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2017年1月12日木曜日

忍野八海

観光地に、一切の興味が無かった私。

富士五湖をめぐったこともなければ・・・
その近辺の有名な観光地も42年生きてきて、来たことがありませんでした。

今回の旅の目的の2つめ。
「富士五湖めぐり」

初日のスキーでくたびれ、2日目のスキーは断念。(^^;)

①精進湖(初めて)
②西湖(初めて)
③河口湖(初めて)
④山中湖

と、順を追って進んで行くことで決定。
最終目的は、山中湖の「カバ号」です。

朝の河口湖で、絶景に驚き・・・



道すがら、オルゴール館を見つけ・・・
https://kawaguchikomusicforest.jp/

オルゴール好きの妻、大感激。



オルゴール館で、2時間ぐらい居たかな?

すでに昼です。
さて、どこで食べようか。
河口湖半といえば、あれですよね!

有名店に滑り込み、どうにか昼食をありつき・・・

午後2時過ぎに忍野八海に到着!!



すでに、12月30日。
あと一日しかない年の瀬です。
なのに、人でビッシリ。

その大半が、外国人の方々。


この時期に日本に居ると言う事は・・・
日本で年を越すのですね、きっと。

お店で働く人にも中国の人がいるではありませんか。

でも、すれ違う人たちの言語は中国ばかりではなく
英語が多い。
という事は、東南アジア系の方々なのかな?
フィリピン・マレーシア・シンガポール。

アジアの多国籍のすれ違う顔々をみて・・・
「日本は、もう近隣アジアの経済無くして成り立たないな。」
としみじみ。

でも、不思議。
アジア各国には、手つかずの大自然があります。
スケールの違う文化財が一杯あるのに・・・
なぜ、年越しを日本で迎えようと思うのだろう?

物価が異常に高く、とても高額な旅費を払って。

霊峰「富士」の・・・魔力なのかしら?

とにもかくにも、忍野八海はきれいだった。



日本有数の湧水。

ほほ~、凄い透明度だ~。(゜゜;)


中央には、凄い人だかりが出来ています。
水深10mの池。

10m下の底が、キレイに見えるぞ。


妻の話曰く
これでも、汚くなったそうです。
なんでも「ブラタモリ」で、中に賽銭を投げ込む人が後を絶たず、その小銭から出る銅やニッケルで、水が汚れてしまい問題になっているんだって。

なので、至る所に「お金を投げ入れないでください」という看板があります。

拾うのも大変だものね。
でも、外国人に「賽銭」という文化はあるのだろうか?

個人的に驚いたのは・・・
普通の民家が立ち並ぶ一画にあるということ。

あちこちにある池。



部分部分、古い街並みな残されていて・・・
面白いです。


池は、小川になっていたり、ため池になっていたり。



茅葺屋根の民家も数件ありました。
100年前の日本にタイムスリップしたよう。

良いな~。

鎌倉に来る海外の観光客も・・・
こんな景色を夢見て来るのだろうな~。

でも鎌倉では、こんな景色を見つけ出すのは難しい。(^^;)


さて、すでに午後3時をとうに回っています。

最終目的を果たさなければ!!

つづく

2017年1月10日火曜日

ふじてん

リニアを満喫し・・・
中央道を河口湖インターで出て

子供達が生まれて初めて見る「フジヤマ」をしばし観覧。


入場はしませ~ん。

何故って?

私が、この手の乗り物が死ぬほど嫌いだからです。(^^;)

ちなみに妻は大好物。

息子は、苦手。
娘は、大好き。

どうやら、息子は私に性格が似ていて・・・
オテンバでヤンチャな娘は、妻に似たようです。

夕方の、精進湖にて。


精進湖にほど近い民宿にチェックイン。

年末、一泊、大人2食付6000円!子供2食付3000円!
しかも布団も付いている!

激安なのに・・・

部屋からはこの景色。


ご飯もおいしくて・・・
奇跡の宿です。

きっと、普段の行いが良いのかな~。(笑)

宿名は、内緒!
でも、精進湖近くの民宿なんて少ないから、調べればすぐわかると思います。

とりあえず、初日はこれで終わり。

興奮する子供達をどうにか寝かしつけて・・・
次の日の朝。

障子をあけると、ご覧のとおり。


滝のような、結露。(゜゜;)
凄いな。

富士山を見ようと、窓を開けようとする息子。

「開かない、なんで?」

と、ぐいぐい力を込めますが、ビクともしません。

よく見てみると・・・


凍ってる。(□゜;)

滝のような結露が、サッシの下で溜まって、カチンコチンになってます。


そりゃ、開かない訳です。

いや~
初めて見ました~。

朝食を7時半に平らげ・・・
向かうは・・・
2016年の目標であった・・・

子供達生まれて初めての、スキー!

