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2014年6月21日土曜日

おしゃれな畳縁

先日、畳縁を探していたら、面白いものを発見しました。


犬?猫?の足跡柄の畳縁です。(^^;)
なんだこれは!

こんな縁があるなんて・・・
住宅に携わって20年超、全く持って知りませんでした。

製造しているのは、老舗「高田織物」さん
http://www.ohmiyaberi.co.jp/


伝統ある畳の世界に新風を吹き込んでいる会社なのですって!

カタログを見ると面白いものが一杯です。(^^)

これは、オーソドックス。
No3あたりが、ほとんどの住宅で使われています。

ちょっとおしゃれにしようとすれば・・・
沖縄の海風を思わせる八重山。


沖縄チックな和室を演出できます。


はたまた、20代前半の奥様がいるおうちでおススメなのが・・・
ヒョウ柄に見えるこれ!


日本家屋の象徴「イグサ」と、マッチしているのが凄い。(笑)

そして、もっと派手が良い人は・・・
ネクタイ柄のものはいかがでしょう?


個人的に赤はNGですが・・・
格子柄は、日本古来の絵柄なので、悪くはないです。

派手は派手でも、ド派手好きな方!
もう、なんでも有です!!
 



居酒屋などを営んでいらっしゃるのであれば・・・

お子さんがいらっしゃるのであれば・・・


もう、なんでもありです!!(笑)

基本的に、絵柄が入る場合は、特注品の高級なものとなります。

まあ、オーソドックスが一番良いかな?
(個人的に)


ちなみに、「縁なし」が今流行っていますが・・・
傷みやすい欠点があります。
縁は畳の角保護材の役目を果たします。

薄畳にする場合は、縁が有りにすることをお勧めします。


2014年6月20日金曜日

玄関ドア交換

リホームにて玄関ドアの交換をしました。

といっても・・・
既存のドア枠を取るとなると、壁や床を壊さなければなりません。

壁を壊すとなると・・・
大工工事、内装工事、外装工事、床タイル工事が必要となります。

そうなると、玄関ドアを替えるだけで、工事費(ドア本体を除く)だけで、20万円を超える金額が必要となります。(^^;)

そこで登場したのが、カバー工法(かぶせ工法)です。

一切、取り壊しや解体をせず・・・
既存のドア枠を残し、内側と外側に枠をかぶせて、ドアをはめるというものです。
http://www.lixil.co.jp/lineup/door/reform/reformdoor/feature/1day/

メリットは・・・
①早い
②安い
③傷つけない

解体をしてやり直すものと比べ、金額は最大で半分、工期は7分の1、そして、何より壊さないので家が傷まない。

デメリットは・・・
①開口が小さくなる。
②少し段差ができる
③種類が少ない

さて、そのメリット&デメリットは、実際どうなのでしょう?


古いドア枠に・・・
外側から、枠をはめていきます。



黒いのが古い枠。
茶色いのが新しい枠です。


その枠に化粧カバーをハメていきます。
パッキン式なので、上から押し込むだけとなります。


内側も化粧カバーで、古いサッシ枠を隠します。


床の段差は・・・
殆ど気になりません。



化粧カバー自体は、現場の収まりをみて、現場加工します。
よって、本物件のように、左側に見込みが無くても施工できます。


素晴らしい!!
おおよそ、半日で工事完了です。

古い玄関写真を撮り忘れたのが無念でなりません。
仕上がりは、とても良いです。
下が、取り外したドア(非断熱)です。


玄関ドアを変えるだけで、家の顔が一変します。
しかも、断熱ドア&防犯ドアとなる。(^^)

