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2018年11月1日木曜日

せやろがおじさん

まあ、何はさておき・・・
これをご覧ください。


(ユーチューブチャンネル「ワラしがみ」さんより)

動画をうまく見れない人はこちらをクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=jCxYLT626u8

沖縄で活躍する
「リップサービス」というお笑いコンビの榎森耕助さんが
ユーチューブで発信する

説明不要の痛快動画です。

とにもかくに
今日は、これだけをご紹介したく!!

お仕事中に閲覧される方!!
音を消してみても、痛快です!!


動画をうまく見れない方はこちらをクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=bV2AC6VjPhw

ぜひ見て下さい!!

きっと、来年はこの人・・・
ピコ太郎ぐらいのブレイクを見せる可能性大です!!

2018年10月30日火曜日

埋蔵文化財の試し堀り

鎌倉市西御門で計画中の建売住宅
「建築家による鎌倉旧市街の家」

現在、一級建築士事務所アトリエI´sの伊藤誠康先生に設計を依頼中です。

これから造成工事を行い来年の1月には建物の着工を目論んで・・・
いたのですが・・・

その前に、埋蔵文化財の試掘調査とあいなりました。


10月某日。
鎌倉市の教育委員会の方の立会いの元
埋蔵文化財専門の「シルバーセンター」のグランパパが4人お越しになり

いざ、調査開始となります。


まず、私(所有者&建築計画者)と教育委員会の方で
どこを掘るかを決定します。

2m×3mの平面サイズを決め・・・
これを地表から2mほど、掘り下げ・・・
文化財が埋まっているかどうかを調べます。


ここで、文化財が出土した場合・・・
本調査が必要となります。

本調査とは、教育委員会が日時を指定して・・・
齋藤建設さんの文化財調査チームが・・・
3か月かけて、文化財を調査するというものです。

ちなみにその間、建築工事をすることが出来ません。

現在、調査が立て込んでおり・・・
本調査となった場合、すぐに行う事は出来ません。
2か月待ちとか3か月待ちとか。

つまり、6か月の間、我々が計画している工事が中断することとなります。

そうなってしまうと、我々は商売あがったり。
何も出土しない事を、ただただ、祈ることとなります。

さて、掘削開始です。 



グランパパ(70歳超)たちが、ズンズンと掘り進めていきます。


作業は、朝9時から開始。

掘削専門のアルバイターの方々です。
手慣れたものです。


50cmほどで、瓦破片が1つ出土。

どうやら、古い物らしい。(TT)号泣


午前11時でこのぐらいまで掘り進めました。


ちなみにこの日は水曜日です。
私の定休日でして・・・
午後は子供たちを迎えに行き、遊びに連れて行かなければなりません。

元々、2日間の作業予定で
午前中の作業を見た感じでは「今日一日じゃ掘り切れないな」と見込み
私は、午前中で現場を離れたのですが

翌日の朝一、現場に行くと埋戻しが終わっていて
シルバーセンターのお父さんに
「どうでした?何か出ました?」と聞いてみると

「ざる一杯に瓦が出て、今、市役所が持って帰ったよ。」
「一週間ぐらい出土物を調査すると思うよ。」
と仰るではないですか。

あっちゃ~、出てしまったか!!
こりゃアカンか!!!


数日間、ドキドキしならが連絡を待つこととなります。(TT;)

