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2018年7月20日金曜日

ガレージハウス上棟

鎌倉市七里ヶ浜にて手がけている
建築家の手がける「ガレージハウス」を昨日上棟しました。


道路上の電線が邪魔をして、レッカーがNG。
ということで、手起こしとなりました。

気温35℃。
路面上の温度42℃。
湿度70%という過酷な炎天下の中・・・
3間飛びの巨大な梁や、2階に登り梁がある家です。(^^;)

下記は、前日の土台引き時の写真。


1階の床面積が、普通の家の2件分ほどある大きな家です。

建築現場は、まさに炎天下。
作業中、強烈な太陽の日差しを逃れる術はありません。

午前中で1階まででメイ一杯。


この梁で囲まれたところが吹き抜けとなります。

3間飛ぶ大きな梁は集成材となりましたが、それ以外はすべて無垢材。
紀州産の柱に、横架材はドライビーム。


熱中症を避けるために、こまめに休憩。
午後は、午前中に組みあがったガレージへ退避できるので
幾分か楽ですが・・・

棟梁の金井さん「思考が働かない。」と顔が真っ赤っか。(^^;)

午後4時で、どうにか屋根の小屋組みに到達。


屋根も複雑で、棟が3か所に下屋もあり。
ここまで、人力だけで組み上げるのだから、凄いです。

屋根の上の井関さんが、私を呼び・・・
「海と富士山が見える」
と仰る。

2階のバルコニーから、おおおっ!
七里ヶ浜の海が見えます!!


写真では伝わりにくいですが・・・
中々のオーシャンビューです。

富士山はどうだ?
屋根の上からはバッチリみえるようですが
部屋の中からだと、鎌倉山に隠れて、頭が少し見えますよ。

狙い通りの設計となりました。
建築家の伊藤先生、有難うございます。

これだと・・・
鎌倉の花火大会も江の島の花火大会も家の中から見えますね。

さて、七里ヶ浜の自治会は、作業時間が決まっています。
建物の工事は、午後5時には止めなければなりません。

ということで、今日はこれまで!!


いつもは野路板まで仕上げて終わるのですが・・・
規模的にも、体力的にも、時間的にも・・・

無理ですね。
片付けを始めると、皆さん、安堵。


全身ずぶ濡れで、朦朧としながらの片付けです。

本当にご苦労様でした。

もう一度、バルコニーにあがり景色を堪能。


夏場なので、モヤ(PM2.5)が掛かっていますが
秋ぐち~冬は、良い景色となります。

きっと、大島が見えますよ~。

本物件にご興味がおありの方は、下記をクリック。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/shichirigahama.html

注文住宅をはるかに超えた建売住宅となります。(^^)

2018年7月19日木曜日

ベイカーブリック

鎌倉市大町3丁目の建売住宅「土間玄関の家」
外壁が板張り部分を残し完成しました。

(クリックすると拡大します。)

本物件は、サイディングを採用しました。

■メーカー/ケイミュー株式会社(パナソニック系列)
■サイディング名/光媒体の壁「光セラ」
■品名品番/ベイカーブリック・EH4274K
■色/QFルミナス チタン ホワイト

白い煉瓦張りのような、淡いベージュが入った暖かい面持ちです。

(クリックすると拡大します。)

本物件は、建売住宅です。
建売住宅の場合、仕様が共通しているため
外壁はほとんど同じ形状となります。

でも、ちょっとでも意匠性を考えれば、特徴を出すことがいくらでも出来ます。
意匠性の高いサイディングは高額なので妥協しがちですが
目先の利益に拘らなければ・・・
たった数十万で家の顔は格段に凛々しくなります。
(※本物件はすでにご成約済みです。)

このサイディングは、新発売されたものでして
はじめてつかいましたが、中々きれいなサイディングですね。

(クリックすると拡大します。)

本当にタイルみたい。

この商品、お勧めします。
ちなみに施工したサイディングの職人さん曰く
「これは職人泣かせだよ。施工が難しい。」

ごまかしが効かないそうです。

綺麗に仕上げて頂き、有難うございました。


2018年7月17日火曜日

家庭菜園の経過

毎回驚くのですが・・・
このブログで「原発」の表題をつけると
アクセス数が極端に落ちます。
昨日は、いつもの半分以下に落ち込みました。(^^;)

それだけ、皆さん見たくないものなんですね。
というか「原発」という言葉すら聞きたくないのかな?

