ウッドデッキの注文を賜りました。
大工の遠藤さんが、受けてくれました。
ありがとうございます。
大きさは、15畳ほどの大型デッキです。
目隠しルーバーもある大掛かりのモノとなりましたが・・・
山長商店さんに発注し、総「紀州檜」で製作することとなりました。
一人で、5日。
サクサクっと造ってしまいます。
とても腕の良い大工なので、仕上がりも細部にわたり完璧です。
大きなウッドデッキだったので・・・
材料を大目に注文してあり、大分あまったのですが・・・
その余った材料を見て、遠藤さんがひとこと。
「材料が余ってるから、簡単な階段、造りましょうか?」
階段か~。
いらないな~。
それならば・・・
と、私、遠藤大工に無茶ぶり!!
すると遠藤さん、苦笑いして・・・
「やりますよ!」
とおっしゃってくれました。(^^)
さっそく造り始めます。
「余計なこと、言わなきゃよかった」
と、いいながら・・・(笑)
ドンドンと進んでいきます。
さて、一体、何をつくっているのでしょう?
総檜の土台骨組み完成!!
その上に、余ったデッキ材を並べてみます。
節目を弾いて、きれいな木目の板を選んで、私が仮並べ。
そして、コーススレッドで止めていきます。
「下から止めますか?」
いえいえ、そこまでしなくて大丈夫です。
サービス工事ですから。(^^)
板を全部止めて、全容が見えてきました。
そうです、テーブルです。
総檜のテーブル。
贅沢~っ!!!
W1600mm
D750mm
H750mm
ひのきの香りがなんとも心地よい。
デッキとテーブルの完成です。
仕上げに塗装をしなければなりませんが・・・
個人的に、無塗装が美しく思え・・・
塗るのがもったいない。(TT)
遠藤さんに「無塗装で持ちますかね?」と聞くと・・・
「いや~、絶対にやめた方がいい」
とのこと。
お客様も「耐久性が高いほうが良い」とおっしゃるので、スーパーウッドステインで仕上げる予定です。
それにしても、大工さんは何でも造り出してしまいます。
こんなテーブル
買ったら、5万はするでしょ~
それを、数時間でこんなに完璧に生み出してしまう。
個人的に思うのですが・・・
大工さんは、
玄能をステッキ替わりに持つ
魔法使いなんだと、思うのです。