サイズは少し小さくなりますが、ほとんど気になりません。
これは、お勧めです。

2014年6月19日木曜日

鎌倉の植木剪定ゴミ

梅雨時期・・・
我々不動産業者が頭を悩ますもの・・・

それは、雑草です。

更地でも、古家有でも、賃貸住宅でも、賃貸アパートマンションでも
駐車場でも、店舗・事務所でも、新築住宅でも・・・

まあ、地中から生えてくるは、草・草・草。

たった1週間で膝上ぐらいまで伸びる現場もあり・・・
6月~7月は、雑草駆除の戦いとなります。

ただし、刈っても刈っても、次々に生えてきます。
機械でキレイに刈って、次の週元通りになるなんて普通です。
ですので、出来るかぎり「抜根」を要します。

ようは、「人力での手抜き」ですね。(TT)


管理物件が多いと、大変です。

なんでも屋さんに依頼した場合、1日一人で、2万円ですが・・・
この炎天下、1日で出来る仕事量なんて、たかが知れています。


例えば、100坪の土地の雑草の抜根を植木屋さん依頼すると、5人工1日・処分費込みで、一軒だけで安くて15万円は持って行かれると思われます。
5件の物件を持っていたとすると・・・
一回の依頼で、数十万円消えていくこととなります。

それを夏場3回行うと・・・(^^;)

だから、自分でやれるところは自分でと、なる訳です。(涙)

先々週は、玉縄の土地の草取り
先週は、常盤の賃貸の草取り&笹目の草取り
・・・を、私がやってきました。


草取りのポイントは2つあります。

①必ず、朝する
②必ず、雨上がりにする


昼過ぎから、蚊が大量に出ます。
3時過ぎの草むしりは、もう蚊との戦いになってしまい、草どころではなくなります。
また、晴続きの場合、根がしっかりと地面に噛んでいるので抜けません。雨上がりは土がやわらかくなっているので、簡単にぬけるのです。(^^)


笹目の土地は、30度を超す炎天下での作業。
2時間ぐらい行い、断念。

1時間やっていたら、隣地の奥様が「大丈夫?水持ってるの?帽子かぶりなさいよ。」と、心配顔で訪ねてこられました。(笑)

ちなみに1日行うと、抜いた草が、45リットルの袋がパンパンで10袋ぐらいになります。
これ、どうするか??

鎌倉市内の剪定ゴミは・・・
鎌倉市関谷の「植木剪定材受入事業場」という、便利なゴミ収集所があるんです。
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/shigen/taihijou.html


鎌倉野菜の製造拠点「関谷」・・・
その野菜畑のど真ん中に、植木剪定処理場があります。
つまり、ここで剪定材が処理されて、鎌倉野菜を育てる大地になってきていた訳です。


内部は、広大。
どこが受付か、解りません。(^^;)



ここが受付。
重量を測ります。


測ったら、自分で捨てます。
袋は、持って帰らなければなりません。

そして、また図って、減った重量の金額を払います。

料金は30kg未満で、100円也。

事業者でも個人でも、受け付けてくれます。
多く剪定ゴミが出た場合は、こちらに持ち込むのがお勧めです。




2014年6月17日火曜日

最近の覆面パトカー

昨日、湯河原からの帰り道・・・
西湘バイパスにて・・・

覆面パトカーに捕まりました。(TT)

こう見えても、私、高速道路では、とても慎重です。
過去、速度違反で捕まったのは、10年ぐらい記憶をたどらないとならないぐらい、気を付けています。

なんて言ったって、罰金が凄い。
30kmオーバーで25000円です。

高速道路は大体、速度規制80kmの看板が出ています。
時速110kmで走って、もう30kmオーバーなんです。

西湘バイパスに至っては、速度規制70kmですから・・・
時速100kmで30kmオーバーとなります。(TT)

走りながら・・・
左車線を走る「黒のクラウン」には、気が付いていました。

「怪しいな」

私の直感が働きます。
ナンバーをチェックします。(ここまでしてるんです。)

「302か、8ナンバーじゃないぞ。」

これで、半分の疑いが晴れました。
窓を見ます。

「スモークガラスだぞ。」

交通機動隊の車は、スモークの可能性は限りなく少ない。
これで、9割の疑いが晴れました。

交通機動隊の場合、必ずヘルメットをかぶって、2人乗です。
なので、後ろから見れば一目瞭然です。
スモークガラスだと見えないので、すれ違いざま、念のためにバックミラーで確認。

でも、前からも中が見えません。

「側面もスモークだぞ」

これで、100%疑いが晴れました。

そのまま、追い越し車線で100km程度の走行をしていたら・・・
そのクラウン、100m後ろに着いてきました。

「ん?」
ブレーキを踏みながら・・・

バックミラーで見ていたら・・・

その直後に、その黒いクラウンから、赤橙がピカピカ。

「マジか!!!!!」

29kmオーバーの2点減点、18000円也!

