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2018年6月7日木曜日

買い物は投票なんだ

今年、一番の目からうろこ!!

とにもかくにもこれをご覧ください。



※クリックすると拡大します。

詳しくは、整体院フィールさんのブログをご覧ください。
http://feeel.net/?p=6273

中国産の食べ物が様々な問題がニュースとなる昨今。

アメリカ産の穀物は薬漬けで虫も食べないとか・・・
コンビニの弁当は2週間たってもカビが発生しないとか・・・
マクドナルドの野菜は、漂白剤で一度色を抜くとか・・・
一時は問題にあがるも
その一時が過ぎれば、マクドナルドもV字回復。

産地偽造は、毎日のように起こり
我々消費者を欺き、金を巻き上げています。

福島の近海の魚介類の流通規制が解除され
低レベル放射能廃棄物とされていた汚染土が農地造成として使われることが決定。
8000ベクレル以下であれば日本全国の公共事業につかえるのだとか。

我々は、もう・・・
放射能に無関心になってしまい
身近にチェルノブイリの惨状が3基もあるということを
すっかり忘れようとしています。

昨日の新聞では、東京湾での驚きの汚染実態が記事となりました。

2016年7月に東京湾の旧江戸川河口で採取した泥からは
最高で1平方メートルあたり約10万4千ベクレルの放射性セシウムを検出。
同じ地点で事故の5カ月後に測定した際は2万100ベクレルだったので
事故後、何年もたって約5倍に増えていた。
千葉県などの地面に残っていた放射性セシウムが河川経由で集められ
海底に積もったのが原因とみられる。

私自身も・・・
新聞で原発再稼働というニュースをみても・・・
「またか。」
「どうしようもないね。」
と、なんだか他人事のような感覚が自分を支配します。

政治家の嘘にもすっかりと慣れ親しみ
麻生副総理の暴言の嵐にも
「あの御爺ちゃんまた言ってるわ。」と、笑みまでこぼれる有様。

そんな日常が当たり前となってしまった昨今。
フェイスブックで一つの書き込みに心がとまりました。

「買い物は投票なんだ。」

たった9文字の主張。
新潟在住のたった一人の女性の主張。

それが、あまりにも心に響き・・・
日常に支配された「鈍感」が、少し目を覚しました。

彼女の名前は、長澤美穂さん
https://www.kazokunoainouta.com/
書画作家さんです。







これら彼女の作品に、己がもってかれました。(^^;)

以下は彼女の言葉の抜粋です。

私たちのお金は
いったいどこに行ってどこに使われているんだろう?
考えたこともなかったね。
戦争を反対したり、世の中がおかしいと
声をあげている私たちなんだけど
じつは、そんな世の中を作り上げているのは
私たちが原因だったりするんだ。

私たちの命や生活より
お金を一番に優先している大きな企業がたくさんある。
なにも知らずに、なにも考えずに
私たちは便利や安さに飛び付き
いつのまにか命よりお金を優先する大きな企業にお金を与えてる。
そのお金が戦争をしたり武器を作ったりするところに流れる。

一人が不買したところで何が変わるんだ?
そい思ってしまうね。
けれど、その一人がどれ程大きいか。

行動しないでいる人
考えないでいる人
自分で決めないでいる人がたくさんいるけれど
私もやめた、私もやめたと
そんな人が増えていったら
まるでオセロのようにひっくり返えっていくかもしれない。

