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2022年9月22日木曜日

秋の交通安全運動

気が付けば・・・
もう、秋ですか。(゜゜;)

毎年毎年、この時期になると
時の流れの速さに驚き
なんだか落ち着きが無くなります。

特に何かがあるわけではありませんが
右往左往したりして
「何かしなきゃ」と思って
慌てたりして。(^^;

そんな状態で、車やバイクに乗ると
普段よりスピードを出したり
一時停止を見落としたり
曲がってはいけないところで
曲がったりします。

でも、待ってください。
その「せわしなくなる」世の中に合わせ
毎年、恒例のあれが始まっています。



秋の全国交通安全運動です。

9月21日(水)~9月30日(金)の間
交通違反の取り締まりが
1年で一番多くなります。

近年、横断歩道での
「歩行者妨害」での取り締まりが
多くなっており
ネットでも話題になっています。

横断歩道を車やバイクで横切る時
横断歩道の手前で
歩行者が立ち止まっている場合は
一時停止をしないと
横断歩道を人が渡っていなくても
交通違反で捕まります。

2点の減点で・・・
9000円の罰金です。

お仕事で車やバイクを運転する方々
もう、昨日から始まっています!

お気を付けください!!


2022年9月20日火曜日

三角の家

2008年に
アトリエI´s一級建築士事務所
建築家の伊藤誠康先生が手掛けた
鎌倉の「三角の家」をUPしました。


鎌倉某所にて
山を背負った
狭小の三角形の癖地があり

何箇所か一級建築士事務所に
設計を依頼したものの
まともな設計が出来上がらず
そこで、伊藤先生に頼み込み
建物の基本設計だけではなく
細部全てを指定して頂き
造作したキッチンの意匠設計まで
事細かく書いてもらった
筋金入りの「建築家の家」です。

今、この家を建てたら・・・
余裕で建築費だけで
5000万円は超えるぐらい
かかるかなぁ。(^^;)

14年前の伊藤作品ですが
当時「メッチャ金が掛かった~!」
と、滅入りました。
でも、今と比べるとメチャクチャ安くて・・・
思い返すだけで
「いい時代だった」と
涙が出そうです。

当時の倍以上する材木や
数倍に値上がりした建材等の
請求書を手にして
なんだか、望郷の彼方です。

どうにかならないだろうか。(TT)

2022年9月18日日曜日

そろそろ、開始

ユーチューブの動画を
充実させようと
考えていますが
中々、時間を割くことが出来ません。

そこで一案を講じ・・・

過去に当社が建てた
住宅の画像のストックを
動画にしてみることにします。

第一弾は、山の根の建売住宅です。

(※原廣子作)

当社事務の廣子さんに
無料動画編集ソフト「SHOTCUT」を
勉強してもらい
写真を動かして
動画にしたものです。

これからどんどんと
今まで当社が手掛けた住宅を
UPして参ります。

ご期待ください!