これだけ確認していて、捕まるバカ!
アホだ俺。(TT)


先月、藤沢の住宅街で「一時不停止」で捕まったばかりなので、累積5点となります。あと1点で免停ですね。

交通機動隊の方

「以前に減点があっても、その前の2年間、無事故無違反の場合は、3か月で累積がゼロになりますよ、どうですか?」

などと、仰る。
そんな制度が、出来たんですか。
それも知らなかった。

というか・・・

スモークガラスの3ナンバーの覆面パトカー。
存在自体、知らなかった。

こんなヤツです。



こんなフルスモークのクラウン、強面の方々の車としか思えません。
・・・強面には変わりないのですが。(^^;)


なんでも・・・
レーダー感知器も作動しないのだとか。

皆さん、お気を付け下さいませ。






2014年6月16日月曜日

山翆楼

今年も、6月・・・
早いものです。


昨日、当社協力会社様への感謝をこめて・・・
毎年恒例の慰労会「蛍の集い」を1泊2日にて開催しました。

場所は、奥湯河原。(^^)
ここ数年、湯河原一の懐石旅館「海石榴」で行っていましたが・・・
今年は、趣向を変えて、隣接する山翠楼にお世話になることとしました。
とても大きな、有名旅館です。



展望ラウンジに、当社の2次会のお知らせが・・・(^^;)
利用するのは、夜なのに、ちょっとビックリ。


山翠楼も、懐石旅館として名をはせています。
中でも湯葉が有名なのだとか。

ご参加くださいました多数のご協力会社様、有難うございました。
お忙しい中、ご参加下さり、心より感謝申し上げます。

7階のラウンジは、深緑の絶景。


そこを、到着早速、全力疾走の我が子たち。(TT)



旅館の方々、ご迷惑をお掛けいたしました。m(_ _)m

地元の方に「山翠楼は?」と聞くと・・・
「展望露天風呂」という回答が主だそうで・・・

360度パノラマ!(クリックすると拡大します。)



残念ながら、私は用意やらお出迎えやらで入浴できませんでしたが、皆さん喜んでいただき、何よりでした。

食事は、懐石。
私は進行役でしたので、料理の写真はありません。(TT)
食事中、湯葉上げの実演がありました。


一枚一枚、目の前で上げた湯葉を食べる。
職人さんが若い美人女性だったのも合わせて、とても盛り上げて頂きました。

2次会が終わったのが夜11時。
職人の方々は、部屋に帰って3次会。
皆、明日仕事だと言うのに・・・
やはり、手に職を持つ方々はパワーが違います。

朝、朝食もとてもおいしく・・・
1年の折り返し地点。、
少しは、疲れを癒す手助けになったでしょうか??

1週間の始まりの日に、湯河原からご出勤頂き、恐縮です。

そんな中・・・
部屋では、「おまけ達」が妻と小さな宴をしていた模様。


西郷さんか??

お調子者の血は、確実に引き継いでいるようです。(汗)




2014年6月14日土曜日

オシャレな蚊取り線香入れ

蚊取り線香入れと言えば・・・

皆さん、ヤッパリこれですかね??




