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2018年8月2日木曜日

横浜文化体育館

ボリショイサーカスの広告を見てから
なんだか気になって仕方なく・・・

昨日、体調不良を押して行ってきました!!!


場所は・・・
我ら『昭和40年代生まれ』の聖地
横浜文化体育館です!!

私が20歳代のころ
極真空手の神奈川県大会から
オジー・オズボーンのライブに
ジューダス・プリーストのライブもここで見ました。

ロブ・ハルフォードがハーレーで登場したのには、痺れましたね。
(↓↓こんな感じ)


小橋健太vsザ・グラジエーターは衝撃でした。
あまりに凄惨な生映像で・・・

小橋健太がトップロープからのパワーボムを受け
文化体育館が静まり返ったのです!!


トップロープに登った瞬間、歓声で文体がゆれ
直後、高さ4mからのパワーボム。
首からひどい落ち方をして
小橋が、本当に死んだかと場内が一瞬で無音になり

グラジエーターも「やばい」という顔をして。(^^;)
この後、小橋は見事に返し
トップロープからのムーンサルトブレスを2連打。
そして勝利。

場内、総立ち大興奮だったのを覚えています。

そんな文化体育館も老朽化が深刻となり
2020年に解体が決定しています。
そして・・・
2024年までに「横浜ユナイテッドアリーナ」に生まれ変わるのだとか。

5000人規模のアリーナになるのか~。
すげーな。

もうすぐ無くなってしまう聖地。
もう訪れることは無いと思っていましたが
自分の息子を連れて、サーカスを見に来ているという不思議。

しかも私、44年生きてきて初めてのサーカス観覧です。


これが凄かった!!

一番安い3階席でしたが・・・
十二分に観覧できました。

特に、犬の芸と空中ブランコが圧巻。



子供たちと妻が悲鳴を上げる中
私は「すごい仕事もあるもんだ。」と感心しきり。

ポールを握る手を一瞬滑らせるだけで、命取り。
呼吸が寸分狂っただけで、3階の高さから真っ逆さま。
こんな職業を選ぶ人生もあるのです。

もしかしたら・・・
自分にも0.01%ぐらい可能性はあったかもしれません。

今まで何度も岐路に立ち
そして前にある道を歩き続け
現在、建設業&不動産業を営んでいますが

殆ど無意識で道を進んで来ており
選んでいる余裕なんてどこにもありませんでした。

子供のころに見聞を広く持ち
多くの知識を深めることができていれば
きっと、己の未来は無限に広がり
様々な道が開けることでしょう。

その多くの道の岐路に立った時
「視野」と「先見」があったら
自分に一番可能性がある道を選び
進むことが出来のかな~?

やはり・・・
親が子にしてやれる最上のおもてなしは
「見分を広げてあげる」
ことなのかもしれません。

それにしても
ボリショイサーカス団の彼らは、どのくらいの給料で働いているのでしょう?
一日1000人を2公演。平均4000円×1000×2・・・
それを一ケ国1ヶ月として、年5ケ国回ったとして
演者30人と裏方20人
動物と旅費、経費を差し引いて・・・

演目を見ながらそんな事を頭の中で考えてみている私。
その傍らで、いぶかしげに私の顔を見る妻。
そして、サーカスを無我夢中で見る息子&娘。

親としては痛い散財となりましたが
子供たちにとっては、大いに見分が広がったことでしょう。

良い一日となりました。(^^)

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