神様、どうか廃材でありますように。

2018年10月29日月曜日

東京暖炉による火入れ

昨日は、すでにお引き渡しをした当社売主の建売住宅にて
薪ストーブの火入れを行わせて頂きました。

日曜日ですが
群馬から遠路はるばる東京暖炉の田口社長が来て下さり
手取り足取り、お客様に使い方をレクチャーしてくれてました。

使用したのは、対流式の薪ストーブ
スキャン社の「ノースランド47」

一通り、細部の使い方をお話しいただき
焚き付け用の薪を組み入れ
お客様ご夫婦の前で、火入れです。



「上昇気流を上手く生まれない場合は上部を先に温めると良い」
と、とても細かいことまで教えてくださいます。


「暖炉を点火するときだけ、室内の換気扇を止めてください。」
「バックファイアーが起きますから」
とのこと。

さすがはプロ。
いとも簡単に着火です。


「おおおっ」
と感嘆するお客様。

やっぱり、薪ストーブの火は、良いですね~。

「最初のうちは、耐熱塗料が熱せられて室内にその煙と臭いが出ます」
「ビックリしないでくださいね。」

と言う説明と同時に見上げると、室内の煙突周りから煙が。

「これがそうです。欠陥じゃないですからね。」
と、笑顔の田口社長。

外に出てみると、煙突から煙が。 



これだけで、なんとも風情がありますな。

周囲には、広葉樹が燃えた心地よい匂いが立ち込めます。


大きな薪を2本入れて、慣らし焚きに入ります。


数回、この少ない火での慣らし焚きを行い・・・
その後、バンバンと燃やす事が出来るようになります。
でも、寒冷地ではないので、ガンガン燃すことはないでしょう。

日中での慣らし焚きですが、良い雰囲気ですね。

これが夜になると、数倍よくなります。

青くなったり、オレンジになったり、白くなったり・・・

虹色に輝くのです。


やっぱり、良いな~。
薪ストーブ。(目がハート)

また、どこかの物件で設置してみたいと思います。

田口社長、有難うございました。m(_ _)m

ちなみに・・・
東京暖炉さんは群馬県にあります。
https://tokyodanro.com/company.html

都心の建築家の方々が発注されているとても経験豊富で信頼できる会社です。
関東であればどこでも工事を請けてくれ
また、他社よりも親切丁寧、そしてリーズナブルです。

鎌倉で薪ストーブを検討される方は、ぜひ、お問い合わせくださいませ。

2018年10月28日日曜日

全力

あれだけ中国を敵対視して
「日本の主権を脅かす存在」と国民に脅威を主張し

軍事費を右肩上がりで拡大し続けてきた我が国の元首。

それが7年ぶりに中国に呼ばれて行った途端・・・
「日中は隣国のパートナーで、互いに脅威にはならない。」
と、平然と習近平主席に仰った様子がニュースとなりました。

本当にこの御仁には驚かされるばかりです。
ですが、その他にも驚くばかりのニュースが駆け巡っております。

日本政府は、イギリス国内の原発建設に対し
巨額の資金支援を発表しました。
援助を受けるのは、日立製作所の英子会社。
国際協力銀行(JBIC)や日本政策投資銀行を使い

総額1兆円規模になる投融資を行う公算が大きい。
政府は原発輸出に力を入れており

ベトナムでの新設計画が中止になるなど逆風が絶えない中
麻生太郎が主導して官民連携で突破口を探っているとのこと。
上記は、どちらも昨日の新聞です。
メルトダウンの原発を3基かかえる日本が
イギリスの原発建設計画に1兆円の資金援助。(笑)
まるでマンガのような話です。

そんな記事と合わせ・・・
我々の身近でも驚く記事がありました。
『高速道路6500ヶ所に異常判定』
『2割が2年超えて未補修のまま』
東日本・中日本・西日本の高速道路三社が管理する
「道路」「橋」「トンネル」を会計検査院が調べた結果
構造物の危険性が非常に高いAAランクの異常を
6500ヶ所も発見。
そのうちの1300ヶ所が2年間以上前に指摘されていて
いままで一切無視されていたという恐ろしい発表です。
さらに驚く事に・・・
今年の3月末時点で3割の補修しか契約締結されておらず
残り6割はいまだに補修契約すら取り交わされていないという。


つまり「笹子トンネル天井落下事故」のような事件が
いつ起きてもおかしくない状況だということです。
こんな今、日本政府は英国に日立製の原発を造るために
1兆円を民間企業に融資するという。
気が狂ってるのでしょうか?
さらに、こんな記事がありました。
菅官房長官が「拉致問題に全力で取り組む。」と表明。
7年前の選挙の時、自民党の皆さんは
「私達が全力で政治生命をかけて拉致問題を解決します。」
と仰っていたと記憶しておりますが
それから7年経過した現在。

全く同じことを臆面もなく言うとはっ。(失笑)

面の皮が厚いのか?
心臓が強いのか?
恥知らずなのか?
それとも、痴呆なのか?

