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2022年4月14日木曜日

サフィール踊り子

昨日の定休日は・・・
我が家の春の大掃除!!

冬のうちは寒さに負けて
おっくうになってしまい
整理しなければならいものを
見て見ぬふりを続け
溜まっていた我が家。

でも、春になると
なんだかヤル気が
起きるもんですね。

昨日は、朝から
納戸や玄関から
ありとあらゆるものを
外に出して
室内の埃を落とし
整理整頓しながら戻す作業を
午前中、ガッツリ行いました。

子供の成長と共に
成長の糧となり
要らくなった物が
ドンドンと増えますが
それが・・・
中々捨てられない。(^^;)

我が妻などは
ボロボロになった
子供達のTシャツや靴・・・
はたまた壊れたランドセルなど

『記念に取っておきたい派』

でして。
過去を振り返らないタイプの私が
バンバン分別したゴミから
いつも何か拾い上げ
妻のテリトリーの奥に隠します。

そんな妻の本棚には
「断捨離のコツ」的な本が
何冊もありますが
実現は、まあ難しそう。(^^;)

さて、お昼を食べた後
午後は「衣替え」を考えましたが
今日、どうしても熱海まで
行かなければいけない
野暮用があります。

車でピューっと
行ってしまえばいいのですが
現在、春の交通安全週間中!


年間を通して・・・
交通取り締まりが一番多い
時期となります。

点数があと2点で
120日免停となる私は
恐怖の期間です。
電車で行くしかありませんね。

でも、我が子たちは
鎌教研(鎌倉教育研究会)
のため、給食を食べたら
すぐに帰ってくる。(汗)

息子と遊びたい。
どうしよう。

妻と娘に・・・
「皆で熱海に行かない?」
「プチ温泉入ってこない?」
と提案してみると

娘「嫌だ、公園で遊ぶ!」
妻「二人で行ってくれば?」(※妻は電車が嫌い)
と、拒否され・・・
電車大好きの息子と二人で
熱海駅に向かう事に。

学校から帰ってきた息子と
大船駅から東海道線に飛び乗り
いざ熱海へ。

1時間ほどで熱海に到着。
熱海での野暮用は20分ほど。
時計の針は、すでに3時20分。
熱海の町を散策をすることなく
大船へトンボ返りです。

すると息子が
こんなことを言いました。

「サフィール踊り子に乗りたい!」
「内装がやばいんだよ!」
「食堂車があるんだよ!」
「一生のお願い!!」

この間の夜
息子に見せられたユーチューブで
「スーツ交通さん」が乗っていた
あれですね。



ふーむ。

みどりの窓口に行ってみると
なんと、あと10分で
上りにサフィール踊り子が
来ると仰る。

熱海~横浜まで直通で
全席グリーン指定。
大人1人・子供1人で
特急券・グリーン券あわせて
4,400円とのこと。

乗車券は、Suica払いで
大人980円、子供490円。
ということは、片道5,880円ですね。

思ったより高くないぞ。(^^)

ということで・・・
特急グリーン券購入っ!!

飛び上がり、大興奮の我が子。
「トンちゃん、ありがとう!」
「トンちゃん、本当にありがとう!」
「一生の思い出にするよ!」
と、ホームを駆け上がり
ご対面。



ちなみに息子は
鉄道が好きですが
鉄道マニアではありません。

「鉄っちゃん」
の1つ手前で
踏みとどまっています。(^^;)


中に入ると、凄かった。

想像の遥か上を行く
凄い車内!!

二人とも口あんぐり。



息子・・・
入るや否や
「食堂車に行こう!」
と仰る。

たしか私の記憶では
スーツ交通さんの動画で
「食堂車は予約制」
と言っていたはずです。

「ラーメン食べようぜ!」
と興奮する息子に対して
予約なしだとだめだよと
たしなめると・・・

「じゃあ、見て来るから待ってて。」
と、消えて居なくなり
数分後、走り戻ってきて
こう言いました。

「食堂車で聞いたら、予約なしで入れるって!」

何ちゅう積極性だ。(汗)

私は子供のころ
とても内気で
引っ込み思案でした。
知らない大人の人と
話すなんて
絶対出来ませんでした。

本当に私の子かしら?