2022年9月15日木曜日

分っていた事

日本の政権与党に
外国のカルト新興宗教が
深くかかわっていた事が発覚し
日本国は大混乱。

日本の古き伝統を重んじ
文化・習慣・制度を守るという
「保守政治家」の後ろ盾になって
選挙を支えていた事実は
たしかに衝撃的で

さらに今まで威張り散らしていた
自民党の重鎮方が
今だけを取り繕うとして
しどろもどろで逃げ回り
目を泳がせながら嘘を吐く様は

我々国民に「恥」を植え付け
政治そのものを「失望」させるには
十二分な絵となっています。

マスコミは連日報道して
政治家個人を攻撃して
その収集の目途は
つきそうにありません。

ただ、この有様を見て
個人的には・・・
「マスコミ、またやってるわ!」
と、笑ってしまいます。

外国のカルト宗教から
日本の政治家が狙われたのは
政治家が悪いのではありません。

去年の8月に
このブログで書きましたが
https://heisei-shonan.blogspot.com/2021/08/blog-post_8.html

今まで長きにわたり
政治に無関心の若者達が
撒いてきた種であり
ハッキリ言って
選挙に行かない国民が悪いんです。

半数以上の国民が
選挙に行かない日本では
政治家になろうと考える
一般人は居ません。

そりゃそうです。
失言一つだけで
全マスコミに個人攻撃されて
ボロクソ叩かれる仕事は
政治家だけですもの。

今回の執拗なマスコミの報道で
さらに政治を目指す若者や
中央官僚を目指す若者は
今まで以上に大幅に減る事でしょう。

今、政治を目指すのは
宗教的であったり
特殊な思想を持った人だけ。

成り手のいない地方議会などは
もうすでに・・・
かなり宗教に浸食されていると
言われていますね。

宗教団体や圧力団体
地方組合や土建屋の力を背に
立候補して当選し
結果・・・
政治家の政策は
後ろ盾団体の意に偏り続け
本来議会の意義である
我々の保守とは
かけ離れていきます。

その状況は・・・
我々が思っている以上に
深刻な状況で
もう、待ったなしだと
今回の事件で分かったはずです。

それを防ぐのは
実はとても簡単で
全国民が選挙に行けば良い。
たったそれだけで
付け入る隙は無くなります。

今まで、特定団体に媚びを売って
選挙に受かっていた政治家が
瞬く間に国民に媚びを売らなければ
受からなくなる訳ですから。

しかし、今のメディアを見る限り
今後予想されるのは
より一層の「政治離れ」です。

そうなると・・・
もう日本は・・・
カルト宗教やからの脱却も出来ず
宗教色がドンドンと強くなり
国民不在で
特定団体の意図に縛られつづけ
中東の国のように
宗教の教えが国の法律になる日も
近いかもしれません。

そして、どんどん
国内が売られて行き
全てのメイドインジャパンが
ハウステンボスの様に
外国に売られていくことでしょう。

こんな日本にした責任は・・・
テレビ局にあるのだと
個人的に強く思います。

2022年9月6日火曜日

無農薬・無化学の畑

完全無農薬
化学肥料不使用

そう言われて・・・
「有機栽培」とか「オーガニック」などを
連想される人もいるかと思います。

でもどちらも農薬を
使用しているケースが多く
日本の食品表示は
なんとも複雑で難しいと
個人的に目が回ります。

なので・・・
「自然栽培」の大塚さんの畑に
実際に行ってみました!



藤沢ジャンボゴルフの裏手に
広い畑がありました。
朝8時過ぎに
笑顔で出迎えてくれた大塚さん。

畑を案内してもらいながら
お話を聞きました。

私の農業のイメージは・・・

「365日、気が抜けない」
「毎日水やり」
「毎日、雑草取り」
「虫との飽くなき戦い」

と、とにかく大変なものしか無く
重労働のわりに実入りが少なく
採算が合わないものと勝手に考え
ずっと興味はあったのだけれど
今まで中々、手が出ませんでした。

そんな話をすると大塚さんは
「現代の農業はそうだけど、僕がやっているのは全然楽。」
と、笑いました。(^^;)

以下、大塚さんのお話。

■雑草
雑草を除去しないと作物が育たない
という考えは間違いで
雑草と作物は共存できる。
化学肥料を使わず
土の中の養分を過剰にしなければ
雑草は自然と減る。
雑草は土壌を柔らかくして
水はけを良くしてくれる。
さらに地中の不要な養分を
茎や葉っぱに蓄え
栄養分に変換してくれる。
だから、種を植える前には
雑草を抜かずに
そのまま耕している。
そうすると土の中で枯れて
作物の栄養になってくれる。



実際に大塚さんの畑は
雑草が共存してます。

■害虫
「土」がちゃんと出来上がると
実は、作物はあまり虫に食べられない。
虫は、植物が出すフェロモンに集まる習性があり
土壌の中に過剰な栄養があると
窒素が発生し、その窒素が作物に蓄積され
虫は、その窒素をフェロモンと間違え
害虫として大量発生する。