私個人だと、何事にも全力で向き合ったら・・・
だいたい1ヶ月で心身共にボロボロとなります。
話が本当なら、彼らは全力を7年間も出し続けていることになります。
超人の類ですね。
ああ、だから国会で寝てしまうのか。(苦笑)

とにもかくにも・・・
「全力」とか
「政治生命にかけて」とか
「全身全霊で」とか
そんなことを言う人は信じてはいけないという・・・
とても良い見本だと思います。
1兆円、他に使い道が山ほどあるだろうに。
九州の復興・中国四国の復興。
福島の被災者の支援。
拉致問題。

拉致問題に1兆円使ったら
あっという間に解決するでしょうね。




2018年10月27日土曜日

交通誘導員の人手不足

交通誘導員が猛烈に不足しています。
とても深刻な状況です。

我々建設業において、工事中に交通整理を行う交通誘導員は
とても密接な関係にあります。

狭い敷地に家を建てる時、道路にクレーン車を止めたり
また、商業地で建物を建てる際は足場が道路にハミ出たり
プレハブ住宅を建てる際は、大型トラックが一日何十台も来たり

そういう場合、警察に事前申請を行い「道路使用許可」を受けます。
許可の際「交通誘導員を1日何人」と警察から指定され
その誘導員を配置しなければ、原則、工事を行う事が出来ません。

普通の一戸建ての工事でも、狭い道路の場合は
現場に1人・・・
狭い道路への両方の入口に1人ずつ・・・
枝分かれしている道路に各1人・・・
1日、5人~6人なんていう事もざらにあります。

しかし、警備会社に依頼の電話をすると
「その日は、誘導員が確保できない」という回答を受けることも増えてきました。

どうにかお願いをして、工事当日。
現地に来た誘導員が皆、70歳を超えたご老人なんてことも
普通になっています。(^^;)

ご高齢の誘導員は、状況判断能力が低く
通行する車や人とトラブルになることが多く
また、当日、ドタキャンなんていう事も普通に発生しています。

ドタキャンとは・・・
警備会社が登録している個人に依頼を掛けます。
警備会社が個人に日時指定をして、家から現場に直行となるのですが
当日、何の連絡も無く、現場に来ず
我々が当日の朝、警備会社に電話をすると
「本人と連絡が取れない」なんてことを言われ
後で「体調不良だった。」などと言われるケースです。

もう、こうなると我々も警備会社もお手上げです。(TT)

国の調査によると・・・
工事現場の交通誘導&イベント警備などで
90%以上の警備会社が人手不足だと回答したそうです。

すでに地方では、誘導員を確保できず
工事が大幅に遅れる事例が発生しており
さらに、その状況がドンドンと増えてきているのだとか。

その原因として
①盛況な公共事業による需要の増加
②賃金水準が低い
③トイレにいけない、雨でも立ち続けるという重労働
④最低賃金UPによる他のアルバイト代の高騰
⑤重労働に対する若者離れ

警備員の人離れが増えている中で、需要が増加している。
警備会社は、他のアルバイトでは雇われない高齢者を雇用するしかない。
でも、クレームやトラブルが多く、てんやわんや。

当社でも、何度もドタキャンを食らい、えらい目に合っています。

これ、どうしたらよいのでしょう?
これから、ドンドン少子高齢化が進みます。
若者が年々不足するため「就職難」という言葉は無くなるでしょう。
そうなると、職業は選別され
重労働の職種は今後、より一層スピードを増して人手不足となるのが
容易に想像できます。

国の思惑は、外国人労働者です。
来年4月に向け、外国人労働者を大幅に受け入れる法案を検討しています。

それが吉とでるか?
凶とでるか?