世の中の構造は、すべて消費だよ。
戦争もそう、消費から生まれるんだ。

気持ちよく騙されたり
考えることをやめてしまったり
言いなりになっていたり
無関心になってしまったり

そのままじゃ・・・
命よりお金を優先する人たちの思うつぼだね。

未来の子供たちにバトンを渡すまで
そんなに時間はないよ(・∀・)ノ

わたしは、命よりお金を優先する企業に対し
投票しない行動を始めます。

デモに行くのも一つの手です。
選挙に行くのも一つの手です。

でも、これだけの惨状の中に居ても、なお
我々は、日常に流され続けます。
「デモに行くのも面倒」「選挙に行くのも無理」であれば

毎日の買い物で、少しでも抵抗しましょうよ。
いやいや、一番身近な事で、きっちりと抵抗できるんだよ。



そんな、主婦的な主張に
本当に目からうろこが落ちました。

なるほど。
我々は、無限に選べるわけです。

税金や年金の徴収で押さえつけられ・・・
飼いならされているような錯覚を受け
日々とても閉塞的に生きている気がしますが
それ自体が『まやかし』なのですね。

マスコミのCMに毒されてる。

我々は、与えられる側ではなく
我々は、一人一人選ぶ側に居るのだというのを・・・
しっかりと認識しましょう。

それを、新潟に住む一人の女性が
自分の描くイラスト一つで思い知らしてくれました。

このポスター購入することが出来ます。
私は、メールにて20枚注文してみました!!(^^)

手元に来たら、このブログでご紹介したいと思います。
楽しみです。



2018年6月4日月曜日

庭自慢

我が家は、敷地延長といわれる土地です。
専用通路物件とも言われます。

いわゆる・・・
「整形地ではない土地」
「接道が良くない土地」
として・・・
敬遠さらることが多い土地の形状をしています。

そんな我が家の専用通路。
この時期、緑に染まります。



手前の高木はシマトリネコ、蔦はアイビー。


アジサイやら花ショウブやら。

幅2mの通路の両脇に所せましと色々なものを埋めてあります。
もうじき、アジサイが満開になりますよ~。

ただで手に入れた水瓶を2つ、地中に埋めてあります。
その中に、友人から新築祝い(4年前)にもらった睡蓮を入れており

今年3回目の花を咲かせました。



キレイでしょ?
朝しか花開きません。
毎朝、見るのが楽しみです。

水瓶の中には、メダカとヤマトヌマエビが育っています。


今年は、トンボが産み落としたヤゴを数匹確認。
エビやメダカが食べられているようで・・・
放っておくとメダカが居なくなってしまうので
先日、オニヤンマと思われる巨大なヤゴを捕獲。

虫かごに隔離しましたが・・・
ヤゴって生餌しかたべないのですね!!
すぐに死んでしまいました。(TT)

どうです?
楽しくありません?

整形地ですと、こうは行きません。
整形地ゆえに金額が高いので・・・
この界隈で、一般の予算に抑えると面積が小さくなる。
よって、庭を造るスペースはありません。

でも、敷地延長の土地は、坪単価が安くなる傾向があるため
整形地と同じ金額を出せば、1.5倍ぐらい面積が広い土地を手に入れる事ができます。

よって、我が家は、庭の一角でこんな事もできています。



家庭菜園~(^^)
今年は、ホームセンターコーナンで4種類の苗を買ってきて、移植。


ちゅらゴーヤー!!

成長が物凄く早い。
 2週間で1mは伸びていますよ。



きゅうり!!
これも成長が物凄く早い!!


トマト「つよまる」


あと・・・
娘たっての希望で、イチゴ。


いちごだけ、全く伸びていきません。

というか、いちごってそんな枝葉なんですかね?
私自身、どんなふうに育つのかも知りません。
子供たちは・・・
普段食べている朝ごはんや晩御飯の食材が
どんなふうに育つのか?
興味津々で毎日見守っています。

大人も、知らないのですから・・・
こんな良い勉強教材はありませんね!!!

我が家は、「敷地延長」「専用通路」を満喫しています。

個人的に、お勧めしますよ~。(^^)



2018年6月3日日曜日

大船にドンキホーテ

今日、静岡銀行大船支店に訪れると・・・
銀行の隣に、なんとドンキホーテの看板が!!



たしか、ついこの間までパチンコ屋だったところです。

とうとう、藤沢駅に続き
JR大船駅にもドンキホーテが進出したのか!!

