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2018年11月8日木曜日

断熱材値上げ

環境とか
政治の話をすると
アクセス数がガクンと落ちる、当ブログ。

ここ数日、環境の話をしただけですが・・・
アクセス数が通常の約3分の2に落ち込んでいます。

皆さん、見たくないのですね。
自分の日常生活に都合の悪いことは。(^^;)

「臭いものには蓋をしたい。」
「見ざる、聞かざる、言わざる。」

だから、政治は興味なし。
環境問題も、他人がやってくれるだろう。
極論的に・・・
『一人の力では、もうどうにもならない。』
という考えに至る。

だから、日々おこる政治の醜聞も
「このおっさん、おばさん、またやってら~。」
と、ほくそ笑むだけ。
それですべて終わり。

そんな、国民心理がとても良く読み取れる事案かと思います。

さて、朝一でブログのカウント数の落ち込みを見て
う~んと唸っている私ですが・・・
もう一つ、深く唸る事案が続いております。

去年から続く、頭の痛い「通知」が
また、新たにやって参りました。


今度は、断熱材の材料及び工事費の値上げですか!!

しかも、いっぺんに10%もの値上げ。(TT)号泣

当社が採用しているのはセルローズファイバー断熱です。

売れ残った雑誌や新聞を古紙といいます。
その古紙を回収し、粉砕。
そして特殊加工したものがセルローズファイバーと生まれ変わります。
よって『究極のエコ建材』といわれる断熱材なのです。

輸入品等、数あるセルローズファイバーの中で
個人的に一番信頼がおける日本企業のものを使っています。
日本の紙の製造大手である日本製紙株式会社が製造した
乾式セルローズファイバー「スーパージェットファイバー」です。

日本製紙の卸売会社である日本製紙木材株式会社が販売元で
セルローズファイバーの施工専門業者であるT社を通して発注をしています。
今回は、そのT社さんから値上げのお知らせとなります。

大体、30坪の家をセルローズファイバー断熱で施工をしますと
一般の地域工務店ですと・・・
床・壁・天井のすべてを断熱施工を行った場合
工事費(材工)で、税込100万円程度を要します。

10%の値上げとなりますと
単純計算で10万円の値上げとなります。

この値上げは、消費税増税は関係しておりません。
よって来年、消費税が値上げされた場合、税額も上乗せされます。

断熱工事だけで、1棟で約10万円の値上がり。
普通の充填型のグラスウール等で施工した場合の
丸々の断熱材の材料費分ですね。

我々のような零細企業は・・・
これをすべて、売値に転換するしか術はありません。

すでにここ数年で、さまざまなものが値上がりし
我々の建築コストは、全体で20%ほど上がっています。

ですが、身近な飲食物等は価格を据え置きして
中に入っている物の量を減らしたり(ポテトチップスが顕著)
消費者はうまく誤魔化されてしまっている部分があります。

建材にいたっては、メートル単価や平米単価、坪単価がほとんどなので
値上がりがダイレクトに商品に響いてきます。

今年に入り、ほとんどの建材が一斉に値上がりをしているので
コスト管理する経営者は、どこも頭が痛いでしょうね。

ちなみに・・・
パワービルダー(大手建売業者)やハウスメーカーは
商品の値上がりは表だってはしていません。

各社グループ会社に卸問屋や建材工場を抱え
サッシや水回りの機器も建材メーカーと直接に取引を行え
また、数千を超える大量取引を行うので
われわれとは、まったく流通が異なります。

また、工場や倉庫内の作業員に
発展途上国の外国人を雇い入れることにより
人件費も安く抑えているようです。

我々もメーカーとの直接取引を行いたいところですが
それは、日本の流通慣習が許してくれません。
さまざまな卸問屋を介するため
流通や人件費のコストUPを大手のように吸収することが出来ません。

さらに、人件費を抑えるために外国人を雇い入れようとしても
工場も倉庫も持ち合わせておらず
職人方も個人でやっている人がほとんどなので
大工や左官、板金・家具・畳・電気・塗装工などの特殊技能職に
数年でビザが切れる人たちを雇い入れるのは、不可能に近い。

