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2018年12月22日土曜日

完成のご紹介

アトリエIs一級建築士事務所
建築家「伊藤誠康」氏に基本設計をしていただいた
当社建売住宅「鎌倉市七里ガ浜東ガレージハウス」
完成直後の写真をご紹介いたします。

最初、伊藤先生から頂戴した手書きスケッチ。


外壁の一部がガルバリウム鋼板となっている意匠でしたが
建物面積が40坪を超えて、予算がかなり厳しいので
私の独断でガルバリウムを止めて、オール左官仕上げとしました。


すこし、フラットなイメージになってしまいましたが
海も近く、汚れやさびが心配な面があるため・・・
お住まいになられるお客様には、将来的によくなったと思います。
(伊藤先生、変えてしまってスミマセン。)

特徴的なのが、ガレージとガレージの天井。
杉板張りを見上げるなんとも贅沢な空間です。


玄関土間は、川砂利の洗い出し。


玄関内に地窓がついており
縦シゲの障子戸が明り取りとなっています。


これだけで、家がワンランクあがるのです。


リビングは大空間。


小上がりの畳スペースがついています。
(写真は畳が入る前)


畳が入った後。
畳縁は、私が好きな高田織物の「八重山」です。


キッチンは、対面。
床は、600×300角のイタリアンタイル。


奥は、そのまま脱衣室につながっています。


脱衣室に掃き出し窓があり、とても明るく開放的。


奥がお風呂です。
ちなみにここは、ランドリーとしても使える十分な広さを確保。
右に行くと洗面室。


ここにトップライトがあり、北西側の一番暗い箇所ですが
御覧の通り、照明器具がなくても明るいのです。


大型の収納付き洗面化粧台。


脱衣&ランドリーと隔離したため
お風呂に誰かが入っていても気兼ねなく洗面を使うことが可能です。

リビングは、吹き抜け。


2階廊下も、照明器具いらず。
明るい。


本棚があったり、ロフトへの梯子があったり
その奥に共用スペースがあったりと、独創的です。

共用スペースからリビングをみると・・・


キッチンで作業をしているお母さんと会話ができる動線。


廊下には開放ロフトがあり・・・


季節ものがすべて収納できます。


大型のバルコニーもあります。


そのバルコニーから、海が見えます。


ちなに1Fのリビング前にも大型ウッドデッキ。


階段は、できる限りゆるやかで上りやすくして
毎日の生活を手助けしてくれます。


玄関は、2段上がり框。


年末までに、ご紹介ページを作り
ここでご紹介しきれなかった写真も掲載する予定です。

ご期待くださいませ。

2018年12月21日金曜日

大船駅の激安美味しいランチ

昨日の休日。
子供たちの学校が終わるのを待つため
大船西口にて、妻とお茶タイム。

さて、どこでコーヒーを飲もうかしら?

東口の商店街側には、上島やモリバやルノアールもありますが
大船駅を超えるのは面倒くさい。
駅ビルには、スタバとドトールが入っていますが人がいっぱい。
人混みが大っ嫌いな夫婦なので
落ち着いてお茶を飲むことが出来ない。(^^;)

大船の西口のDIKマンションにバイクが集まるカフェがあります。
トリプルカフェだったかな?

妻と訪れてみると・・・
店前にCB750と、なぜかフォークⅡ。
フォークⅡは昔「バブ」の愛称で、暴走族の間で大流行した250ccです。

う~ん、おおよそ26年ぶりに、このフォルムを見ました。

外から店の中をのぞくと・・・
満席。

ありゃりゃ、どうしよう?
席が空くのを待っている時間はありません。
DIKマンションの1階は店舗が並んでいます。
「この並びに、そういえば新しい店が出来てたな?」

少し歩いてみると・・・
2件先にカフェの看板が出てました。



パッと見、何の店か分かりません。
でも、壁を見ると・・・
小さく、CAFFと書いてある。


のぞいてみると・・・
うっすらと中の様子がうかがえます。
雑貨屋さん?
でも、入り口はどこ?

なんだか、入りにくい雰囲気です。(^^;)


看板には「笑ん座カフェ」と書いてあります。

わらんざカフェと読むのかな?
「笑」と「座」となると、もしかしたら落語系?
高座とかやっていたりして!!

ということで、入ってみました。

中は、普通のカフェ。
メニューを見ると・・・


激安です!!!

ランチ、500円也!!!
しかも、その内容が凄い!!!!!

デザートも、コーヒーセットで500円!!!
しかも税込。

こ、これは凄い。
コーヒーを飲みましたが、おいしい。
大手と比べて、全く遜色ない。

ちなみにルノアールでコーヒー飲んだら、一杯550円ですよ。

50円安くて、しかも手作りケーキまで食べられる。

そして、そのケーキがおいしい!!!
妻も私もアップルシフォンケーキを食べましたが
手作りの優しい味で、感激しました。

大船にお住いのかた、笑ん座カフェ、必見です!!!!