食堂車は自由に入れます。
ただ、席に着くには
セットランチか
セットデザートを
注文しなければなりません。



あと3時間後には
家の晩御飯が待っているので
「スーツ交通さんが食べてたラーメン!」
と興奮する息子に
「デザート&ドリンクにしよう。」
と説得。

デザートを待つ間
海の絶景が広がります。



驚くほど、素敵な光景です。

私・・・
今年で48歳ですが
生まれて初めて
食堂車を体験しました。

そして、電車での食事が
こんなに心をくすぐるモノだとは
思いもよりませんでした。

若者のみなさん。
もし意中の女性がいたら
サフィール踊り子で
伊豆の日帰り旅行したら
百発百中ですよ!
(こんなこと言うと、今のご時世セクハラかな?)

とにもかくにも
日常から乖離した
一般人の知らない
素晴らしい世界でした!!

息子のお陰で
48歳にもなって
初体験を味わえるなんて
本当に・・・
息子様様です。



食堂の乗務員の方曰く。
「土日祝日は、混雑するので予約無しでは入れません。」
とのこと。
平日が狙い目です。

飲食を終え、指定席に戻り
在来線を走る電車とは思えない
設備の数々に感嘆していたら


あっという間に横浜。(TT)

息子「丸一日、乗っていたい!」
と、肩を落としながら下車。

アラフィフの私と11歳の息子。
仕事帰りのサラリーマンで
ごった返す横浜駅のホームで
走り出すサフィール踊り子を背に
顔を見合わせ

「近いうち、家族4人でもう一回乗ろう!」

と、誓い合うのでした。

2022年4月12日火曜日

シーグラスアート

拾ってきたシーグラス。
さて・・・
何に使うのでしょう?

答えは・・・
こちらです。

11歳、息子作
「海の中のくらげ」


これは
シーグラスアートといいます。

段ボール紙に
接着剤で
シーグラスを貼って
立体的な絵を
つくるものです。

ガラスの切り絵ですね。

取引先である
御成不動産の大島社長が
ご自身の作品で
個展をするほど
シーグラスアートに長けていらっしゃり

その作品に感化され
子供達に作らせてみました。

10歳、娘作
「羊と小鳥のさえずり」


工作って
無限です。

無限の中で
限られた材料を使い
その素材を肌で感じとり
無を形にする。

発想力を養うには
これ以上のものはないと
思います。

どっかの教育者が
「テレビゲームは教育になる」
なんて言っていましたが
大人が営利目的で
子供をゲームに夢中にするため
意図的に作ったものを
なぞってるだけなんですよね。
ゲームって。(^^;)

シーグラスは
全て形が異なり
色も多彩。

視覚だけでなく
凹凸を触覚し
海の自然を感じる臭覚もある。

その感覚から得られる
インスピレーションは
子供の教育に
物凄く良いと思うのです。

子供が触れるものとして
超おススメです。
(タダですし。笑)

2022年4月10日日曜日

金谷港はシーグラスの宝庫

磯に目が無い我が子達。

目を離したすきに
金谷港の横にある
磯に走り下り・・・
居なくなりました。(汗)



慌てて追う父。

魚っ気ありませんね。
蟹っ気もありません。
やどかりも居ません。

残念がる息子をよそに
娘は・・・
何かを一心不乱に拾っています。



何かと思ったら・・・
「シーグラス」です。

砂浜を見ると
全面、至る所が
キラキラ光ってます。

そのキラキラが
全部、シーグラスという
奇跡の砂浜です。(゜゜;)

10分程度のビーチコーミングで
100個を超える
シーグラスを発見。


これは・・・
ビーチコーミングの隠れた聖地だ!

