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2023年7月23日日曜日

不動産の電子取引

今、不動産業界において
我々中小企業は
大きな混乱の中にいます。

インボイスの導入に始まり
相続税の改正
住宅ローン控除の改正
贈与税の改正
不動産業法の改正
建築基準法の改正
省エネ基準の改正
耐震等級等の変更
フラット35の技術基準の変更
その他さまざまな税改正

日々、業務に追われながら
次々と複雑化する
不動産関連の法律や税法の
改正(正しいの?)
もううんざりです。(^^;)

これらとは別に
様々な補助金も新設され
煩雑化する申請業務・・・

あまりの分かり難さに
もう、お手上げ状態。
ものすごく苦労しています。

霞が関の人達は
わざと解り難く
してるワな。(▼▼#)

特に税金は酷くて
古いものが残りながら
どんどんとそれに付加していくので
予習復習しても
古い記憶と混雑して
もう、把握するのがしんどい。

我々、物つくりの世界では
新しいものを作る際は
古いものをそぎ落として
よりシンプルに
していくのが常ですが
霞が関というところは
そぎ落とす作業はせず
どんどんと膨れ上がっていく。

特に助成・補助という名の
金のバラマキは酷い。

国民から徴収した税金を
国民に解らないように
使っていくというのは
どう考えてもオカシイし
国民に遵守しろという法律を
国民が解らないような
内容にしていくなんて
考えなくてもオカシイし

誰でもわかる法律
誰でもわかる税制
それこそが・・・
誰でも希望が持てる未来に
繋がると思うのだけどな~。

さらに不動産業界では
去年、電子契約が解禁されました。

「電子署名法」
「電子帳簿保存法」

という聞きなれない法律に基づき
オンライン上で
不動産の契約ができるようになり
「クラウドサイン」
「クラウド保管」
などという新しい言葉が
映画「踊る大捜査線」じゃないですが
我々、現場主義の脳みそを
フリーズさせています。

法整備されて早1年。

不動産の電子契約は
一般に全く浸透していないので
当社は一切の対応をせず
問題なく過ごしていましたが
先週・・・
当社の物件をご購入されるお客様より
「電子契約でお願いしたい!」
と、ご要望を頂きました。

私、慌てました。(^^;)
なにも勉強していなかったので
その場ではお答えできず
業務の時間の合間を見て
急ぎ、勉強をしています。

「電子署名」
「電子スタンプ」
「タイムススタンプ」
「電子サイン」

次々と知らない単語が
出てきて、大混乱。(苦笑)
電子署名は証明効力が高く
電子サインは低い?
むむむむ・・・・

業法は?
税法は?
消費者金融法は?
登記法は?

個々に記名押印の代わりに
何を必要とするのか?
各方面に確認を要します。

日々の業務でバタバタで
電子契約をお断りしようかと思いましたが

お客様のご要望は
しっかりと受け止めたい。

また、私が好きな武道の言葉に
「必要な段階に至った時、師は目の前に現れる」
というものがあります。

ああ、もしかしたら
このお客様は・・・
電子契約に見向きもしなかった私に
契機を与えてくれているのかも。

武道では
「師に気が付くか否かは自分次第」
と、続きます。
ようは、師が現れても
当人が気が付かなければ
ただのすれ違った人で
終わってしまうということです。

自分の『直感』に寄り添うのが
私の信条です。
(※直感とは、人が忘れてしまった超能力)


また、驚くことに
お客様から頂いた名刺には
「企業コンサルタント」
の肩書があり
電子取引にも長けれおられる。

「検討させてください」
とお別れした後
すぐにお客様に連絡をして
「対応してないんです!」
「逆に教えてもらえませんか?」
と、恥を捨てて
教えを乞うこととしました。

そんなお客様が
当社の住宅を買うなんて
まさに機会です。

縁に感謝です。m(_ _)m

2023年7月10日月曜日

新規物件掲載

当社HPにて
新規物件の掲載をしました。

■鎌倉市雪ノ下売地
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yuki_tochi.html

周辺では
坪単価120~140万円
する場所です。

90坪を超える土地が
坪単価約70万円にて
販売開始!!
販売は、リハウス鎌倉店
担当しております。


50坪を超える土地付きの
新築分譲住宅です。

鎌倉駅徒歩18分!
海まで歩いて4分の立地で
建築家「伊藤誠康」先生が基本設計を手掛けた
サーフ住宅となります。
販売は、当社直となります。

すでにB棟は、販売前にお申し込みがあり
残り1棟となっています。

是非、ご覧くださいませ。

2023年7月2日日曜日

久々の完成物件ご紹介

鎌倉市大町にて
去年より手掛けていた
F様邸が完成しました。

ご主人様に恐る恐る
「ネットに紹介しても良いですか?」
とお話したら
「是非どうぞ!」
とおっしゃって下さったので

久々のご紹介となります。(^^)


本地は、埋蔵文化財包蔵地に所在し
大町という土地柄は
1mも掘れば、史跡がザックザクと
出てくる可能性があるところです。

ただ、谷あいの分譲地で
地盤もよくない場所が多く
本地も補強が必要となり
基礎形状を工夫して
補強工事も選定して
掘る深さを-600mm以内に
納めることで
史跡調査をすることなく
着工することが出来ました。