豚の陶器。

というか・・・
最近は、蚊取り線香というのが死語なのかも。(^^;)


でも、やはり我々年代は、夏と言えば「金鳥の夏」
蚊=蚊取り線香なんです。


陶器の可愛い入れ物って、いっぱいあるんですね。
カエルだったり・・・




このカエル、線香が「ベロ」に見える工夫がされています。
面白いな~。


または、子供心をくすぐる・・・
トトロだったり。



http://amyumori.seesaa.net/article/120196964.html

知らなかった。
でも・・・
これは、逆に子供が触りたがって危険かも。(^^;)

我が家のように、幼児が同居する家庭では・・・
蚊取り線香はちょっとした凶器です。

電子式のベープマットのようなものを使いたいですが、ちょっと子供の健康に心配。

手で触って、火傷しないような入れ物・・・
それでいて、子供がひっくり返しても倒れない・・・

割れない、壊れない・・・が良いですね。

そこで登場するのが、鉄製の蚊取り線香入れ!
アイエムさんで販売しているインドネシア産の入れ物が、私の見る中で一番秀逸です!!




なんとも、古き良き日本チック!

置いて使うこともできます。




http://www.imliving.com/garden/gardentool/mosquitocoilbox.html

この姿だと・・・
やはり、上からつるしたいですね。


ただし、インドネシア産です。
鉄製品の小物と言えば・・・、やはりメイド・イン・ジャパン!
その代表格が、南部鉄!!


探してみたら、色々とありますね。(^^)

http://item.rakuten.co.jp/iken/10003747/

亀!!
亀の線香入れなんて、なんとも日本的です。

はたまた・・・
縁側で丸くなる・・・




http://item.rakuten.co.jp/kitchensanki/i120/?scid=af_pc_etc&sc2id=176377843

猫!!!
これは、まさに匠!!
知人の家に遊びに行って、こんな線香入れがあったら、私、その知人をこれだけでリスペクトしちゃいます。(^^)


それにしても、良くできてる。



でも、こうなってくると・・・
道楽の領域ですかね?


日常に「粋」を取り入れる余裕があれば・・・
楽しいだろうな~。


ちなみに、私は煙草をすいませんが・・・

http://www.shop-online.jp/kotodama/index.php?body=spec&product_id=1107114&category_id=52912&PHPSESSID=7355e24b662ad50377e858b0abd2d7b6

これ、なんだと思います??
団扇の形をした、灰皿ですって。

うちわは独立します。
鉄扇ですね。(笑)


面白い。

でも・・・
上には上があるもので・・・

人は、上を見出したらきりがありません。
住宅しかり。
ジュエリーしかり。
線香の入れ物しかり。




これは、香炉というものですが、線香を燃やす目的は同じです。
大金持ちのお宅は、日本庭園を愛でながら、縁側で蒔絵のこんな美術品に蚊取り線香を炊いているかも・・・
あるな~。きっと。

我々庶民は、足元を見て着実に一歩一歩・・・
上を見ない(知らない)ことで得られる幸せを噛みしめ・・・

数千円の贅沢が、ちょうど良い気がします。(^^;)




2014年6月13日金曜日

超節水トイレの弊害

最近、衛生陶器メーカーでは・・・
トイレで熾烈な数字争いをしています。


それは、「節水」です。

「従来に比べ50%の節水を実現」

他に、機能はいろいろあるんです。

特殊コーティングで汚れが落ちやすいとか・・・
すわり心地が良い便座とか・・・

自動開閉、自動排水・・・
音楽が鳴る・・・
イルミネーション・・・


挙句の果てに、スマートフォンで開け閉めできる・・・、って必要です??

でも、それらすべてを差し置いて、主婦の関心は一つに集約されます。

「節水」なんです。

メーカーと言っても、TOTOさんとLIXILさんの2強が、この「節水量」を競い合っています。

今では、TOTOで「大排水3.8リットル」、LIXILで「大排水3.3リットル」までの商品が発売されており・・・
最大で73%の節水となります。


従来(2001年度)品は、約13リットル使ってました。
そう考えると、すさまじい節水です。

1回約10リットル節水したとすると、なんと、2日でお風呂一杯分にもなるそうです。(゜゜;)


