鎌倉に人知れずある
研究所があります。
場所は・・・
下馬の交差点を長谷方面に入り
江ノ電の線路を渡ったら
すぐ左側の2階。
由比ガ浜商店街のパーキングに車を停めて
少し歩くと・・・
アンティークの洋食器のお店があり
その店の右側に細い入口があります。
そこを勇気を出して
上がっていくと・・・
営業しているかどうか
全く分からないお店があります。
階段は、人が人一人
ようやく通れるぐらいで
張り紙一つだけの道案内。
「格闘科学研究所」です。
壁には、40年ぐらい前の
ポスターがビッシリ。
殆どが、格闘技のモノ。
私が子供のころに一世風靡した
映画「少林寺」なんて、懐かしすぎる。
階段の上には引き戸が二つ。
閉じています。
左側のドアを開けてください。
すると・・・
中は、ところ狭しと
格闘技のビデオがびっしり。
1本、8000円前後で販売されていた
過去のビデオやDVDがここだけで
2000本以上あります。
別の場所にまだ1000本以上ありまして
このビデオは、この研究所の所長が
研究のために買い集めたもの。
すべて自分の趣味です。(^^;)
この棚だけで300本以上あります。
1本定価8000円とすると・・・
単純計算で240万円ですね。(冷や汗)
すべて、格闘技の映像です。
しかも、マニアすぎる物ばかり。
所長曰く「昔は、1本2万円とかしたんだよね」
と、高らかに笑う。
3000本を平均1万円で買ったとすると
家が一軒、建ちますね。
恐ろしすぎる。
ちなみに・・・
ここにあるDVDはすべて
レンタルで借りることが可能です。
超おススメのレンタル店です。
ちなみに・・・
私の太気拳の師匠VHSもありました。(゜゜;)
お店の隅には
若き日の所長の写真が飾ってあります。
一緒に写っている方々は
早々たる顔ぶれです。
本人も凄まじい武勇伝をお持ちで
日本でジークンドーのファンクラブを
一番最初に造った御方でもあります。
当時、練習仲間だったジョニー大倉さんとの写真。
40年ぐらい前の写真です。
そんな所長ですが
今ではとても丸くなりました。
我が家族と団らん中の所長。
ジークンドーの達人です。
壁には、ヌンチャクが。
息子がお願いしてみると
ヌンチャクの
演武をしてくれました。
もうすぐ60歳の御方ですが・・・
ヌンチャクさばきは衰えていないようです。
つづく
動画サイトを充実させようと
考えを巡らせていますが
やはり、日々の業務の合間となると
全く進まないものですね。
ユーチューブちゃんねるを作り
多くの反響を頂きましたが
今、新しい動画を撮影し
編集する時間が全くありません。
新しく人を増やせばいいのですが
人が増えるとその人との意思疎通に
時間を多く費やす必要があり
どちらかというと
物凄く短気な人間なので
うまくやれるか自信がりません。
ダメ経営者です。
そんなダメぶりを発揮しながら
最近、50歳が近づいてくるにつれ
プライベートを充実させたいという
思いがとても強く働き
私の心に「そのままで良いのかお前?」と
訴えかけてきます。
「子育て」
「教育」
「夫婦」
「家」
「私の両親」
「妻の両親」
皆さん、日々仕事に追われている中
中々振り返ることも出来ず
未来を見据えることも出来ないですよね~。
そして、自分のことは後回し。
どこのお父さんもお母さんも
皆さん、同じでしょうね。
私が今、自分自身で掘り下げたいのは
「古流空手」
「中国拳法」
の二つ。
でも、全く時間もなく
気力も体力もありません。
実は、玉縄児童公園にて
「太気至誠拳法」の達人が毎週稽古をされています。
私が以前、1年ばかり修行をさせて頂いた
大気拳の達人天野先生です。
http://taikikai.com/
毎週金曜日、夜、児童公園で稽古をされています。
どうしようかな~。
参加しようかな~。
そろそろ、子供も大きくなってきたし。
妻からお許しが頂けるかしら?