できれば、無かったことにしたい。

・・・それは、私も同じです。
メルトダウンが無ければ、どんなに良かったことか。

20年ぐらい前に空手の合宿で何度も訪れた
福島の美しい海は
原発の幻影だったのでしょうか?
https://www.nikkei.com/edit/interactive/osensui0709/
(日経デジタルより)


なぜ原発の話題を出すと・・・
アクセス数がドカンと落ちるのでしょう?

「臭い物には蓋をする」

日本では、誰もが知ることわざですが
これは、日本独特の言葉なのだそうです。

古くからの、日本人の習性なのですね。
国民性とも言えそうです。

でも、原発は
自分の意の中で蓋をしても
実際におぞましい巨大な姿をさらしており
毎日365日、24時間とどまることなく
「自分の故郷が死の町になる」という危機を
日本全国に生み続けているのです。

糞尿ならば、騒ぎになります。
臭いますから。
でも、放射能は無味無臭で無色。

これほど性質が悪いモノはない。

世の中で一番性質の悪い「汚物」を・・・
見ぬふりをしてしまっている我々。

また、同じ事故が100%起きるでしょうね。


全く話が変わりますが
我が家の庭に植えた野菜が育ってきています。



「イチゴ」「トマト」「きゅうり」「ゴーヤ」
育ち方が全然違います。

ほぼ水と雑草取りだけですが
ゴーヤは1ヶ月半でご覧の通り。



すでに、1週間前に1本を収穫。
無農薬野菜ですよ!!

コールスローにして美味しくいただきました。

現在、大きい実が3本。
ゴーヤは、梅雨にも酷暑にも害虫にも強いですね。

トマトも強くて早い!!



トマトは、すでに2個収穫。
現在、4玉熟す直前です。(^^)

きゅうりは・・・、全滅。
間引かなければならないのですかね?
ちょっと難しい。

そしてイチゴ。


1か月半で、葉振りが2倍ほどになっただけ。
肥やしも何も与えていないので、時間がかかるようです。

6歳の娘は、この葉にイチゴが生るのを
毎日、楽しみに待っています。(^^)

西日本の大雨の報道をみるにつけ・・・
我が家で、こんな日常を過ごせていることに
物凄い幸せを感じています。

そして、福島原発の被害者の方々におきたことが
もし自分の身におきたら?

明日、この家から突然「逃げろ」と言われ

このトマトも、このゴーヤも
色着く瞬間をみることも出来ず
収穫することもなく

避難したあと、この家に帰ることが出来なくなり
もう二度と住むことも出来なくなったら・・・

我々は今、そんな避難者のニュースでみて
腫物に触るような感覚ですよね?
でも実際、何十万人もの方々に起こったことです。

想像することは大切です。
考えることは大事です。

そこに蓋をしてしまっては、なりません。

2018年7月16日月曜日

福島廃炉作業員の待遇悪化

東京新聞に・・・
「ふくしま作業員日誌」があります。

東京新聞を購読されていない方は、こちらをどうぞ。
■こちら原発取材班
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/

■ふくしま作業員日誌の過去ログ
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/category/worker

先月の記事は、とても重要なので転載します。
国民の関心が薄まれば
ことごとく「おざなり」とする国の特性を
皆が知るべきですね。
(以下記事抜粋)

新年度になった2018年4月から
福島第一原発の大半の場所の作業で
危険手当がほとんど出なくなった。

俺らは高線量の原子炉建屋周りの作業だから
危険手当ては下がらなかったけど
1日で2万円出ているはずの危険手当は
1万円しか渡されない。

同じ作業をしている別の下請けの会社の作業員は
3千円だと聞いた。

被ばくするのは俺らなのに・・・
会社が大半を持っていく。

元請け会社の寮は、経費削減でガードマンが解雇された。
食堂の食事が不味くなって苦情が殺到。
それに有料になった。

朝食が140円、夕食が430円。
それでも会社が半分負担しているという。
しかし、作業が休みの土日は、全額負担で860円と言われた。
有料だし、とにかく不味い。

それで毎日、コンビニ飯になった。

はじめて福島第一原発に来た6年半前が懐かしい。
その時は食事も豚カツとかカレーとか
とにかくボリュームがあった。
同僚と「太るな」と言っていたら
作業時間が短かったこともあるが、本当に10kg太った。

