本屋さんにて、ある雑誌に目が釘付け。
「２０１７年度、神奈川ラーメンランキング」
おお、角川やるじゃん！！
どうやってランク付けしたのか？はさておき・・・
ラーメン大好きの私、すぐに購入。
家に帰って、さっそく見てみます。
１位：飯田商店
２位：もりの中華そば
３位：渦
４位：吉村屋
５位：地球の中華そば
もりの・・・中華そば？
ええ、知らない。というか聞いたことない。
他の店は、全部食べた事があります。
２位を知らなかった事に、愕然。（＾＾；）
ということで、今週の定休日にさっそく行ってきました。
綱島です。
しかも、駅近ではなく、住宅街の一角。
目印は、サウナ「富士乃湯」。その隣にあります。
ビルの壁にある「新極真」の看板が目を惹きます。
極真空手の歴史の中で・・・
愛称が付ついた選手は数えるほど。
その中で「闘将」と呼ばれた名選手「木元正資」の道場です。
マニアな話でスミマセン。（＾＾；）
行列を予想して、開店２０分前に到着。
１１時半からの開店ですが、開店時間になっても、行列・・・無いですね。
行列店がしのぎを削る神奈川県の２位ですよ？
中は、８席。食券です。
我が家は、私・妻・妻のお父さんとお母さん、息子、娘。
総勢６人できたので、満席。（＾＾；）
大人は「中華そば」
私は大盛りの「特製中華そば」
子供は「特製つけそば」
鎌倉から綱島までの道のり、約１時間。
もう、２位のラーメンを想像しすぎて・・・
体全身が、妄想のラーメンに染まってしまい・・・
いてもたってもいられません。（ＴＴ）
さて、ズバッと目の前に、登場！！
見た目は、とてもオーソドックスです。
さて、高ぶる気持ちを抑えながら、実食。
まず、スープをば。
「あれ？」
つづけて、麺をば。
「もそもそ、ぼそぼそ？」
メンマは？
チャーシューはどうだ？
・・・・
「んんんっ？」
いたって、普通のラーメン？
というより、地元の中華屋さんの風味に似てる。
あれれ？
数ある名店を押しのけ、神奈川２位のラーメンです。
渦に競り勝って・・・
あの地球の中華そばや鳥食、Ｇ麺７・流星軒を超え・・・
中村屋・維新のはるか上を行くラーメンです。
ちょっと、ビックリ。
拍子抜けというよりも、ビックリ。
醤油ラーメンをこよなく愛する私だけ合わないのかな？
横にいる妻の顔をみると、私と同じ困惑顔をしてる。
来る前に私が散々「お父さん、きっとメッチャ美味いラーメンですよ」と話していたせいか、山形のお父さんもお母さんも、無言で食べてます。
雑誌では「山形ラーメンを思わせる」と書いてありましたが・・・
山形に住み、山形のラーメンを知り尽くすご両親は
食後一言。
「同じなのは、ちぢれ麺ぐらいだな～。」
お店の人は一切悪くありません。
とても、丁寧に作っていると思います。
でも、神奈川２位と言われたらハードルが上がり過ぎて大変です。
雑誌を買って、遠方から足を運んだ人はとても多いはずです。
これからも、多くの人が足を運ぶでしょう。
そしたら、やはり怒りますよ。
個人的にラーメン食べて、
雑誌の編集者へ怒りが込み上げてきたのは生まれて初めてです。
（▼▼＃）
こんなことを書くと「お店に失礼だ」とか言われますが・・・
１時間かけて一杯１０００円を超えるラーメンを食べに来たのです。
当たり障りない評価は、ラーメン大好きの自分が許さないし
下位となった名店にも失礼。
そこんところ、ヨロシク。
私の評価は、６つ星評価で・・・
★★★☆☆☆
です。
ご馳走様でした。