これらは・・・

「超節水トイレ」

と、命名されています。


で・・・
我が家に、超節水トイレを取り入れてみました。

で・・・
ココで、一句。

超節水
子供の大でも
流れない


うんち君を流す水が極端に少なく・・・
量が多かったり、トイレットペーパーが水面から浮いていたりすると、一度流しても戻ってきてしまいます。(TT)

下部が開閉型で、形状的に「新幹線のトイレ」のような構造なので、ここに紙が引っかかり、流れないこともあります。

なので・・・
3回に1回ぐらい、2度流している我が家。(^^;)

個人的な意見
「こりゃ、水少なすぎだよ。」

排水の水が少ないと、排水管内での「詰り」も心配です。

メーカーさん、ちょっとやり過ぎというか・・・
こりゃ、アカンですよ~。


2014年6月12日木曜日

コンセントを隠す

Myディスクで一番場所を取っているもの・・・
それでいて、まったく使わないもの・・・

でも、無くては困るものが、あります。

それは、コンセント。

(↑↑これは実際のMyディスクです。)

見た目がすこぶる悪いこいつ等!
でも「こういうものだ」と思ってあきらめていました。


でも、最近、コンセントタップを巧みに隠すものが、色々と普及していたんですね。

例えばこんなの。



なるほど、箱に入れちゃうのか!!
その箱がおしゃれだと・・・・




もう、どこにコンセントタップがあるのか、解りませんね(^^;)
なるほど~。


楽天で、手ごろに売っています。
http://item.rakuten.co.jp/livingut/7300000wa0003/


いいな、これは。

そういえば・・・
以前、建築家が手掛けた家にお伺いした時・・・
コンセントやスイッチ類が巧みに隠されていて、驚いたのを思い出しました。


スイッチは見えないように壁の裏側や、ニッチを巧みに使い、また、コンセントは壁や床の中に収納していたり、どうしても見えるところは、レトロな照明で本体にスイッチがあるモノに置き換えており、「そこまでするか!」と思ったものです。

でも、実際にコンセントやスイッチって、プラスチックで光沢があり・・・
自然素材の家の中では、異物感があるのです。


古い日本家屋の土壁に白いプラスチック、似合わないです。

無い方が、塗り壁や無垢の床や天井が生え、空間として良いのですが、
でも、現代住宅では無いと絶対に困るものでもあります。

自分で一からこだわって、お金が沢山あれば、なんだってできますが、建売住宅や中古住宅を買う場合、または既に住んでいる既存住宅では、どうすることもできません。

どうにかして、隠すことは出来ないか?
こんなものがありました。(^^)


何だと思います?
扉を開けてみると・・・


コンセント。(笑)
発想の自由さが素晴らしい!!

これは、ナチュラル雑貨のスウェッジ&ケイさんのオリジナル商品です。

http://www.swedge.jp/app/goodsItemsView/index/GoodsCode/SK0143

カントリー調の家に良いかも。(^^)


発想力といえば・・・
こんなコンセントを発見。



タコの、たこ足。(爆笑)


これ、実際にELECOMで販売をしています。
http://item.rakuten.co.jp/elecom/4953103827080/

すがた以上に、意外と使えるかも!




2014年6月10日火曜日

食品の原材料表示

昨日、家に帰り、我が家のお弁当のお供、ミートボールの裏を慌ててみてみた。

①鶏肉
②たま
ねぎ
③パン粉(小麦を含む)
④でん粉
⑤砂糖
⑥しょうゆ(大豆・小麦を含む)
⑦しょうが汁
⑧食塩
⑨水あめ
⑩醸造酢(小麦を含む)
⑪揚げ油(なたね油)
⑫ソース(以下ソースの原材料)
・砂糖
・トマトペースト
・醸造酢(小麦を含む)
・みりん
・しょうゆ(大豆・小麦を含む)
・でん粉
・食塩
・香辛料


おお、我が家が買っているミートボールは大丈夫だ。
香辛料が引っかかるけど、その他は大丈夫そう。
よかった。

一安心(^^;)

