Translate

2024年1月11日木曜日

志賀原発

能登半島大地震で
日に日に
被害が拡大している状況に
胸を痛めております。

被災をされた方々
遠いところから
募金という形でしか
ご援助が出来ませんが
常に気に留めています。

頑張ってください。

また、地震発生から9日目で
ようやく震源地にある志賀原発の
被災状況の全容が明るみになり
憤るばかりです。

空撮等に制限がかかり
国民の命に係わるのに
志賀原発がどんな状況かが
全く分からなかった我々。

5日経ってようやく全容が
石川テレビの映像で見れました。


上記が見られない方は下記をクリック。

この動画で志賀原発をはじめて見ましたが
海が目の前で、巨大ですね。(゜゜;)

北陸電力から発表される状況報告は
コロコロと変わるありさまで

■外部電源の変圧器の配管破損
■冷却用油の漏洩漏
■使用済みの燃料プールから冷却水の漏水
■モニタリングポスト機能不能

上記が、当日に起こった事故で
3mの津波が敷地を襲ったとのこと。

爆発音を伴う
外部電源の配管破損は
『主電源の喪失』
を指します。

ということは・・・
大事故一歩手前だったことが伺えます。

が、北陸電力は「想定の範囲内」とし
何ら問題が無かったと発表しましたが
福島第一原発が
主電源の喪失で爆発したのは
皆が知っている事実です。

また、爆発音は
「気のせいだった」と訂正しましたが
そんなことある?

事故への対応は
ほとんどが人海戦術です。
万が一、チェックや操作をする人員が
遭難したり避難したりで
居なくなってしまった場合は?
考えるだけでも・・・
ゾッとします。

この状況を見て
元規制委員会の
長崎大学の鈴木達治郎教授が
こうおっしゃっています。

志賀原発は稼働していないので
リスクが少ないので当面は心配ない。
今後大きな揺れ・余震があると
冷却水が一気に流れるような
大きな亀裂が入ることも考えられる状況。
とにかく地震前の状態になるような
早急な復旧が求められる。

地震があっても津波があっても
人間は今まで
何度でも何度でも
やり直してきました。

日本の歴史は、地震や津波と
一緒に生きてきたといっても
過言ではないと言われます。

でも、その歴史は
原発があるか否かで
大きく変わってしまいます。

今まで積むんできた
何千年という日本の歴史が
たった数十年の間に生まれた
「化学」という幻想で
プツッと途切れてしまうのです。

(上記画像は、ニッポンドットコムより)

実際・・・
福島第一原発の廃炉は
現代の技術では不可能とされ
未来の技術革新に託すしか
方法が無いことが
周知の事実になっていますが
東京電力は、表向きだけ
それを認めていません。

そして、去年・・・
我が国の首領は
技術革新が起こるまで
アルプス水なる汚染水を
海に排出し続けることを
決めてしまいました。

ヤバいですね。(TT)

これ以上・・・
コントロール不能な核物質を
燃やして生きるのは
やめましょうよ!!

日本の政治に「日本を守る」という
意識があるのであれば
すぐにでも日本にある原発すべてを
廃炉にすべきで、少なくとも
南海トラフ地震が心配される中
浜岡原発・伊方原発の早期廃炉は
絶対に必要です。

さらに・・・
米軍横須賀基地に停留する
原子力空母「ドナルドレーガン」と
原子力潜水艦「ノースカロライナ」は
早急にアメリカ本国に
帰港させて頂きたい。

どちらかが横須賀で沈没したら・・・
原発事故と同じことが
目と鼻の先で起こるのです。

神奈川県が選挙区の政治家の皆様!
近隣市町村長さん方、県知事も含め
切にお願い申し上げます。

m(_ _)m

0 件のコメント:

コメントを投稿