重労働ばかりを外国人に割り当てれば凶と出る確率が高くなるでしょうね。

交通誘導員でも、こんな状況です。

原発・・・
どうするのでしょう?
廃炉作業、そのうち、日本人の若者の誰もやらなくなるのは目に見えてます。
放射能を浴びて、命の危険をさらして作業をして
ピンハネされた安い給料でやる日本人なんて、皆無でしょう。

政府は、これも外国人にやらせるつもりらしいですが・・・
無茶でしょうね。

2018年10月26日金曜日

事務所の模様替え

昨日は、会社の模様替えの為
ブログの更新ができませんでした。

朝から、事務所は大騒ぎ。


書棚を動かし・・・
コピー機の配置を変更。
それによって、電話線とLAN配線を増設し
2台の既存ディスクの形状を変更しさらに移動。

新しいディスクを購入し、事務所で業者さんが組み立て。
パソコンも一台増やし・・・
さらに、ウィンドウズ7のパソコンをウィンドウズ10に変え
それによりパソコン内のソフトもウィンドウズ10仕様に総入れ替え。

複雑なパソコン類の配線を取り回しに苦労しながら
別室では、新しいパソコンの設定をリコーの営業マンと技術員さんが
つきっきりで作業。


なぜこんな事をしているかというと・・・

そうなんです。
従業員が一人、増えるのです。

建設現場・造成現場の管理責任者として従事します。


村山貢です。
二級建築士と宅地建物取引士の資格を有しております。

お見知りおきを!!

早速、スタッフ紹介ページを作りました。
http://www.heisei-shonan.co.jp/staff.html

コメントは、明日、掲載する予定です。

取り急ぎ、ご紹介まで。

さて、話は突然変わります。
先日、新聞にて「日本のモノづくりで重要なのは?」
という記事がありました。
その中で、とても心に響くくだりがあったのでご紹介します。

100万人の消費者に向けて商品を作る必要はない。
1000人・・・いや、たった100人でも
振り向かせることが出来れば物は売れるのだ。

ごもっとも!!!

2018年10月22日月曜日

サウジアラビア殺人事件

師岡カリーマの「本音のコラム」より(以下転載)

政権批判で知られるサウジアラビア人ジャーナリスト
ジャマル・ハショクジ氏(日本の報道ではカショギ)
が、トルコで自国の領事館に入ったまま失踪した事件。
中で殺害されたことは、もはや確実らしい。
凄惨なギャング映画とずっこけスパイ喜劇が合体したような
奇怪な展開が全世界で注目を集めるのもしかたない。

サウジアラビアと親密な欧米諸国も
今回ばかりは動揺がみられ
まずは民間企業でサウジアラビアとの投資関係を
見直す動きが報道されている。

サウジアラビアで予定される投資会議「砂漠のダボス」も
各国の民間企業の出席取り消しが相次ぐ。

いまさら?

少なくともハショクジ事件は一応まだ謎が残る。
一方、イエメンの惨状には・・・
謎もイチジクの葉もない。
※イチジクの葉とは、都合の悪い物を隠すという意味。
由来は、アダムとイブが陰部をイチジクの葉で隠していたからと言われる。

サウジアラビア率いるアラブ同盟が

イエメンへの軍事介入で不要に拡大した内線により
過去100年で世界に類を見ない『飢餓』に直面するイエメン。
援助団体によれば・・・
去年は、毎日130人もの子供が死んだという。

八月には米英仏が支援する同盟軍が
スクールバスを「誤爆」した。
大人とは別に、40人の子供の命が奪われた。

イエメンの飢えて瀕死の幼児の映像を見て・・・
投資を見直した大企業はあったか?


「サウジアラビアは10兆円の武器を買ってくれる。」
「失踪事件関与を否定する国王と皇太子を信じよう。」
というアメリカ大統領を筆頭に・・・
利益至上主義世界全体が・・・
これらサウジアラビアの政治を批判していたハショクジ氏の死に
加担したのではないのだろうか?

以上
(10月20日東京新聞夕刊より)

日々、ワイドショーをお楽しみの皆様。
ちょっと、想像してみてください。

朝、いつもと同じように「行ってきま~す。」と
笑顔で手を振りながらスクールバスに乗って行った我が子が
空高く飛ぶ戦闘機からの突然のミサイル攻撃で
何の前触れもなく、殺される現実を。

一瞬でこの世から焼き消えてしまった我が子たち。
親たちには、すぐには知らされなかったでしょう。
何が起きたかも解らず・・・
現場に行っても誰の肉片かも解らず途方に暮れ