ただ、ミートボール等の加工品の場合、産地表示が無い。
鶏肉・玉ねぎ・小麦粉等は、外国産だろうな~。


我々大人は、別にどうでもいいですが・・・
子供には、やはり化学合成の添加物はなるべく避けたい。
もちろん、放射能も避けたい。
中国産も避けたい。

アメリカ産の牛肉も、同じ。

というか、情報ってとっても大事。
「不安を煽る」とかいって、情報統制する風潮が蔓延していますが、それは消費者が選択すればよいのであって、その選択の自由を奪うのは、とても怖いと思います。


ミートボールの原材料で肩を撫で下ろし・・・
ついでに、冷蔵庫にある冷凍餃子を何気なく見てみました。


それは、味の素の「餃子」です。



水無し・油無しで焼ける、何とも便利なギョーザ。

我が家は、息子が大好物なので、このギョーザを愛食していました。

妻が、このギョーザにした購入の決め手は・・・
「日本で製造」
「国産材使用」


の2点!!
パッケージにも、でっかく「国産キャベツと肉を使用!」とアピールされています。

ですが・・・


裏面、見ても、原材料表示がありません。

あれ??
どこ???


と探すと、とても見難い側面にひっそりとありました。

で・・・
見て、仰天!!

キャベツ=日本
玉ねぎ=中国
にら=中国
にんにく=中国
豚肉=アメリカ
鶏肉=アメリカ


・・・・
・・・・
キャ、キャベツだけかい!
あとは、全部、中国&アメリカかい!!!!


パッケージ、詐欺じゃないか?

で、この日本産のキャベツ、どこ産よ?

知らべたけれど、どこにも載っていない。(^^;)
わざわざアピールしていないという事は、アピールしにくい産地だと思われます。

さらにホームページを見て、愕然。
その他の原材料に・・・


豚油
粒状第津タン白
ゼラチン
香辛料
アミノ酸等
増粘剤
乳化剤
ガゼインナトリウム
他、乳成分来原材料


と、合成物質がてんこ盛り。

よくよく考えてみると、味の素って化学調味料の会社ですわ。
会社自体が、化学合成物質の権化なわけで・・・


そら、ちょっと考えれば解る話です。(苦笑)

でも、我々はいまだに「日本の良心」に依存しています。

まさか、うちの子に限ってじゃないですが・・・
「まさか、日本の大手企業に限って・・・」
と、盲信しているところがあるんです。

「あんた、過敏に反応しすぎだよ!!」

と言われそうですが・・・

我が子は、花粉症知らずで大きくなってほしい。
精神疾患などにならず、元気モリモリで育ってほしい。


危険を訴えているのは、国ではありません。
メーカーでもありません。
ごく一部の人間かもしれません。

でも、危険度は多数決で測れるものでは絶対にない!
医者や有識者達が一人でも「精神疾患やアレルギーは合成添加物が原因の可能性がある、」と言われているのであれば・・・
私は、子供に摂らせません。


簡単だからと・・・


・冷凍食品
・コンビニやスーパーの弁当や惣菜

・ホカ弁・オリジン弁当
・カップラーメン

出来る限り、食べさせないようにしたいですね。


金が無くても・・・
親が出来る、最低限の心遣いです。


ガンバろう。

2014年6月9日月曜日

日本の食卓が恐ろしい


日本の食品は、添加物の粉まみれ。

添加物食品の生みの親とまでいわれ、
自他ともに認める添加物の神様「安部司」さんが、解説しています。



スマホの方は↓↓をクリック。
https://www.youtube.com/watch?v=GPIRpY4W3cs

私もこれから買いますが・・・
これが、添加物食品を生み出した神様が書いた本。

「食品の裏側」


この本を読んだら、もう加工食品は買えなくなるのだとか・・・

ミートボールは、モノによっては危険食品でしたか(゜゜;)
うちの息子の大好物です。
昨日も妻、息子の弁当にいれてた・・・・。

以下は著書の中の一節です。

昔、様々なメーカーで添加物による食料品を開発していたある日・・・)あるメーカーから「中国から安いレンコン等を大量に仕入れたのですが、見た目が悪く手におえない。何とかならないか?」と泣きつかれた。
そんなことは添加物を使えば、なんでもないことです。

