フランスで犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
テロってなんでしょう?
フランスやアメリカが行っているのは、戦争です。
爆撃機や戦闘機をシリアに飛ばし、町に爆弾を投下しています。
シリアでは、この戦争で、すでに30万人規模の死者が出ているそうです。
今回、SNS等でプロフィール写真にフランス国旗をかかげることが広まり、シェアされていますが・・・
それ以前に亡くなった30万人の人たちに哀悼の意をささげた人は、その中にどれほどいるのでしょう??
既に一国で、これだけの人が犠牲になっているんです。
爆撃され、家族を失った被害者の憎悪は、想像を絶します。
その矛先は、爆撃機に刻印された国旗に向くでしょう。
戦争ですから、自国が攻撃を受けるのは、想定の範囲内のハズです。
少なくとも政府は、絶対に想定していたでしょう。
それは、テロですか?
戦争ですよね??
イラクやシリアでは、普通の街で日常に起きている事です。
空から突然、爆弾が落ちてくる恐怖。
毎日のように・・・
「イラクで自爆テロ、50人が犠牲」
というニュースを、新聞の小さな片隅の記事で見ます。
それに合わせて・・・
「シリアでフランス軍が空爆」
「シリアでトルコ軍が空爆」
「シリアでヨルダン軍が空爆」
というニュースを見ます。
でも、その空爆に対する犠牲者は、全く報道されません。
自爆テロの規模どころではないのです。
ミサイルによる爆撃ですから。
その死者は、どこに行ってしまったのでしょう??
見て見ぬふり、無関心。
しかし、いざ先進国で起きたら、世界から弔いがささげられ・・・
「重大なテロ行為」
として、世界各国がテロに対し宣戦布告する。
個人的に、理解に苦しみます。
政府や大統領は、絶対に想定していたはずです。
それなのに・・・
「まさかこんな事態になるとは!」
と、悲痛な面持で、演技をしている。
そうとしか、思えない。
命の重さは、皆、同じでは無かったんですか??
フランスで犠牲になった方も、シリア・イラク・アフガニスタン・アフリカ諸国・その他諸外国で日々無差別に命を失っている方々に、心より、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
合唱(ー人ー)
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