初めて畑を借りると
以前の利用者が
大量の化学肥料を撒いているため
約3年をかけ、土に「もみ殻」を混ぜながら
雑草にその過剰肥料を吸い上げてもらい
一緒に耕し続けてることで
窒素が消えて無くなり
害虫駆除は不要になる。

大塚さんの畑・・・
バッタがいっぱい飛んでます。
作物に蜘蛛の巣が張ってます。

他の畑だと虫一匹いなかったりするのに。
とても新鮮~。(゜゜;)

■病気
作物の体内にある悪性のものを
体外に出そうとする現象であり
一部の作物の病気のために
全ての作物に農薬を与え
その浄化作用を抑えてしまうと
作物自体が本来持つ免疫や耐性を
壊してしまう事となる。
病気になった作物は
取り除いてあげれば良いだけ。



色々な話を聞きながら
畑にあるトマトを差して
「そのまま手でもいで食べてみて!」
と我が家族にいう大塚さん。

「農薬使ってないから、洗う必要ないよ。」
「食べると違いが解るよ。」

背中から聞こえる声に押され
トマトがあまり好きではない娘が
もぎ取って、パクリ。

「あれ、美味しい!」
「いつものトマトじゃない!」
「酸っぱくない~っ!」
「甘さが自然~っ!」

と、大騒ぎ。

妻が手に取ったトマトは
虫にかじられた跡があり
それを見て嫌な顔をした娘に
妻が
「美味しいから虫が食べるんだよ~」
というや否や

隣にいた息子が
「ママ、話聞いてた?」
「窒素があると虫が食べるんだよ!」
「美味しい野菜は食べないんだよ!」
「全然わかってないな~」
「ママ、本当に天然だわ~!」
と、突っ込まれてました。

大塚さん苦笑いで
「トマトは、まだ窒素を出してるみたいだね。」
「来年は、大丈夫かな~?」
と、息子を頭をナデナデ。

そして、自然農法を総称して・・・

自然の力にある程度任せる農法だから
現代の農業より、全然楽。
一度「土」が出来てしまえば
土が本来持つ栄養だけで育ってくれる。
手間はかからないし
農薬に係る多額のお金も不要。
皆、是非、チャレンジするべき。

とのこと。

2か月前に収穫が終わって
種として残していた
『至極のニンニク』を
分けてもらいました。

大塚さん、あざっす!!

家に持ち帰り・・・
妻は、両親のところに出かけたので
子供達のお昼ご飯は私が担当。
早速、このニンニクを取り出し
調理開始!!



ただ剥いて
オリーブオイルをかけて
レンジで2分間、チンッ!



美味そう~!!!
そこに塩と胡椒をかけ
あとは食べるだけ。

チンする時に
オリーブオイルを多めにかけており
その汁だけ取り出し
ニンニク味噌ラーメンを作りました。


メッチャクチャ美味い!!

市販されているニンニクに比べ
香りが2倍あります。
香り強さにビックリ。

そして、味にもっとビックリ。
「苦み」が無全然ない。
そして、とても甘い!!
ぷりっぷりのホックホク!

大塚さんが帰り際
「採れたての生ニンニクは、ヤバいよ!」
と言っていたのを思い出し
今度、収穫時期を狙って
乗り込みたいと思います。

なんだか、人生の楽しみが増えました。


ちなみにニンニクは
100g/500円也
1kgの注文から郵送可能とのこと。

とにもかくにも・・・
手に入れる事の困難な「至極のニンニク」
購入希望や
興味のある方は大塚さんのメールまで
お問合せ下さい。


2022年9月4日日曜日

藤沢市で完全自然農法

私が空手の選手のころ
一緒に稽古をした仲間に
大塚裕樹という男がいます。

私と同じ年で
極真空手の中量級で活躍し
全山梨県無差別大会優勝。



その後、階級別の全日本大会で
中量級4位まで昇りつめ、
次は優勝か?というところで
キックボクシングに転向した
筋金入りの格闘家です。
(約17年前の話です。)

