Translate

2016年12月10日土曜日

農薬汚染

野菜は体に良い。

だから、野菜をいっぱい食べます。

ちょっと待ってください。

一般の人の尿を計測すると、実は凄い農薬が含まれているそうです。
その一般の人に10日間オーガニックの野菜だけを食べてもらった。
そして採取した尿サンプルは、驚く数値となるということが、グリンピースジャパンによって、発表されました。


日本の野菜が農薬まみれだという事実に驚愕する。
特に、子どもの場合、その変化は一目瞭然。



神経系などに影響のある有機リン系農薬。
オーガニックに切り替えたことで96.53μg/Lから10.81μg/Lに激減。

発がん性などが指摘されているグリホサート。
1.58μg/Lから調べきれないほど低い数値に減っています。

体が良いからと、安い野菜を大量に食べていると・・・
一緒に大量の残留農薬を体に摂りいれることになる。

逆に野菜を一杯食べることで、体にダメージを与える可能性がある。

そんな事、我々は全く知りません。

コンビニで24時間、365日買うことが出来るサラダ。
毎日、平然と何十種類と棚に並ぶ野菜や果物。
実は、異常な事なんですね。

現代の子供達に疾患が多いのは、様々な原因があるとされていますが・・・

残留農薬は、その大きな一因だということは、簡単に推測されます。

オーガニック食品は、高額です。
でも、子供にだけは、お金うんぬんより気を遣ってあげたい。

現代社会で、グリンピースジャパンは、希少な情報源です。
我々の味方である情報が満載です。


子供の未来のために、ぜひ、ご援助を!!


2016年12月9日金曜日

原子力誘致と裏金

東京新聞の「それゆけ安全マン」の第2回目です。

※登場する高木孝一とは・・・
下着ドロボー疑惑で復興大臣を辞任した自民党の高木毅氏の父親です。
1979年4月~の4期16年間、「原発銀座」と言われる敦賀市の市長だった御仁です。
高速増殖炉もんじゅを誘致し、試運転に同意した歴史的人物です。

※下記は、1983年1月26日
石川県羽咋郡志賀町の商工会主催の「原発講演会」に招かれ
講演を行った当時福井県敦賀市の高木市長の話です。

■解説
電源三法交付金とは・・・
原発の建設促進と円滑な運転のたに立地する地方に交付されるお金である。
原発の出力・発電量・核燃料の貯蔵量に比例して算出される。

■高木孝一

三法以外の金、まあ、裏金ですね。裏金!
三法の金は、三法の金としてもらうけれど
その他は、やっぱり地域の振興に対しての裏金をよこせ!協力金をよこせ!
というのが、それぞれの地域である訳でございます。

例えば、敦賀市の場合

敦賀2号機の金が7年間で四十二億円も入ってくる。
三法だの金が7年でそれだけ入ってくる。

ただ、「もんじゅ」がございますとねえ・・・

万が一の危険がねえ・・・
というわけで・・・
入ってくる金が六十億円になろうかと思っている訳でございます。

まあ、そんなわけで

短大は建つわ、高校は出来るわ、五十億円で運動公園は出来るわね。
そりゃあ、もうタナボタ式の街づくりが出来るんじゅなかろうか。
そういうことで・・・
私は、皆さんにぜひ、原発をお勧めしたい。

私は、信念を持っとる!
えー、その代わりに・・・
100年経って、生涯のある子が生まれてくるやら
生まれた子供が全部障害者になるやら
それは分かりませんよ。
分かりませんけど・・・
今の段階では原発をおやりになった方がよいのではなかろうか。
こういうふうに(信念で)思っております。