よって、今起きているのは・・・
地域工務店の『独り歩きする価格高騰』と
それによる地場工務店からの顧客離れです。

今まで、地場工務店は
「ハウスメーカーは高いから地場工務店さんで!」
「安価な家は嫌だから少し高くても地場工務店さんで!」
という需要のもとに生き残ってきました。

しかし、これからは
地域工務店と大手ハウスメーカーの価格差がどんどん埋まり
逆にパワービルダーの注文住宅との価格差が広がり続けることで
その間の「中間層」で生きて来た我々は、より一層厳しい状況になるでしょう。

すでに、仲間内では・・・
「今年に入り受注ができない。」という嘆きが多々聞こえてきます。

どうするか?
我が社も悩みどころです。

2018年11月6日火曜日

茅ヶ崎市小和田

茅ヶ崎市小和田にて
30坪の土地を購入しました。

当社設計の善波と打ち合わせをして
今回、当社として初めて・・・
ペット共存住宅』を建ててみることとなりました。

善波にその話をしてみたところ
「犬ですか?、猫ですか?」
と、聞かれ
「どっちとも対応してみては?」
と私が言ったところ
「猫と犬とじゃ、まるで異なる家になりますよ。」
と、呆れ顔をされてしまいました。

実は、当社の善波は
自宅の室内で犬2匹、猫4匹(ぐらい)を飼っている
筋金入りのペット共存者なんです。(^^;)

犬に特化したペット共存住宅か?
猫に特化したペット共存住宅か?
ほんの少しだけ考え・・・
「猫にしましょう!」と答えました。

私は、筋金入りの犬派です。
なので、犬と行きたいところですが
犬を飼う人が年々、大幅に減っているというニュースと
最近「人気ユーチューバ-」が猫を飼っている動画が人気で
それに感化された視聴者が猫を飼い始めるというニュースが
とても印象に残っており、猫と答えた次第です。

日本は『犬派の国』といっても過言ではないぐらい
圧倒的に犬を飼う人が多い国でした。
私が子供のころ、猫を飼っている人は本当に少なかった。
それが今、大きく逆転しているのです。



(画像は、朝日デジタルより)

この表は、2013年からのデータですが
2011年では、日本国内の犬のペット数は1000万匹を優に超え
2005年では、1200万匹を超える頭数が居たんです。

日本の世帯数が約5000万前後ですから・・・
おおよそ4世帯に1軒が犬を飼っていたこととなります。

それが去年、犬の飼育数が900万匹を割り込み
今年はさらに急激に減少。

逆に猫は、減らず増えずと推移し・・・
子供たちに絶大な人気を誇るヒカキンTV
「まるお&もふこ」を筆頭に



多くのユーチューバーが猫動画をUPして
静かな猫がブームとなり、じわじわと猫のペット数は増え続けています。(^^;)
もう時代は、犬ではなく猫のようで
犬はとしては、悲しい限りです。

話は戻りまして・・・

ということで、茅ヶ崎で猫に特化したペット共存住宅を作ります。
そして、その家を叩き上げるのは
実際に猫を飼っている「猫派大工」の井関さんです。

ペット6匹と暮らす設計士が設計した家を
猫派の大工さんが叩くとなると
きっと、凄い猫御殿が出来ますよ!!

来年着工予定です。
御期待下さい。

2018年11月5日月曜日

売主直の特別キャンペーン

当社売主の売地「鎌倉市笛田」にて!!
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/fueda.html

年内に当社に直接お申込みいただいたお客様限定で
注文住宅による建物を『特別価格にてご提案』いたします。

下記参考間取り図の建物を
表記税込価格にてお請け負い申し上げます。
↓↓特設ベージ
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/campaign.html

鎌倉の笛田公園の麓に位置し
鎌倉駅や由比ヶ浜海岸まで歩いて行くことが可能な立地。
50坪を超える余裕ある広い土地に
夢のマイホームを
土地込みで4000万円台で実現できるチャンスです。