その彼が、今・・・
藤沢市遠藤で・・・
「完全無農薬」「完全無化学肥料」
の自然農法の農業に挑戦しています。



彼が農業を目指したきっかけは
今の日本の農業の
散々たる状況を知ったからなんですって。

アメリカの化学メーカーが造る
遺伝子を組み替えられた種を使い
除草剤や殺虫剤まみれの土から生え
人工物の化学肥料を栄養分として育ち
目も覆うような安価で
出荷される日本の野菜。

無農薬といわれていたものも
実際は農薬が使われていました。

我々は殺虫剤を農薬だと
思っていますでしょ?
でも実際は・・・
・殺菌剤
・殺虫剤
・成長促進剤
・発芽抑制剤
・除草剤
・誘引剤
・忌避剤
その他、まだまだ一杯ある
薬をひとまとめにして
総称して「農薬」と呼んでいます。

日本政府が推し進める
農業政策は・・・
農薬の規制緩和です。
農薬を多く使い、とにかく大量生産。
薬まみれにして
腐りにくい野菜や果物を作る。
でもそれが・・・
「国民の2人に1人が癌になる。」
という今の日本を
作り出していると疑われているのに
因果関係は科学的に認められない
という一点張りで
聞く耳を持ちません。

結果、米などは
苗植えから刈り取りまでの間
10~12回も
農薬を散布する現実があります。

日本の農業は・・・
本来は自然を敵としない
全く別の形だったはずです。

「毒だらけの日本の農業を変えたい!」
「未来に託せる農作物を作りたい!」

大塚さん、そう思いたったら
いてもたっても居られなくなり
持ち前のチャレンジ精神で
無肥料無農薬の農業に挑戦。

3年間、畑をとにかく一心不乱に耕して
土に微生物を増やし
農薬、肥料を一切使わず
安全安心な新鮮ニンニクを
昨年9月下旬に植えて
約8ヶ月のあいだ
大事に見守ってきて
ようやく商品として
提供できるようになったとの事!

ニンニクは既に6月に収穫を終えて
今は、種用に残してあるものだけ
との事ですが・・・

時期が合えば
現在、商品化に成功した
『完全自然農法のニンニク』
『完全自然農法の生姜』
を地産地消で手に入れる事が出来ます。

ちなみにニンニクは
100g/500円也
1kgの注文から郵送可能とのこと。

とにもかくにも・・・
手に入れる事の困難な「至極のニンニク」
購入希望や
興味のある方は大塚さんのメールまで
お問合せ下さい。

yuki5551974@yahoo.co.jp

また、お手伝出来る方も募集中。

下記、本人のインスタグラムです。
https://www.instagram.com/ootsuka.yuuki/

「昔の助け合いの日本文化が好き。」
「昔の物々交換の文化が好き。」
「地域の助け合い文化を取り戻したい。」

と、自分の畑から夢を広げる大塚さん。
手伝いをされた方には
アルバイト代の代わりに
「収穫した農作物をあげる。」
とのこと。(^^)

彼の志に物凄く共感したので
本ブログでご紹介しました。

大塚さんの飾り気のない
朴訥(ぼくとつ)な輪が
藤沢市でパッと広がることを
強く願います。(^^)

ちなみに↓は、彼の現役の時の
貴重な動画です。


TheSUGIYANチャンネルより)

17分55秒あたりから
彼の準決勝の試合が見れます。
相手は、優勝者の松岡選手。

再延長の死闘です。
この組手での強靭な粘りが
農業でも
いかんなく発揮されているようです!