■解説

この講演が功を奏してか、会場となった志賀町には
北陸電力の志賀原発一号機が建設され、運転を開始した。

金づるとして名前が挙がった高速増殖炉もんじゅは・・・
この演説の二年後である1985年に着工。

1994年に試験運転を開始。


翌1995年にナトリウム漏れ火災事故をお越し運転を停止。
2010年5月に運転を再開するも・・・
同年8月にふたたび事故を起こし運転停止。

運転を行っていない間・・・
1日に5500万円の税金をかけて維持をつづける。
今まで、一ワットも発電をしていない。

もんじゅの中に入っているプルトリウムは・・・
少なくとも長崎型原爆の100倍以上と言われている。

敦賀市内には、もんじゅを含め、三基の原子炉があり
さらに153.8万キロという日本最大級の原発二基の増設も決まっている。

その下には、分かっているだけでも
3本の活断層が走っている。


凄いですね。
ズブズブとは、このことです。

もう、原発誘致の裏で、金が飛び交い・・・
県知事から市長を筆頭に・・・
地方公共団体から、地方経済が、電力会社と日本原電に買収されてしまっていたという現実。

その裏で手引きしているのが、自民党の国会議員や地方議員。
そこに、底知れぬ利権網が生まれていた。

もちろん、裏社会の人たちも携わり・・・
まさに三位一体どころか、六位一体。

原発誘致に日本一多大な尽力をした市長の息子は
若き頃の過ちである下着泥棒も、警察に揉み消され
その地方一の立身を遂げて、国会議員となる。
そして、利権の力で、一国の大臣になれてしまうという。

なんとも、夢のような話です。

それが、原発の立地する日本各地の地方で・・・
今まで、平然と行われてきた現実。

そして、今なお、その金の力に抗らうことが出来ず
原発は止めることが出来ない。

何十年も、地方自治を懐柔してきた・・・
東京電力・地方自治・政治家の三位一体の強大さ。
その利権に群がる地方企業や人々。

今、我々国民はその一地方のズブズブな違法行為に
完膚なきまでに打ち負かされている訳です

子供達の未来を想う1億人の心が・・・
一企業の裏金に負けてるのです。

なんとも、情けない。
なんとも、日本国民として、恥ずかしい。

2016年12月8日木曜日

神保電器(株)NKシリーズ

先日、注文住宅のお客様より
ご自宅に使用する「スイッチ」と「コンセント」のご指定を頂きました。

メーカー/神保電器株式会社
シリーズ/NK

打ち合わせの時、奥さまが切り出されました。

「神保電器ってご存知ですか?」

そう聞かれた私、恥ずかしながら知りませんでした。
スマホでNKスイッチの写真をお見せ頂き・・・

「可愛くないです?」
「我が家にこのスイッチを使いたいんです。」

と、私の目の前で目を輝かせておられます。
こんなスイッチです。




(※画像は、DLmarketさんのサイトより)

シンプルな、スイッチですね。
飾り気が無くて、スクエア。

住宅は、本当に奥が深い。(^^;)

プロとして、お客様が知っていて、私が知らないというのは、なんとも恥ずかしいのです。

当社が標準で使用しているのは、パナソニックのコスモシリーズです。



なるほど、イメージはだいぶ違いますね。

でも・・・
普通であれば、お断りする事案です。

私の勉強不足で、存じ上げないメーカーです。
使用するのは、ちょっと怖い。
超大手であれば、何かあればメーカークレームの対応が安心できる部分もある。

でも、私の目の前で、奥さまの目がキラキラと輝いています。(^^)

ということで、二つ返事でお受けしました。

さっそく、当社の電気工事を一手にお願いしている「(株)雷電」の冨澤社長に電話。

私「神保電器のNKスイッチって知ってます?」
富「ああ、ありますね。」
私「注文住宅のN様邸で、スイッチとコンセントをNKにしたいのですが・・・。」
私「触ったことあります?」
富「たまにありますよ~。」
私「金額とか収まり解らないのですが・・・。」
富「大丈夫です、任せてください。」

おお、頼もしい。(^^)
職人さんが「任せて」と言ってくれれば、もう安心です。

ということで、発注も含め、すべて雷電さんにお願いすることとしました。

ありがとうございます。(^^)

これで、お客様も喜んでくれると思います。

お客様からのご提案ですが・・・
付けてみてカッコ良くて、価格的にも高くなかったら・・・
当社の標準にしてみようかしら。

でも、ネームが差し込めないので、スイッチが一杯だと混乱するかな?