手付かずのシーグラスが
ザックザク出てきて
驚きです。

我が家が地元の
湘南あたりの砂浜では
1時間必死に探しても
多くて20個ぐらいですが

ここの小さな砂浜は
もう、探す必要がありません。
「あ、あった」
「あ、ここにもあった」
「あれ、ここにも~」
という具合。(^^;)

人工ではないシーグラスは
インターネットショップで
100g/1000円とかで
普通に売られています。

お金を生む
玉手箱のような砂浜ですが

見方を変えると
ガラスが散乱しているので
自然破壊の縮図とも言え
子供が遊ぶには
尖ったガラスが埋まっているので
適していません。

はだしは注意です。

帰りに・・・
北上して、房総半島のラーメン有名店へ。

房総半島といえば
「竹岡式ラーメン」が有名です。
チャーシューをゆでた
煮汁だけをスープにするという
ラーメンの総称です。

私、食べた事ないのですが
でも、チャーシューの煮汁は・・・
想像が容易く
食指が伸びない。(^^;)

向かったのは
下総醤油を使った
「熟成醤油らーめん ヤマト醤店」


旭川ラーメン中太麺なり

優しい味でした。
★★★☆☆☆


2022年4月9日土曜日

勝浦海中公園「海中展望塔」

鋸山を踏破した後
向かった先は・・・

我が妻が愛してやまない
「さかなクン」の聖地
勝浦海中公園です。

ナビゲーションを頼りに
車を走らせましたが

密集する漁師町を通り抜け
狭い路地をくねくねくねくね
人気のないトンネルを何個も越え

「本当にこっちで合ってるのか?」

と思いながら
何個めかのトンネルを抜け
勝浦海中公園の看板が出てきたとき
物凄くホッとしました。(^^;)



目指すは、「海中展望塔」です。
入場料を払い
トンネルを抜けて・・・


到着!!


この桟橋を渡ると
灯台のような塔があり
上に登るのではなく
下に降りて行きます。


期待はしていませんでしたが・・・



想像どおりの施設なのに



想像をはるかに超えてきて
ビックリ。

海中の様子に
心底、驚きました。


メジナの群れですね。(□゜;)
数匹のハコフグも居ますよ~。
餌付けしているのかな?
凄い魚群です。

これを見た大人は
たぶん、皆・・・
この画像を連想することでしょう。

(※画像は株式会社三洋物産さんより)

この日は、海が濁っており
入場料が安くなりましたが
濁っていても、こんなに魚が見えるのなら
十二分ですよ。(^^)

桟橋から見える岩山が
ダックスフンドに見えて
ミニッチュアダックスフンドを
飼うのが夢な娘が
大ジャンプしていました。


滞在時間、20分ほど。
(^^;)

時間が余ったので
近くにある「濃溝の滝」へ向かいます。
洞窟があり
千葉有数の「景勝地」なのだそうです。

湿地帯のデッキを進み・・・


この奥が滝です。


でも、樹木が邪魔をして
滝が見えない。
まさかの事態。

ネットで見ると
ハートマークに見えるらしいですが
滝も洞窟も
なんも見えないのでは
本末転倒です。
是非、市役所に伐採をお願いしたい。

近くのツウタ親水公園で
桜を見て子供達を誤魔化すことに。


満開!!

リアル千本桜。
この世とは思えないほどの
凄い景色です。

(※クリックすると拡大します。)

人が殆どおらず
それがより浮世離れを
演出してくれました。

2022年4月8日金曜日

鋸山「日本寺」

さて・・・
東京湾フェリーに乗って
金谷港に到着。

そこからすぐ目の前が
鋸山です。

写真の矢印の所が
「地獄ののぞき」ですね。(゜゜;)


港から見て
「あそこまで行くのか~」
と、軽くひきましたが

山頂までロープウェーがあり
登山する事無く
楽ちんで行くことが出来ます。
(でも実際はそうではなかった)


平日の火曜日なのに
物凄い人でした。
ロープウェーはすし詰め状態。


本当であれば
ここから富士山が一望との事ですが
今日はくもりで見えませんでした。
残念。


山頂は、絶景です。
この景色を見ながら・・・
「じゃあ、地獄ののぞき行こう!」
と、意気揚々の家族。

この時は、まだ元気でした。(^^;)


山道を程よく進むと
日本寺の参道が出てきます。

入場料を払い
階段をひたすら登っていくと
房州石の石切り場跡地に到着。


その裏手に「百尺観音」様が鎮座します。


圧巻。
コンクリートで造られた
巨大な観音様は
日本各地で見られますが

自然岩盤をくり抜いて作られた観音様は
48年生きてきて
初めて見ました。

今は無きバーミアン遺跡と
同じですね。
同じぐらいの規模のものを
日本で見れるなんて、感動。

さて・・・
子供達は飛び回っていますが
ここまでで結構息切れぎれの
妻と私とおばあちゃん(77歳)

ここから「地獄ののぞき」への道のりは・・・


物凄い急こう配の階段となります。

その光景を見て
青ざめながら
ココさえ登ってしまえば
「あとは下りを戻るだけ」
と、頑張ります。
それが大きな間違いなのは
まだ知る由もありませんが。

「地獄ののぞき」に到着。


凄いな!!
こりゃ凄い!!