2022年9月2日金曜日

富士急ハイランド

今年の夏休みのおさらい

①鳴門海峡
②ニジゲンノモリ
③姫路城
④姫路市立水族館
⑤神戸市立須磨海浜水族園
⑥有馬温泉
⑦神戸海洋博物館
⑧神戸南京町(中華街)
⑨阿波踊り

4泊5日でしたが
日本を代表する観光地を
5つも詰め込むことが出来ました。

最終日の夕方・・・
帰宅前に寄り道したのは・・・
ここです。


日本一の絶叫系遊園地
富士急ハイランド!

我が家、初来訪です。

個人的に・・・
絶叫系アトラクションが大っ嫌いで
観覧車も苦手な私です。

なぜ来たかというと・・・
これ。


今年7月に新規オープンしたアトラクション
日本一の滑り台
「FUJIYAMAスライダー」
これをテレビ番組で
娘が見たんですって。

無計画の為・・・
予約はしておらず
到着したのが夕方4時前で
窓口に行くと
なんとチケットは残り1枚だけ。

奇跡ですね。(^^;)
娘一人、乗ることが出来ます。

とりあえずスカイデッキへ
デッキに行くだけで
大人1400円
子供1000円
と、結構なお金を取られます。

スライダーは別料金。


スゲー景色だ!!

高さ55mの展望台です。
透明な床。


怖いですね。
(私は)


家族写真をパチリ。


そして、目の前を
「FUJIYAMA」のコースターが
走っていきます。(□゜;)



手を振ってお出迎え。


何だかのぞき込んでいるので
私も恐る恐るのぞき込んでみると


鉄骨の上を歩いている方々が・・・


これも絶叫系アトラクション
フジヤマウォークですって。(^^;)

何が楽しくて
こんなことをするんだろうか。
見てるだけで足がすくみます。

妻と娘は「やりたい~!」と
大はしゃぎ。
息子とは私は、ただただ顔が引きつる。

さて、ようやく娘が
スライダーをスベる番がやってきました。



全長120mの
日本一長いスライダーで
たった20秒ほどで滑り落ちるのだとか。

娘を見ながら震える息子の図。

いざスタート!



何の躊躇もなく
滑りおえた娘・・・
一言

「そんなに早くも無いし、怖くも無い」
と、平然とした顔でした。

さて、時計は午後4時半。
これで帰路に立ちたい私ですが
まあ、そうは行きませんね。



入場料無料なので、初入場!

8月14日(日)の夕方です。
一般的には
今日がお盆休みの最終日です。

空いているかな~と思い
入りましたが
人が一杯。
どれもこれも90分待ち。

ジェットコースターフジヤマは
120分待ちですってよ。

一番待ち時間の少なかった
「テンテコマイ」に1時間並んで
息子と娘だけ乗車。


感想は
「メチャクチャ怖かった」
そうです。

その後は、もう今並んでいる人で
最終受付となってしまい

唯一30分待ちの
「パニックロック」に乗り
娘と息子の絶叫を聞くことが出来ました。(笑)

その後は・・・
アトラクションは終わっている
「木の葉がくれの里」で
記念撮影。


ガマ親分とナルト。

綱手姫と腕相撲。



そして、帰るころには・・・


花火がっ!!

丸一日車を運転して
そのまま家に帰る予定だったので

思いがけず・・・
良い締めくくりとなりました。
今年、初花火ですよ~。(^^)

これにて
2022年の我が家の夏休みは
おしまいです。

あとは、年末まで
仕事を一生懸命頑張って

また日本を巡りたいです。

2022年9月1日木曜日

いなうち食堂の朝定食

夏休み旅行、最終日。

淡路島の春陽荘に
素泊まりで4泊5日
お世話になりました。
http://shunyoso.jp/ja/top/



国の有形文化遺産にとまるという
滅多に出来ない体験を
家族で経験できて
とても心に残る旅となりました。

朝早い出立にもかかわらず
当主の高山さんが
わざわざお見送りに来て
「また来てくださいね~」
と暖かく手を振って下さり
とても気持ちよく
帰路に立つことが出来ました。
有難うございました。