えんざカフェと読みます。
https://www.kamakura-enza.or.jp/

ワンコインランチのクオリティーの高さは・・・
笑ん座ブログにてご覧ください。
https://ameblo.jp/enzacafe/entry-12427129801.html

我が家は、毎週通いたいと思います。(^^)

2018年12月20日木曜日

猫カフェ

前回、娘と息子が「猫動画」にドハマりしているのをご紹介しました。
原因は、そう・・・
小学生の間で絶大な人気を誇るヒカキンです。



(※動画は、HikakinTVより)

この、マルオとモフコの動画を見始めてからというもの・・・
子供たちから・・・
「猫を買って、猫を買って、猫を買って、猫を買って!!」
という、私への攻撃が止まりません。(TT)

でもね。
我が夫婦はね。
君たちでイッパイイッパイなんですよ。
これで動物が増えるなんて・・・
絶対に無理です。

でもね。
子供という生き物は、そう簡単にはあきらめません。
特に娘は、毎日のように「トンちゃん、猫が欲しいのっ!」と
本当に、しつこ~く詰め寄ってきます。

軽く「ハイハイ」と、あしらっていましたが
そのうち怒りはじめ、先日は「もうトンちゃんなんて知らない!!」と
絶交を宣言されてしまいました。(TT)

そこで考えました。
この溜飲を下げるには、どうしたらよいだろう?

ということで・・・
昨日の私の休みの日・・・

茅ヶ崎の矯正歯医者さんに行った帰りに
茅ヶ崎駅前の「ねこのすみか」に寄ってみることにしました。
https://nekonosumika.net/

そうです。
言わずと知れた「猫カフェ」です。(^^;)



ラーメン「松壱屋」の目の前のビルの2階。
とてもひっそりと看板が出ているお店です。
とても狭い階段を上って行った奥にあります。

ちなみに私、猫カフェなるものは人生初体験です。


大興奮の子供たち。
でも猫は、それを肩で感じながら、そっぽを向いています。(笑)

そうそう、猫ってこんな感じなんです!!

子供たちは、手を変え品を変え、猫に何度もアタック。


しか~し、猫は無反応!!

そうそう、猫ってそうなんですよ。


目の前で何をしようが、知らぬ存ぜず。


唯一、子猫が一匹、娘に反応をしてくれて
30分、楽しく遊ぶことが出来ました。

毛だらけになった子供たちを最後、コロコロで綺麗にして
大満足の子供たちと「やっぱり生き物は大変だ」と思う我が夫婦。

でも・・・
「トンちゃん、ありがとう、また来ようね!」
「メッチャ楽しかった~!!」
と、家で飼うという目線から離すことに成功。(笑)

これで、娘から私への辛い当たりは減るでしょう。

ちなみに猫カフェ。
鎌倉市小町にもあるようです。

その名も「鎌倉にゃんくる」
http://www.nekocafe-leon.com/shop-list/kamakura-nyankuru

こんどは、こっちに潜入してみたいと思います。

2018年12月18日火曜日

ガレージハウス完成

七里ヶ浜の建築家によるガレージハウス
年内ギリギリで、どうにか完成しました。(^^)


今日、駐車場の土間コンクリートの型枠をばらして
土間のスリットにタマリュウを入れ
外回りはすべて完了となります。

ガレージ内部の天井の杉板の源平が
とても特徴的なオープンガレージの住宅です。


室内は、カーテン工事と網戸・シャッター取り付け工事中。

2Fの共用スペースからリビングを見下ろすと
リビング・ダイニング・キッチンが全て見渡せます。
開放的です。


リビングの大きな窓で、現在カーテン取付中です。
お客様は、シェードのカーテンをチョイスされました。


レースとダブルシェードです。
ドレープと違い上部にカーテンだまりができるため
とてもスッキリとした空間を演出できます。


ドレープと違い、ヒダがないので・・・
シェードのレースは、とてもシンプルな見た目となります。
でも、レースを下すとしっかりと日光を遮ってくれます。


(川島セルコン:アイム/ME2489)

カーテンは、遮光性がさほど強くない・・・
軽くてナチュラルなものを選びました。

自然素材の家に、とてもマッチしていますね。


(川島セルコン:アイム/ME2288)

特殊な形の窓にも、シェードであればかわいくコンパクトに収められます。



1階の次は、2階です。

海が見える部屋で作業。


2階は窓が多いので、
あと、1時間は余裕でかかりそうです。

とにもかくにも、明日ですべての工程が終了します。
3日後に引き渡しとなります。(^^)


2018年12月17日月曜日

広小路尚祈

小説家である広小路尚祈さんのコラムが面白い。
その名も「炊事洗濯家事おやじ」です。

12月7日、東京新聞「自慢の息子」より抜粋

うちの息子は
実はとても頭がいいのではないか、と思ってる。
二歳でひらがらとカタカナを覚え
足し算や引き算もあっという間に覚えた。

これは将来偉くなるなと確信し
私は息子の将来のために様々な教育をしてきた。
具体的には・・・
社会全体を俯瞰し
他者の考えや主張に配慮しつつ
何が良いことで何が悪い事かを
自分の頭で考えられる大人にすることを
目指したのである。