食事が有料になるのと同時に電子レンジやポットを使うのも禁止に。
ガスがダメなのはわかるが、電気機器はなんでなのか?
ブレーカーが落ちたというが
急に禁止になったのは、有料の食事を食えということじゃないか?

経費削減で、原発の外に事務所として借りていた施設も返した。
5月から携帯電話の持ち込みもダメになった。
写真の流出を防ぐらしい。
カメラ機能を使えなくした携帯を許可制で班で1人が持ち込む。
何かあったときは携帯でと言うが・・・
自分の形態は持ち込めない。

いろいろ条件が悪化しているが
せめて同じ作業なら
貰う金は平等にしてほしい。
俺なんて、まだもらっている方。
同じだけ被ばくしていることを考えると・・・
切ない。

国は、金だけ出して何もしてない。
監視も出来ていない。

東電にまかせっきり。
そして、東電も下請まで管理監督が出来ていない。
下請や孫請けのやりたい放題となっているようです。

元請け~派遣業者~下請とピンはねが横行し
待遇が悪化すればするほど、作業員の確保がままならなくなり
先日、ニュースになりましが
派遣業者は、外国人に目を付け・・・
国の未来を大きく左右する事故原発の処理を
発展途上国の外国人労働者にやらせようとしている。

信じられない状況が
今、福島で起きています。

「全身全霊をかけ」
「全力で向き合う」

という、政治家のむなしい言葉。
現状を見る限り「口だけ」「金だけ」です。
そして、その金は、我々の税金という・・・

ふくしまで作業をする人たちが居て初めて
今の我々の日常生活があります。
その日本を支えている福島第一原発の作業員方が
我々の無関心の下に苦しんでます。

国民が変わらなければ
この国は1mmも変わらないのです。

なにが聖火リレーだ。
馬鹿げてる。

その前に、原発廃炉作業員の環境改善を
一刻も早く望む。

2018年7月15日日曜日

1000万円の家

辻堂の湘南工科大学の近くに湘栄建設さんがあります。
大磯に本社がある地元の工務店さんです。
https://www.shoei-k.jp/

その湘栄建設さんの前を通って、ビックリ。
「ゼロキューブ」の看板が大きく出ています。

いつの間にかゼロキューブを請け負っているのですね!

ゼロキューブとは・・・
「本体価格1000万円(税別)」を売りにしている
大分県発のフランチャイズ形式の住宅の事です。
https://lifelabel.jp/lineup/zero-cube

私は、数年前に存在は知っておりまして
一度完成品を見てみたいと思っていたのです。
でも、当時は近くで扱っている会社は無く
忙しさにかまけて、触れる機会を作れずにいました。

それが、地元で大々的に展開していたなんて。
知りませんでした。



本体価格なので・・・
その他、もろもろかかると思います。

設計費
建築確認申請費
上下水工事
ガス工事
外構工事

でも、別途300万円かかっても・・・
税込1400万円ちょっとで30坪近い家が手に入るなら
このご時世、とても安いですよね!!

3280万円の土地を買って
1400万円で家を建てて
登記費用や仲介手数料を300万円払っても

総予算4980万円で注文住宅の家を手に入れることが可能です。

興味深々!!!

ほかに低予算の注文住宅をお考えの方に・・・

■株式会社東栄住宅
低予算の注文住宅で「高性能住宅」を!!

■株式会社アイダ設計
日本一低価格の注文住宅か!!

気に入った土地があるけれど
注文住宅の予算が合わず諦めている方々

諦めるのは早いですよ!!

1000万円前半で建築する事は可能です。
ご検討くださいませ!!