※当社に直接土地購入をお申込みいただき、ご契約下さったお客様限定となります。
※もちろん当社が売主なので土地購入時の100万円を超える仲介手数料は不要となります。


早速、ご紹介していきます。

■No1区画(Construction/Mitugu M)


(※クリックすると拡大します。)

参考面積

1F:48.02㎡
2F:42.23㎡
延べ床:90.25㎡

その他に、吹き抜け:7.45㎡、バルコニー:6.62㎡があり
積算面積は合計:96.73㎡となります。
 
別途ウッドデッキが8.28㎡付帯します。
 
上記を本体価格:1,600万円(消費税込み)にて請け負います。
 
※設計費を含みます。(関係官庁申請・現場検査も込みです。)
※敷地内及び建物内上下水ガス工事を含みます。
※外構工事は別途となります。
※当社に直接お申込み頂き、ご契約下さった個人のお客様にかぎります。


■No2区画(Construction/Mitugu M)


(※クリックすると拡大します。)

参考面積
1F:48.03㎡

2F:41.40㎡
延べ床:89.43㎡

その他に、ポーチ:1.65㎡、バルコニー:8.28㎡があり
積算面積は合計:92.74㎡となります。
 
別途ウッドデッキ:8.28㎡が付帯します。
 
上記を本体価格:1,570万円(消費税込み)にて請け負います。
 
※設計費を含みます。(関係官庁申請・現場検査も込みです。)
※敷地内及び建物内上下水ガス工事を含みます。
※外構工事は別途となります。
※当社に直接お申込み頂き、ご契約下さった個人のお客様にかぎります。


■No4区画(Construction/Mitugu M)


(※クリックすると拡大します。)

1F:49.68㎡
2F:42.22㎡
延べ床:91.90㎡
 
その他に、吹き抜け:7.45㎡、ロフト:7.45㎡、バルコニー:8.28があり
積算面積は合計:102.10㎡となります。
 
別途ウッドデッキ:8.28㎡が付帯します。
 
上記を本体価格:1,650万円(消費税込み)にて請け負います。
 
※設計費を含みます。(関係官庁申請・現場検査も込みです。)
※敷地内及び建物内上下水ガス工事を含みます。
※外構工事は別途となります。
※当社に直接お申込み頂き、ご契約下さった個人のお客様にかぎります。


■No5区画(Construction/Mitugu M)



(※クリックすると拡大します。)

1F:49.68㎡
2F:42.22㎡
延べ床:91.90㎡
 
その他に、吹き抜け:7.45㎡、ロフト:9.93㎡、バルコニー:6.62㎡があり
積算面積は合計:102.78㎡となります。
 
別途ウッドデッキ:9.93㎡が付帯します。
 
上記を本体価格:1,650万円(消費税込み)にて請け負います。
 
※設計費を含みます。(関係官庁申請・現場検査も込みです。)
※敷地内及び建物内上下水ガス工事を含みます。
※外構工事は別途となります。
※当社に直接お申込み頂き、ご契約下さった個人のお客様にかぎります。


 本キャンペーンは期間限定です。
平成30年11月4日~12月26日までとなります。
この期間中に当社に直接お申込みになり
直接、土地売買契約をされた方が対象です。
また、個人の方限定となりますのでご了承願います。

土地を先行してご購入して頂き、建物は注文住宅として請け負います。
よって、外壁からキッチン、細部タイル等の色をお選びいただけます。
フリープランでもOKです。

面積が増える場合は、追加費用が発生します。
また、様々なご相談もお受けいたします。
たとえば・・・

・ボルダリングを取り付けたい。
・ハンモックを吊るしたい。
・室内壁を漆喰や珪藻土にしたい。
・太陽光と蓄電池を設置したい。
・ZEH住宅にしたい。

内容により追加費用は異なりますが・・・
何なりと、ご相談ください。

メールでのお問い合わせはこちらまで。
info@heisei-shonan.co.jp
担当:柳まで

2018年11月4日日曜日

段ボールのリサイクル

リサイクルの話をしたのでもう一つお話させてください。
まず、我々が知らない標語を紹介します。

「古紙は単体であれば資源だが他紙が混じるとゴミとなる」

先日、テレビで偶然「臭気探知犬」を紹介する番組をみました。
全国から集められた段ボールのゴミをリサイクルする会社レンゴーさん。
使用済み段ボールを再利用するには
不純物をすべて取り除かなければいけないそうです。