まだ、オープン前ですが、今日は店頭でチラシを撒いているようです。

でも、店先の様子が「ドンキ」とはだいぶ違うようです。


看板には「ピカソ」って書いてありますね。
なんでしょう?

調べてみたら、ドンキホーテの小型店とのこと。
東急ハンズの小型店「ハンズビー」と同じような感じ。

でも、こんな店構えだと・・・
なんだかそこいら辺りにあるドラックストアと変わりませんね。
ドンキホーテの特徴は、あのまがまがしい店構えと
乱雑した店内の異世界感となります。

これで他店との競争を勝ち進むことが出来るのでしょうか?

家賃高そうだし。

開店したら、行ってみたいと思います。

場所は、西友大船店の目の前です。


2018年6月2日土曜日

こども宇宙科学館

今週の水曜日の定休日。
子供たちが下校するのを今か今かと待ちわびて
14時40分前に学校付近で待機。
車ですぐに拾いあげて、前日息子が「連れて行って!」といった
洋光台のある施設に向かいました。

先週の土曜日・・・
息子が同級生の家に遊びに行ったとき
その同級生K君のお母さんが我が子たち二人を連れて
なんと電車で連れて行ってくれたそうなんです。
(本当に頭が下がります)

それが、物凄く楽しくで楽しくて・・・
仕事から帰ってきた私に息子が熱く語り、
「またすぐにでも行きたい!」と嘆願されたのです。

洋光台なので、車で20分程度です。
目的地は駅前にあるこちら!



画像はWEBサイトより

横浜銀行が運営する「こども宇宙科学館」です。

私もその存在は何年も前から知っていましたが・・・
銀行が運用しているということと
洋光台という横浜の端っこという場所が
「きっと大したことないだろう。」
と、私に高をくくらせました。

よって今回、初来訪となります。(^^;)

横浜銀行さん
こども宇宙科学館さん
洋光台の地域の皆さん
申し訳ありませんでした。

とても素晴らしい施設でした。
『百聞は一見にしかず』ですね。
本当に反省。

まず、エレベーターに感動。


軽い展示ぐらいだろうと思っていましたが
実際に訪れてみると、なんと・・・


地下2階、地上5階という凄い規模!!
まずは、子供が向かうまま3階へ!!

3階に降り立つと、目の前には凄い設備が!!


自分で動かすことが出来る宇宙飛行を模したアトラクション。

こりゃ、子供大興奮ですね。
しかも、入場料大人400円、子供200円さえ払えば
乗り放題です。

これは、宇宙空間のジャンプを体感できるアトラクション。


思いっ切りジャンプすれば、3mは跳ね上がります。

子供たちは脚力がないので、1mぐらいがめいいっぱい。



これは、浮遊ボール。


脚力を計測する機械。
娘は、使い方を間違えているよう。(^^;)


これは反射神経を計測する機械。


これは、天井からぶら下がる風船を
狙い撃ちするアトラクション。


3階のフロア全体がジャングルジムのようになっており
このフロアだけで、半日は遊べそうです。

閉館が午後5時なので
今回は少ししか遊べませんでしたが・・・
費用対効果としては、抜群の施設と言えます。

5階には宇宙船を体感できるアトラクションが多数あり
申し込めば、抽選となるそうですが様々な教室も開かれているとのこと。


こりゃ、凄いね!!
横浜銀行やるな!!!

そして、この施設。
メインは別にあります。

最大のアトラクションは・・・
超巨大プラネタリウム!

そして、現在上映しているのがこちら。


我々は時間が合わず見ることが出来ませんでしたが・・・
こんどまた来て、観覧したいと思います。

息子の相棒「K君」のお母様
有難うございました。m(_ _)m

2018年6月1日金曜日

同じ轍を踏む

欧州の高度経済成長に続き
日本が高度経済成長を手に入れ
日本がバブル崩壊後
韓国が高度経済成長を遂げ
そして今、日本も韓国も多額の借金を抱える中
中国が超高度経済成長を遂げ、世界一位を獲得しています。