階段を登りまくり
来たかいがあった。(^^)


娘はしきりに
「ひび入ってない?」
「ここもヒビはいってるよね。」
と、指さして
それがよりスリルを増してくれました。

至る所、酷道です。


絶景。


さて、
鋸山の名所は3箇所です。

「百尺観音」
「地獄ののぞき」
「日本一の大仏」

まだ、日本一の大仏が残っています。

普通、ここまで来たら
参拝して帰らないという手は
無いですよね~。

案内看板の示すまま
向かいます。


ひたすら・・・
階段を・・・
下ります。

これが・・・
物凄く・・・
しんどくて。

すでに登りで膝が笑う妻とおばあちゃん。
その状態で永遠と下りの階段が続きます。
30分ぐらい階段を降り続け
フラフラになりながら
ようやく到着。

子供達がはしゃぎまわる中
大人3人は、ベンチでぐったり。

参拝します。


お願い地蔵尊。
白く見えるのは
全部、小さなお地蔵様です。


ベンチに座りながら
すっかり痛くなった
膝をさすりながら
考えます。

ここまで30分かけて
下りて来たという事は
また、同じ距離を
登るということではないか?

いやいや、まさか
そんなことは無いだろう
と、思いながら
帰路に向かうと


そうだよね。
そうなるよね。

すれ違う参拝客、皆、顔が青ざめていて
お年寄りが多かったのですが
至る所で、へたり込む方々の姿。

こりゃ、舐めていたわ。

1年分の階段を
上り下りした気分です。

下調べって大事ですね。
これはハッキリ言って「登山」です。
鋸山に来られる際は
しっかりとした準備を
されることをお勧めします。

「町ブラ」の恰好で来た我が家
大失敗でした。

でも、来て良かった。

百尺観音様も
地獄ののぞきも
日本一の大仏様も
圧巻でした。(^^)

どうにかロープウェーまでたどり着き
下って、車に乗り込み
目の前の金谷漁港へ向かいます。

3時間かかった鋸山を後にして
遅いお昼御飯です。


当初・・・
房総名物の「はま焼き」を考えていましたが
焼き小屋の中をのぞいたら
なんだか生臭くて
焼いている人たちの網を見たら
美味しくなさそうなんです。

しかも、食べ放題3980円って・・・
そんなに食べれないし
ハマグリは見当たらず
ホンビノス貝?
高すぎ。

急きょ、変更。
漁港に合った
レストラン「the Fish ザ・フィッシュ」へ
これが大正解。

浜焼きより安い金額で
超絶品海鮮丼を頂きました!!

さっそく観音様と大仏様の
ご利益かな?
有難うございました。
(ー人ー)合掌

つづく

2022年4月7日木曜日

久里浜港から金谷港(鋸山観光)

子供達は今日から新学期。

我が息子は小学6年生となりました。

ご年配の方々は皆口をそろえて
「子育てはあっという間」
と仰りますが・・・
本当に、そうですね。(TT)

我が子があと1年たらずで
中学生になるなんて
全く信じられません。

自分が子供のころを思い返すと
親の記憶って
中学生で一気に薄まり
親は一気に「おまけ」みたいに
なったっけな~。

そう思うと・・・
親の私は、とても慌てます。
タイムリミットなんです!
息子と遊べる日々が。

新学期を目の前にして
「ざわざわ」して
いてもたっても居られなくなり
私が連休となる
今週の第一火曜日水曜日に
急きょ、小旅行に行って来ました。

目指すは・・・
千葉の「鋸山」です。

普通、千葉まで行くには
首都高~アクアライン~館山道
というコースですが

先日、息子が大好きな
有名ユーチューバー
「スーツ交通」さんの動画で



東京湾フェリーを紹介していて
https://www.tokyowanferry.com/
それを見ていた息子が
「フェリー乗ってみたいな~」
と独り言をポロッと発して
傍らでスマホをいじって居た父(私)が
聞いていたのです。

