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2022年1月6日木曜日

迎春

新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2022年!

スタンリーキューブリックが
監督して製作した映画
『2001年宇宙の旅』の舞台から・・・
もう・・・
21年が経ちました。


この映画をみて
昭和生まれの人は皆
「2000年には宇宙に行ける!」
と、本気で思っていました。

他に・・・
「2000年にリニアが通る!」
「2010年には車が空を飛ぶ!」
「世紀末に世界戦争が起きる!」
「199X年に地球は滅びる!」
なんていう様々な噂が
真実のように語られ

その情報に混乱した1990年代に
青春を過ごした我々世代は
今年が2022年と聞くと

「今は現実なのかな?」

と、本当に・・・
夢を見ているような
気がするのです。(^^;)

2001年から20年以上が過ぎ
去年末に日本の民間人が
宇宙旅行をした画像を
テレビ画面ごしに見せられて
さらに「この今」が
現実か夢なのかを
混濁させてくれます。(笑)

でも・・・
2022年の新年は
確実に明けて
また一年が始まりました。

一般庶民は
地に足をつけて
一歩一歩、地面を歩いて行く。
ただ、それだけです。

ご紹介する写真は
横須賀某所からの日の出です。


太陽が出る直前の房総半島が
赤く染まり

そして、ご来光。


初日の出は
地球が一生懸命に自転して
生きているということを
我々に教えてくれます。

そして私達人間も
地球と同じように
回り続けないと
ダメなんだという事を
思い知らせてくれます。

だから・・・
「初日の出を見る」
という風習が
昔からあるのかしら?

我々は
地べたに押し付けられた
石ころだけれど
地球と同じように
自力で転がるしかない。

とにかく転がらないと
景色は何一つ変わらない。

ゴロゴロと
ゆっくりでも
頑張って、頑張って。
ほんの少しでも
良い景色を見るために。

一年、頑張って参りましょう!

そして本年も
皆様の一層のご指導、ご助言をお願い申し上げます。

2021年12月25日土曜日

明日は大掃除

皆様、今年一年、大変お世話になりました。

今年の本営業は、今日で終わりです。
明日は、大掃除をして
午前中で営業終了となります。
来年も本ブログを続けて参りますので
何卒、よろしくお願い申し上げます。

乾燥したとても寒い日がつづきます。
皆様におかれましては
くれぐれもお体をお大事にされ
健康に新年を迎えられますことを
お祈り申し上げます。
良いお年をお迎えください!

株式会社 平 成
代表取締役 柳春逢



※昨日、ブログを書きましたが・・・
内容が年の〆に良くないと
取引先からご指摘を頂きましたので
年明けに再度掲載させて頂きます。m(_ _)m

2021年12月23日木曜日

年末年始のお知らせ

~年末年始のお休みのお知らせ~

当社は誠に勝手ながら
令和3年12月27日(月)~令和4年1月5日(水)
の間、お休みとさせていただきます。

その間、電話やメールのご返信が出来ません。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

令和3年の最後のブログは
良い景色をお見せしたくて
どうしようか考えましたが・・・

今、私の記憶の中で
「絶景」を思い浮かべると
かならず、いの一番に
この風景が出て来ます。



香川県の小豆島・・・
国民宿舎「かつや」からの景色です。
https://www.acomo.jp/

過去、訪れた観光地の中で
一番、印象に残っていて
たぶん、私が将来永眠する時に
瞼の裏に憩う情景になると思うほど・・・

素晴らしい宿でした。

部屋の目の前が砂浜。
その窓から降り立つ海は・・・


「透明」とか「絶景」とか
そんな言葉では言い表せないほど
本当に美しかった。

宿にいる間・・・
ずっと・・・
その砂浜と部屋が床つながりで
夢のような体験でした。


子供達は、朝ごはんを食べたら
部屋の窓から砂浜に降り立ち
ひと遊びしたら、部屋の窓に腰かけ
昼ご飯を食べ
また、砂浜へ。

我々大人は
のんびりビーチコーミング。


ご飯もと~っても美味しく
「心」に残る・・・
素晴らしい旅館でした。
料金も、激安なんですよ。

ただ、ご覧の通りすごく古~い建物なので・・・


トイレや浴室、部屋の畳や壁などを
気にする方や潔癖症の方には
お勧めできません。(^^;)

また、「小豆島」は観光地として素晴らしく
子供達に「今度どこ行きたい?」と尋ねると
二人とも口をそろえて
「もう一度、小豆島に行きたい!」
と、満面の笑みを浮かべます。


何もかもが良かった。


小豆島。
親の我々も、もう一度・・・
行きたいな~。


今年も去年も
自粛自粛の世の中でしたが

来年は、コロナも収まり
自由に好きな所に
マスクなどせずに行けるように
ならないだろうか?

