私が子供の頃・・・
バイクの流行がピークを迎えていた時代で・・・
レーサーレプリカ全盛期。
街中をレーサーのようなバイクが、走り回ってました。
NSR
TZR
ガンマ
VFR
GSX
CBR
みんな、リッターをカットし、マフラーを入れ替え・・・
アクセルをひねれば、ウィリーして走り出す恐ろしいパワー。
16歳の高校生が、街中を猛スピードで走り回るという・・・
クレイジーな世の中でした。
その反動でかは知りませんが、今、日本のオートバイ規制は厳しくなり、当時唸りを上げて走っていた250cc~400ccの車検不要のオートバイは、なんともおとなしいモノばかりとなっています。
でも、当時、我々をより興奮させたのは、手中にあったレーサーレプリカではありません。
世界を魅了した大友克洋の世界。
その彼の漫画やアニメに登場した、未来のバイクです。
なんとも、カッコ良く・・・
でも、こんなものは実現できないだろう・・・そう思ってました。
そんな子供たちが大人になり・・・
そして企業に入り・・・
バイクを作る側の中心的な役割を担う年齢になり・・・
あのバイクたちが、実際に手に入れることが出来て、跨って走ることが出来る時代になったようです。(^^;)
先日・・・
街中で、今まで見たことがないバイクが走ってました。
思わず、車の中からパチリ。
信号待ちの私の車の横をさっと走り去ってしまいましたが、なんでしょう?あのボリューム感とフォルムは??
写真ではうまく伝わりませんが、バイクというよりも、馬に近い厚みがあります。(^^;)
で、フェイスブックにて「このバイクは何?」と問うてみたら、昔のバイク仲間の友人がすぐに回答してくれました。
「Ducati Diavel」
ドカティ・ディアベル(2011)
イタリアはドカティ社の「悪魔」というなのバイクです。
そのフォルムは、まさにアキラ!
う~ん、カッコ良い。
我々年代のバイク心をクスグリまくりです。
しかし・・・
200万円超。
当時、バイクなんて20~30万円でどうにかしました。
10倍ですね。
でも、良いな~(苦笑)
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