日本では、高度経済成長期の遺物に苦しみ
教育政策で過ちを繰り返したことにより、受験戦争という言葉を生み
教育現場の崩壊と企業が求める人材の乖離
はたまた、国に携わるエリート官僚の倫理崩壊へと
繋がってしまっています。

その前では、欧州の先進国で同じような事が起こっており
日本の後を追った韓国でも全く同じことが起こっています。
そして、今、中国では日本で数十年前に見た受験戦争が起こっているとのこと。

現在、中国では幼稚園からの英才教育が当たり前とされ
中間所得者の間では、3歳から学習塾に通う家庭が多く
2016年度、塾に通う小中学生の数は1億3千7百万人!!
日本の人口とほとんど同じ数となります。

中国の小中学生の総数が2億人なので
約70%の子供たちが塾に通っているのですね。

そして国内の学習塾は、年総額13兆円を超える売り上げを記録。

もっと驚くことに・・・
中国も日本教育の悪魔『詰め込み式』教育を採用しており
両親も学校も学習塾も
「良い学校に入って卒業さえすれば、良い未来が待っている」
と口をそろえるのだとか。

日本が犯した過ちを
そのまんま見ているかのよう。

目の前に「日本」と「韓国」という格好の失敗例があるのに
「同じ轍を踏む」ということを
3度ならぬ4度までしているという驚き。

そして、中国の後をタイ・フィリピン・ベトナム等
現在、高度経済成長に足を踏み入れた国々が負っており

その東南アジア各国も、5度目の轍を踏もうとしています。

なぜ?

昨今の日本の政治や国際情勢・・・
そして原発推進や日大などの騒動をみると

『人は、そういう生き物』

としか、言い表せません。

ダメと解っていても、やってしまう。
一度走り出したら止まらない。
それが人間なのでしょう。

日本の約10倍もの人口がある中国で
日本と同じようなバブル崩壊が起きたら・・・
一体全体、どうなることか。

何が起こるか想像が付きません。


2018年5月31日木曜日

滑舌

それにしても・・・

国会見ていて思うのですが
党首の皆さん、とても滑舌が悪い。

安倍首相・枝野代表・志位代表のお三方。
お話が、なんとも聞き取りにくい。

先日、女優の「土屋太鳳」さんが
舌小帯短縮症の手術をしたというニュースをみました。
滑舌が悪いのを改善するために
舌の下にあるヒダを切り取る手術なのだそうです。

政治家は言葉で百万単位の人を動かす仕事なのですから
滑舌の改善をぜひお願いしたい。

また、国会は退屈だと敬遠されていた昨今。
今、面白いですよ。
とっても。(^-^)
子供たちも、将来必要とされる大人の立ち振る舞いが学べますので
ぜひ、中学生や高校生の皆さんが見てほしい。
スマホがあれば、ユーチューブで簡単に見れますから。

国会中継のアーカイブを見ていて
44歳のおじさんも、この年になって大切な事に気が付かされました。

人に自分の主張を理解してほしい時
また、物事を言葉だけで正確に伝えたい時は
自分の言動を

「ゆっくり」
「ハッキリ」
「端的」

とすることがとても大事なんですね。

端的とは・・・
「てっとりばやく確信に触れる」ことを指します。

共産党の宮本岳志氏と安倍首相のやりとりをみていて
とても勉強になりました。



(動画は日本政治チャンネルより)

相手に比べ、宮本岳志氏の話はとても聞き取りやすく
要領を得ていて分かりやすい。
かたや、官僚や首相は何言ってるかわからない。(^^;)
こんなブログを書くと・・・
「あそこの会社の社長は共産党だ」とか言われそうですが
私は、自称右翼の人間ですから、あしからず。(苦笑)

それにしても・・・

以前、文科省の事務次官が更迭されたとき
加計問題に絡んで「総理の意向」と記した文書が出てきて
それを本物とした前事務次官の前川喜平氏に対し

「(彼は)地位に恋々としがみついていた。」
記者会見で痛烈に批判した菅義偉官房長官。
その時の、官房長官のお話では

「(彼は)当初は責任者として自ら辞める意向を全く示さず
その後に世論からの極めて厳しい批判などにさらされて
最終的に辞任された方だ。」
として、前川氏を『人間失格』だと批判をされていましたね。

さて現在。
総理大臣と副総理大臣は自ら辞める意向を全く示さず
世論からの極めて厳しい批判などにさらされています。

総理大臣の口癖を借りると「まさに」
自らの地位に恋々としがみついているように見受けます。
菅官房長官は、そのお二人を見てどう思われているのでしょう?

