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2014年12月18日木曜日

ハラスメント

セクハラという言葉が出来てから、もうどのくらいたつのでしょうか??
私が子供の頃の日本社会では、なんとも外様的な言葉でしたが・・・
今では、日本社会に絶大な力を持つ言葉となり、様々な人間関係に介在しています。

女性を守る言葉として誕生した日本のセクシャルハラスメントという概念。
今ではだいぶ変わっているようで、女性上司が、男性の部下に・・・
「良いガタイしてるね」
「結婚しないの?」
と聞くのも、セクハラなんですって。

男性が受けるセクハラを「逆セクハラ」と言うのだとか。
弱くなったもんだ。

「今ごろ何言ってるんだ」と笑われそうですが・・・
うちの会社のような少人数の零細企業や個人事業者には、馴染みがないのです。

上司が部下に心理的ストレスを与えるのは、パワハラと言うのですね。
でも、上司って部下に負担を与えるのが仕事なわけで・・・
社員に心理的なプレッシャーをかけて仕事をさせるものでしょ?会社って?

そうすると、全てがパワーハラスメントになりませんか?

なんでも・・・
朝礼の場で上司が個人を叱責したら、OUT。
残業を命令するのも、OUT。
業績の悪い部下を「この能無し!」とか「給料泥棒!」というのも、OUT。


私には、無理だな~。
企業の中間管理職。(^^;)

考えただけで、逆に、胃に穴があきそうですもの。

そして、現代社会では・・・
物凄い数のハラスメントが生み出されているのだとか。

酒を誘ったら「アルハラ」
分煙してない職場で働かされたら「スモハラ」
強引に相手をコントロールしたら「モラハラ」
高齢者に嫌がらせをすると「シルハラ」

結婚の意思が無い人に結婚相手を紹介すると「マリハラ」
パソコンの知識が無い人を馬鹿にすると「テクハラ」


一番衝撃的なのが・・・
体臭や口臭がキツイ人、その存在自体が「スメルハラスメント」になるのだとか。
(^^;)

女性で香水の匂いがキツくても、「スメハラ」ですって。
煙草の臭いが体に染みついていても「スメハラ」。

こりゃ、今の社会人、大変だ。

サラリーマンの方々、頑張ってください。

少人数の零細企業である我が社。
職人さんと怒鳴り合いになることは多々ありますが・・・

そこには、ハラスメントという言葉は存在しません。
親方と弟子という「日本独特の文化」が根付いているので、皆、打たれ強いし、言葉も悪い。それを一々「パワハラだ!」なんて言っていたら、仕事になりませんです。ハイ。
そんな中に身を置く私にも・・・
唯一、関連があるハラスメントがあります。

それは、「マザーハラスメント」です。

「マタハラ」というのがありますが、ちょっと違うそうです。
妊娠中の女性にストレスを与えるものが「マタニティーハラスメント」で・・・・
「マザハラ」は、子供が居る女性にストレスを与えるものなのだとか。

一番有名なのは、電車内のベビーカーに対する口撃。

「邪魔だから抱っこして畳め!!」と、平気で言う人が居るらしい。
揺れる電車の中で、女性が子供を抱きかかえて立つことが、どれだけ大変なことか解らないのでしょうか??
さらにベビーカーを支えながらは、不可能に近いです。

そんな中、凄いベビーカーが発売されましたね。


写真は沖縄タイムズさんから
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=94183

その名も、ポキット。
http://goodbaby.jp/

これは、凄い!!!
画期的!!
お母さんの味方!!!

これぞ、メイドインジャパンですよ!
と思ったら、製造元のグットベビー社は中国企業ですか。
(TT)涙
何やってんだ、日本企業。(私の心の声です。)

私、あと3年早く出ていれば、絶対買いました。
でも・・・
我が家はもうすでにベビーカーは、卒業気配。

残念無念。

出産祝いに、これ、良いですね!!!


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