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2019年5月27日月曜日

藤沢市役所新庁舎

先週・・・
物件調査で、久々に藤沢市役所に訪れました。
新庁舎になって初めての来訪です。



長らく工事をしていましたが
物凄く立派な新庁舎ができたんですね。

ボロボロの鎌倉市役所を見慣れているので
物凄く「羨ましい」オーラを出して入りました。(^^;)

中は、ものすご~く、広い。
まず、税制課の入る4階へ



課の中よりも、ロビーや待合室の方が広い。
数人の市民の方しかいないので
その広さが際立ちます。

ここまで、無駄に広い必要・・・
無いよな~

窓口で書類申請をする間、そんなことを痛感する私。

パッとプロから見て
ワンフロアに2階分の課を入れても
余裕ある配置ができると思われます。

これ、行政の典型的な悪い部分ですね。

藤沢市の借金は、1400億円を超えます。
こんな一地方の小さな都市で、考えられない借金です。

その状況で、新庁舎を建てたのですから
無駄があってはならないと思うのです。
しかし・・・
新庁舎が完成した今でも
近くの商業ビルを賃貸しています。

我々が自分の家を建てるときは
無駄が生まれないように熟考しますよね
ましてや、借金を背負うわけですから
出来る限りお金がかからないように必死です。

でも、行政が手掛ける箱物は
どこもかしこも、とにかく無駄が多い。

人のお金で、設計施工も人任せ。
責任の所在がないからなのですが
今まで同じ轍を散々踏んできた我々が
こと行政のやることは他人事。

すべては、これが原因かと思われます。

屋上に行くと・・・
この通路の奥に展望ルームがあります。


展望ルームです。


憩いの場との事。


どこのビルよりも高いですね~。


5階には、屋上テラスがあります。


同フロアーには、誰も使っていない会議室がずらっと並び
オリンピック準備室なる空間もありました。


この庁舎。
良い面も悪い面も満載です。

鎌倉市が新庁舎を作る際は・・・
ぜひこの庁舎を隅々まで精査していただきたい。
そして、鎌倉市の新庁舎は
無駄がなく、温かみのある、古都かおる庁舎に
していただくことを、切に願うばかりです。




2019年5月26日日曜日

ランドリーシューター

上町屋にて建築を開始ししました
当社売り主の新築分譲住宅。

設計は、当社の善波(ぜんば)です。

まずは、角地のB棟の1F。


■ポイント
①広い玄関
②キッチン横に洗濯室ランドリー

図面ではユーティリティースペースと表記されいますが
洗濯室と室内物干しを完備して
主にランドリーとして使えるようします。

B棟の2F間取りは一見オーソドックスですが・・・


■ポイント
①2部屋に分離可能な、子供部屋スペース。
②子供部屋に大型開放ロフト。
③主寝室は、ウォークインクロゼット。
④真南に大きなバルコニー
⑤洗面脱衣室は、洗濯機が無いので広い。
⑥脱いだものは、ランドリーシューターで1Fへ。

二回にお風呂があるので、脱衣所も2階です。
でも、洗濯機は1階にあるので
2階の洗面脱衣所と1Fのランドリーをシューターでつなぎます。
よって、洗濯物は1Fに溜まるのです!!


A棟の間取りも一見オーソドックスですが・・・


B棟と同じで、1Fに洗濯室があります。
階段室下に収納が豊富にあり、一部造作棚とします。
当社の住宅は、玄関が広いのが特徴です。

2F間取り。



こちらも、子供部屋は2つに分けられるようにして
開放ロフトを設置。

洗面脱衣所は、B棟と同じランドリーシューターでつなぎます。

本物件は、週明けに東急リバブルより販売開始となります。

A棟/4180万円(10%税込)
B棟/4280万円(10%税込)

完成は、今年の9月です。

セルローズファイバーの光熱費が2分の1の家。
注文住宅を超えた建売住宅。

フラット35利用可能。
35万円分の次世代住宅ポイントが付きます。

詳しくは、お問い合わせください。
メール:info@heisei-shonan.co.jp
TEL:0467-46-8775

担当は、私やなぎです。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

2019年5月25日土曜日

家造りの後悔

リフォームや注文住宅の専門家を紹介するサイト
SUVACOさんにて
登録している建築家や専門家131人を対象に

やがて必要がなくなるのに
つけたがる施主が多い
住宅設備や性能

というアンケートをとったそうです。
その回答の順位が下記の通りです。

1位/子供部屋
2位/客間
3位/床暖房
4位/必要以上の個室
5位/書斎
6位/ロフト
7位/太陽光パネル
8位/屋上
9位/ハンモック
10位/タオルウォーマー