なぜそんなことをしたかというと
人が社会において
重要な役割を担うことになった場合
利己的であったり、悪事を平気で働いたりすれば
社会全体に悪影響をおよぼしてしまうからである。

不正を働く政治家
社員を金儲けの道具としか考えないブラック企業の社長
臆面もなく無責任な発言を繰り返す学者や文化人

「国民がバカだから国が悪くなる。」
そんなことを言うやつはバカだ。

国民がいかに愚かであっても・・・
皆が安心して生活できる社会をつくるのが
偉い人の役割である。
それが出来なければ
いかに肩書きがすごくとも
ただ威張っているだけの俗物。

私は息子をそんな風にしたくなかったのだ。

というわけで一生懸命育ててきたつもりなのだけれど
うまくいったという自信はない。

現時点で息子は悪い人間ではないけれど
立派な人格を有している、かというと
少し首をかしげたくなる。
また、偉くなるかどうかについても・・・
まあ、その、うん、ね・・・
という感じである。

私の心配は、無用であったのだろうか。

いや、まだ息子は若い。
今後、立派な人格を形成できる可能性も
偉い人になる可能性も
無いとは、言えない。

以上

子育てをしていると
本当にあっという間に一年が過ぎていきます。
生まれたばかりのころの記憶が
まだ生生しく記憶に残る息子も
すでにもう八歳の半ばを過ぎようとしています。

広小路さんみたいに、今まで様々な事を考え・・・
胎児のころに音楽を聞かせた方が良いとか
2歳までに楽器をやらせると良いとか
4歳までにスポーツをやらせると良いとか
6歳までに語学教育をさせると良いとか
色々な育児書を読み漁り、あっちに手をだしこっちに手をだし。

で・・・、現在、何も身についていない息子。(大汗)

我が子も何度「こいつは天才かも」と思ったことでしょう(笑)

どこのご家庭も同じなのですね。(TT)

きっとこのまま、何の奇跡も起きぬまま
気が付いたら中学生になり、高校生になり・・・
ごくごく普通の平凡な成人になっていくことでしょう。

いっそのこと・・・
子供には一切お金をかけないほうが良いのではないか?

最近、脳みその大半がゲームの事に支配されている息子を見て
そんな考えすら浮かびます。

もともと「子供は親のおまけ」と公言していた私。
言うは易し行うは難しとは、本当に良く言ったものです。

そして・・・親の心、子知らず。

今からでも遅くないので・・・
子供たちにかけようとしているお金を
一切貯めていない老後の蓄えに回そうかしら。(^^;)



2018年12月16日日曜日

ドックハウスに挑戦

鎌倉市手広にて
新しく土地を購入しました。


藤沢市村岡に新駅ができると盛り上がる湘南深沢。
再開発で鎌倉市役所やショッピングモールなども予定されいます。
その湘南深沢駅から徒歩13分ほどの場所に位置します。

ひろ~い土地です。


私はこの土地を一目見て「良い!!」と思ったのですが・・・
さても、どこでそう思ったのでしょう?


実は、東側が全面「公園」に隣接しているのです。
つまり、東側には隣接する家が存在しないのです。

公園から敷地を見ると、こんな感じ。
バスケットゴールの裏が当社の土地となります。


そこで、ひらめきました。

①庭が広くとれる。
②敷地が道路から一段高い。
③南側が自然の山
④東側が公園

「これは、ワンちゃんを飼うには、絶好の立地だ。」

ということで・・・
この地で、「ドックハウス」に挑戦してみようと思います。
犬に特化したペット共存住宅です。

ドックハウスというと
直訳したら「犬小屋」となるのかな?
ドックシェアハウスが正解かしら?

とにもかくにも「犬と暮らす家」を建売住宅としてやってみようという試みです。
もちろん、ラブラドールが2頭でも3頭でも対応できるように
考えたいと思います。

そこで、早速、設計の善波にラフ図をお願いし・・・
第一弾が上がってきました。


①敷地が全部ドックランにできるように
②万が一突破されても、第二のゲートがあるように
③玄関ポーチに犬用の外流し
④ドックスペース
⑤犬専用トイレ

室内犬を2頭飼う設計の善波考案の図面です。

私は・・・
土間リビングのような間取りの提案を希望しましたが・・・ 

善波曰く「犬は土間には居付かない。」とのこと。


ふむふむ。
1Fにドックスペースにペットゲート。
大型のウッドデッキ。
リビングとダイニングの間に薪ストーブ。


2階は、こんな感じ。

さて、この間取りをベースとして、これから詰めていきます。

建売住宅って・・・
安いけど、自由度が無いですよね。
どれもこれも同じ間取りに同じ外観。

大型犬と苦なく住める建売住宅があっても良いじゃん。
どんな家になるのか、ご期待ください!!!