漂白して、真空パックにして売ればいい。
「漂白剤」を納入し、真空パックの滅菌法、変色防止の添加物などを教えた。

しばらく経ったある日の夜中。メーカーからの電話でたたき起こされた。「あのレンコンがえらいことになった!すぐに来てくれ!」

「どうした?まさか漂白が失敗したの?」

「いや、漂白はきれいにできた。でも、並べたそばから腐ってしまった!ドロドロに溶けたり、黄色く変色したり、あるいは真っ黒になったり、わけがわからない。」


私はほっと安心して、あくびまじりに答えた。
「加熱処理の仕方がまずかったんですよ」
真空パックを殺菌するには、90度で30分というのが基本。
それをちゃんと行わなかった。
熱ムラの起きない加熱処理の仕方を教えた後、以降はクレームもなく、売れ行きも上々。残りのレンコンを廃棄せずに済んでよかったと、拝まんばかりに感謝された。

食品添加物はまさに「魔法の粉」。

食品を長持ちさせ、色形を美しく仕上げ、品質を向上させ、味をよくする。

そして、コストを下げる。

すべて食品添加物を使えば簡単なこと。
面倒な工程・技術など不要で、実に簡単に一定の品質のものができてしまう。

それが食品添加物の光の部分です。
しかし「光」があれば、必ず「影」がある。

食品添加物は、人体への害悪・毒性であったり、それ以上に恐ろしい問題として、添加物が食卓を崩壊させるといったこともある。
私は、当時すでに1500種類以上の添加物の危険性や使用基準も、試験でもあれば満点を取れるほど、詳細に答えることができた。
しかし、添加物は世の中に必要不可欠なものであり、メーカーや職人の悩みを解決する自分は「救世主」であるとさえ思っていた。
食品産業の発展に貢献しているという自負さえ持っていたくらいです。
そんなある日。
私にとって人生のターニングポイントともなるべく、あの事件が起こった。

その日は、長女の3回目の誕生日。
食卓には妻が用意したご馳走が、所狭しと並んでいる。
その中にミートボールの皿があった。
かわいらしいミッキーマウスの楊枝が刺さったそれを、何気なく口に放り込んだ瞬間、私は凍りついた。
それはほかならぬ、私が開発したミートボールだったのです。

私は純品の添加物ならほぼすべて、食品に混じりこんでいるものでも100種類ほどの添加物を、舌で見分けることがる。

そのミートボールは、たしかに私が投入した「化学調味料」「結着剤」「乳化剤」の味がした。

「このミートボール、安いし、娘が好きだからよく買うのよ。これを出すと子供たち、取り合いになるのよ。」
見れば娘も息子たちも、実においしそうにそのミートボールをほおばっている。

「ちょ、ちょ、ちょっと、待て待て!」

私は慌ててミートボールの皿を両手で覆った。
そのミートボールは、スーパーの特売用商品として、あるメーカーから依頼されて開発したものだったのです。

発端はそのメーカーが、「端肉」を安く大量に仕入れてきたこと。
端肉というのは、牛の骨から削り取る、肉ともいえない部分。
現在ではペットフードに利用されているものだ。
この「端肉」で何か作れないか、と、某メーカーから私に相談が来たのです。

元の状態では形はドロドロ。
水っぽく味もなく、とても食べられる代物ではない。
これを食べられるものにするには、どうすればいいか?