ということで・・・
フェリー航路で千葉へいざ出発。

鎌倉~久里浜港まで約40分。
久里浜港にてフェリーに乗船。


上の写真は、フェリー内です。

乗用車/片道4400円
大人/片道900円
子供/片道450円

安い!!!
往復券だと大きな割引があり
さらにマザー牧場や鴨川シーワールドの
セット割引があります。


(※クリックすると拡大します。)

高速道路代は3500円ぐらいなので
上手く活用すれば
大して変わりませんね。(゜゜;)

車ごとフェリーに乗れば
運転する事無く
くつろぎながら
たった45分で
千葉に着くのだから
こっちの方が断然楽です。



しかもフェリーは
旅の「情緒」を何倍も
増してくれます。

さらば、横須賀の海よ!



船内は、とても広く
売店もあり
ソフトクリームも売ってます。

ソフトクリームを頬張りながら
東京湾観光!!
素敵。


45分の航路ですが・・・
横須賀を出たら
すぐに房総半島が見えてきます。


海を渡ると、これほど近いのですね。

途中、日本丸のような
昔の形をした大型船がすれ違い


息子と慌てて甲板にでて
シップウォッチングです。

釣り船が20台ぐらい出ていて
圧巻!!

(※クリックすると拡大します。)

あっという間に金谷港に到着。



フェリー、メッチャクチャ楽しかった。
おススメです。

そして、目の前に見えるのが
鋸山!!
金谷港から、歩いて行ける距離なんです。

今回の旅は
急きょ思いついたので
特に下調べなどを
一切しておらず

それがのちに大変なこととなります。(汗)

つづく

2022年3月26日土曜日

新規完成物件

新規完成物件を
2件、HPにUPしました。

注文住宅「鎌倉市腰越」O様邸

(写真をクリックすると紹介ページ)

建築家「伊藤誠康」先生の基本設計による
薪ストーブとウッドデッキの家です。

本物件は・・・
ウッドショックや半導体ショックが直撃し
ものすごく難航しました。

予定より1カ月遅れで
どうにか完成しましたが
蓋を開けてみたら
材木が当初予算から200万円オーバー
基礎工事(鉄筋類)も40万円オーバー
屋根の板金も着工前に15%値上げ。

照明器具やコンロや食洗器が代替品となり
倍の金額のモノで納め・・・

予算ギリギリで進めていたお客様には
それらをご請求する事が出来ず
すべて当社負担で納めました。

他社では
その費用負担で、大もめにもめて
裁判にまでなっているケースが
有ると聞きますが

夢の生活が新居で始まる時に
裁判沙汰なんて
人生メチャクチャになってしまいます。

私も一度きりの人生で
金に取りつかれて
争いごとをするのは嫌でして。

昨日引渡しを行い
無事にお引越しをされて
ご家族が新居で走り回り
笑い声が家にこだまするのを聞き
満足出来ました。

もう一件、
注文住宅「鎌倉市大町」M様邸

(写真をクリックすると、紹介ページ)

こちらも、ウッドショック、半導体ショックが直撃。
似たような状況になりましたが
地場の工務店レベルでは
一切コントロールできないので
値上げの波にただただ身を任せて
こちらは予定より早く
お引渡しすることが出来ました。

追加請求、無しです。

ご入居後にお客様から
「快適です!」とメールを頂き
それだけで満足。

ただ、今後・・・
こういう仕事はしません!!
出来る限り
利益を追求をして参りますので
このブログをご覧になられた方は
「この会社はこんな家を安く請け負ってくれるのか」
とは、思わないで下さいませ。(TT)

現在・・・
駆け込み寺のような感じで
「自然素材の家を2000万円で建ててほしい」
「建築家の家をこの予算でお願いしたい」
と、連絡を頂きますが・・・

ここ1年で、建築コストは
2割~3割上がっています。
さらにロシア危機で
国産材の値上がりが止まりません。

単純に2000万円で建てられていた家が
2割コストUPで
2400万円という有様です。

現在、円安が進行しており
輸入材は、ここ1カ月で
1割ほどコストUPとなっています。

値上がりラッシュは
現在進行形で、続いています。

何卒、よろしくお願い申し上げます。