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2014年1月30日木曜日

不老不死

どうやら、昨日、人がまた不老不死に一歩、近づいたのだとか。

その発表を見ながら・・・
どちらかというと、私が気になったのは・・・

「生後間もないマウスのリンパ球でしか初期化が見られない」

というところ。

そういえば・・・
漫画「寄生獣」が、映画化されるそうですね。
しかも、邦画で。(^^;)

ジェームスキャメロンが映画化するとか・・・
ハリウッドの制作会社が原作権を買い取ったとか・・・

色々なうわさがありましたが・・・



知らない人も多いですかね??
この漫画は昭和最後の傑作と言われており、文芸評論家の加藤典洋さんに「文学を含め、戦後のベストテンに入る。」とまで言わしめ、哲学者の鶴見俊輔さんに至っては「人生二度目の衝撃だった。」という、必読の書です。


その中に、こんな一節があります。
地球外生物に寄生された主人公に「悪魔」と言われた寄生者゛ミギー゛が、主人公に返した言葉です。

シンイチ・・・
悪魔というのを本で調べたが・・・
一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ。

話しは元に戻ります。
「万能細胞発見!」と、大騒ぎの日本ですが・・・

その発見までに、いったいいくつの命を奪ったのでしょう。
しかも、生まれたての命です。

紅潮しながら、興奮気味に語る発見者の女性。
その口から普通に語られる生物実験。

実験のためだけに生まれてきた命。
意識はあります。自我もあります。
血液を抜かれ、皮膚を剥がされ、投与を繰り返され・・・
他では、病原菌を投与され、未承認の薬を投与され、苦しみ、もがき、固定され、剥がされ、刺され、電気を流され、解剖され、縫われ、様々な「「悪魔の仕業」と思える所業を人間から受け、息絶え絶えに生かされている命たち。

以前にも話しましたが・・・
薬・医療・化粧品の開発に、人への影響を調べるためだけの目的で、、鼠・兎・犬・猫・サル・etc・・・、年間2億を超える命が殺されている事実が、これらニュースの後ろに確実に存在しているんです。

そこまでして、必要ですか?
万能なんとやら・・・は。
これ以上の医療の発展は必要ですか??
今以上に長生きしたいですか??

動物は、進化する生き物です。
自然界は、過酷な環境と激しい生存競争に生き抜き、強い個体だけが生き残るシステムです。
その中で、強い個体と強い個体が子孫を残し続けるからこそ、より強く進化し続けてきた歴史があります。

人間が作り出した医療は、そのシステムを破壊しています。

それは、正解なのか??

せめて、人外の何十億という命を「悪魔」のごとく奪い、それを薬や医療技術に変えるのは、辞めるべきなのは明らかだと、個人的に思うのです。

ピント来ない人は、ユーチューブで動物実験を検索してください。
凝視できない映像が、数えきれないほど出てきます。

この動画をご覧くださいませ。


※スマホでは見れないユーチューブです。
PCで是非見てください。
https://www.youtube.com/watch?v=zLZMxRP_F5w

このビーグルたちは、化粧品会社の皮膚アレルギー実験室からアニマルレスキューされた72匹です。
生まれて初めて、実験室から出され・・・
生まれて初めて、地面を歩く、映像です。(TT)

貴方が日々飲む薬。
貴方が日々する化粧。

風邪薬ひとつに、いくつの命が犠牲になっているか・・・
せめて、飲むときに思い浮かべてあげてください。

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