2018年7月14日土曜日

薪ストーブの家

建築家「伊藤誠康」氏設計の建売住宅
鎌倉市雪ノ下B棟が完成しました。

(写真は、基礎とデッキを塗る前です。)

A棟は先行して完成しておりましたが
完成とお引き渡しが重なり
写真を撮る時間が無く
手元に画像を残すことが出来ませんでした。

残念(TT)

A棟は、ランドリースペースと2階の大開口居室が特徴的で
B棟は、薪ストーブと吹き抜けがシンボルです。


やはり、薪ストーブを設置するのであれば
吹き抜けを造り、そこに煙突を伸ばすのが美しい。

特にこの家は、南側が開けている立地ですが・・・
あえて南側を塞ぎ、吹き抜け上部のFIX窓から採光をとるという
とても独創的な設計でした。


設計の妙!!
日中はどこにいても、電気をつける必要がありません。

建売住宅を見学に行くと、日中、明かりをつけないと真っ暗な家
一杯ありますよね。(^^;)
目を覆いたくなるような、ひどい設計の家ばかり。

でも、優秀な設計者は、意匠もさることながら・・・
採光設計も素晴らしい。


細部にわたり面白くて、楽しい家となりました。


この家を見に来て・・・
建売住宅だと思う人は、100人いて1人もいないでしょう。


薪ストーブだけで、煙突や設置費込で100万円を超えます。
室内壁は、すべて珪藻土の左官仕上げ。
床は、オークの無垢無塗装6尺一枚もの(ユニではない)
ドイツオスモ社の植物性オイルで仕上げています。

断熱材は、乾式セルロースファイバーの雄
日本製紙木材の「スーパージェットファイバー」を採用。
床・壁・天井すべて、一切の隙間がありません。

サッシは、半樹脂サッシのペアガラス。
etc

たぶん・・・
同じ建物を設計から完成まで地場工務店に依頼したら
税込3000万円ぐらいの見積もりが出てくると思います。

これからも、当社はこんな建売住宅を手掛けていきます。

現在、建築中なのは、七里ヶ浜のガレージハウス。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/shichirigahama.html

そして、次の現場は、鎌倉市玉縄5丁目!!
同仕様のものを180㎡の土地付きで、5480万円(税込)にて
販売を予定しています。

御期待下さいませ!!

2018年7月13日金曜日

平塚港で釣り

梅雨が明けた後、熱帯夜が続きますね。

我が家の朝は
まず一斉に家じゅうの窓を開けるのが日課です。

寝ぼけながら窓を開けると
セミの鳴き声が家の中に響き渡ります。

遅れて起きてきた息子。
それを聞き、こんな事を言いました。

「とんちゃん、蝉が歌ってるね。」

ほほ~
息子よ。
君にはこれが、歌にきこえるのか?

あぶら蝉とみんみん蝉の大合唱。

大人には、雑音にしか聞こえません。
ましてや、そんな感性、私には無く・・・
自分が子供の頃
記憶の限りこれを「歌」とは、考えたことはありませんでした。

朝から、息子の一言に驚きながら
思わず感じ入ってしまいました。

話は変わります。
釣りにハマった息子ですが
湘南地域には中々良い波止場の釣り場がありません。

江の島の堤防は、常連で埋め尽くされていて
付け入るすきがありません。
場もスレていて、全然釣れない。

腰越漁港は、改修後海底の形状が変わり、釣れないようです。

七里ヶ浜のリーフは、サーファーだらけで釣りは出来ません。

茅ヶ崎漁港は釣り禁止。
小坪漁港は堤防が小さく、場がスレれてます。
逗子マリーナはテトラで危険。
葉山港と葉山マリーナは、なんだかオシャレで行きにくい。
真名瀬漁港は、立ち入り禁止になったと聞いたし

どうしようかな?

ということで、平塚港に行ってきました!!


はじめてきました。
広い!!