なんと、子供部屋がNo1ですって。
驚きの結果です。

子供部屋は、今でこそ当たり前ですが
昭和に育った我々世代は
「子供部屋」って希少でした。
3人兄弟とか4人兄弟が多く・・・
私の家も4人兄弟。
6帖の部屋に皆、川の字に寝てました。

また、昭和世代の人が家を建てると
「客間」が必須となります。
以前、当社の建売住宅をご案内した時
「和室の客間がない家なんて家じゃない。」
なんて言われたこともあるぐらい。(^^;)

また、50歳以上のお客様とお打合せをすると
奥様が必ず「床暖房が欲しい」とおっしゃいます。
高断熱住宅が主流になった今でもです。

「6帖の子供部屋」「客間」「床暖房」は
昭和住宅の3種の神器なのかもしれません。

個人的には・・・
8位の「屋上」がツボです。

屋上は、防水の見直しが10年単位で必要となり
将来のメンテナンスコストがとても高く
雨漏りをする家の多くが「陸屋根」だったりします。

我が社のビルも陸屋根ですが・・・
数年前に数百万円かけて防水工事をしました。
あまり使う機会がない屋上ですが
かなりの金食い虫と言えます。

書斎やロフトは、作り方次第。
個人的に小さい家ほど「書斎は有意義」だと思います。
ロフトも同じです。

ハンモックは、場所を取ります。
よって、場所を取らないハンモックチェアーがお勧め。

このアンケートの他に
「専門家が逆に作った方が良いもの」
というものありました。

1位/高断熱
2位/パントリー
3位/高耐震
4位/床暖房
5位/シューズインクロゼット
6位/洗濯室
7位/室内物干し
8位/スタディスペース
9位/家事室
10位/共用スペース

家事的なスペースが多いのが印象的です。
また、家族で共有できるフリースペースが
8・9・10位となっています。

面白いことに・・・
我が社が手掛ける住宅は
10位の中で8も当てはまります。(^^)

床暖房は、どちらにも高順位で入っているので
造り手によって見解が異なるわけですね。

面白いです。

洗濯室という概念は、今の首都圏の住宅には
殆ど見受けません。
居室を広くするために・・・
・水回り
・玄関
・階段室
・廊下
・ホール
等、各面積を削ぎ取るからです。

でも・・・
廊下が狭い家は、暗く風通しが悪い。
階段が急な家は、日々疲れる。
水回りが貧弱な家は、住みにくい。
玄関が小さい家は、家相が悪い。

現在、鎌倉市上町屋にて着工した新築分譲住宅があります。
その住宅には、偶然ですが洗濯室があります。
その洗濯室は、室内物干しや家事室も兼ねています。

明日、このブログでご紹介したいと思います。

ご期待くださいませ。

2019年5月23日木曜日

JR大船駅のおすすめランチ

毎週水曜日の定休日は
妻と大船商店街散策を楽しんでいます。

大船に住んで35年。
いまだに大船のことを知らなすぎることに
つい最近、気が付いたのです。(^^;)

10年前に当社で住宅を建てていただいたお客様が
当社の前を通るときに顔を出され
「子離れしたので夫婦で毎日大船を飲み歩いてる。」
「柳さん、あそこの店知ってる?あっちの店は?」
と、美味しいお店の話をされたのです。

しか~しっ!!!
私、そのお客様がおっしゃる店を
一軒も知らなかったのです。(大汗)

不動産業者なのに、なんという体たらく。
美味しい地元の店も知らないなんて
正直言って、不動産屋失格です。

ということで、毎週、妻とランチがてら
美味しい店を発掘していくことにした訳です。

子供達が小学校に行っている昼間
妻と、大船の仲通り商店街を徘徊。

歩いてキョロキョロしてみると
ランチ看板がいっぱい目につきます。
居酒屋さんがランチを出しているケースが
多いようです。

あーでもない、こーでもないと
妻と話しながら
何件も素通りしていく中で
この小さなボードを発見。


『和風ダイニング・ひととき』
と書いてあります。

妻が「あ、大船本に乗ってたところだ!」
と、手を叩きました。
メニューを見ると、すべて1000円以下と
とても安い金額です。

ビルの中をのぞき込んでみると・・・



「やってるの、これ?」
顔を見合わせながら
シャッター下りている雑居ビルに
恐る恐る入ってみると・・・

中は、昭和。
昔懐かしネオン。


人気が全くありません。
2階に上がると、すぐにありました。


居酒屋・・・ですね。

暖簾をくぐってみると
なんと、満席。(゜゜;)