段ボール以外の紙も不純物となります。

不純物をすべてを取り除くために
「犬」が活躍しているというニュースでした。
https://www.rengo.co.jp/topics/2015/15_topi_004.html



(※画像はレンゴー株式会社WEBサイトより)

不純物は多岐にわたります。

・ガムテープ
・セロハンテープ
・臭い
・FAXの感熱紙
・カーボン紙、ノーカーボン
・窓付封筒(窓のフィルムを取り除けばOK)
・油紙
・写真
・紙コップ
・コート紙
・糊(ノリ)付ラベル
・合成紙
・ノリが付着しているもの
・シュレッダーにかけた紙
・ポリ袋
・発泡スチロール
・銀紙
・ワッペン
・ゴム、輪ゴム
・ファイルの金具
・プラスチック類
・クリップ類
・アルミ箔
・不織布等

これらが混ざった古紙を「禁忌品」というそうです。

簡単に取り除けない物は、焼却されます。
また、不純物を取り除いても・・・
臭い移りのした紙を完全に仕分ける事は困難で
魚や野菜汁、その他生ごみなどの匂いや
洗剤、芳香剤、線香などを包んだ古紙が原料として混入してしまうと
臭いが残ってしまい
1回の見逃しで数百万円の損失となってしまうこともあるとのこと。

我々、そんなに気にせず・・・
紙は紙と一括りにして、無造作に捨てていました。

鎌倉市の「ゴミ分別のしおり」には、とても事細かい指定があります。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gomi/pamphlet.html

■段ボール

段ボールを束ねるのに・・・
ガムテープを使うことも多々あった私。
段ボールとは違うモノも一緒にまとめてました。
大反省です。(TT)

■紙パック

これらが一番「汚れ」と「臭い」の元となります。
しっかり洗って乾かしてから捨てる必要がありますね!!

■ミックスペーパー

色々混ざったものは、ミックスペーパーです。
これは、トイレットペーパーに生まれ変わります。
しかし・・・

・糊のついたラベル
・ステッカー
・油紙
・シール台紙
・ラミネートフィルムされた紙(いわゆるパウチ)
・トレーシングペーパー
・ウェットティッシュ
・銀紙
・パルプモールド(卵や果物のクッション材)
・茶クラフト紙
・トイレットペーパーの芯
・ラップフィルムの芯
・油取り紙
・紙おむつ
・生理用品
・汚れの著しいもの

が混入していてはダメとのこと。

トイレットペーパーの芯・ラップの芯はダメなんですね!!
知らなかった。(TT)

■新聞紙・雑誌 

これも全て分別しなければなりません。
・新聞紙と広告
・雑誌
・お菓子の箱やティッシュ箱
混ぜてはいけません!!

また袋に入れる場合、ガムテープは禁物です!!
ガムテープが許されるのは、ミックスペーパーだけとなります。

ティッシュ箱は、ビニールを取り除く必要があります。
いままで、ビニールつけたまま捨ててた。(TT)号泣

そして、これも知らなかったですが・・・
収集日以外でも、行政センターで専用のゴミ置き場があり
ほぼ毎日、捨てることが出来るのですね。


最後にもう一度。
ガムテープでまとめる事が出来るのは・・・
ミックスペーパーだけです。


 段ボールをリサイクルするには・・・
ガムテープやセロハンテープを逆に「全部取り除く」必要があります。
また「ホッチキス」も同じです。

引っ越しの時、ホッチキスやガムテープなんて
殆どの人がそのまま捨ててますよね。
う~ん、こりゃひどい。

宅配便などで送られてきたものには「伝票」が貼り付けられています。
これもそのまま捨ててしまうと「禁忌品」となりますので注意。

日本最大の段ボールリサイクル工場であるレンゴーの八潮工場では
2014年6月より、「臭気探知犬」を導入し
臭い移りした古紙の混入を未然に防ぐ取組みを強化したそうです。