富士山の麓の、首都圏から最も近いスキー場「ふじてん」


凄い景色だ!

雪は、人工雪。
解放しているゲレンデは、2本。

600m級と1300m級。
どちらも緩やかです。

雪質もさほど悪くなく、混雑もさほどしていない。

でも、フィリピンの人と中国の人が物凄い数です。
お正月に日本で過ごそうと思うのですね~。

不思議~。(^^;)


ちなみに・・・
我が家は、スパルタです。

とりあえず、滑ったことの無い子供達を連れて・・・
600m級のリフトに乗り、山頂へ。

山頂に立つと、性格が出ますね。

怖がり縮こまる息子と、興奮して叫ぶ娘。

ここまで、親の血が分かれるものなのですね~
遺伝って凄いな~。

とりあえず・・・
股に挟んで、滑降すると、妻に告げ・・・

この滑降で、男女に分かれて、いざ!!


妻も私も、20年ぶりぐらいのスキーです。

でも、普通に滑れて、自分も妻もビックリ。
頭は悪いですが、運動神経抜群の夫婦なんです。(笑)

ちなみにふじてんスキー場。
ほとんどが、初心者で埋め尽くされています。
ゲレンデでは、初心者ボーダーがいたる所で転んでいます。
滑ることが出来ず、ゲレンデで寝っころがってるので
とても危険。

そのあまりの数に、皆、立ち往生。
ゲレンデ渋滞。
ブレーキを掛けながら・・・
そのボーダーをよけてよけて・・・

こりゃ、大変だぞ!!

2本滑ったところで、妻、腰痛のためギブアップ。

私も、3本滑ったところで腰痛発症。

一人で滑らせるために、下の平坦なところでレクチャーをしようと方向転換をするも・・・
昼過ぎには、観光バスで大量の外国人が押し寄せ・・・
人でビッシリ。

もう、だめだこりゃ。

ほろ苦い、スキーデビューとなりました。

つづく

2017年1月9日月曜日

リニア

年末の遊び始めは、ここからでした。


山梨県立リニア見学センター!!

計画していたわけではなく・・・
河口湖に向かう途中で、偶然に発見したのです。

しかも、29日から閉園。
つまり、たった一日で滑り込みセーフ!!

ついてる~!!
(こんなところで、つきを使っていいのか?)

息子は、狂喜乱舞。

「超電導リニアだ~ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

と、絶叫しながら、一人で走って行ってしまいました。(^^;)


巨大ジオラマ!!

クイズに答えて、リニアグッズを無料ゲットできます。

ミニチュア、リニア!


本当に浮いてます。(゜゜;)

サイエンス!!



放っておいたら、ここに丸一日居る勢いです。

でも、残念ながら、年末は本物のリニアの試験運転はしておらず・・・
来年の2月から、開始するとのこと。

「試乗できるぞぉ~。」と、係りのオジサンが誇らしげに言うではありませんか!!!


本物、乗りた~い!!

なんでも、かなり難関の抽選なんですって。

さっそく、調べてみると・・・


次回は、3月末日~4月初旬となっています。

全国から、応募殺到とのこと。
さっそく、我が家もネットで応募!!!

受付完了の通知がきました。


結果は、3月1日まで解らない。

抽選・・・
当たったためし・・・
ないんだよなぁ、私。

神様、どうか、お願いします。(ー人ー)

我が息子の夢を、叶えてください。

つづく



2017年1月8日日曜日

アド街ック天国・大船

昨日、仕事から帰って・・・

珍しく、妻がテレビを見ている。(゜゜;)
なんだろうか?

画面を見てみると、アド街ック天国をやっている。
そして、画面には、大船観音が。


どうやら今日のアド街ック天国は、我が町「大船」のようです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/travel/adomachi/20170107.html

子供達も、見たことがある街に興味津々。
食い入るように、画面を見ています。

さて・・・

どんなランキングになるのだろうか?

