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2023年6月22日木曜日

SDR200(2回目)

1年前のこと・・・

家族が寝静まった深夜
夜な夜な
ヤフオクやグーバイクで
中古オートバイのオークションを見るのが
癒しになっていた私。
唯一の自由時間。(^^)

高校時代に乗っていた
RZ125が欲しくて
ずっと探していたのですが
ありえない金額が
スマホの画面に出て
その画面を見ては
毎日感嘆するのが
日課となっていました。

今、グーバイクを見ると・・・


40年前の125ccのバイクが
147万円って何?

ありえないでしょう~(□゜;)
当時、8万円前後で
取引してましたよ。

ただ、どうしても
ツーストのバイクが欲しい事情があります。

現在、私の愛車は車重283kg!
妻の愛車は車重230kg!
すでに二人とも50歳の代でして
車重が身にこたえます。

特に妻が辛そうなので
軽いバイクを手に入れたくて
RZ系を狙ったのですが
RZ250(139kg)やRZ350(143kg)は
小型自動車の新車価格を超える金額。
その弟分のRZ125(99kg)すら
このアリ様。(汗)

バブルおそるべし。

2ストのバイクは
高回転をブン回すので
40年以上前のバイクなんて
エンジン内部は
10台中8台はズタボロです。

よって、購入後
まともに走らない可能性が高く
永遠と修理を続ける気概と
出続けるお金を覚悟する必要があります。

そんなバイクを
200万円以上出して
買う人たちがいるの?
(※居るんです!)
信じられないのです。

ちなみに私の友人が
月5万円の6年ローンで買った
カワサキの750ssは
購入後、最初のツーリングで
エンジンが掛からなくなり
その後、直せど直せど調子が戻らず
多額の部品を交換し
先日、修理後の初乗りで
オイルが噴出して
再度入院となっています。


キン肉マンの牛丼音頭じゃないですが・・・
『軽くて、早くて、安っすいの~』
そんなバイクがどっかにないかな~?

そんなバイクが
ヤマハにあったんです。
それが「SDR200」です。

車重、なんと105kg。
50ccのバイクです。(^^;)
その小さな車格に
200ccのエンジンを積んでおり
ナナハンキラーと言われた
RZ250よりも
運動性能が高い。

発売された当初より
『危険なバイク』
として、バイクマニア達に
認知されていた代物です。

販売期間は1987~1988年のたった1年。
よって、街で見かけることは
まずありません。

絶滅危惧種なみに希少なのですが
なぜか、当時と金額が変わらず
(※1年前は。今は高いです。)

そんな超マニアな代物を
ヤフオクで発見。
すぐに入札。

競合ゼロで、見事に激安落札!!


ちなみに・・・
一般の方がヤフオクでバイクを買うのは
120%、やめた方が良いです。
今、バブルに伴い
バイク詐欺が横行しており
何かしらだまされる確率は
60%前後ほどと高確率です。(個人的な感覚)

私は、より高額な不動産の売買を
数十年生業としているため
この手のやり取りに長けているので
騙されたことはないですが
それでも、運任せのところは
多々ある状況です。(^^;)

購入した車体は
エンジン不動でしたが
車両の出所を
ユーチューブで発見して
カスタムペイント状況や
車体の状況が確認できました。


(※kenB0さんのユーチューブチャンネルより)

直接受け取りが条件でしたが
そこも相手方と交渉して
運送業者対応をしてもらって
我が家に陸送。

すぐに近くのYSPに持ち込み
エンジン&キャブレター洗浄してもらい
セパハンをバーハンドルに変更し
ケーブル類を新しくして
修理費&カスタム費用30万円なり!

総額約60万円で・・・
36年前の超レア車を
絶好調な状態にして
手に入れることが出来ました。

つづく

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