納入された古紙は全て検収員が立ち会い
コンベアー式に検査をするとともに
臭気探知犬の「シルク号」も可能な限り臭気探知業務にあたり
高確率で除去できるようになったのだとか。

段ボール一つをリサイクルするのに・・・
分別機械に通し、人の目と手でチェックして
最後に犬の鼻を借りる必要がある。
そんな膨大な手間がかかっているのを一切知りませんでした。

知らないというのは、ことごとく悪ですね。

我々の一つしかない地球。
その地球が急激に壊れ始めています。

「温暖化」と「小氷河期」が一緒に来ているかのような
7~9月の猛烈な猛暑と、1~3月強烈な寒冬。
毎年来るようになった巨大ハリケーンに
毎年見舞われる大雪。

これらの原因は、全て「大量生産・大量消費・大量廃棄」という
今の先進国の経済至上主義によるものです。

企業は利益にしか目が行かず
政府は、その企業にしか目が行きません。

一個人が徹底した意識の改革をしないと
この美しい地球は、近い将来、消えて無くなるでしょう。

少しでも、ゴミを減らす努力をしなければなりません。

紙の仕分け、今週から徹底したいと思います。

2018年11月3日土曜日

ツイッター

当社、大変遅ればせながら・・・

ツイッターを始めました。


よく、理解しないで「とりあえず」発信を開始。
とりあえず・・・(^^;)
当社の売主物件の情報を上げていきたいと思います。




近いうちにインスタグラムも開始する予定です。

売主としてツイッターで情報を発信し
それをスマホで個人の方が閲覧して
メールで内覧や購入をワンクリックで申し込む時代です。

建築中の経過写真は、インスタグラムが適していて・・・
売主情報発信は、ツイッターが良さそう。

フェイスブックは、その二つを補追する感じかな。

当社は、モバイル発信に大変遅れを取っていますが
今年中にその遅れを取り戻したいと考えております。

でも・・・
中々、始めるには準備や知識が必要で・・・
一歩を踏み出すことが出来ません。
知識を得るには勉強が必要ですが
時間が無いという理由を作り、全く手つかず。(^^;)

いまだに「ツイッターとは何?」「ハッシュタグ?」という
物凄くモバイル時代に乗り遅れたアナログ人間。

でも先日、ラジオで音楽関連のアーティストの方が
こんな事を言っていたのを聞きました。

「ツイッターは今まで何度もやめようと思った。」
「理由は、いちいち、発言の批判を受けるから。」
「でも、どうしてもやめられない事情がある。」

その理由が・・・

ツイッターでつぶやくだけで
コンサートのチケットやイベントのチケットの売り行きが
下手すると3割ぐらいの違いがある。
すでにツイッターでつぶやかないと、成り立たない状況にある。

それを聞いて、口あんぐりの私。
よって「何事も始めて見ないと解らない。」という意気を説き
新社員に丸投げして、解らないままスタートと相成りました。

「今更?」というご批判を頂きそうですが
もし、よろしければ・・・
「ここ、こうした方が良いよ」とか
「これはダメだよ」とか
ツイッター等に精通されている皆様から
アドバイスなど頂けたら、とてもうれしいです。(^^)

担当は、村山です。

(※世界遺産をめぐりたい、47歳です)


ほぼ毎日、つぶやいていきますので
何卒、よろしくお願い申し上げます。

2018年11月2日金曜日

リサイクルの嘘

マイクロプラスチック汚染が世界を席巻しています。

世界の水道水の80%から微粒プラスチックが検出され
なんと塩に関しては・・・
市販されているものの90%から微粒プラスチックが検出されたそうです。

人体に影響はないとされていますが
動物での実験では、血液、リンパ液、肝臓などからも検出されており
同じ動物である人間の血液やリンパに入り込んでいるのは確実な状況のようです。

でも、なぜ?
プラスチックの世界一の消費大国である日本。
でも、その日本はリサイクル大国とも言われています。
我々日本人は「リサイクルしているから関係ない。」
と、部外者を決め込んでいます。