外の静けさが嘘のように
店の中はにぎわってます。

ということで・・・
外で待つこととなりました。


並んでいると、次々に客が来て
あっという間に行列。

ほほ~
こんな分かりずらい場所なのに
これだけ人が来るとは
絶対美味しいぞ、こりゃ!!

私が頼んだのは・・・
地元腰越でその日に取れたという
「しこいわしの天丼+刺身付き」


1000円也。
これが、とても美味しい。

その他メニューはいっぱいあり、どれもリーズナブル。
刺身が無ければ、800円。
某大手天ぷら屋さんに行くより
こちらの方が断然お得だと思います。

ごちそうさまでした。

料理が来るまでの間・・・
お店の中を観察。
観察し終えたら、今度は外をキョロキョロ。

すると目の前のビルの看板が目につきました。


小さなビルに、いっぱいのお店。
カオスですね。
この小さなお店の一つ一つに
様々なドラマがあると思うと
小宇宙のよう。


もちろん、どの店も知らない私。(^^;)
その一つに「札幌ラーメン食堂」と書いてあります。
店名は『北嵐麺粋』かな?

ええ~!!
このビルの2階にラーメン屋があるなんて
私、今の今まで知りませんでした。

スマホを見入っていたら
絶対に気が付かなかったでしょう。

景色を観察すると、必ず発見があります。

食後に2階に上がってみると
シャッターが下りていて、休みかな?
今度、「大船マスター」の徳増不動産の専務に
聞いてみたいと思います。

さて・・・
子供達が学校から帰ってきたら
今日は、引地川公園へ 


ザリガニ・オタマジャクシ・メダカ・ヤマトヌマエビが
いっぱい取れる時期になりました。

写真は、ヤマトヌマエビ。

日も伸びてきて
午後6時過ぎまで遊べるようになり
とても嬉しい私です。(^^)

2019年5月20日月曜日

鎌倉のガレージハウス第3弾

当社建売住宅のガレージハウス。
第三弾が完成しました。


鎌倉市植木の本格ガレージハウスです。
すでに完成前にご成約済みで
先日お引渡しも終わりました。

特徴は・・・
車高の高いハイエースも余裕で入るこのガレージ!!
大開口の電動シャッターを設置。


シャッターボックスは、外付けにして
内部の広さを追及。
おかげで、内部は、大型車を入れることが出来て
幅も3m以上あり、ドアがフルで開けます。


上部に棚を造り、雑多なものをしまえるように工夫。

片袖には、EV用のコンセントも完備しました。


建物内部も、個性的に仕上げてあります。
リビングは、階段と吹き抜けと2階のフリースペースを
同空間でまとめて、開放的。


リビングは、ドンど2階天井まで吹き抜けにして
南側に3連の防火窓。

天井を杉板張りにして、シーリングファンを設置。
下に見えるのは、ハンモックチェアーです。


キッチンは、とても豪華。
家電トールストッカは便利です。


床は、600角のイタリアンタイルを敷きました。


洗面所も広々。


2階にはフリースペース。
子供の勉強スペース&書斎として使ってほしいですね。


2階トイレ。
第2洗面と造作棚を付けてみました。


これはリクシルの狭小用洗面化粧台「リフラ」です。
https://www.lixil.co.jp/lineup/powderroom/refra/


ここでも顔を洗えたり、歯を磨いたりできます。
2階にフリースペースがあるので
きっと、重宝することでしょう。

バルコニーは、大家族でも布団が一度に干せるサイズ。


設計当初の構想を
とても上手く作り上げることが出来ました。

ガレージハウスの建売住宅・・・
まだまだ手掛けますよ~!!