2022年、良い年になるよう
ただただ祈るばかりです。

2021年12月19日日曜日

今年もあと数日

2021年も・・・
あと12日を残すだけとなりました。

目に見えない
様々な「混乱」に
とにかくカキ乱された
一年でした。

今年の一文字は
「金」に決まったそうです。


その他のノミネートには

輪・楽・変・新・翔・希・耐・家・病

当たり障りのない漢字が並びます。
個人的には・・・

「菅」

だろうと思うのです。(苦笑)
また・・・
毎年ユーキャンが発表する
流行語大賞ですが
今年は下記がノミネートされたそうですね。

○イカゲーム
●うっせぇわ
●ウマ娘
●SDGs
○NFT
○エペジーーン
○推し活
●親ガチャ
●カエル愛
○ゴン攻め/ビッタビタ
●ジェンダー平等
●自宅療養
○13歳、真夏の大冒険
●ショータイム
●人流
○スギムライジング
○Z世代
●チキータ
○チャタンヤラクーサンクー
●ととのう
○フェムテック
●副反応
●ピクトグラム
●変異株
○ぼったくり男爵
○マリトッツオ
●黙食/マスク会食
○ヤングケアラー
●リアル二刀流
●路上飲み


●は、私が「意味が解る」で
○は、「意味が解らない」です。

結果、リアル二刀流になったそうですが・・・
大半が知らない言葉で驚いたのと
ノミネートされた中に
一つも政治的なものが無く
二度ビックリしました。

今まで、流行語大賞って
政治をこき下ろす
ツールの一つだったのですが

今、日本では・・・
国が企業の株式を買いまくっているので
株式会社ユーキャンも
そろそろ、大株主の政府様に
逆らえなくなっていることが
伺えます。

また、政府が電通に利益供与を繰り返し
その電通が企業広告を差配している以上
まあ、企業はドンドンと
政府の言いなりになっていくことでしょう。

民主主義に背く中国を
批判しまくっている日本政府ですが
我々の知らない裏で
社会主義まっしぐらのようです。

ちなみに・・・
2017年の流行語大賞は
「忖度」でしたね。

その流行語大賞の審査員が
与党を忖度している様は
必然なのですが・・・
見たくないな~。

今年の流行語を
もし私が選ぶのであれば
ダントツで「ファイザー」かな。

今年、一番聞いた言葉は
「ファイザー」ですもん。

違いますか?

2021年12月12日日曜日

アウトプット

人間が世界で生きていく上て
必要なものは三つある。

ピーターフランクルさんの
著書で感銘を受けた言葉です。

その三つとは・・・

「母国語以外の言葉を一つ、しゃべれること。」
「一つのスポーツに秀でていること。」
「一つの楽器を奏でられること。」

私は・・・
日本語しか知らず
楽器も触れません。
唯一、スポーツだけは得意なのですが
これでは、日本から出て
生きていくのは厳しそう。(^^;)

グローバル社会の中
英会話は必須です。
我が子たちには
大人になる前に
英語だけはマスターさせたいと
思っているのですが
これが中々難しい。

全く、興味を持ってくれないのです。

もう2年ほど
英会話教室に通わせていますが
親の無理強いとなっていて
一向にしゃべれるようになる
気配はありません。(微塵も)

先進国最下位はおろか
東南アジアの国々よりも
日本人に英語が広がらない理由を
日本の知識人はこう言います。

「島国だから」

義務教育に英語あるのに
殆どの人が英語を理解出来ない国は
日本だけだそうです。

グローバルなどと言いながら
日本社会の中で
英語を使う機会が全く無いからという
なんとも簡単な話です。

なるほど。
ここで親として「しかたない」と
あきらめてしまうのか?
でも、外国人の移民政策を
掲げる政治家も多く
これから日本にも
多くの外国人が流入してきます。

