしてくれる間に
横浜の大きな花火は
見に行ってみようかな・・・

と、思う今日この頃です。

2023年7月23日日曜日

不動産の電子取引

今、不動産業界において
我々中小企業は
大きな混乱の中にいます。

インボイスの導入に始まり
相続税の改正
住宅ローン控除の改正
贈与税の改正
不動産業法の改正
建築基準法の改正
省エネ基準の改正
耐震等級等の変更
フラット35の技術基準の変更
その他さまざまな税改正

日々、業務に追われながら
次々と複雑化する
不動産関連の法律や税法の
改正(正しいの?)
もううんざりです。(^^;)

これらとは別に
様々な補助金も新設され
煩雑化する申請業務・・・

あまりの分かり難さに
もう、お手上げ状態。
ものすごく苦労しています。

霞が関の人達は
わざと解り難く
してるワな。(▼▼#)

特に税金は酷くて
古いものが残りながら
どんどんとそれに付加していくので
予習復習しても
古い記憶と混雑して
もう、把握するのがしんどい。

我々、物つくりの世界では
新しいものを作る際は
古いものをそぎ落として
よりシンプルに
していくのが常ですが
霞が関というところは
そぎ落とす作業はせず
どんどんと膨れ上がっていく。

特に助成・補助という名の
金のバラマキは酷い。

国民から徴収した税金を
国民に解らないように
使っていくというのは
どう考えてもオカシイし
国民に遵守しろという法律を
国民が解らないような
内容にしていくなんて
考えなくてもオカシイし

誰でもわかる法律
誰でもわかる税制
それこそが・・・
誰でも希望が持てる未来に
繋がると思うのだけどな~。

さらに不動産業界では
去年、電子契約が解禁されました。

「電子署名法」
「電子帳簿保存法」

という聞きなれない法律に基づき
オンライン上で
不動産の契約ができるようになり
「クラウドサイン」
「クラウド保管」
などという新しい言葉が
映画「踊る大捜査線」じゃないですが
我々、現場主義の脳みそを
フリーズさせています。

法整備されて早1年。

不動産の電子契約は
一般に全く浸透していないので
当社は一切の対応をせず
問題なく過ごしていましたが
先週・・・
当社の物件をご購入されるお客様より
「電子契約でお願いしたい!」
と、ご要望を頂きました。

私、慌てました。(^^;)
なにも勉強していなかったので
その場ではお答えできず
業務の時間の合間を見て
急ぎ、勉強をしています。

「電子署名」
「電子スタンプ」
「タイムススタンプ」
「電子サイン」

次々と知らない単語が
出てきて、大混乱。(苦笑)
電子署名は証明効力が高く
電子サインは低い?
むむむむ・・・・

業法は?
税法は?
消費者金融法は?
登記法は?

個々に記名押印の代わりに
何を必要とするのか?
各方面に確認を要します。

日々の業務でバタバタで
電子契約をお断りしようかと思いましたが

お客様のご要望は
しっかりと受け止めたい。

また、私が好きな武道の言葉に
「必要な段階に至った時、師は目の前に現れる」
というものがあります。

ああ、もしかしたら
このお客様は・・・
電子契約に見向きもしなかった私に
契機を与えてくれているのかも。

武道では
「師に気が付くか否かは自分次第」
と、続きます。
ようは、師が現れても
当人が気が付かなければ
ただのすれ違った人で
終わってしまうということです。

自分の『直感』に寄り添うのが
私の信条です。
(※直感とは、人が忘れてしまった超能力)


また、驚くことに
お客様から頂いた名刺には
「企業コンサルタント」
の肩書があり
電子取引にも長けれおられる。

「検討させてください」
とお別れした後
すぐにお客様に連絡をして
「対応してないんです!」
「逆に教えてもらえませんか?」
と、恥を捨てて
教えを乞うこととしました。

そんなお客様が
当社の住宅を買うなんて
まさに機会です。

縁に感謝です。m(_ _)m

2023年7月10日月曜日

新規物件掲載

当社HPにて
新規物件の掲載をしました。

■鎌倉市雪ノ下売地
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yuki_tochi.html

周辺では
坪単価120~140万円
する場所です。

90坪を超える土地が
坪単価約70万円にて
販売開始!!
販売は、リハウス鎌倉店
担当しております。


50坪を超える土地付きの
新築分譲住宅です。

鎌倉駅徒歩18分!
海まで歩いて4分の立地で
建築家「伊藤誠康」先生が基本設計を手掛けた
サーフ住宅となります。
販売は、当社直となります。

すでにB棟は、販売前にお申し込みがあり
残り1棟となっています。

是非、ご覧くださいませ。

2023年7月2日日曜日

久々の完成物件ご紹介

鎌倉市大町にて
去年より手掛けていた
F様邸が完成しました。

ご主人様に恐る恐る
「ネットに紹介しても良いですか?」
とお話したら
「是非どうぞ!」
とおっしゃって下さったので

久々のご紹介となります。(^^)