ご期待ください。

2019年5月19日日曜日

思想家ルソー

東京新聞「筆洗」より

子供を不幸にする一番確実な方法を
フランスの思想家ルソーが説いている。

それはいつでも何でも
手に入れられるようにしてやることだ。

モノに限らずだろう。
我が子の笑顔ばかり見ているようなら
幸福は子供から遠ざかっていく。

こちらは米国のジョークだったか?
「物事をやり遂げる三つの方法」
というものがある。

それは・・・
①自分でやる。
②誰かにやってもらう。
③自分の子供に「やるな!」と言う。

膝を打つ親もいるのではないか?
うるさくなければ、子供はダメになり
うるさくすれば、時に逆効果で・・・
洋の東西を通じて
加減もタイミングも難しいのが
「しつけ」だろう。

なるほど。
面白いですね~。(^^;)

子育てに正解は無く・・・
今も昔も・・・
親がどうすればよいか分からないままに
子は大人になってしまうんですね。

もう一つ子育ての記事で
ウィメンズリポート「咲き続けたい」より

2月に現役引退したロンドン五輪金メダリストの
松本薫さんは、長女を出産後1か月で現役復帰。
練習をすると次第に足が痛むようになった。
1年近く我慢をしてから整形外科を受診すると
右脛の骨にひびが23本
左脛の骨にひびが20本近く入っていた。

母乳も良く出たといい・・・

カルシウムとか栄養が
供に与える母乳から
出て行ってしまったのかも。
と声を落とした。

産後も競技を続けたのは
出産を機に引退する
様々な女子アスリートを見てきたから。

男性は結婚して子供が生まれても
当たり前のように続けているのに
女性だけなんでこんなに幅が狭いのか?
反骨心で復帰した。

一方、妊娠を経験した体は
腹筋が割け、体軸が定まらない。
練習相手が何をしてくるかが全部見えるのに
まったく反応が出来ない。

出産前と出産後では全く別の体になってしまい
途方に暮れた。

ここが、子育ての・・・
男と女の最大のギャップですね。

子供を産んで、母乳で育てるというのは
自分の命を日々、子に分け与えているのです。
母親はその認識がないから
体力の急激な減退を「鬱」と思ってしまう。
男にも一切その認識はないので
「普段通り」が出来なくなる妻を
責めたりする。

市販のミルクで育てる家庭も同じです。
与えなくても、母乳は出続けますから。
その結果・・・
松本選手は、出産後1年の稽古で足にひびが43本。
嘘のような本当です。(^^;)

そこまで母親は出産で弱ってしまうんです。

『出産後、子供以上に妻を労わらないといけない。』

世の男に対し
しっかりとこれを認識させるべきです。
義務教育で。

最後に東京新聞『書く人』より
五木寛之さんの「見えない声伝える」より

子供のころ朝鮮半島で敗戦を迎え
引き揚げてきた。
難民みたいな生活を送っていた時に
何をしていたかと言えば
戦前の流行歌を歌っていただけなんですよ。
勇ましい歌でも
元気づけられる歌でもなく
毎晩、センチメンタルな歌謡曲を
みんなで歌っていた。

そうして一日一日を生き延びてきた
経験があるものですから
人は悲しい時には悲しい歌を
つらいときには切ない歌を
聴きたいものだという考えが固定している。

これも、目からうろこです。

暗い歌を聴いている人がいたら
「なにしみったれてるんだよ!」
と、言ってしまいそうですが
違うんですね。
頑張ろうと「しみったれた曲」を聞いている訳です。

逆に落ち込んでいる人に
「頑張れ!!」としつこく声をかけたり
明るい歌を聞かせたりするのは
逆効果になる場合が多々あるのですね。

『同調』が、何よりも良薬ということです。

ああ、もう少し早く知っていればな~。
もう少し良い旦那になれていたのに。(^^;)



2019年5月18日土曜日

ねづっち

5月は、とても慌ただしい月ですね。

我々不動産業界も
3月~4月に住宅を購入されたお客様の
お引渡しの時期となり
大忙しの日々を過ごしています。

人々が仕事や子育てや他の人間関係に
目まぐるしい日々を送る中・・・
雑草はとてもマイペースです。

我が家の狭い庭も草むしりをしたばかりですが
ニョキニョキと雑草たちが伸び盛り
2週間で元通り。(^^;)