波止場が広い。


足場がすごく良くて
子供にはとても安全な堤防釣り場です。

堤防自体が物凄く長いので、釣り人は多くいますが
全然込み合っていません。

江の島の堤防のようにお隣と険悪にならずに済みます。
ちなみに先日、江の島の大堤防で、釣り人に分け入り
息子が竿を出したら、隣の20代のお兄ちゃんに「チッ」と
舌打ちをされました。(^^;)

竿を組み立て、ルアー仕掛けを私が作り
さて、息子、至れり尽くせりで実釣。


初めてのルアー釣りです。
ジグから初めて、プラグに変えてと・・・

まあ、そんなに簡単には釣れません。

ルアーは擬似餌なので、巧みな誘いがないと魚が騙されません。

魚が釣れるようになるには、あと5回は来ないとダメかな~。

2時間ほどルアーを投げ続け、一匹も釣れませんでしたが
息子は「楽しい~」とご満悦。

平塚漁港は、危険な場所が無く、とても良い波止場でした。
子供連れであれば、湘南地域No1ですね!!

しかし、午後5時には堤防のバリケードが閉ってしまいます。
釣果が増える夕方の釣りが出来ないのがたまにキズです。

釣りを終えたら・・・
隣接するリーフで、波遊び。


水着は持ってきておりませんので・・・
私服で全身ビチョビチョ。
もちろん、着替えなんてありません。


でも、そこで親が怒って止めさせるより・・・
ずぶ濡れになって楽しく遊び・・・

どうせ洗う洋服ですから、少し手間がかかりますが
子供は我慢せずにやりたいことをやる方が、子も親も幸せかと。

そういう性格の私ですから、11年の付き合いの妻も
もう文句は言いません。

息子と娘が「きゃっきゃっ!」と歌ってます。

これが親にとって、一番楽しい音楽です。

2018年7月12日木曜日

異常気象

梅雨が観測史上最短で終わり・・・
高温多湿の猛暑の日々。

周辺で体調を崩す人が続出。
週間天気予報は連日晴れマークと思いきや
突然のスコールがあったりと

予想が出来ない天気に、振り回されています。

九州・中国・四国・関西での大参事の被害者が増え続ける報道に
何もできない関東圏の我々のふがいなさ。

SNSでは・・・
個人的なボランティアや援助物質の郵送も
被災地に迷惑になっているケースが多く
自粛するように促されていたり
我々にできることは、募金活動しかない状況のようです。

でも、ここに至って、偽募金がはびこっているとのこと。
人の心からの善意を食い物にする極悪人。
偽募金で億単位を集金する連中が多くいるそうで
本当にはらわたが煮えくり返りる思いです。
老人からオレオレ詐欺で金をだまし取る連中と同じ。
日本の極道に「仁義」という言葉は消え失せたのか?

そして、また・・・
韓国人だの中国人だの空き巣団の流言が飛び交っています。

善意と悪意のスパイラルに・・・
我々は、眩暈がしそうです。

こんな嘘まみれの世の中に、本当にウンザリしますね。

そんな中でも、日々仕事があります。
自分の私生活も待ったなし。
忙しい日々に流されてく我々。

関東圏に住んでいる我々が一番有効的な手段は
出来るだけ信頼できる所に募金を行い
被災している人たちを応援するしかありません。

私は、楽天で募金をしました。
https://corp.rakuten.co.jp/donation/nishinihon201807_ja/nishinihon201807_ja.html

クレジットカードを登録しているので
ワンクリックで募金することが出来ました。
とても簡単で便利です。

さて・・・
異常気象に振り回され、週間天気予報にことごとく裏切られ
既に引き渡しが終わっている現場なのですが
一部仕上げが残っている箇所をようやく施工することが出来ました。



高基礎部分の左官仕上げと、ウッドデッキ塗装です。

基礎の塗装は、外壁の同じ仕上げとします。
ベルアートの横引き仕上げです。


通常、モルタルを塗って終わりという場合が多いですが・・・
本物件は、飛鳥工業さんに無理行って、外壁と同じ仕上げにしてもらいました。

よって
下塗り・中塗り・仕上げ塗・木鏝荒らし・金鏝抑え
と、2日がかりです。


仕上げ予定日、天気予報で「突然のスコールに注意」と出たので
朝、スタンバイしていたのですが、危険だと判断し、取りやめました。
そしたら、丸一日雨なんて降ることなく・・・(TT)

その翌日、再度出直し。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。


でも、キレイに仕上がりました。

ウッドデッキは、石井塗装さんが仕上げ塗。
ウッドステインプロテクターの「チーク」色です。


火曜日に全工程が終了!!