本地は、埋蔵文化財包蔵地に所在し
大町という土地柄は
1mも掘れば、史跡がザックザクと
出てくる可能性があるところです。

ただ、谷あいの分譲地で
地盤もよくない場所が多く
本地も補強が必要となり
基礎形状を工夫して
補強工事も選定して
掘る深さを-600mm以内に
納めることで
史跡調査をすることなく
着工することが出来ました。

現在、史跡調査は
調査員の人手不足が深刻で
調査だけで2年待ちとなります。
ご注意ください。

本物件は、2階がリビングです。


2階リビングの利点は
「勾配天井」です。
特に面積の小さい家の場合は
2階リビングすることで

こんな風に開放的な家にすることが可能です。

キッチンもこだわり・・・


飲食店を経営するご主人が
細部にわたり
考えた形状です。

洗面は、奥様が絵をかきました。


詳細は下記をクリック頂き
当社HPにてご覧ください。

施主様お二人の夢を
約8か月かけて
どうにか形にできて
今日、写真を撮りながら
すっかり安堵してしまいました。

やっぱり、注文住宅は
まじめにやればやるほど
身に応えます。

そして懐にも悪い。
お客様の「夢」を聞いてしまうと
利益そっちのけで
進めてしまうきらいがあり
ふたを開けてみたら
全く利益が取れていないケースがほとんど。

こりゃダメです。
お客様は喜んで頂いているので
それだけが支えですが・・・

純粋な建売住宅屋に戻るため
今年は頑張るぞ!!
ブログを書きながら
そう、改めて決心する私でした。

ブログを見返すと・・・
ここ数年同じこと言ってるので
きっと難しいのだろうけど。(TT)

2023年7月1日土曜日

SDR200の画像

3回にわたり・・・
色々なうんちくを語りましたが

ようやく、私の愛車紹介です。


SDR200です。

この美しいデザインが
36年前のバイクに見えますか?

重量105kg!!
50ccと同じ車体に
最高出力34 psのエンジンを搭載した
完全一人乗りのバイクで・・・

鋼管を組み合わせた
メッキフレームと
スイングアームという
先鋭的なデザインが
販売された1987年に全く受け入れられず
わずか1年で販売停止となった
超絶マイナー車。

バイクブームの今も
ほぼ忘れられた存在の一品です。

私が買ったのは、1年前ですが
たった30万円で
なんと、走行距離6000kmでした。


本当か疑うほどの低走行で
もしかしたら、針が10万キロを
超えている可能性があるのですが

エンジンや車体がとてもきれいでして


コアースのバックステップや
カーボンチャンバーが付いていて


それらパーツも
傷なく錆もなく
とても大事にされていた
様子がうかがえます。

エンジン不動の原因は
ガソリンがオーバーフローするため
とのことで

地元のYSPに持ち込んで
頭を下げ倒し
「SDRなんて部品ないよ~」
と、顔をしかめるメカニックさんに
カスタムも依頼して

すでに全部品が絶版している中
『SDR保存の会?』として
活動しているベルーガ田中さんから
バーハンドルキットを購入。

取り付けてもらいました。


SDR200は
ハンドルが超セパハンになっており
そのあまりにもレーシーな
ノーマルポジションが
「手首殺し」
と、言われるほど。

このハンドルキットは
バーも付いてなんと23000円也!

フロントホークに挟む形状なので
ポン付けです。


これで、ポジション改善。


このヤマハの純正カラーリングは
SDR200には存在しません。

よって、前所有者さんが
わざわざ、オールペンしたもの。


贅沢ですね~。

私が購入したのが約30万円。
修理とカスタムに約30万円。
総額60万円という
超絶お買い得となりました。

たぶん今のバブル絶頂時だったら
120万円ぐらいで売れるんですもの。
(売らないですけどね)

エンジンは絶好調で
この細身の車体で
36年前の旧車ですが
一切ぶれることなく
メーター時速150kmを振り切ります。


本当であれば
このバイクに乗って
34年前に通った

・椿ライン(箱根)
・裏バイオ(秦野)
・田島峠(みかん山)
・ヘリポート(金沢八景)
・大黒埠頭
・本牧埠頭

に行ってみたいと思うのですが
たぶん、死ぬ目に合うので
思いとどまっています。

最後に動画をどうぞ。


うまく見れない人は、下記をクリックください。

私がすごいデブに見えますが
そうではありません。
バイクが小さいだけですので。(^^;)