さて、時計は午前8時半。
これから私の運転する車で
9時間かけて地元鎌倉へ戻ります。

一気に行きたいので・・・
朝ごはんを食べれるお店を
淡路島の洲本の街で探すことに。

洲本市は朝からやっているお店が
結構あるんですよ。

その一角、「いなうち食堂」へ


中に入ると
ご年配のおかみさんが一人で切り盛りしていて
「いらっしゃい」
と、一言。
メニューがとても一杯。
朝定食のメニューがありましたが
どこからでも選んで良いとのこと。
「でも、もう朝定食は卵だけだよ」
と、おかみさん。

息子「カツカレー」
娘「卵焼き定食」
妻「焼き魚定食」
私「地タコのから揚げ定食」



息子よ。
なんで朝から
カツカレーが食えるんだ?

ボリューム満点。



息子はぺろりと食べましたが
妻と娘は食べきれず
私が残りを食べることとなりました。

地方のお店って
料理の量が多いですよね?
我が家は旅をすると
食が細い女性の食べ残しを
毎日、私が平らげる事となるので
必ず太るんです。

今年も結構食べました。
そして、太りました。(TT)

腹いっぱいの中
朝9時過ぎ、淡路島を出立。

神戸淡路鳴門自動車道に乗り
中国道へ入り
名神高速から東名高速へ。

永遠と走り続け
関東圏に入るころには
もう夕方。(疲)

家が近づいて来ると
娘と息子が遊び足りないと
車の中でゴネ始めます。(^^;)

息子「どうしても寄ってほしい所がある!」
娘「この間、テレビで見た所に行きたい!」
息子「今日は一日、車の中だよ!」
娘「せっかくの旅行の最後が車だけって無いわ~」
息子&娘「トンちゃん、お願い!」

と、嘆願され
私も妻もフラフラですが
収拾がつかないので
寄り道をして


某所で8時半まで遊び
更にフラフラになりながら
ジョイフルでご飯を食べて

午後11時半・・・
我が家へ無事に帰宅する事が出来ました。

車のメーターをのぞき込むと


5日間の走行距離は
なんと、走りに走ったり
1872kmっ!!

つづく

2022年8月29日月曜日

阿波踊り

日本には
世界に誇る文化が沢山あります。
その筆頭が「お祭り」です。
私が知っているだけでも

北海道/雪まつり
青森/ねぶた祭り
秋田/竿燈まつり
山形/花笠まつり
宮城/七夕まつり
山形/花笠まつり
長野/道祖神まつり・御柱祭
東京/三社祭
岐阜/郡上おどり
京都/祇園祭
大阪/だんじり祭り
岡山/裸祭り
徳島/阿波踊り
高知/よさこい祭り
長崎/精霊流し

これだけ有名なお祭りが
日本全国にあります。

この何倍もの数の祭りが
昔から地方に根付き
古き良き文化を継承して
現在も変らぬ形で
行われ続けています。

皆さんは・・・
上記の中で、一つでも見た事ありますか?
又は、参加したことありますか?

私はもうすぐ50歳になりますが
恥ずかしながら
一つもありません。(TT)

妻の実家「山形県天童市」で行われた
「天童夏まつり」内の
花笠踊りは見たことがありますが
山形の中心で行わている
「花笠まつり」を見る機会には
恵まれませんでした。

でも、天童の花笠踊りは
とても素晴らしく
皆、笑顔で全身全霊で踊っていて
それを見た時、私は
体が震えるとかではなく
「心」が躍ったんです。

こんな感覚は味わったことがありません。

『楽しい』
という言葉がありますが
楽しいを他の言葉で表そうとしても
類似語があまりない
感情を直に表した言葉です。

この「楽」という文字は
鈴をもって踊っている人を
形容した文字といわれています。

つまり楽しいという言葉の語源は
「踊っている人を見る」
ことなのです。(^^)