そして、国会答弁で一番笑ったのは・・・
「私と妻が関わっていたら、議員も総理大臣も辞める」
と、過去の国会で言い切った安倍首相。

今になり、2人が関わっていた証拠が次々に出てきて
一体全体どうするのか注視していたら
彼は、驚くべき事を口にしました。

「お金のやり取りがあって頼まれて行政に働きかけたという意味での関わりは無い。」

凄いですね。
ここまで、必死にしがみつくのです。
己の地位に。

恋々としがみつくその様をみて、感服しました。
「ああ、この人は身を以て国民に体現されておられるのだ。」
その姿は、なんとも勇敢で、限りなくみっともない。

総理が良く仰る『李下に冠を正さず』という諺。
中国の故事だそうですね。

2000年以上前の中国の斉の国のお話です。
虞姫(ぐき)という女性が実在し
その彼女が発した言葉に由来するとされています。

当時の王の娘だった彼女
ある日、家臣たちが悪事をしていることに気づきます。
その家臣を排除するよう父親に忠告すると
逆に家臣から不倫をでっち上げられてしまい、
普段の様子からそれを信じた威王は娘を幽閉します。

囚われた虞姫は、父親に言いました。

私はこれまで王のために尽してきたが陥れられてしまった。
もし自分に過ちがあるとすれば、
人に誤解を招くような行動があったこと。
それは自分の責任である。
たとえ死刑になろうとも、弁解はしません。
ただ死ぬ前に、これだけは聞いてほしい
と・・・
国の惨状を訴えた。

この時、虞姫が自分をたとえた言葉が下記です。
『瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず』

たとえば、瓜の実がなっている畑の中では
身をかがめて靴を履き変えてはいけません。
瓜を盗んでいるのではないかと疑われるからです。

李(すもも)の木の下では
頭の上でずれた冠を直してはいけません。
李の実を盗んだのではないかと疑われるからです。

私の死後、王としてそう心掛けてほしいと嘆願する娘を見て
王は目覚め、悪事を働いた家臣を処刑して国を建てなおした。

なるほど。

とすると・・・
安倍首相曰く「威王」が自分だと。
悪事を働いた家臣が「財務省」で
野党が「虞姫」という比喩になるのですね。

そうかぁ。
得意万弁にこういう彼に、もう少しツッコミを入れてほしいところです。
なぜこれを野党の皆さんがスルーしている不思議。

安倍氏は・・・
自分を「王」だと思ってらっしゃるのです。

安倍首相の答弁を語ると不条理のキリがないので
私も真似をして、最後に諺をひとつ。

『前車の覆るは後車の戒め』

自民党の良識ある政治家の方々に、強く望みます。


2018年5月29日火曜日

角川ドワンゴ学園

N高等学校って知ってます?

私、知りませんでした。

通信制の高校なのですが・・・
私の時代の通信制のイメージとは全く異なる「ネット高等学校」で

いつどこでも「スマホで授業」が受けられるのです!!!

本校は沖縄本島の真ん中「うるま市」の離島に所在し
2016年に開校した新しい学校なのですが
キャンパスは日本全国にあり
通信・通学・全寮制をリアルタイムで選ぶことができて
さらに何を学ぶのか、いつ学ぶのかを自分でチョイスすることができる。

学校に通う必要があるのは、年5回だけ。

今までの『やらされる高校』の概念をいっさいがっさいぶっ壊した
『自分で選び、好きなものを学ぶ高校』という

まさに今の時代にあった超高校と言えます。

詳しくは、N高校のHPをご覧ください。

動画を見てもらうのが今の時代にあってるかな?