でも、その前に
もう一つだけ、やりたい事がります。
このアニメを見たいのです。
https://justbecause.jp/
以前、このブログでもご紹介した
深沢地域を舞台にしたアニメ
「ジャストビコーズ」です。
地元民には、しびれる風景が
満載なんですって。
家族と見たい。
とりあえず・・・
これだけでも実現したい。
今月中にはきっとやって見せます。(笑)
昨日も沢山のご内覧
有難うございました。
おかげさまで・・・
■鎌倉市山ノ内「終の棲家」
■鎌倉市台「建築家の家」B棟
■鎌倉市上町屋「新築分譲」No2
■鎌倉市大町4「売地」No1
と、購入申込みを頂きました。
有難うございます。
住宅ローンの確定がまだなので
ご契約とは至っておりませんが
なんとも嬉しい限りです。
また、当社の住宅をご購入された
お客様からのご紹介で
注文住宅のご相談を数件
頂いております。
昨日も「リモートでお話ししたい」
というご要望を賜り
夕方から1時間半、Zoomを使い
お客様のご質問にお答えしました。
その中で・・・
①設計図のVRサービス
②インテリアコーディネーター
③耐震等級・免震・制震の取り組み
④メンテナンス性の表示
など、個人的に「面白いな」という
質問をお受けしました。
とりわけ・・・
当社にインテリアコーディネーターが居ないことを
お客様はガッカリされていました。
色々と個人的に思う事をお伝えしましたが
お客様には響いていない様子で
リモートは難しいと実感する
出来事にもなりました。
インテリアコーディネーターは
大規模な事務所の新装や改装
商業施設の新装や改装
分譲マンション1棟の新装や改装なので
必要とされる職種です。
いわゆる内装・装飾デザイナーです。
大きな空間を装飾していく仕事で
特別な国家資格があるわけではなく
服飾デザイナーと同じで
誰でもセンスがあれば出来ます。
ただ、有名な方は
インテリアコーディネーターなどと
言われるのはとても嫌がるでしょう。
最近は、リノベーションが流行っているため
表面だけをチェンジすることが多く
中古マンションなどでは
インテリアコーディネーターという仕事が
クローズアップされているようです。
ただし・・・
我々が扱う一般住宅の新築では
ハッキリ言って不要な職種です。(^^;)
お客様から「なぜですか?」と聞かれ
大きな空間ではない一般住宅を
派手に着飾る必要はないでしょ?
などとは、なかなか言えず
とても困りました。
また、一般住宅の設計を
「建築家」が行う場合
その建築士事務所の設計図には
細部にわたり仕上表が付いてきます。
内外の意匠はもちろんのこと
「建具」一箇所ずつの展開図や
「家具」一つ一つの設計図に
さらには、照明器具の指定から
取り付ける配置・スイッチ・コンセントの
一つ一つの細かい位置や高さまで
図面として出てきます。
そこに・・・
インテリアをコーディネートする
隙(無駄)はどこにもありません。
お客様の話を聞くと
どうやら当社の前に相談した
住宅メーカーの営業マンが
当社は他社と違い
インテリアコーディネーターが
お客様専属で付き
お客様の希望にそったデザインを
随時提案していきます。
と話をしたらしく
大きく感化されたみたいです。
ただ、同業者から言わせると
そんなこと言う会社は
逆にアカンのです。(汗)
インテリアコーディネーターという資格は
誰でも簡単に取得できます。
実務経験も不要で
国家資格ではないので
民間業者から合格書をもらうだけ。
ぶっちゃけ・・・
その会社のただの社員です。
やる事は普通の社員と一緒。
カタログを提示して、選んでいくだけです。
結局は、この資格が何かを決めるわけではなく
個々のセンスの問題であり
センスが悪ければ、逆に目も当てられません。
でも、一般の人は
「インテリアコーディネーター」
という横文字を見せられると
心ときめいてしまう。
インテリアコーディネーターが内装を選んだ家を
「デザイナーズ住宅」と勘違いする方が
とても多く居るのが実情です。