せめて英語が喋れないと
たぶん、使い物に
ならないように思うのです。

そこで、皆が寝静まった夜
ユーチューブで子供でも学べる
英会話教室を検索しているのですが
その中の一つ
Aira´s English」のお話が
刺さりました。

https://www.youtube.com/channel/UCMyKJf1YPXkCfBvwT6K0g8w

大事なのは
インプットではなく
アウトプット。


日本の教育は
学校も塾も
究極の「詰め込み教育」なので
とにかく『インプット』に重点を置いた
教育になっています。

皆、英語を話したいのに
文法や単語を覚えるのに必死。
動詞・形容詞・形容動詞?
単語帳片手に
とにかくインプットインプット。

その結果・・・
覚えては忘れ
忘れたものを覚え直し
また忘れての繰り返し。

表現する事無く
永遠と覚える作業が続くので
数か月で
覚えるのに疲れて
皆、フェードアウト。

エイラさんは「そうじゃない」と!

アウトプットに主眼を置きなさい。
そうすれば簡単にしゃべれるようになるよ。


と仰っています。

これ・・・
日本のダメな社会構造を
「アウトプット」という一言だけで
言い表していますね。

そして、この指摘は
全ての物事に当てはまります。

我々業界の宅建士も建築士もそう。

例えば、私が人生の友として
長年修行している空手は
『型論争』という争いが
永遠と続いています。

「型稽古では強くなれない」
「型は、古臭い時代遅れのもの」
「型は、無意味・不要」
と主張するフルコン空手派と

「型は、古人が残した遺産」
「型稽古を研鑽すれば、達人になれる」
「型が無い空手なんて、形無し」
と主張する伝統派。

私は空手歴30年を超えますが・・・
その間、ずっと
この争いを見てきました。(笑)

実際、どう思います?

正解は、アイラさんが仰る通り
「アウトプットした人が強い。」
という事。

どんな空手家でも
喧嘩慣れした人が一番強い。(^^;)

フルコンタクト空手歴10年で
筋骨隆々の超マッチョの人でも
一度も顔面パンチを経験した事のない人は
ハッキリ言ってとっても弱い。

逆に・・・
伝統派空手歴10年で
型稽古だけしかしない痩せっぽちの人でも
街で喧嘩に明け暮れている人は
おそろしく強い。

今「喧嘩」なんて死語となっているので
違和感ありますね?

でも、私が子供のころは
街で知らない人と目が合っただけで
殴り合いの喧嘩をしていた時代だったので
野蛮だと思われる方、ご容赦下さい。

空手もアウトプットが全て。

「覚えた技術を実際に使うこと」

それが、一番上達する。
技術を覚えるのは程々でよい。
実戦でドンドン使う。
喧嘩をしろという事ではありません。
稽古で「何でもあり」形式で
本気で殴り合っている人は
どんなに技術を覚えている人より勝ります。

技術理論だけで武装した「達人」は
喧嘩慣れした素人よりも弱いです。

「伝統派は寸止めだから弱い。」
なんていう人が今でも普通にいますが
空手の型をアウトプットして
世界最高峰のUFCでチャンピオンになった
町田龍太を知れば、きっと黙り込むでしょう。



「何事も経験が勝る」ことは
感覚的には分っていた事ですが

『アウトプットすればよい。』

という、単的な言葉で
明確にされたことに
ちょっと目からうろこ。

学歴社会、資格社会の日本。
未だに・・・
「良い学校を出る」
「資格を取る」
ことが価値化されていて
建築士や司法書士・行政書士を
「~先生」という国は
日本だけです。

また、資格を得る事が
商業化され
資格を多くとることを
生き甲斐にしている人もいます。

我々業界では・・・
●住宅ローンアドバイザー
●ファイナンシャルプランナー
●相続診断士
●敷金診断士
etc
他でよく聞くのは
●キャリアコンサルタント
●フードコーディネーター
●野菜ソムリエ
●ワインエキスパート
●食育アドバイザー
●アロマテラピスト
●心理カウンセラー
etc・・・

実務は一切せず資格だけ取る
『資格ホルダー』
なんて言われる人もいます。

各々、アウトプットしないければ
無資格者と同じです。(^^;)
また、どんなに良い大学を卒業しても
アウトプットできなければ
大事な4年間を捨てたのと一緒。

アイラズイングリッシュを見て
覚醒させてもらったかのようです。



アイラさんに感謝。

我が子供達には
上達のために
インプットは適当にして
とにかくアウトプットさせるよう
頑張ってみます。

あ、喧嘩の事ではありませんよ。
英会話の事ですので。(^^;)