この日本には
『楽しい』が一杯あります。
それを知らないなんて
日本人として勿体ない。

そして、それらが今
だんだんと忘れられて
引き継ぐ人も
参加する人も少なくなり
廃れていっている現実があり
それをどうにか食い止めようと
地方は頑張っていますが
世間の感心は
とても薄いのです。

今回の旅程の中で
どうしても入れたかった事
それがお祭りです。
しかも日本一の盆踊りである
『阿波踊り』です。

午後3時、徳島に到着。

もの凄い人出を予想してきましたが
市内に入っても
道路は空いています。

特設駐車場の案内看板があり
そこに向かいますが
広大な駐車場には
2割ぐらいしか車が埋まっていません。

駐車場の係りの人に話しかけると
「来場がとても少ない」
と嘆いていました。

その駐車場からバスに乗り
いざ、お祭りの中心へ!

初めて訪れる徳島で
初めて見る阿波踊り。
どこで何が行われるか
全く分かりません。



ここは、無料会場となるところのようで
道路の両脇に観客席が造られ
既に場所取りで一杯。

イメージでは・・・
朝から晩まで
街中で踊りっぱなしの
大騒ぎなのかと思っていましたが
まだなにも始まっておらず
屋台もまだ準備中。

むむ、夜からなのかな?(汗)

事前にネットで
総踊り会場の観覧席を予約しておいたので
とりあえずそこに向かいます。



ここに来ると
ようやく祭りっぽくなってきました。
ただ、人はさほど多くない~。

毎年、開催される数日だけで
100万人の観光客が訪れると
聞いていたのに
拍子抜けです。

屋台でご飯を食べながら
開催を待ちます。

そして、席を確認。



スゲーな。
野球場見たい。
ガラガラだ。

夕方5時半頃になると
段々と人が増えてきて・・・



6時を過ぎて
ほぼ満席になったと思ったら
3年ぶりのお祭りが
ついに始まりました。



おお、凄い!!



これは、本当に凄い!



もっと若い時に
見たかったな。
そうしたら人生変わっていたかも。
それぐらい凄かった。

壮観です!!



今、踊り手不足が深刻で
昔に比べると
演者がだいぶ少ないそうですが
一人ひとりの情熱が凄くて

感動しました。
本当に感動しました。

これは・・・
日本人として
絶対に見なければなりません。

動画を撮りましたので
是非見てください。

動画/新のんき連


動画/双六連


観覧していて驚いたのが・・・
東京から「阿波踊りのチーム」が
参加していた事。
https://tokyoshinnonki.com/

そして、場内アナウンスで
東京都杉並区で毎年
阿波踊り大会が開催されている
ことが紹介されました。

阿波踊りは見たいけど
徳島まで来るのが大変だという方
8月末日の土日に開催される
『高円寺阿波踊り』を
見てほしいです。
http://www.koenji-awaodori.com/about/about01.html

阿波踊りを見ると・・・

日々の嫌な事など
全て吹き飛ぶこと請け負いです!!

つづく

2022年8月28日日曜日

神戸牛の鉄板焼き

カワサキワールドで
2時間遊んだら・・・

神戸海洋博物館に来たのに
バイク類だけ見て
退館する子供達。

「子は親の鏡」
とは良く言ったものです。(TT)

さて、もうお昼です。

神戸と言えば・・・
『日本の三大中華街』の一角が
あることで有名です。
横浜と長崎とここ神戸にある
「神戸南京町」です。

いざ、中華街へ。

向かう車中・・・
妻がビルを指さして
「あれ見て!!あれあれ!」
と騒いでいるのは放っておいて


(※妻撮影)