しかし、実は・・・
日本でゴミとして出たプラスチックは・・・
おおよそ70%が海外に「輸出品」として持ち出されており
その先でどうなっているかは、知らぬ存ぜぬという
衝撃の事実が明らかとなっています。



武田邦彦さんの動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=iC2Xh2XTB9s

毎日コンビニやスーパー、自動販売機で買う・・・
●飲料水のペットボトル
●コンビニ弁当の箱
●御惣菜や魚・肉の梱包材
●スナック菓子の袋
●コーヒーのカップとフタ
●レジ袋

我々が毎日捨てるこれらのゴミは
「分別されて100%リサイクルされている」
と、日本人は皆思っていますが、それが実は間違っていた。

もっとも驚くのは「ペットボトル」に関してです。
分別され集められたペットボトルは
日本国内で集められ、精製工場でペットボトルに再利用されていると
日本人の誰もが、そう答えると思います。

実際は、東南アジアに大半を輸出してしまい
国内に残ったモノの内、たった約
26%が再利用され
あとの残りは、全て焼却しているのだそうです。

ペットボトルゴミの約70%が海外に持ち出され
国内に残った30%のうちの26%だけを再利用し・・・
あとは、全部燃やしている。

ということは、自国でリサイクル出来ているのは
全体のたった8%程度に過ぎないこととなります。

これ、リサイクル?
じゃないですよね。(TT)

衝撃的です。

しかも、輸出先の東南アジアは散々たる有様。



詳細は、グリンピースのHPをご覧ください。

企業はそこには一切目を向けない。
我々消費者は、リサイクルしていると思い込まされ
毎日大量消費しています。

それが世界一マイクロプラスチックの原因を生み出している
日本という国の消費の仕組みとリサイクルという名の怠慢です。
その嘘に成り立つ企業の最高益。
日本コンビニ業界の悪。


問題を解決することに一切の労力を使わず
とにかく大量生産、大量消費。
それで生まれるのは、大量廃棄。

ゴミの量に比例して、利益を上げ続ける企業。

私が一番、この件で驚いたのは・・・
「使用済みペットボトルは、ペットボトルにリサイクル出来ない。」
という事実です。

マイクロプラスチック汚染のニュースをみても
我々日本人は、無頓着です。
皆、全く悪びれず、ペットボトル飲料を手に
「日本は、100%リサイクルしてる。」
「他の発展途上国のせいだ。」
と、たかをくくっています。

実際は、毎日買う我々のペットボトルが
世界のプラスチック汚染の主原となっている。
という「不都合な真実」を
私たちは、一刻も早く認識しなければなりません。

知らないってことは、怖いですね。
本当に悪です。

プラスチック梱包品を出来る限り買うのを止めましょう。
それは今、この瞬間からでも始めることが出来ます。

コンビニで買い物をする生活を続けていると
一人暮らしでも一週間で45リットルのゴミ袋一杯のプラごみが出ます。
本を買っても、レジ袋に入れられて手渡されます。

それが・・・
回りまわって、環境を破壊し
動物たちを汚染し
我々の体内に戻ってきている訳です。

やれること、いっぱいありますね。

やるのは、今でしょ!!

2018年11月1日木曜日

せやろがおじさん

まあ、何はさておき・・・
これをご覧ください。


(ユーチューブチャンネル「ワラしがみ」さんより)

動画をうまく見れない人はこちらをクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=jCxYLT626u8

沖縄で活躍する
「リップサービス」というお笑いコンビの榎森耕助さんが
ユーチューブで発信する

説明不要の痛快動画です。

とにもかくに
今日は、これだけをご紹介したく!!

お仕事中に閲覧される方!!
音を消してみても、痛快です!!


動画をうまく見れない方はこちらをクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=bV2AC6VjPhw

ぜひ見て下さい!!

きっと、来年はこの人・・・
ピコ太郎ぐらいのブレイクを見せる可能性大です!!