色々な動画がありますので、ぜひご覧ください。

すでに、新しい時代が始まっていますね。
こんな試みに触れると、日本の未来に明るさを見出す事ができます。

こんな高校があと10年早く生まれていれば
多くのニートが救われていたと思います。
集団が苦手、人に合わせるのが苦手、教師が苦手。
学校の校舎の雰囲気自体が苦手という子供たちはとても多くて、
様々な個性を持った子供たちが皆
一つの箱にいっしょくたに詰められて
息苦しい思いをしています。

実際、私がそうでした。

この学校の名前を一番最初に知ったのは、新聞記事でした。
以下がその記事です。
****************************************************
~島に移住、17歳の充実~
島々が連なる鹿児島県北西部の長島町に今秋
東京から女子高校生が移住した。
通学時間の長い東京の学校に足が向かなくなった
高校2年の白鳥優季(ゆうき)さん(17)。
島に高校はなく
教育拠点「長島大陸Nセンター」で学びつつ
水産業を手伝う。

「自然にあふれ、人も温かい。島暮らしもいいかな」
一緒に移住した家族とともに
生き生きと新天地で根を張りつつある。

12月中旬、町北部の諸浦港。
海上の作業場で白鳥さんは、地元特産の養殖ヒオウギガイの
出荷作業のアルバイトに汗を流した。
口紅も引く今どきの女の子。
網に入った小魚をつかみ「かわいいー」と声を上げた。

白鳥さんを雇う水永一朗(かずあき)さん(49)が
貝の刺し身を差し出すと
「甘い。都会じゃあり得ない経験」と頬を緩ませた。
汚れてもお構いなし。とてもたくましい。
何にでも興味を持つ姿に水永さんの方が驚く。

白鳥さんは都立の進学校に通っていた。
しかし自宅から電車を乗り継ぎ片道約2時間。
朝がつらく、1年の2学期から休みがちになった。
2年生になると午後からの登校が続いた。
「生活リズムが崩れていた」

そんなとき、母の薫さん(47)が長島町への移住を提案した。
2007年に唯一の高校が閉校し、若者流出に悩む町は
昨年8月、通信制高校「N高校」の教育拠点を役場に開設。
薫さんは、知人で町の地域おこし協力隊を務める土井隆さんからセンターの話を聞き
通学時間にとらわれず学習できる環境が娘にぴったりではと思った。

白鳥さんは「環境が変われば、自分も変われるかも」と決意。
10月末、中学2年の弟、聖(あきら)さんと家族3人で移住した。

薫さんは町の地域おこし協力隊に採用された。
町には、センターで多様な学びの形を提供しつつ
若者に島の魅力を体感してもらい
定住につながらなくても「長島ファン」を増やしたいとの思いがある。

センター初のN高生となった白鳥さんは朝から養殖を手伝い
午後から授業の動画を見ながら勉強をする生活。

町の地域おこしイベントにも加わるなどして、友人も増え始めた。
「以前より自ら考え、積極的に動くようになった」
と感じている。
来年2月には出荷のピークを迎えるアオサ養殖の
手伝いもするつもりだ。

将来的な定住は「全く分からない」
それでも、今はいろんな経験をしてみたいと目を輝かせる。
「もっと長島を知って好きになりたい。」

鹿児島県長島町は
N高校を運営する学校法人角川ドワンゴ学園と連携し
役場の空き室に長島大陸Nセンターを開設した。
無料の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が整備され
N高配信の授業動画をネットで見ることができる。
町はこのセンターを拠点に

他のN高生らを対象にした職業体験プログラムも実施している。
***************************************************
西日本新聞より)

面白いでしょ!