中華街に到着。



凄い観光客の数。
駐車場の「空」がどこにも無くて
右往左往しました。

料金が良く分からない駐車場に
どうにか止めたのですが
帰りが怖い私。

さて、猛暑を通り越して酷暑です。
歩くだけで、クラクラしてきます。

「お店に入る前に一通り見てみようよ。」
と父の提案に対し

娘「無理、暑すぎる。」
妻「もうその辺に入ろうよ。」
息子「神戸牛じゃないの?嘘つき!」

と、猛反発を受けます。

この旅で・・・
ご当地グルメが食べられたのは
「あわじ島バーガー」だけ。

やっとまともに「ご当地グルメ」が
食べられる機会なので
私は厳選したいのですが
ダメのようです。

中でも息子の反発が強烈です。

「中華なんて絶対ヤダ!」
「旅行前に神戸牛を食うって言ったじゃん!」
「まじで嘘つくな!」
「淡路牛も神戸牛も、まだ一回も食ってないぞ!!」
「神戸牛食わせろっ!」

出るわ出るは「牛」という単語が。
真剣です。
真剣を通り越して、魂の叫びとなってます。(苦笑)
どれだけ肉が好きなんだ。

妻は・・・
「中華街に来て中華食べないってアリ?」
と困惑顔ですが
娘も兄に加担して
暑さでフラフラしながら
「肉だったら、食べられる!」
と仰る。

中華店では呼び込みが激しく
その手から逃げ、かき分けながら
肉が食べられるお店を探します。

あった!
だれが見ても神戸牛の店!!


妻「もう、歩くの無理」
娘「・・・(暑すぎて無言)」
息子「よし!ここに決定!入るぞ!」

という事で・・・
値段も見ずに入店。

ステーキの鉄板焼き屋さんです。
目の前で焼いてくれるようです。
メッチャクチャ高そうです。(TT)号泣

でも、この旅で初めての
食べ物の贅沢となります。

ココは、父の威厳をみせなければ!
現金は持ってないが
カードが使えます。

「好きな物、選びな!」

そう発する父(私)と
メニューの金額を見て
完全にフリーズする妻を傍らに
狂喜乱舞する息子と娘。

注文した肉が・・・
目の前に運ばれてきました。



息子/プレミアム神戸牛のサーロイン120g
妻/神戸牛の極上赤身80g
娘/神戸牛の極上赤身120g
私/神戸牛の赤身180g

トロフィーがあるのが
気にならないほどの
見たことない立派な肉。(゜゜;)

その肉を目の前にして
「キャッキャッ!」とはしゃぎ
写真撮影を始める
貧乏丸出しの我が家。


妻と知り合って14年・・・
ステーキの鉄板焼きなんて
今までたった一度しか
行ったことがありません。

たしか、付き合った直後
妻にカッコつけるためだけに
無理して連れて行った
鎌倉の葉山牛のお店です。(苦笑)

よって・・・
12歳の息子、10歳の娘は
生まれて初めての体験。

目の前で説明しながら焼いて
切って、取り分けてくれます。


丁寧に焼かれる肉を
凝視する我が家。
息子に至っては、真剣です。

お金持ちの方々は
日々、こんな体験を
当たり前のようにしているですね~。
(なんてこった)

そして、口にした神戸牛は
想像以上に美味しかった。

高いお肉って油が多いので
中年の私と妻は赤身が最適なのですが
赤身なのに脂がのっているという・・・
摩訶不思議な神戸牛。

息子が食べたサーロインは
霜降りの見本のような肉で
この後、夜までずっと
「口の中で溶けたんだよ!」
と大興奮でした。

息子のユーチューブチャンネルで
動画がUPされているので
ご覧ください。
https://www.youtube.com/shorts/YnDFalndP2c

さて、お会計です。
ランチ4人です。
私は一番安い赤身を選びました。

・・・
・・・
・・・

ランチメニューなのに
3万円を裕に超えました。(冷や汗)

まさか、こんなに高いとは。
一人1,200円ぐらいの
中華街ランチを考えていたのに。

恐るべし神戸牛。

外に出て・・・
36℃の気温の中・・・
なんだか、冷汗をかく
私でした。

つづく