現在、史跡調査は
調査員の人手不足が深刻で
調査だけで2年待ちとなります。
ご注意ください。

本物件は、2階がリビングです。


2階リビングの利点は
「勾配天井」です。
特に面積の小さい家の場合は
2階リビングすることで

こんな風に開放的な家にすることが可能です。

キッチンもこだわり・・・


飲食店を経営するご主人が
細部にわたり
考えた形状です。

洗面は、奥様が絵をかきました。


詳細は下記をクリック頂き
当社HPにてご覧ください。

施主様お二人の夢を
約8か月かけて
どうにか形にできて
今日、写真を撮りながら
すっかり安堵してしまいました。

やっぱり、注文住宅は
まじめにやればやるほど
身に応えます。

そして懐にも悪い。
お客様の「夢」を聞いてしまうと
利益そっちのけで
進めてしまうきらいがあり
ふたを開けてみたら
全く利益が取れていないケースがほとんど。

こりゃダメです。
お客様は喜んで頂いているので
それだけが支えですが・・・

純粋な建売住宅屋に戻るため
今年は頑張るぞ!!
ブログを書きながら
そう、改めて決心する私でした。

ブログを見返すと・・・
ここ数年同じこと言ってるので
きっと難しいのだろうけど。(TT)

2023年7月1日土曜日

SDR200の画像

3回にわたり・・・
色々なうんちくを語りましたが

ようやく、私の愛車紹介です。


SDR200です。

この美しいデザインが
36年前のバイクに見えますか?

重量105kg!!
50ccと同じ車体に
最高出力34 psのエンジンを搭載した
完全一人乗りのバイクで・・・

鋼管を組み合わせた
メッキフレームと
スイングアームという
先鋭的なデザインが
販売された1987年に全く受け入れられず
わずか1年で販売停止となった
超絶マイナー車。

バイクブームの今も
ほぼ忘れられた存在の一品です。

私が買ったのは、1年前ですが
たった30万円で
なんと、走行距離6000kmでした。


本当か疑うほどの低走行で
もしかしたら、針が10万キロを
超えている可能性があるのですが

エンジンや車体がとてもきれいでして


コアースのバックステップや
カーボンチャンバーが付いていて


それらパーツも
傷なく錆もなく
とても大事にされていた
様子がうかがえます。

エンジン不動の原因は
ガソリンがオーバーフローするため
とのことで

地元のYSPに持ち込んで
頭を下げ倒し
「SDRなんて部品ないよ~」
と、顔をしかめるメカニックさんに
カスタムも依頼して

すでに全部品が絶版している中
『SDR保存の会?』として
活動しているベルーガ田中さんから
バーハンドルキットを購入。

取り付けてもらいました。


SDR200は
ハンドルが超セパハンになっており
そのあまりにもレーシーな
ノーマルポジションが
「手首殺し」
と、言われるほど。

このハンドルキットは
バーも付いてなんと23000円也!

フロントホークに挟む形状なので
ポン付けです。


これで、ポジション改善。


このヤマハの純正カラーリングは
SDR200には存在しません。

よって、前所有者さんが
わざわざ、オールペンしたもの。


贅沢ですね~。

私が購入したのが約30万円。
修理とカスタムに約30万円。
総額60万円という
超絶お買い得となりました。

たぶん今のバブル絶頂時だったら
120万円ぐらいで売れるんですもの。
(売らないですけどね)

エンジンは絶好調で
この細身の車体で
36年前の旧車ですが
一切ぶれることなく
メーター時速150kmを振り切ります。


本当であれば
このバイクに乗って
34年前に通った

・椿ライン(箱根)
・裏バイオ(秦野)
・田島峠(みかん山)
・ヘリポート(金沢八景)
・大黒埠頭
・本牧埠頭

に行ってみたいと思うのですが
たぶん、死ぬ目に合うので
思いとどまっています。

最後に動画をどうぞ。


うまく見れない人は、下記をクリックください。

私がすごいデブに見えますが
そうではありません。
バイクが小さいだけですので。(^^;)

2023年6月27日火曜日

ホームページに久々に新規物件掲載

ここ1年程・・・
当社売り主物件は
ホームページに掲載前に
売れてしまうので
新規物件の掲載が
長らく滞っておりました。

減らしたい注文住宅も
なぜか増えてしまって
お客様のお打ち合わせから
積算、職人の調整etc
住宅ローンの差配に至るまで
日々、バタバタですが

新規物件のための仕入れは
とても順調に推移しております。

7月末までは
注文住宅や建売住宅の
お引渡しが重複して
とてもタイトなスケジュールと
なっていますが
順次、HPに掲載していければと
思っております。

まずは、梶原の「終の棲家」を掲載しました。

世代交代が進む梶原は
古い家がとても多く
土地の分譲も制限される地域なので
敷地が広くなり
どうしても高額取引になってしまい
空き家が目立ちます。

でも、源氏山のふもとで
とても良い分譲地なので・・・
当社が建築家の家を手掛けることで
良い景観、良い雰囲気に変わって行けばと
積極的に購入し
チャレンジをしています。

もう一軒も
建築家「伊藤誠康」先生のチカラを借りた
超本格ガレージハウスです。

両方ともに
全て出来上がったら

だれもこれが「建売住宅」だとは
考えられない仕上がりになる予定です。

乞うご期待です!!