東京砂漠から、自然あふれる地方の離島に移住し
働きながら、余った時間で高校生活を送るなんて素敵。

この学校の創始者、川上量生さんは凄いな!!
日本、捨てたもんじゃないね。

こんな人が、総理大臣になればいいのに。(TT)



2018年5月28日月曜日

街の自立

まちといっても
町と街では、根本的に異なります。

でも、言葉で発すると同じ「まち」となるので、なんとも解りにくいですね。
街は、コミュニティーで
町は、区分け区切りです。

だから、「街の再生」と「町の再生」では、まるで違う意味となります。


国や県や市が公共事業として行っているのは「町の再生」です。
道路や歩道は広くなるが・・・
巨大資本に頼ることにより郊外のショッピングモールばかりが増える。

町の再生が進めば進むほど、地場の生活の中心だった商店が打撃を受け
シャッター街が増え続け
地場の商店街は壊滅し、小さな街が機能しなくなる。
ドンドンと疲弊し、人が流失しつづける結果となっています。

本来必要なのは街の再生なのですね。
それは「コミュニティーの再生」であり
人と人とのつながりを再生することとなります。

富士通総研研究員の上田さんが新聞でこんなことを言っていました。

東京には数百の超高層ビルが存在し
天空に無数の人が働き
そして暮らすようになった。
一方で大災害の教訓から
建物へ期待される物事は変わりつつある。
東日本大震災では
東京も高層ビルやマンションでエレベーターが動かなくなり
断水が発生し、生活に支障が生じた。
山間地域の集落が孤立した熊本地震のように
高層ビルも限られた上下の流れを失えば
「山岳地帯」と同じである。
高層ビルや高層マンションは
こらからは、人やシステムの連携によって
建物や空間を多機能に強化し
それ自体で「自立した街」を創っていくべきである。

仙台市で行われた世界防災フォーラムでは
マルチステークホルダー型防災が「日本の伝統」として
世界で普遍化された。
「全ての人が取組み、全ての人を守る。」という事ができるよう
その対話を始めるときである。

「東京砂漠」じゃないですが・・・
人と人とのつながりが全く無い都会の生活では
熊本の震災のように、人と人が助け合うことを望むのは難しく
また、何年たっても復興は進まない熊本の惨状は
現在の政府も公共も頼りに出来ないことを表しています。

今、都心に直下型の大地震が起こった場合
公共自体が機能不全となる可能性が高い。
そうなると、誰も自分や自分の資産を守ってはくれない。

備えあれば憂いなし。
でも、それは水や食べ物だけではなく
人と人との助け合える下地造りであり
マンション居住者やビルのオーナー間でコミュニティーを形成し
自分たちの力で危機に対応できるようにしないといけない。

そう、仰っているわけです。

この東京新聞の記事がなんだか喉に刺さった魚の骨のように
私の心にひっかかっていたところ
先日、こんな記事を発見しました。

「鎌倉資本主義」

暮らしやすさと人のつながりを地域の大切な資本ととらえ
「幸せ度」を高めようという取り組みが、鎌倉市で進んでいる。
競争原理による資本主義経済から一歩抜け出し
地域が企業と協同して
全体の豊かさにつなげる、名付けて「鎌倉資本主義」だ。

なにそれ?
鎌倉市民として、全く知りませんでした。(^^;)
その中心としてオープンしたのがこれ!!
「まちの社員食堂」
https://kamakura-shashoku.machino.co/


(画像はkey-architectsさんより)

今年4月にOPENしたそうです。
地元の飲食店31店が週替わりでメニューを提供。
市内22の企業や団体、市役所が運営にあたる。

「食でつながりが増えればハッピー」
「人が集まれば、新しい発想が生まれる」
「地産地消の新しい形」
「新しい資本主義の取り組みの一つです」

そう仰るのはこの取組の中心人物である
『面白法人カヤック』のCEO柳沢大輔氏。
https://www.kayac.com/vision/kamakura

ほほ~
面白~い。

街の再生の本質を鎌倉で見るとは・・・!!