何はともかく、実物を見るのが、今から楽しみです。

神保電器さんのWEBサイト
http://www.jimbodenki.co.jp/index.html

2016年12月5日月曜日

抗生物質は、悪の物質

星旦二さんの講演会にて・・・

気になったことを書留め。


「標高が高いほうが長生きできる」

「標高が低いところは、大気が淀んでいる」


「標高の低いところは、水が悪い」


「風邪に抗生物質を処方する医者は日本だけ」


「抗生物質は、腸内を破壊する」


「入院を契機として、要介護者が創出されている」


「日本は、寝たきり大国」


「世界と比べ、日本は病院病床数が4倍以上多く、5倍近く長期入院している」


「都心で死亡する高齢者の4割は、5年以上入院の末に死んでいる」


「メタボが健康の秘訣」


「日常体温を上げるだけで、病気をしない」


「高血圧は、180/110mmHg以下であれば、服薬不要」


「高血圧は、深呼吸をしてから測るだけ数値が下がる」


「血圧を下げる薬が、認知機能の低下を及ぼす場合がある」


凄い内容です。(^^;)

彼の著書は下記リンクをご覧ください。
http://www.hoshitanji.com/book/index.html

時間があったら、全部読みたい~。

とりあえず、
血圧低下の薬を飲んでいる母にこの話をして・・・
体温を上げるために、運動をしなさいと話をしてみることにします。

2016年12月4日日曜日

ららぽーと湘南平塚

先週の休みの日。

子供達と、湘南に進出した「ららぽーと」に行ってきました。
場所は、平塚。

中々、巨大です。

辻堂のテラスモールより、デカい。



しかも、レストラン、充実!!


とりあえず、練り歩きます。


が、すぐに、辛抱できすに暴走する子供達。


ウィンドウショッピングをする妻に・・・

「子供じゃないんだから、辞めなさい!」

と注意する息子。(^^;)

だめだ、やはり子供と一緒だと、洋服等を見て回る事すら出来ない。(TT)

一番の注目は・・・
チームラボアイランド「未来の遊園地」です。

今、最も話題のプロジェクションマッピングの子供の遊び場。


我が子達も入りたくて入りたくて、大騒ぎしましたが・・・

中を見ると、密室に子供達が一杯で・・・

さすがにインフルエンザの流行り始めている今は、危険。

後ろ髪ひかれながら、入るのを辞めました。

子供の遊び場は、ラウンドワンがあり、併設して大きなゲームセンターがありました。
ゲーム機揃えが凄い!
我が子達は、この辺では見かけない釣りのコインゲームに夢中。
そして、太鼓の達人を叩きまくり。

同フロアにはとても巨大なフードコート。
しかも、牛タン屋「利久」が入っていたりと面白い。
そして、なんと上大岡のラーメンの名店「G麺7」が!!


すご~い!!

まさか、平塚でG麺7を食べられるとは!!!
夢にも思いませんでした。


もちろん、実食!!

ああ、やっぱりそうだよね。
本店の味を求めちゃ、ダメなんだよね。(^^;)

商売って、そうなんです。
手を広げれば広げるほど、理想は手放さなきゃならないんです。
年中無休で、朝から夜まで「ぶっ通し」営業のフードコートは、飲食店としては最も過酷な道でして。

美味しかったですが・・・
仕込みがしっかりできて、週一と昼休める上大岡本店の繊細なクオリティーは、ありませんでした。

(TT)

ららぽーと湘南平塚は、アウトドアのショップがとても充実しています。
心をくすぐられ、ヤバかったです!

2016年12月3日土曜日

玉縄幼稚園

今日は、玉縄幼稚園の発表会。

去年も一昨年も、仕事で参加できなかった私。
今回は、妻に「息子最後の発表会、見に来ないなんてありえないっ!」と脅され・・・

午前中、仕事をさぼって観覧してきました。(^^;)



演目は・・・
年長の息子は、おむすびころりん。
年中の娘は、森のおばけ?