2018年10月30日火曜日

埋蔵文化財の試し堀り

鎌倉市西御門で計画中の建売住宅
「建築家による鎌倉旧市街の家」

現在、一級建築士事務所アトリエI´sの伊藤誠康先生に設計を依頼中です。

これから造成工事を行い来年の1月には建物の着工を目論んで・・・
いたのですが・・・

その前に、埋蔵文化財の試掘調査とあいなりました。


10月某日。
鎌倉市の教育委員会の方の立会いの元
埋蔵文化財専門の「シルバーセンター」のグランパパが4人お越しになり

いざ、調査開始となります。


まず、私(所有者&建築計画者)と教育委員会の方で
どこを掘るかを決定します。

2m×3mの平面サイズを決め・・・
これを地表から2mほど、掘り下げ・・・
文化財が埋まっているかどうかを調べます。


ここで、文化財が出土した場合・・・
本調査が必要となります。

本調査とは、教育委員会が日時を指定して・・・
齋藤建設さんの文化財調査チームが・・・
3か月かけて、文化財を調査するというものです。

ちなみにその間、建築工事をすることが出来ません。

現在、調査が立て込んでおり・・・
本調査となった場合、すぐに行う事は出来ません。
2か月待ちとか3か月待ちとか。

つまり、6か月の間、我々が計画している工事が中断することとなります。

そうなってしまうと、我々は商売あがったり。
何も出土しない事を、ただただ、祈ることとなります。

さて、掘削開始です。 



グランパパ(70歳超)たちが、ズンズンと掘り進めていきます。


作業は、朝9時から開始。

掘削専門のアルバイターの方々です。
手慣れたものです。


50cmほどで、瓦破片が1つ出土。

どうやら、古い物らしい。(TT)号泣


午前11時でこのぐらいまで掘り進めました。


ちなみにこの日は水曜日です。
私の定休日でして・・・
午後は子供たちを迎えに行き、遊びに連れて行かなければなりません。

元々、2日間の作業予定で
午前中の作業を見た感じでは「今日一日じゃ掘り切れないな」と見込み
私は、午前中で現場を離れたのですが

翌日の朝一、現場に行くと埋戻しが終わっていて
シルバーセンターのお父さんに
「どうでした?何か出ました?」と聞いてみると

「ざる一杯に瓦が出て、今、市役所が持って帰ったよ。」
「一週間ぐらい出土物を調査すると思うよ。」
と仰るではないですか。

あっちゃ~、出てしまったか!!
こりゃアカンか!!!


数日間、ドキドキしならが連絡を待つこととなります。(TT;)

神様、どうか廃材でありますように。

2018年10月29日月曜日

東京暖炉による火入れ

昨日は、すでにお引き渡しをした当社売主の建売住宅にて
薪ストーブの火入れを行わせて頂きました。

日曜日ですが
群馬から遠路はるばる東京暖炉の田口社長が来て下さり
手取り足取り、お客様に使い方をレクチャーしてくれてました。

使用したのは、対流式の薪ストーブ
スキャン社の「ノースランド47」

一通り、細部の使い方をお話しいただき
焚き付け用の薪を組み入れ
お客様ご夫婦の前で、火入れです。



「上昇気流を上手く生まれない場合は上部を先に温めると良い」
と、とても細かいことまで教えてくださいます。


「暖炉を点火するときだけ、室内の換気扇を止めてください。」
「バックファイアーが起きますから」
とのこと。

さすがはプロ。
いとも簡単に着火です。


「おおおっ」
と感嘆するお客様。

やっぱり、薪ストーブの火は、良いですね~。

「最初のうちは、耐熱塗料が熱せられて室内にその煙と臭いが出ます」
「ビックリしないでくださいね。」

と言う説明と同時に見上げると、室内の煙突周りから煙が。

「これがそうです。欠陥じゃないですからね。」
と、笑顔の田口社長。

外に出てみると、煙突から煙が。 



これだけで、なんとも風情がありますな。

周囲には、広葉樹が燃えた心地よい匂いが立ち込めます。


大きな薪を2本入れて、慣らし焚きに入ります。


数回、この少ない火での慣らし焚きを行い・・・
その後、バンバンと燃やす事が出来るようになります。
でも、寒冷地ではないので、ガンガン燃すことはないでしょう。

日中での慣らし焚きですが、良い雰囲気ですね。

これが夜になると、数倍よくなります。

青くなったり、オレンジになったり、白くなったり・・・

虹色に輝くのです。


やっぱり、良いな~。
薪ストーブ。(目がハート)