柳沢さんは44歳。
私と同じ年だね。

一緒に酒でも飲んでみたいな。(^^)
楽しそうだ。
あ、なるほど。
これが全ての原動力なのかも。

「面白そう」「楽しそう」
これがなければ、現代人は動かないのですね!!
そして、公共事業に欠落しているモノですね。
町内会や自治会にも見当たらず
もちろんマンションの管理組合にも微塵もない。

だから若者たちが離れていく。

そう考えると面白法人という名前は、まさにですね。
なるほど!

日本の未来を切り開く力は・・・
「面白そう」「楽しそう」なのか!!

ますます、柳沢氏に興味が湧くのです。
同じ柳ですし。(^^)


2018年5月27日日曜日

鎌倉山売地

鎌倉山4丁目にて土地を購入しました。

土地面積64坪の更地です。
8月をめどに駐車場の造成を行い、土地として販売を考えています。
価格は3,000万円前後。
ライフラインは全て引き込み済みとなりますので
家を建築するときに余計な諸経費が掛かりません。

今日は、駐車場スペースの大きさと階段の位置を決めるため
参考間取りを考えてみました。


方角は上が北、下が南となります。
南側は一部紀面となりますが、とても広いですね!!

建物は、1F面積が51㎡程度。
リビング部分をドンと吹き抜けにして解放的な家となります。

土地付き建物で4980万円(税込)が目途となります。

最寄は、湘南モノレールの湘南深沢駅まで徒歩11分。
又は西鎌倉駅となります。

現在、深沢エリアで都市開発が進んでおり・・・
徒歩10分程度のところに商業施設や鎌倉市市役所が建設され
2026年には開業されると思われます。

ご興味がおありの方、お問い合わせくださいませ。
(^^)


2018年5月26日土曜日

子供の世界

先週の定休日。
妻が体調不良だったので子供たちと自転車で近くの児童公園へ
そこには、小学校の同級生がいっぱい。(^^)

娘は、同級生を5人見つけ自転車レース。


息子は、同級生8人とベイブレード。
(現代のベーゴマ)


公園の周りには、付き添いのお母さん方。
幼稚園が一緒だった方が多く、ほとんど顔見知り。

私も空いているベンチに腰を下ろし・・・
おおよそ半日、公園でまどろみました。(^^;)

夢中で遊ぶ小学生低学年の子供たちを観察していると



38年前のホコリを被った記憶が少しよみがえってきて

「ああ、自分にもこんな日々があったな~」

と、なんだか感慨に浸ってしまいました。

まさか、こんなオッサンになるとは
子供のころ夢にもおもっていなかったな~。
そして、こんな風に
自分の子供たちを連れて公園に付き添うなんて
子供のころの私が知ったら、腰を抜かして驚くだろうな~。(笑)

久々に「子供の世界」に触れて・・・

そうそう大変なんだよね。子供は子供で。

人付き合いが成熟していない中で
喧嘩して、仲直りして、仲たがいして
相性が良い子も、全く合わない子もいたり
でもそれがいっしょくたになっていて
クラスの中で上下関係が生まれ
解らない中で上手い事やっていこうと努力して。
何人かのグループに分かれ
その中で主張したり自分の主張を抑えたり。

狭い中で、いっぱい嫌な思いしたな~。
(私の子供のころ)

ん?
まてよ?

こりゃ、大人の世界と全く同じじゃないか。(^^;)

そう考えると、子供って大変だ。
あんな小さな体で、大人の世界と同じように
人間関係に四苦八苦している。

最近、我が家ではルーズな息子や娘に怒ってばかりだったけど
家に居るときぐらい子供が安らぐようにしないとダメですね。
プレッシャーを掛けず、叱らず、ニコニコしないと。

学校でストレスを受け
帰った我が家でプレッシャーを受けたら
こりゃ、生きてられませんわ。(TT)

怒らないようにするのはとても難しいですが(苦笑)
親として、これからしっかりと心掛けたいと思います。

公園のベンチで、そんなことを想う・・・
44歳の春でした。