犯人は、逮捕もされず、責任を負いもせず。
誰がやったのかさえ分からない。
ただ正義の為だったと言い
「テロリストと間違えた」と支援国一同、一切悪びれない。

そんな絶望な出来事が、今、この瞬間・・・
ドンドンと起きているのです。

その究極の理不尽には何もスポットライトが当たらず
日本では数秒のニュースになるだけ。
「戦争は別もの」という摩訶不思議な認識。

子供が、毎日130人も餓死していても
「戦争だから仕方ない」と皆が思う。

戦争を支援する先進国でテロが起きて
欧米人が死んだ途端「平和への挑戦だ。」と大騒ぎ。
マスコミは何時間も特集し、日本国民全員がいきり立つ。

テロを起こしているのは戦争の被害者で
テロが起きているのは、戦争を支援する国。
そこには、誰も触れない。

また、身近な東南アジアでも毎日のようにテロが起きています。
全く報道されていないですが
観光で人気のタイでは、去年に月平均17件のテロが発生し
外務省から渡航中止勧告まで出ていたそうです。

近くのアジアは全くの無関心で
遠くフランスやアメリカに親近感があり敏感という不思議。



地球儀を見て、物凄い違和感を感じてください。


北朝鮮なんて隣ですよ。
東京から九州に行くのと同じ距離。
目と鼻の先。

それなのに・・・
なぜ、こんなに他人任せで・・・
なぜ、これほど他人行儀にできるのだろう?

師岡カリーマさんのコラムをみて・・・
日本のもつ『気持ち悪さ』を強く感じます。

普通の人間は「遠くの火事より背中の灸」です。
近くで起こっている事に敏感な生き物なのです。
ですが、今の日本は、すべてメディア次第。

ワイドショー&ニュースショーで、コントロールされ放題。

メディアの扱い方一つで
その感覚がいくらでも麻痺してしまう。

そこにこの国がどうとでもなってしまう危うさがあります。

それを改めて知らされた、カリーマさんの記事でした。


2018年10月21日日曜日

赤い靴

横浜生まれの私。
44年間生きてきて、衝撃的な事実を知りました。
横浜生まれだったら、誰でも1度は効いたことがある
童謡歌「赤い靴」



※キッズボンボンTVより
https://www.youtube.com/watch?v=MMFkZSKlASM

本当にあった話なんですって!!
以下、今日の東京新聞より

女の子のモデルは・・・
1902年に静岡県で生まれた『岩崎きみ』とされる。
未婚できみを生んだ母かよと北海道函館市へ移住。
その後、結婚相手の男性と未開の地へ開拓へ向かう。
自然条件が厳しいルスツ村だ。

母はまだ三歳の愛娘の身を案じた。
そこで函館の米国人宣教師に娘を養女として預けた。

娘は、宣教師とアメリカに渡米することになっていたので
母は、むすめがアメリカに行ったと思い込んでいたが
娘は、日本で結核にかかり9歳でこの世を去ったとされる。

母かよは、死ぬ間際も娘の名前を口にし
「きみちゃんはアメリカに行ったんだ。」
と言いながら、この童謡を歌っていたという。

ええええっ!
自分が子供のころに教えてもらった内容と全然違う~!!
すっかり、異人に連れ去られたとばかり、思ってました。
しかも横浜ではなく、函館!!

さらに、9歳で亡くなった我が子を
アメリカという地でずっと生きていると思い
その大人になった姿を想い続けていたお母さん

何もかも衝撃的です。(TT;)

2018年10月20日土曜日

ジュニアオーケストラ

先週、子供たちを迎えに小学校に訪れると
掲示板にこんな紙が貼ってありました。


「鎌倉ジュニアオーケストラ」ですって!!

小学生低学年から中学生が対象の
子供のオーケストラ。

すご~い、興味津々です。

母国語以外の一つの言葉と
一つのスポーツと
一つの楽器さえ習得していれば
どこの国に行っても生きていける

ピーターフランクルさんがテレビで紹介していた格言です。(^^;)

大人として25年ほど生きてきた私。
本当にそうだな~と、思うのです。

もし、日本語以外でもう一つ言葉が喋れれば
その国に住むことも出来るのです。

ちなみに我が子、まだどれ一つもマスターしておりません。
オーケストラ良いな。
面白いな~!