娘はしっかり者なので、なんでもそつなくこなします。
でも、息子はお調子者の無頓着。
妻は、しきりに心配。(^^;)

でも、おむすびを落とす御爺ちゃん役をそつなくこなし・・・
最後は、年長さん皆で熱唱。


歌は、不屈の名作「アニー」のトゥモロー。

「朝が来れば、トゥモロー、涙のあとも消えてゆくわ!」
歌詞をすべて覚え、一生懸命歌ってます。

それを見て、妻、隣で号泣。(^^;)

今までの6年の子育てが・・・
走馬灯のように、思い返しているのでしょうか。

ついこの間、生まれ、赤ん坊だった息子。


この写真は、生後6か月ぐらいかな?

当時、あまりに足をバタバタさせるので・・・
こり固まった首の按摩に使えるのではないかと試みた私。
その瞬間を妻が撮ったものです。

本当にあっという間。

まあ、色々ありましたが・・・
いつの間にか、妻とペアルックを着るほどに大きくなり・・・


体重、33kg

この調子じゃ、我々夫婦は・・・
次に気付いたら・・・
おじいちゃんとおばあちゃんだよ。

あと数か月で、小学生か。

小学生か。

2016年12月2日金曜日

星旦二

今日は、リクシルの講習会で・・・
星旦二さんのお話を聞きました。

星さんとは、あのPPKの著書で有名な御方です。



「かかりつけの内科医がいる人は早死にします。」
「長生きの秘訣は、医者のいない過疎地に住むこと。」

と、中々、現代社会を敵に回している御方でもあります。(^^)

すべてが、鮮烈で面白いお話でした。

その中で、とても心に残った言葉を下に記します。

「家は、ストレスコーピング」

コーピングとは、簡単に言うと、緩和し除去すること。

人間の日常は、ストレスまみれです。

でも、それは、生きとし生けるモノ全て同じなんです。
ミミズもネズミも犬も象も・・・
毎時「生死」のはざまで、多大なストレスを抱え生きている。

人間も実は、同じです。

生きるために働き、生きるために食べ、生きるために寝る。
生き残るために結婚し、子を産み育てる。

仕事のストレスも・・・
人間関係のストレスも・・・
生きるためのもの。

先進国は、生死を意識することがないので、あいまいですが・・・
つまりは・・・

生きる=ストレス

なんです。
だからストレスフリーなんていう事は、存在しない。

長生きの秘訣は、ストレスコーピング。

そのストレスの塊を溶くのが、家なんだと、星教授は仰る。

「家族と笑いなさい」
「家族と話しなさい」
「家族と団らんしなさい」

それが、長生きの秘訣。

妻や子供と良く話し、遊び、抱き合い、笑うことが、コーピングなんだと。

そして・・・

「そんな家族が笑い合えて、団欒できる、心地よい家を建てなさい。」

家に帰って、ストレスを抱えるようでは、人は生きられないのだそう。

当たり前のようなことのようで・・・
これは、核心ですね。

家が寒く狭く動線無視で、使い勝手が悪い。
ジメジメして、結露が酷くカビ臭い。
「心地好さ」が皆無な家では、笑顔は生まれない。
ストレスは溜まる一方で、夫婦不和となる。
親と遊ばなかった子供も、ストレスの申し子となる。
大人になってマトモじゃないのは当たり前。

子供と遊びましょう。
一杯、笑いながら遊びましょう。
それだけで、子は立派に育つ。

「家族団欒の家」「心地好い家」 ビルダーとして、心したいと思います。

2016年12月1日木曜日

プチヨコミネ式

さて・・・
我が家の子供達も、自我に強烈に目覚めてきております。

6歳(男)と5歳(女)

親の言う事を「全く聞かない」ことが増えてきました。(^^;)

日々、家の中では、妻のこんな言葉が飛び交います。

「起きなさい」
「着替えなさい」
「顔を洗いなさい」
「おもちゃを片付けなさい」
「ご飯を食べなさい」
「テレビを消しなさい」
「お風呂入りなさい」
「歯を磨きなさい」
「寝なさい」
etc