また、どこかの物件で設置してみたいと思います。

田口社長、有難うございました。m(_ _)m

ちなみに・・・
東京暖炉さんは群馬県にあります。
https://tokyodanro.com/company.html

都心の建築家の方々が発注されているとても経験豊富で信頼できる会社です。
関東であればどこでも工事を請けてくれ
また、他社よりも親切丁寧、そしてリーズナブルです。

鎌倉で薪ストーブを検討される方は、ぜひ、お問い合わせくださいませ。

2018年10月28日日曜日

全力

あれだけ中国を敵対視して
「日本の主権を脅かす存在」と国民に脅威を主張し

軍事費を右肩上がりで拡大し続けてきた我が国の元首。

それが7年ぶりに中国に呼ばれて行った途端・・・
「日中は隣国のパートナーで、互いに脅威にはならない。」
と、平然と習近平主席に仰った様子がニュースとなりました。

本当にこの御仁には驚かされるばかりです。
ですが、その他にも驚くばかりのニュースが駆け巡っております。

日本政府は、イギリス国内の原発建設に対し
巨額の資金支援を発表しました。
援助を受けるのは、日立製作所の英子会社。
国際協力銀行(JBIC)や日本政策投資銀行を使い

総額1兆円規模になる投融資を行う公算が大きい。
政府は原発輸出に力を入れており

ベトナムでの新設計画が中止になるなど逆風が絶えない中
麻生太郎が主導して官民連携で突破口を探っているとのこと。
上記は、どちらも昨日の新聞です。
メルトダウンの原発を3基かかえる日本が
イギリスの原発建設計画に1兆円の資金援助。(笑)
まるでマンガのような話です。

そんな記事と合わせ・・・
我々の身近でも驚く記事がありました。
『高速道路6500ヶ所に異常判定』
『2割が2年超えて未補修のまま』
東日本・中日本・西日本の高速道路三社が管理する
「道路」「橋」「トンネル」を会計検査院が調べた結果
構造物の危険性が非常に高いAAランクの異常を
6500ヶ所も発見。
そのうちの1300ヶ所が2年間以上前に指摘されていて
いままで一切無視されていたという恐ろしい発表です。
さらに驚く事に・・・
今年の3月末時点で3割の補修しか契約締結されておらず
残り6割はいまだに補修契約すら取り交わされていないという。


つまり「笹子トンネル天井落下事故」のような事件が
いつ起きてもおかしくない状況だということです。
こんな今、日本政府は英国に日立製の原発を造るために
1兆円を民間企業に融資するという。
気が狂ってるのでしょうか?
さらに、こんな記事がありました。
菅官房長官が「拉致問題に全力で取り組む。」と表明。
7年前の選挙の時、自民党の皆さんは
「私達が全力で政治生命をかけて拉致問題を解決します。」
と仰っていたと記憶しておりますが
それから7年経過した現在。

全く同じことを臆面もなく言うとはっ。(失笑)

面の皮が厚いのか?
心臓が強いのか?
恥知らずなのか?
それとも、痴呆なのか?

私個人だと、何事にも全力で向き合ったら・・・
だいたい1ヶ月で心身共にボロボロとなります。
話が本当なら、彼らは全力を7年間も出し続けていることになります。
超人の類ですね。
ああ、だから国会で寝てしまうのか。(苦笑)

とにもかくにも・・・
「全力」とか
「政治生命にかけて」とか
「全身全霊で」とか
そんなことを言う人は信じてはいけないという・・・
とても良い見本だと思います。
1兆円、他に使い道が山ほどあるだろうに。
九州の復興・中国四国の復興。
福島の被災者の支援。
拉致問題。

拉致問題に1兆円使ったら
あっという間に解決するでしょうね。