という事で、深夜にホームページを見てみると・・・
http://kjo.minim.ne.jp/

張り紙では、とてもフランクに感じ
「もしかしたら、無料?」なんて思いましたが
やはりそうは問屋が下ろしませんね。

①小学生3年生から
②入会金:10,800円
③月会費:9,180円
④別途:楽器レンタル料
⑤別途:教材費
⑥保護者月会費:500円
⑦合宿:別費用
⑧演奏会:別費用

やはり、そうなりますよね。(TT)

普通の習い事と同じで、しかも総合すると高そうだ。

楽器、なにかマスターさせたいな~。
でも、本人が興味を示さないと意味が無い。

息子の友達の中には、すでに大人顔負けでピアノを弾く子がいます。
我が家に遊びに来て、遊びで買った安いキーボードの鍵盤を
クラシックのピアニストのように弾く姿を見て
物凄くうらやましく思ってしまいました。

そういえば・・・
甥っ子がフルートをマスターしていたな~。
フルート、教えてもらおうかな?

そうすれば、タダだし。(゜゜)

その前に、学校の縦笛をしっかりとふけるようにしないとダメかな?

2018年10月19日金曜日

最強の子育て法

岡崎勝の「子供ってワケわからん」より(抜粋)

先日、講演会にて
「子育てのコツはなんですか?」
という質問を受け、答えに詰まってしまった。
お母さんは正解を求め
様々な育児本を読み、専門家に相談したり
とても熱心で真剣。

こういうとき
「正解なんてありませんよ」
なんていう原則を言っても
対話は成立しない。

具体的に聞いてみると
「褒めて育てるというのが、難しい。」
「自分が疲れていると、どうしても叱る数が多くなってしまう。」と。

褒めて育てるという方法も
原則的には正しいと思うが
簡単ではない。

仕事や家事で疲れ切っている日々では
どうしても口うるさく叱ってしまい
後で自己嫌悪をに陥ることは、私もよくあった。

そういう場合・・・
お母さんであれ
お父さんであれ
叱り過ぎたら「何が食べたい」と子供に訪ね
美味しい物を作ってあげる。
一緒に遊んであげる。

大変かもしれないが
出来るだけ優しく元気な親を
子供に見せる。

高価なプレゼントをすると
「愛情はお金で買える」
ということを、子供にすり込んでしまう。

お金ではなく
『元気な親でいる事』
これが一番の子育ての環境なのである。

なるほど。
あまたの教育本や育児本が出ていて
様々な事が書いてあり
世の母親は、何十何百とそれを実践してみたり
正解をさがしながら疲弊していく昨今。(苦笑)

そして子はあっという間に成長し
気が付けば小学生になり、気が付けば中学生になり
焦るばかりで、過ぎていく。

そんな後も先も見えない子育てに・・・
とても簡単な正解が、今日、見つかりました。

「親が元気でいる事」
「親が優しくいる事」
「親が仲良くいる事」

教育本どおり型にはめようと
日々、ピリピリ、イライラ子供に接しているお母さん。
自分の思い通りに行かないから
どうしても子供に強く当たってしまいますね。



そういう時は・・・
その手に持っている本を本棚に戻し
スマホを棚に置いて

まずは、お父さんにニコニコ笑顔で優しく接するところから始めましょう。
そうすれば、お父さんもニコニコするようになり

そのニコニコで家が包まれ
子供もニコニコになります。

あとは、皆で健康で元気でいるため
美味しいご飯を作り、みんな団欒ご飯を食べる。

今の一般のご家庭は、共働きが多く
朝もバッタバッタでごはんもバラバラ。
「急げ」「早く」「ちゃんとしろ」「時間が無いぞ」
とそんな言葉が常語となり
家の中が刺々しい空気になります。

夜もお父さんの帰りが遅くて
中々、みなで食事をするのは大変ですが

そここそが、親の頑張りどころ。

子供単体に全ての目が奪われ
皆、自分の体や精神はおざなりですね。
でも、それが大きな子育ての誤りだったんです。

マイホームを『ほんわか』させる事。
それには、子供に意識を奪われず自分の足元を日々見つめる。
ママが健康を保つための努力を一番に考える。
ママが笑顔なら、家族全員が笑顔になる。

なるほど!!
『親が元気でいれば良い』
というのは、本当に確信ですね。

岡崎さん、目からうろこです!!