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2017年1月7日土曜日

思い出は金で買えない

年を明けて・・・
なぜか個人的に、痛烈に思ったことがあります。

「子供の頭の中に残る記憶」についてです。

我々大人があくせく過ごしている日々は
その傍らにいる子供達の記憶に残ります。

私たちがそうしたように
子供達は大人になる過程で

「うちは、父がギャンブルばかりで貧乏だった。」とか
「うちは、お父さんとお母さんが仲悪くて。」とか
「うちは、金持ちだったけど、その後お父さんの会社が倒産してさ。」とか

仲の良い友達とかに、語るのでしょうね。

それら記憶は、後で変えることはどうやっても出来ません。

自分の過去をたどると・・・
楽しいことは、記憶にしっかり映像で残ってます。

「初めて何かを達成した時」
「家族でめいいっぱい遊んだ時」
「初めての場所に旅行した時」

その一瞬一瞬が子供達の中で生涯残る「思い出」となります。

この思い出は・・・
後でどんなに金を出しても、買うことが出来ません。

だから、思うのです。
自分(父親)の都合で物事を考えるのはやめようと。
そして、後先(養育費)の事ばかり気にするのは辞めようと。

今、この瞬間、私を「親」として生きている子供達に
私という存在を、笑顔で思い出す記憶として残してあげたい。

私が死んだ後、「父ちゃんが生きていた時は、本当に楽しかった。」と、今過ごしている日々を、思い出してほしい。

だから、金をケチって旅行に行かない・・・
だから、金を貯める引き換えに子供に我慢させる・・・
だから、親の都合で子の時間を奪う・・・

皆、愚行だな!!

子供のために、金と時間をかけるぞ!

といっても、塾とか、私立お受験とか
そんなもんに金を掛ける気一切なし。

月5万とか塾にかかる昨今。
そんな金があるなら、その金で遊びますよ!!
子供と、とことん遊び倒します。

少しでも隙があれば、貧乏旅行に出かけよう!!
子供が思春期になり「もう勘弁してくれ」というまで、真剣に遊んでやるぞ!!!

と・・・
なぜか、年明けて6日経って・・・
痛烈に思っているのです。
そして、忘れっぽくなった昨今。
忘れないように、このブログに書いているのです。(^^;)

12月27日に仕事を納め。
その日、打ち上げに飲みに行くでもなく、忘年会に行くでもなく、家に直帰。



数日前にヤフオクで落札した家族分のスキーセットを開封。
(ブーツ・板・ストック×4人分を3万円程度でゲット。)

丑三つ時に、スキー板の汚れを落とし
ワックスをかけ
コルクで磨く。(^^;)

その日の朝7:00には、家族初のスキー旅行に出立です。

妻も、寝ずに準備。

親の苦労、子知らず。
いつの世代も、この構図は同じです。

もう1月も7日間が消えてなくなりました。
焦ってます。
「遊ばなきゃ!!」って。(^^;)

2月にも幼稚園休ませて、このボロ板でスキーに行く計画を立案中。
あとは、妻の腰痛しだい。

さて、そのために、頑張って働こうっ!!

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