2023年6月27日火曜日

ホームページに久々に新規物件掲載

ここ1年程・・・
当社売り主物件は
ホームページに掲載前に
売れてしまうので
新規物件の掲載が
長らく滞っておりました。

減らしたい注文住宅も
なぜか増えてしまって
お客様のお打ち合わせから
積算、職人の調整etc
住宅ローンの差配に至るまで
日々、バタバタですが

新規物件のための仕入れは
とても順調に推移しております。

7月末までは
注文住宅や建売住宅の
お引渡しが重複して
とてもタイトなスケジュールと
なっていますが
順次、HPに掲載していければと
思っております。

まずは、梶原の「終の棲家」を掲載しました。

世代交代が進む梶原は
古い家がとても多く
土地の分譲も制限される地域なので
敷地が広くなり
どうしても高額取引になってしまい
空き家が目立ちます。

でも、源氏山のふもとで
とても良い分譲地なので・・・
当社が建築家の家を手掛けることで
良い景観、良い雰囲気に変わって行けばと
積極的に購入し
チャレンジをしています。

もう一軒も
建築家「伊藤誠康」先生のチカラを借りた
超本格ガレージハウスです。

両方ともに
全て出来上がったら

だれもこれが「建売住宅」だとは
考えられない仕上がりになる予定です。

乞うご期待です!!

2023年6月24日土曜日

SDR200(3回目)

私が高校1年生になり
(※注:34年前の話)

原付の免許を取って
初めて買ったバイクが
TZR50です。


ヤマハが・・・
原動機付自転車免許しか
持っていない16歳の子供たちだけを
ターゲットに絞った
狂気の沙汰の
レーサーレプリカバイクです。

当時は、筆記試験だけで
原付(50cc)の免許が取れたので
半日、学科講習を受ければ
バイクに跨ったことのない子供たちが
すぐに100kmが出せる
公道レーサーに
乗れた訳です。(^^;)

法律では・・・
50ccのオートバイは
公道では時速30kmしか
速度を出してはいけない
ことになっているのに
どう考えても
おかしいですよね?

日本のオートバイは性能世界一。
エンジンはどんどん進化し
各メーカーは
如何に高出力のエンジンを作るかに
しのぎを削っていました。

その進化し続ける
性能を抑えるために
「リミッター」という
速度抑制装置を設置して
スピードが時速60km以上
出せないようにして
販売をしていました。(笑)

法律で30kmしか出しちゃダメなのに
60km出せるバイクを売るのが
そもそも、おかしいですが

それ以上におかしいのは
このリミッターを解除する装置が
普通に市販されていた事。

子供たちは皆
バイクを購入したら
すぐ、その装置を「南海」などの
パーツショップで購入し
自分で簡単に装着して
時速100km出るように
改造したものです。(^^;)

1989年当時は
スクーターも全盛を迎えており

■ヤマハ
チャンプ
ジョグ

■ホンダ
タクト
ディオ

■スズキ
アドレス

この中でも
スズキが新発売したアドレスチューンは
リミッターカットするだけで
簡単に80kmが出て
多くの子供たちが
事故った記憶が
鮮明にあります。

そう考えると
やっぱり、昭和の日本は
何もかもが緩かった・・・
子供たちにとって良い時代で
バイク業界に至っては
「狂気の時代」だったと
個人的に思うのです。

・・・話を戻します。

私が手に入れたTZR50は
重量95kg。
レーサーレプリカなので
無駄なものを一切除いた車体です。

4倍の出力のエンジンを積んだ
SDR200の車重が105kgですから
如何に軽いかが
お判りいただけると思います。

私はTZR50のあと
RZ125を手に入れました。

これは、走り屋の友人が
改造し尽くしたものを
譲り受けたもので
「鬼ハンドル」
「ケツ上げ」
された・・・
いわゆる「神奈川仕様」という物でした。

当時の写真は残っていませんが
我々と同じ年代に
秦野や箱根を走っていた
走り屋チーム「どんぐりの会」さんが
愛車を公開していましたので
画像をお借りしてみました。


(画像は、Kosukekingさんより)

私が乗っていたRZと
姿かたちが全く同じ。(^^)
懐かしいな~。

このバイクは、
SDR200につながる系譜で
原付の車体に125ccのエンジンを積んだ
車重95kgしかない
無茶苦茶なバイクでした。

2速でアクセルをあけると
フロントが浮き上がり
「自動ウィリー機」
などと、揶揄されたバイクで

これもアドレスチューンと並び
多くの子供たちの骨を折った
迷惑車といえます。

当時を振り返ると・・・
私は原付の免許しか
持っていませんでした。

なぜ、RZ125を乗っていたかは
謎です。(汗)

つづく