休日は休む暇なく、草むしりの日々となっています。

クローバーとドクダミが強敵。
ムシっても、上だけ取れて根が抜けないのです。
根が取れないとたった3日で葉を出してきます。

雑草のしたたかしさとたくましさに
ただただ、打ちのめされるのです。

先日の休みの日。
子供達が学校に行く前に
早起きして草むしりをしていると
娘が飛び出てきて
「クローバーは抜かないで。」
と、嘆願されてしまいました。

良く見ると・・・
今、まさにむしろうとしていたクローバーが
花を咲かせてます。



クローバーって・・・
こんなにきれいな花を咲かせるんですね~。

雑草として向き合っていた私は
花なんて全く気にも留めませんでしたが
娘から「花が咲いているから抜かないで」と言われ
改めて目を向けると
「本当だ、きれいな花。」
と思うから、人間って不思議です。

娘の思いに感化された私が
その瞬間、目の前の見える景色が変わった訳です。

『思想が見るものを変える』
ということを
あらためて気付かされた出来事となりました。

そういえば・・・
東京新聞で面白い連載が始まりましたね。
ねづっちの「謎かけ道場」です。
先日の記事には、あまりにも上手すぎて
思わずうなってしまいました。
(※下記転載)

どうも!
ねづっちです!!
五月も半ば。
暖かくなり夏が近づいてきましたね。
ペットを飼うなら
今の時期が一番良いそうですよ。
なぜなら・・・
すぐになつきます(夏きます)。
ただ・・・
中途半端な気持ちで飼うのは危険です。
やがて飽き(秋)が来ますから。

『名刀は、100年たっても腐らない』
と聞いたことがあります。

名工が魂をこめて鍛錬した刀は
錆びても、赤サビではなく黒サビが出て
黒錆が刀を包み、菌から刀を守り
腐らないのですって。

ねづっち、まさに名刀。
いまだに切れ味抜群です。(^^)

この記事を見てから
自分でもナゾカケを作ろうと
人の言葉を反芻するようになるから不思議です。

何かに影響されるのって
大事ですね。
現代は、無関心の時代と言われていますが
「関心する」って、大事ですね。

※関心の意味
心にかけること。
気がかり。
特に興味をもって注意すること。

2019年5月17日金曜日

うっかりカサゴ

我が社の住宅を建ててくれている
大工の井関さんと遠藤さん。
その師匠である渋谷親方から・・・

「作業場に置いてある魚もってけ。」

と電話がありました。

仕事の合間に藤沢の作業場に行くと
誰もいない広い作業場の片隅に大きなクーラーがあります。

恐る恐る開けてみると・・・


物凄くでかいマサバと・・・
アコウ?(キジハタ)
アカハタ?

どちらにしても高級魚ですよ~。(゜゜;)

マサバは味噌煮!
アコウは煮つけ!!
アコウの頭はアラ汁!!!

さっそく、大親方に電話でお礼。
「高級魚ありがとうございます!!」
という私に
「はあ?なんで?」
と、拍子抜けの回答。
「いやいや、キジハタでしょ!これ。」
というと思いもしない答えが返ってきました。

「そりゃ、ウッカリカサゴだよ。」
「面白いから、由来を調べて見な。」

そう言うと、笑いながら電話を切られました。(^^;)

なんじゃそりゃ?
そんな魚、45年生きてきて初めて聞いたぞ~。

クーラーボックスを担いで事務所に帰って
半信半疑で調べてみたら
本当にそんな名前の魚がいるではありませんか!!

下記は「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」の画像です。


※魚のことならこのWEBサイトです
https://www.zukan-bouz.com/

こりゃ、アコウとそっくりですね。
私は、見分けがつかないです。

上記サイトに名前の由来が書いてありました。
(以下転載)

なぜ「うっかり」かというと
阿部宗明(著明な魚類学者)が
魚の和名をつけることにいそしむうちに
ほとんど名づけ終わったと安堵していたら
毎日見なれたカサゴが別種であり
これを発表し忘れてた。
「うっかり論文を発表し忘れた」
ため、ウッカリカサゴになった。

なるほど~
って、なんじゃそりゃ!?

釣りに行った大親方の渋谷さんが
面白いのが釣れたので
わざわざ、私の息子のために持ってきてくれたのです。

さっそく、美味しく頂きました。

プリップリでしたよ~。
ごちそうさまでした。

2019年5月16日木曜日

東武動物公園

埼玉といえば・・・
東武動物公園ですよね?