1回・2回で、言う事を聞くことはまずありません。

3回目で、語気が強くなり・・
4回目で、怒鳴り声となります。

それでも、帰ってくる言葉は・・・

「わかったから、ちょっと待って」
「え~、もうちょっと」
「はい、はい」

まさか、6歳の我が子供に
「ハイハイ」と適当な二度返事をされるとは
私は、今の今まで、夢にも思いませんでした。(苦笑)

そこで、親として考えます。
というか、ここは親として考えどころです。

私が子供のころは、いう事を聞かないと・・・
母親にバチバチ叩かれました。

布団叩きやハタキで。

■布団叩き
■ハタキ

どういう風にというと・・・
トムソーヤの冒険のハックルベリーのように。


(画像は、ブログ世界名作劇場雑記より)

でも
トムソーヤの冒険のトムもそうでしたが

お尻がマッ赤になるまで叩かれても
子供は結局同じことを繰り返すのでして・・・

私も、お尻や腕や手、頭をミミズバレするほど叩かれましたが
それを怖がって、親の言う事を聞いた記憶はありません。
父親に顔の形が変わるくらい叩かれたこともあります。
それでも、反省したことは無い。(^^;)

ということは、折檻しても全く無駄な訳です。

今だったら、「虐待」って、新聞沙汰ですね。(笑)

ちなみに私、子供に手を挙げたことはありません。
「親にされたことを、子は親になって自分の子に繰り返す」
と言いますが、あれは嘘ですね。(失笑)

そこで、私。
子供が確実にいう事を利かす方法を、2つ編み出しました。

①競争させる
②遊びや玩具を賭ける

これ、必ず1回でいう事を聞きます。

まず、食事や片付け。

片付けをするとき、息子と娘に「片付け競争、よーいドン!」と言います。
すると、テキパキ遊びのように、片付けていきます。

朝、我が家はミックスジュースをコップ一杯飲むのが日課です。
このミックスジュースが、子供は苦手。
そこで、「ミックスジュース飲み大会」を毎日開催します。
私・妻・息子・娘で着順を付ける。
すると、ミックスジュースが大嫌いな娘が、毎日一番を取るようになりました。

今では「ミックスジュース競争やるよ!!」と、自分で始めます。

歯磨きや、寝る時間は・・・
中々、競争というわけには行きません。

そういう場合、1度は普通に「歯を磨くよ」と言います。
まあ、聞きません。
その後、同じ事は言いません。

「それじゃあ、今度のトン(パパ)の休みは、仕事になっちゃうかもな~」

すると、遊びたい一心の子供達。
すぐに歯を磨き、瞬く間に寝る体制に入ります。(^^;)

子供に起こることほど、労力を使うことはありません。
色々大変な日常。
自分の家庭だけは笑顔でいることが、無事に生きていくコツだと思うのです。

なので、子供達には、日々、暗示に掛けます。

「ママのいう事を聞かないと、あとでトンに教えてくれるんだよ~。」
「ちゃんとハイッってママに返事出来ない子には、オモチャを買いませんよ~。」

これも、絶大な効果を発揮します。
言う事を聞かない場合、2回も3回も繰り返さず・・・

「あ~あ、じゃあオモチャ、買えないな~。」

という言葉一発で、忍者のような機敏さを発揮します。(爆笑)

お試しあれ。


2016年11月29日火曜日

馬鹿もさすがに・・・

国民年金が大幅に減る恐れのある・・・
法改正がされようとしている昨今。

その法改正案が自民党により国会に提出され
29日午後、衆院本会議で可決される。

我々国民の老後の生活に直結する法案なので
皆が真剣に内容を精査し、確認しなければならないのだが・・・

その直前に、なぜか、またもやアスカ逮捕。(笑)

そして、マスコミは飛鳥一色。

本当に笑えるな。

ここまであからさまだと、笑うしかない。

2016年11月28日月曜日

昆布汚染

東京新聞で、凄い連載が始まりました。

「それゆけ安全マン」というものです。
衝撃的だったので、転載します。

※登場する高木孝一とは・・・
下着ドロボー疑惑で復興大臣を辞任した自民党の高木毅氏の父親です。
1979年4月~の4期16年間、「原発銀座」と言われる敦賀市の市長だった御仁です。
高速増殖炉もんじゅを誘致し、試運転に同意した歴史的人物です。