長らく、ご周辺の皆様にもご迷惑をおかけいたしました。

職人の皆様も、有難うございました。

2018年7月10日火曜日

関谷のかん太村

鎌倉野菜の直売所というと
鎌倉駅にほど近い「鎌倉農協連即売所」が有名です。

でも、大船駅の最寄にも・・・
人知れず、直売所があるのをご存知ですか?

先週の休み、妻とランチに行ってきました。


鎌倉野菜市場「かん太村」です。

場所は関谷。
関谷インターの下にあります。

看板が小さく、とても分かりにくいですが・・・
クロネコヤマトの隣と言えば解りやすいかも。


まるで、妻の実家「山形」にある道の駅のような雰囲気で・・・

鎌倉に居ることを忘れさせてくれるような場所です。


商売っ気は全くありません。

平日は、野菜もご覧の通り、少な目です。

私たち夫婦の目的は、ランチ。
野菜ではありません。

ここでは、鎌倉野菜をふんだんに使ったカレーを食べることができるのです!!


鎌倉駅周辺で食べたら・・・
1000円は超えるであろう野菜たっぷりのカレーが・・・
ここでは、600円で食べることが出来ます。



殆ど知られていない・・・
穴場のランチスポットです。


田舎うどんに至っては・・・
鎌倉野菜の天ぷらで、うどんが全く見えないぐらい。



超贅沢な天ぷらうどんが・・・
ワンコインで食べられます!!

うまい!!!!

また、本格水出しコーヒーも出店しています。

駐車場に隣接したテラス席での食事となりますが
これも田舎っぽくって好き。(^^)

ぜひ、お試しあれ!!



2018年7月9日月曜日

依存性

激甚災害が発令され、死者が100人を超えるとのこと。
九州・中国・四国・関西地方の方々、頑張ってください。

募金等で少なからず、ご支援させて頂きます。

改めて、自然の驚異を思い知らされると共に・・・
毎年のようにやってくる

「今世紀最大」とか
「観測史上初」とか
「想定外」とか

すでに自然は
気象庁の予測程度では、計り知れないところまで来ていて
コントロールが一切できない代物になったことを
我々は、理解しなければなりません。

また、国は、すべてが後手です。
個人一人一人が自然災害に対応できるように
日々、準備ををしなければならない事を痛感します。

私は不動産業をしているので
自分の住んでいる地域に対して、熟知しています。
過去の被害や危険な地形等を多く知識として有しております。

どこの山や崖が危ないか?
どこに水が出るか?
また、建設業も営んでいるので
あそこの公共施設はあぶないとか
この造成地はダメだというのが
目視で判断できます。

そこで、強く思うことがあります。
一般の人は「自然災害に対して無頓着。」だということ。
公共に100%依存してしまっている。

だから、皆さん・・・
「自分は大丈夫」
「自分の家は大丈夫」
「自分の環境は大丈夫」
だと思っている。

これは、本当に深刻だと思います。

こと、都心に至っては
以前から、今回のような集中豪雨が起きた場合
いたるところの河川で決壊が起き
東京都心がすべて水に飲まれてしまうと指摘されています。

でも、住んでいる人たち、誰一人、危機意識はありません。

自分の命、家族の命を守るために
まず、やらなければならないのは・・・
自分の住んでいる土地を知る事。

あそこの川は、国の公共事業だから大丈夫。
あそこのトンネルは、心配ない。
それは、もはや通用しません。

国のせいだ。
県のせいだ。
市のせいだ。
村のせいだ。

そう言えるのは、命があってこそ。
問題になるのは、すべて事後ですから。

個人的な感覚ですが
もう、公共依存は辞めた方が良いですね。
どこも老朽化激しく、劣化しています。

公共に頼り切る生活から、脱却することが必要なんだと
今回の災害報道を見て、身に染みました。

知見を広げて、自分で判断する。
今日から出来ます。

まずは、自分の住んでいる地域を知ることから
始めましょう。