20位 鎌倉飯店
19位 惣菜なかじま
18位 大船おでんセンター
17位 鈴木水産
16位 立の飲み屋(鞠屋・カリメロ)
15位 鎌倉女子大学
14位 貴馳走坊あ・うん 
13位 青果店(八百湘・山正・森井・新鮮畑)
12位 居酒屋(との山・笑)
11位 龍月
10位 観音食堂
9位 湘南モノレール
8位 鳥恵
7位 エミールビル(CALVA・シェケンタロウ)
6位 鎌倉ハム富岡商会
5位 でぶそば・浅野屋
4位 大船ルミネウィング
3位 大船軒
2位 大船仲通商店街
1位 大船観音

・・・・
・・・・

相変わらず・・・
地元民が呆れるような・・・
いい加減な取材と編集をしておりますな。(^^;)

それに・・・
散々、商店街の店舗を取り上げておいて・・・
2位に仲通商店街って、どういう事だろうか?

玉縄城・柏尾川はほぼ無視。
老舗や人気店の多くも素通り。

フラワーセンターは?
武道館は?
JR大船工場跡も無視。
ドリームランドにも触れない。
大船発祥のアメリカザリガニ出た?

タレントたちのなんとも雑なコメントの数々。(汗)


まあ、毎週毎週放送する番組だから・・・
1日ぐらいで取材して、残りの日で編集して編成。
出演交渉して、台本作って、リハーサルして。

テレビってそんなモンなんだろうな。

個人的に「大船といえば?」と聞かれたら・・・
私は、「井戸」「湧水」と答えます。

(カナコロより)

そして、「散在ガ池&砂押川の蛍」かな。





2017年1月7日土曜日

思い出は金で買えない

年を明けて・・・
なぜか個人的に、痛烈に思ったことがあります。

「子供の頭の中に残る記憶」についてです。

我々大人があくせく過ごしている日々は
その傍らにいる子供達の記憶に残ります。

私たちがそうしたように
子供達は大人になる過程で

「うちは、父がギャンブルばかりで貧乏だった。」とか
「うちは、お父さんとお母さんが仲悪くて。」とか
「うちは、金持ちだったけど、その後お父さんの会社が倒産してさ。」とか

仲の良い友達とかに、語るのでしょうね。

それら記憶は、後で変えることはどうやっても出来ません。

自分の過去をたどると・・・
楽しいことは、記憶にしっかり映像で残ってます。

「初めて何かを達成した時」
「家族でめいいっぱい遊んだ時」
「初めての場所に旅行した時」

その一瞬一瞬が子供達の中で生涯残る「思い出」となります。

この思い出は・・・
後でどんなに金を出しても、買うことが出来ません。

だから、思うのです。
自分(父親)の都合で物事を考えるのはやめようと。
そして、後先(養育費)の事ばかり気にするのは辞めようと。

今、この瞬間、私を「親」として生きている子供達に
私という存在を、笑顔で思い出す記憶として残してあげたい。

私が死んだ後、「父ちゃんが生きていた時は、本当に楽しかった。」と、今過ごしている日々を、思い出してほしい。

だから、金をケチって旅行に行かない・・・
だから、金を貯める引き換えに子供に我慢させる・・・
だから、親の都合で子の時間を奪う・・・

皆、愚行だな!!

子供のために、金と時間をかけるぞ!

といっても、塾とか、私立お受験とか
そんなもんに金を掛ける気一切なし。

月5万とか塾にかかる昨今。
そんな金があるなら、その金で遊びますよ!!
子供と、とことん遊び倒します。

少しでも隙があれば、貧乏旅行に出かけよう!!
子供が思春期になり「もう勘弁してくれ」というまで、真剣に遊んでやるぞ!!!

と・・・
なぜか、年明けて6日経って・・・
痛烈に思っているのです。
そして、忘れっぽくなった昨今。
忘れないように、このブログに書いているのです。(^^;)

12月27日に仕事を納め。
その日、打ち上げに飲みに行くでもなく、忘年会に行くでもなく、家に直帰。



数日前にヤフオクで落札した家族分のスキーセットを開封。
(ブーツ・板・ストック×4人分を3万円程度でゲット。)

丑三つ時に、スキー板の汚れを落とし
ワックスをかけ
コルクで磨く。(^^;)

その日の朝7:00には、家族初のスキー旅行に出立です。

妻も、寝ずに準備。

親の苦労、子知らず。
いつの世代も、この構図は同じです。

もう1月も7日間が消えてなくなりました。
焦ってます。
「遊ばなきゃ!!」って。(^^;)

2月にも幼稚園休ませて、このボロ板でスキーに行く計画を立案中。
あとは、妻の腰痛しだい。

さて、そのために、頑張って働こうっ!!