今まで行こう行こうと思いながら
遠いので中々行けなかった遊園地です。

キャンプ3日目の朝(5月4日)

朝6時に起床。
夜のうちにキャンプ道具はすべて洗い車に乗せてあるので
3日目は、何もやりません。

すぐに寝袋と毛布を畳み
車に詰め込み
朝ご飯は食べず
みんなで軽く散策して
キャンプ場にサヨナラ。

つちうちキャンプ場
とても良い所でした。

さて、いざ出発。
車が空いている朝のうちに
家に帰る予定をたてました。
今だったら、3時間もかからず鎌倉に帰れます。

でも・・・
そうは問屋が卸さず
また、子供たちが騒ぎ出します。

「家に帰るなんてサイテーッ!」by娘
「夜まで遊ぶぞっ!」by息子

疲労困憊のもうすぐ五十路の夫婦を攻め立てます。
う~ん、どうしよう。
一番疲れている妻、ポロッと一言。
「そういえば、今日は子供の日だね。」

路はとても空いていて
ドンドン進んでいきます。
運転しながら、思案。
圏央道を南下していくと
ちょうど良い所に遊園地がありますね。
東武動物公園です。

今まで、行きたくても中途半端に遠くて
行けなかった場所です。

ということで・・・
急きょ開園前に乗り込むこととしました。



GWの5月4日(土)
開園前、500人ほどの列が出来ていて
大混雑を覚悟しましたが

中は、空いています。


ついてます。
本当に今回の旅はついてました。

のんびり、動物たちを見て回ります。

娘と妻は、ミーアキャットの前で
15分ほどフリーズ。



クマは、目の前。



娘とにらめっこ。

クマの前にいると、息子がクマに見えてくるから不思議。


ホワイトタイガー。

動物園を抜けると、遊園地ブース。


とにかく広くて、歩く歩く。
人もだんだん増えてきましたが
園内が広すぎて混雑は感じません。

観覧車に乗り、ジェットコースターに乗り

最近の遊園地は、VR化も始まっています。


逆バンジーをする娘。(娘だけ)

全く怖がらず
くるくる宙返りをする7歳。



運動神経が物凄く・・・
将来が楽しみであり、怖くもあり。

きっと彼女は、スポーツ選手になることでしょう。

朝9時半から入園し
午前中で切り上げる予定でしたが
やはり、そうは問屋が卸さず
夕方4時までブッ通しで遊びました。(^^;)
すると、遠くでカミナリが鳴り
何だろうと思っているところで
空がパッと真っ暗になり
突然の雷雨。

広い園内を走って出口に向かい
車に飛び乗りるも・・・
園内の客が一斉に帰り始めたため
猛烈な駐車場の出口渋滞。

駐車場を出られたのは1時間後でした。

ここで、帰路につくと・・・
大渋滞は目に見えてます。

ということで、夜9時過ぎまで
この辺で粘ることとしました。

「近く温泉」とググってみると
4か所のスーパー銭湯が表示されます。
パパッと批評をのぞいて
少し遠いですが「雅楽の湯」 というところを
目指してみることとしました。

杉戸天然温泉「雅楽の湯」です。
http://www.utanoyu.com/1.html

車で15分ほどで到着。
でも、駐車場に入る車が列をなしてます。
警備員が持つ看板に「館内入場制限30分」とあります。

こりゃ、厳しいな。
どうしよう。
でも、この看板のおかげで車がどんどんと引き返しているので
我が家は並んでみることにしました。

すると、5分程度で駐車場に入れて
館内にも15分ほどで入ることができました。

ラッキーだ。(^^)

この温泉、大当たり!!



なんと、あの山形の銘泉「寒河江花咲か1号」と同じ
高張性中性高ナトリウム塩化物温泉!!
それが埼玉の地で味わえるのです。

しかも源泉かけ流し!!
素晴らしい(TT)

湯船も8種類以上あり、子供たちも飽きることなく
1時間、文句一つ言わず入ってくれました。

晩御飯は食事処「みやび」で。

ここもレベルが高い料理で、大満足。

気が付けば、もう午後8時半。
30分ほど私は仮眠させてもらい
いざ、帰路に付きます。

首都高速方面を通り、横浜新道から鎌倉へ。

狙い通り、渋滞は一切なし。
家に着いたのが、夜11時です。

車の中で爆睡してる子供たちを家に運び入れ
荷物は車に積んだまま
我々も気を失うように寝ます。

明日はゆっくりしたいですが・・・
一日片付けと洗濯に追われそう。

おわり