下記原文のまま

■高木孝一
えー、今日は皆さん方が
原子力といわれる関係地域の問題等について
勉強会をおやりになろうということで
非常に意義あることでは無かろうかと存じております。

□解説
1983年1月26日
石川県羽咋郡志賀町の商工会主催の「原発講演会」に招かれ
講演を行った福井県敦賀市の高木市長の話です。

■高木孝一
原子力発電所というものを正しく理解していただくために
原発を持つ町の首長として
快く馳せ参じさせて頂いた次第でございます。
一昨年の四月でございましたか・・・

□解説
この講演会の2年前である1981年4月
敦賀原発近海の海藻から異常に高い放射能が検出された。
原子力安全委員会の調査の結果
敦賀発電所一号機の排水溝から放射能物質の漏えいが発覚。
漏れた放射能物質は、平常時の十倍。
当初は、廃棄物処理建屋の設計上の問題と、運転上のミスが重なったとされた。
しかし、さらに調べると・・・
1ヶ月前に大量の放射能を含んだ水がタンクから溢れ出る
「事故」がおきていたことが原因だったと判明した。
敦賀発電所は、その事実を隠していたのだ。

■高木孝一
そんなことで新聞報道、マスコミは騒ぐけれど
私は、なぜ騒ぐのか、さっぱり分からない。
その海藻を一年食ったって・・・
人体に影響がない量だっていうんですから。

しかし、昆布が売れない。
敦賀は日本全国の食用の昆布の八割を作っておるんです。
その昆布が全く売れなくなってしまった。

まあ、困ったことだということで
私は、魚屋さんでも民宿でも百円損したと思うものは
精神的慰謝料五十円を含んで、百五十円もらいなさいと言ったんです。

ところが日本原子力発電(日本原電)の方は
少々多くても、もう面倒くさいから・・・
金出して解決しますわ・・・と言いましてね。
百円損したものに、五百円払うっていうんですよ。

いまだに、一昨年の事故で大きな損をしたとか
事故が起きて困ったとかいう人は、全く一人もおりません。

まあ、いうなれば、率直にいうなれば・・・
一年に一回ぐらいは、あんなことがあればいいがな~
そういうふうなのが、敦賀の町の現状なんです。

笑い話のようですが・・・
もうそんなんでホクホクなんですよ。

何せ、原発が出来ると、電源三法交付金がもらえます。

(つづく)

実話です。
なんと、日本食とは切っても切れない出汁の素である「昆布」
日本人の心である「昆布」の流通する8割が・・・
原発の排水が充満する敦賀で育ったものだったという衝撃。(゜゜;)

高浜原発4基
大飯原発4基
もんじゅ1基
美浜原発3基
敦賀原発2基
ふげん(廃炉)

若狭湾には、新旧合わせて「14基の原発」が存在します。

原発は、事故を起こさなくても、大量の放射能を海に放出します。
発表されている北海道の泊原発での排出量は・・・

過去25年間で計570兆ベクレル。

平成24年までに出力の低い2基だけだった泊原発ですから
実際は、1年で40兆ベクレルを超える状況です。

計測しているのは、セシウムだけです。
その他、ストロンチウムやトリチウム等・・・
安全運転中も、多くの放射能が海に流れ出ているのです。

数は、泊原発の4倍。
少なくとも、年160兆ベクレル、1日にして4383億ベクレルという
天文学的な放射能量が、敦賀の海に毎日毎日流れ出ている訳です。

そりゃ、国民の2人に1人が、癌になる訳だ。

その自治体の長の・・・
なんとも、頭の悪い・・・
本当にあった、話。

そんな頭のわるい親に育てられた子が
メルトダウンの被害に苦しむ福島の復興大臣をやることになるとは
お笑いのコントのようです。

でも、一切笑えません。
不幸のなにものでもない。

明日から、毎日連載です。
出来る限り、ご紹介していきたいと思います。