2017年1月6日金曜日

精進湖

明けましておめでとうございます。
本年も、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

当社は、本日より通常営業です。

子供のころ、あれだけ長く感じた年末と年始も・・・
40才過ぎると、一瞬ですね。

今年は特に、「まばたき」のごとく。

9日間、お休みを頂きましたが、9回まばたきをしたような感覚です。

なぜ、歳をとるのに比例して、時間はスピードを増して過ぎていくのでしょう?
だれか教えて。(TT)

今年、我が家は富士吉田へ。

富士山に近づくのが・・・
もっとも身近に感じられる「非現実」なのです。(^^;)
超近場で超安宿を探して、旅費はとても安上がり!
家族4人・3泊4日朝晩食事付で、6万円を切れました!

しかも、圏央道のおかげで、河口湖半まで1時間半。
渋滞、一切なし!!

それでいて、日本有数の絶景ポイントが、何か所も存在します。

その中の一つ、「子抱き富士」



夕方近くだったので、残念ながら逆さ富士は見れませんでしたが・・・

我が子達と、富士山に向かって湖面石投げ。


平の石を探し・・・

投げて見せます。

「1・2・3・4っ!!4回跳ねたぜ!」

目を丸くして、驚く子供達。
でも、子供達はいくら投げても、跳ねません。(^^)

「どうだ、トンちゃん凄いだろう!」と、調子に乗って10回ぐらい投げたら、肩を痛める私。
歳を取るって、残酷ですね。

痛めた肩をサスっている私を横目に・・・
子供達は、ドンドンとエスカレートしていき・・・


巨大な石を、放り投げとる。

「おいおい、危ないよ!」

そんなこんなと、3人で湖岸で遊ぶ中・・・
妻は、あまりの寒さに、車から出てこない。(笑)

なんとも、同じ行動をしない夫婦です。
でも、これでも、我が家はうまく行っているのです。(不思議~)

今年は、西暦2017年。和暦は平成29年。

間違いやすいですね。
特に和暦が、書類に記入しようとすると、なぜか頭の中で混乱します。

これも、歳のせいなのか?
くわばらくわばら。

とにもかくにも・・・
今年一年、このブログもほぼ毎日更新していく予定です。

■ホームページ
http://www.heisei-shonan.co.jp/

■フェイスブック
https://www.facebook.com/kamakura.heisei/

共々、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

m(_ _)m

2016年12月26日月曜日

年末年始のお知らせ

当社の営業も、残り1日となりました。

2016年、皆様には大変お世話になりました。
また、このブログも多くの方にご覧いただき、重ねて御礼申し上げます。
明日は、大掃除で終わりとなります。

当社の年末年始は・・・

2016年12月28日~2017年1月5日

の間お休みとなります。

お電話、メール共にご応答することが出来なくなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

申年の2016年は、サルようにあっという間に過ぎ去り・・・
新年2017年は、酉年なので、飛ぶように過ぎていく・・・、のかしら?

2000年を過ぎて、もう17年目なんですね。

1999年に「世紀末だ~!!」とあれだけ大騒ぎしたのが
ついこの間のように思えます。
あれから、17歳、年をとったのか~。(^^;)

申に酉となると・・・
想い出すのは、日本昔話。




ももたろう!!

鬼退治に行く御供が、サル・キジ・イヌ。

2016年が申(さる)
2017年が酉(とり)
2018年が戌(いぬ)

となりますから、今年も含め、鬼退治の3年間ですね。(^^)

鬼は、プーチンかトランプか?

どちらも鬼顔マンマン。(苦笑)

トランプが赤鬼で、プーチンが青鬼。

ハマりすぎです!!

そういえば、雑学ですが・・・

この干支。
日本の古人が時間を表すために作ったそうですね。
12時間を表すから、十二支。
子(ねずみ)を午前0時とし、午(うま)を12時とした。

だから午前(ごぜん)・午後(ごご)なんです。

十二支はそのまま方角にも使われます。



(画像は、西野神社WEBサイトより)

この方位盤を見て、ピンときた人は凄いです。

丑・寅(ウシ・トラ)の方向が鬼門です。

鬼門とは陰陽道で、鬼が出入りする箇所を意味します。
古来の日本では、陰陽道などの占いが人の命を左右し、国をも動かした。
それが、現代でも、形だけ残ってる。

鬼はなんで「ウシの角」が頭からはえていて・・・
トラ柄のパンツをはいているのだろう?