まず、廃鶏のミンチ肉を加え、ソフト感を出すために「組織状大豆たんぱく」を加える。これは「人造肉」ともいって、今でも安いハンバーグなどには必ず使われている。しかし、このままでは味がないので「ビーフエキス」「化学調味料」などを大量に使用して、味付け。
歯ざわりを滑らかにするために「ラード」や「加工でんぷん」も投入。
さらに「決着剤」「乳化剤」も入れる。
機械で大量生産しますから、作業性をよくするためだ。
これに色をよくするために「着色料」、保存性を上げるために「保存料」「pH調整剤」、色あせを防ぐために「酸化防止剤」も使用。

これでミートボール本体が完成。

これにソースとケチャップをからませれば出来上がりだが・・・
市販のものを使うと、採算が合ない。
コストを抑えるために添加物を駆使して「それらしいもの」をつくる。
まず氷酢酸を薄め、カラメルで黒くし、化学調味料を加えて「ソースもどき」を作る。
ケチャップのほうは、トマトペーストに「着色料」で色をつけ、「酸味料」を加え、「増粘多糖類」でとろみをつけ、「ケチャップもどき」をつくる。

このソースをミートボールにからめて、真空パックにつめ、加熱殺菌すれば「商品」の完成。

添加物は、種類にして20~30種類使っている。
もはや「添加物のかたまり」といっていいぐらい。

本来なら産業廃棄物となるべきクズ肉を、添加物を大量に投入して「食品」に仕立て上げた。

それがこのミートボールだったのです。

この私の開発したミートボールは、売値が1パックたったの100円弱。
そこまで安い値段設定ができた理由は、原価が20円か30円だったから。
それは、発売を開始するやいなや、たちまち大ヒット商品。
もう笑いが止まらないほど売れ行きがよく・・・
そのメーカーにはこの商品だけでビルが建ったといわれたほど。

ヒットの理由は子供と主婦に受けたこと。

それは、開発当時からの狙いでした。
使った肉はまずくて食べられたものではないけれども・・・
添加物を駆使して、子供の大好きな味を作り出した。

柔らかさも子供が2口、3口噛んだら飲み込めるようなソフトなものにした。
真空パックでチンすれば食べられる便利さも主婦に受けた。
売り方にもコツがあり・・・
スーパーで試食販売をするときは、子供に人気のキャラクターの楊枝をさし、しゃがんで子供の目線と同じ高さにして勧めること。
お母さんに必ず「(お子さんに上げて)いいですか?」と確認をとることも指示した。
子供は大喜びでミートボールをほおばり「おいしい」という。
子供が「おいしい」といえば、親は8割方買ってくれる。

「そうだろう。この味は俺にしか出せない。」
「ほかのメーカーじゃあちょっと真似できない味だからな。」

嬉しそうにミートボールを買っていく親子の後姿を見送りながら、私は得意満面だった。

「パパ、何でそのミートボール、食べちゃいけないの?」

ミートボールの製造経緯について思いをはせていた私は、子供たちの無邪気な声にハッとわれに返えった。

「とにかくこれは食べちゃダメ、食べたらいかん!」

皿を取り上げ、説明にもならない説明をしながら、胸がつぶれる思いだった。

ドロドロのクズ肉に添加物をじゃぶじゃぶ投入して作ったミートボール。
それを、わが子が大喜びで食べていたという現実。

「ポリ燐酸ナトリウム」
「グリセリン脂肪酸エステル」
「リン酸カルシウム」
「赤色3号」
「赤色102号」
「ソルビン酸」
「カラメル色素」
etc・・・・・・。

このミートボールは、それまでの私にとっては誇りでした。

本来なら使い道がなく廃棄されるようなものが食品として生き返るのだから、環境にも優しいし、1円でも安いものを求める主婦にとっては救いの紙だとさえ思っていた。

私が使った添加物は、国が認可したものばかりだから、食品産業の発展にも役立っているという自負もあった。

しかし、今はっきりわかったのは・・・
このミートボールは自分の子供たちには食べてほしくないものだったということだ。
そうだ、自分も、自分の家族も消費者だったのだ。

いままで私は「作る側」「売る側」の認識しかなかったけれども、自分は「買う側」の人間でもあるのだ。
いまさらながら・・・そう気づいた。

その夜、私は一睡もできなかった。