お客様には、角が立つので
そこを遠回しにお話ししましたが
お客様の様子は「??」という感じで
多分お客様は・・・
インテリアコーディネーターの居ない会社が
「言い訳してる」と思われた節がありました。(汗)
そんなこんなで
昨日もバッタバタ。
ブログを書く時間がなく
今日の朝
昨日を引きずりながら
ブログを書いている次第です。
家に帰っても仕事脳のまま
抜け出せません。
そんな日々だと
プライベートで結構な
「しくじり」をやらかしますね。(涙)
今日・・・
骨折している息子を
車で朝8時に小学校に送り届け
会社の駐車場に到着して
車を降りようとしたら
助手席にある
黒い異物に気が付きます。
息子のランドセルだ。
(下にあるのは私の仕事鞄とお弁当)
大きなため息をつき・・・
泣く泣く、学校に戻る私。
校門に立つ校長先生に頭を下げ
学校に入れてもらい
急務室でランドセルを渡し
平謝りするのでした。
昨日は朝から忙しく
目まぐるしく色々な事がおきるので
精神と肉体が分離しそうな勢いです。(^^;)
嬉しいことに・・・
午後7時から契約にお客様が来られ
午後10時ごろまで売買契約。
その合間をぬって
日課のブログを書こうと思っていましたが
結局今日の朝になってしまいました。
コロナの第二波が来ましたね。
やはり、東京から。
誰がどう考えてもこうなりますよね。
政治家も都民も
まるでコロナなんて無かったかのように
振舞っていましたもの。
多くの人が密集している。
様々な専門家が
「マスクは予防の意味がない。」
と言っているのに
「マスクさえしていれば大丈夫。」
というおかしな風潮。
何なんでしょう?
哲学者の内山節さんがこの状況に
新聞紙面でこう仰っていました。
(以下抜粋)
「合成の誤謬」という言葉がある。
元々は経済学用語で
一人一人の判断は間違っていなくても
全員が同じ行動をとると誤りになる
という意味である。
感染を防ごうと家に閉じこもり
自粛を重ねるのは
一人一人の判断としては
間違っているとは言えない。
だが全員がそれを実行すれば
私たちの社会が維持できなくなっていく。
現在よく語られている
「感染防止か?経済か?」という議論は
現実に問われている問題の
確信を突いていない。
私たちの目的は「社会維持」であり
経済はそのための道具にすぎない。
社会を維持するためには
色々なことに配慮しながらも
人々の営みを守り合うことが必要だ。
それは結果的に
経済活動に繋がっていくにしても
目的は社会の維持の方にある。
社会を維持することは
直接的にも間接的にも結びあっている
『つながり』を維持することである。
なぜそれが必要かと言えば
人間もまた、このつながりの中で
生命をたえず
再生産しているからである。
コロナウィルスは
生命を独立したものとしてのみ
とられる現代の生命観に
変更を迫っているのだろう。
独立した生命の基盤には
結びあう世界があるという生命観に
今、私たちは立ち返ってみる
必要があるのかもしれない。
以上
内山さんは、未来をこう予想されています。
経済を目的化してしまった現代は
インバウンド経済への未練から
感染初期に国境封鎖が出来ず
政府が対応を誤ったように
これからも同じ失敗を繰り返すだろう。
まさに今の東京都であり
今の政権の対応を言い当てています。
経済至上主義は、金が全てです。
国も都道府県も市町村も
すべて何でも金で解決しようとするから
経済が成長し続けないと成り立たなくなる。
「金」は道具であって
目的ではない。
よって、金を生みだす経済は
道具を生み出す手段でしかない。
そういうことです。
「全てを金で解決しよう。」
という日本を支配するマインドを
今、この時点で修正しないと
ダメなんですね。
「結局金目でしょ!」
といった、大臣が居ましたが
これは、確信を突いていた訳です。
もうすぐ、東京都知事選挙の投票日です。
各政治家は、金の話しかしていません。
そこを大きく変える政治家が現れるのを
強く願う小市民の私でした。