それは、この古来から伝わる方位盤が由来だったんですね。

そして、鬼門の反対に位置する申(サル)・酉(トリ)・戌(イヌ)が鬼退治!!

な~るほど!!

なんだか、話がドンドンとそれていくので・・・
元に戻ります。

お正月休み中、本ブログもしばし、お休みとなります。
(気が向いたら、書くかもしれません)

皆様、良いお年をお迎えください。
そして、来年も、当社及び本ブログをよろしくお願い申し上げます。




2016年12月25日日曜日

この世界の片隅にの拡張版!!

この動画を見るだけで・・・
涙があふれてしまう。



動画が見れない人は、↓こちらをクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=kczb7IJJg0g

後、2回は絶対に見に行きます。
絶賛につぐ絶賛。
http://konosekai.jp/comment/

そして、凄い話題がのぼりました!!
なんと、カットされた30分ぶんのフィルムがあり・・・
それを追加して、再上映するというのです。

下記は記事です。

12月21日(水)
大ヒット上映中のアニメ映画『この世界の片隅に』
プロデューサー・真木太郎さんが、Twitterで「拡張版やりますよ」とツイート
大きなどよめきが起こっている。

63館という小規模な上映館数で始まった片渕須直監督による『この世界の片隅に』だったが
丁寧につくり込まれた作品は好評を博し
累計興行収入は現在7億円を突破するまでになっている。

一方で・・・
事前にクラウドファンディングで3912万円の資金を集めて製作された今作だが
最終的に資金不足の都合で本来想定していた30分ぶんを削っていた。
そのことを、インタビュー番組で真木プロデューサーは語っていた。

監督自身も、KAI-YOU.netでのインタビューにおいて
やり残した点があることを語り、「もう一回やり直したいですね」とも口にしていた。

もしみんなの『リンさんを見たい』という声が高まれば
拡張版の製作もありうるとしていたが
ついに監督やファンの念願が叶うことが示唆される形となった。

KAI-YOUより転載。)

すごーい、見たい!!!

絶対に見たい!!

期待しています。
心待ちで。(^^)

2016年12月24日土曜日

空手

昨日は、私用で一日休ませてもらいました。

先月、私の空手の先生より・・・
昇段の審査を受けるようにと、御下命賜り・・・

昨日がその日だったのです。(^^;)

12月に入ると、精神的に1年の終わりを意識します。
人は面白いもので
「1年も終わるな~」と考えると
1年貯め込んでいて我慢していたものが、ドッと出てくる。

私は、「あと3週間で、まとめて休める!」と思ったとたんに体調を崩しました。

もう、1年の疲れが・・・
ドッと肩に覆いかぶさってきたような状況です。
身動きが取れなくなる。

風邪をひき、それを2週間引きずる。
12月に入ってから、稽古に行けたのは1回だけ。
あとは、仕事こなして、家に帰って寝るだけ。
休みの日は、ひたすら子供の遊びにつきあい、寝るだけ。

数日前に風邪は回復しましたが・・・
一切の準備も、心構えもせず。
もう、このまま突入するしかありません。

私の身を置いている空手団体の大道塾は・・・
昇段審査の厳しさで、とても有名です。
私が知っている空手団体で、一番厳しいかもしれません。

私は、大道塾に13年間身を置いていますが
いまだに茶帯です。
その前は、極真空手の選手でした。

忘れもしない9年前。
年末の審査を受けました。
その時、20人ぐらいの人が昇段の連続組手を受けたのですが
最後まで立っていたのは、5人ぐらい。
残りの受審者は、途中で卒倒し、組手中止。

結果、20人中、全員失格。
誰一人、昇段できませんでした。

それほど、厳しい。

さて、昨日の私の結果は・・・



※左が私。
※ちなみに審判をされているのは、伝説の格闘家「加藤清尚」先生です。

どうにか・・・
怪我せず・・・
今日・・・
朝から仕事をすることが出来ています。(^^;)

東孝塾長から直々に「お前はガードが低い」と注意を賜り
個人的な昇段は、審議となりました。

今回も、10以上の昇段審査者がいて・・・
合格したのは、半数以下。

ノックダウン続出で、けが人も多数。

その中で、何とか無傷で帰ることができて、ホッとする半面
なんとも、自分がふがいない。

妻からは・・・
「年末の家族旅行があるから、絶対に怪我をしないように!」
と、強いプレッシャーを掛けられていたので、
それだけでも、どうにかクリアーすることが出来きました。

さて、1日仕事をさぼった分の仕事が一杯たまっています。

あと4日、がっつりと働いて・・・
そのあと、子供達をどうにか押しのけ、一年の疲れを癒すことにします。

日々の仕事
日々の家庭・家族
日々の子育て

空手は、どうしても2の次、3の次とせざるを得ません。

でも、元々、空手で飯を食っていこうと思った人間です。
空手は、日常です。
空手家として日常でなければなりません。

今回、体調管理に失敗し、自分が情けない。
自分に残念でしかたありません。

来年も、かわらず3の次ぐらいの空手ですが・・・
仕事と同じぐらい、頑張ろうっ!!

と思う、今日の朝でした。(^^;)

2016年12月22日木曜日

この世界の片隅に

見てきました!!!

映画

「この世界の片隅に」



泣いてしまいました。

凄い映画です。

28年前、中学生の時「火垂るの墓」を映画館で見た以来の衝撃を受けました。

鑑賞前。

子供達と一緒なので、お昼過ぎの上映を探すも
上映している映画館が少く、ビックリ。
一番近いのがテラスモールの109でしたが・・・
平日上映はたった2回。しかもなぜか朝早くと夜遅く。

その他は、海老名か、新横浜まで行かないとだめです。

これだけ評判の良い映画なのに。
なんででしょう?
違和感満々。

海老名より、新横浜の方が近い。
ららぽーとTOHOシネマの上映時間も、平日は2回だけ。
朝と夕方4時45分から。

もう、ロードショー開始から一か月半立っているから
「客が入らないのかな?」

ららぽーとへは4時過ぎに到着。
のんびりとチケット売り場へ向かったのですが・・・
なんと、チケットが残り数枚だけ。

どうにか滑り込みで買えたのが一番前の最前列。(TT)
最前列で映画を見るのは、42年生きてきて初めての経験です。

今までロードショー開始直前に鑑賞した映画はいっぱいあります。
「ファインディングドリー」「ジャングルブック」「ビックフレンドリージャイアント」etc・・・
どれもこれも、平日はガラガラ。
貸切状態だったのに。

ズートピアの時なんて、こんなんでした。



それが・・・

「この世界の片隅に」は、超満員!!
しかも、驚くことに、アニメ映画なのに、ご年配方がビッシリ。

上映後。
エンドロールが流れる中・・・
誰一人、立とうとしません。

皆、真顔で、終わった画面から目を離すことが出来ない。

それほど、凄い映画でした。

子供達は、わけがわからず「つまんな~い!」と困り顔。

でも、もう一度、見たい。
というか、私は年内、もう一度、絶対に見に来ます。

このブログをご覧いただいている皆さんにも、絶対に見てほしい。
「君の名は」なんて、見ている場合じゃないです。

たった86か所の映画館だけの放映ですが・・・・
興行ランキングは前の週で6位。
数倍の放映館数の映画に堂々と肩を並べています。
とにかく、凄い。

片渕須直監督、凄い。

こんな映画を見せてくれて、感謝。

そして・・・

今の世の中に感謝。
日々の食事に感謝。
便利な家電に感謝。

今の日本に生まれたことに感謝。

そして・・・

なんの前触れの無く、おとづれる戦争。

今と同じ空を見上げ・・・
その空に爆撃機が飛びかう。


その中で、日常を営み生活し続けた先祖。

感謝。

平和をかみしめて、映画館をでて・・・


ライトアップされたららぽーとで。


子供達は走り回る。(^^;)

ららぽーと新横浜は、楽しいですね。
凄い広く、子供が楽しむブースが盛りだくさん。
楽しいです。



君たちは、幸せだね。
日々、楽しいね。

今、世の中は・・・
なんだか、かなりキナ臭くなってきています。

中東では、町が瞬く間に木端微塵にされています。

この子達が大人になる20年後。
少しでも、今と同じ日本を保ってあげたい。

映画をみて・・・
私の感想は、それが全てです。

それには、今、何をしなければならないのか?
考えずにはいられません。