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2019年11月29日金曜日

土間玄関

鎌倉山の新築分譲住宅
室内の通り土間のタイルを施工しました。


300×600の大判タイルを
馬張りで施工。

一枚一枚、高さ調整をしながら
水平に張っていくのは
とても技術を要します。

腕が悪いと
隅々や突き合わせ部分で
みっともなくなり
水平も取れず波打ってしまいます。

大進タイルさん
いつもきれいに仕上げていただき
ありがとうございます。

お客様が選んだダークグレーのタイルは
落ち着いていてグッド。

タイルを張り終わったら
目地を詰めていきます。


目地を詰めたら
この後、きれいに拭き取っていきます。
拭き取りが甘いと
タイルが汚れてしまうので
こういう所も
職人としての技量が問われるところです。

家をつくるというのは
何もかも手間がかかる作業です。

ちなみに・・・
土間のような広い空間は
出来る限り、派手な色は控えましょう。
そして、薄い色もNGです。

シックにまとめるのが基本です。


2019年11月28日木曜日

焼肉よし

大船駅東口の
中通り商店街の先にある
代々木ゼミナール通り・・・
もとい、現「芸術館通り」の一画に
新しいお店を発見しました。


今まで全く気が付かなかったのですが
とある水曜日の昼間
妻と大船商店街を徘徊していて

下の「かなわが牛」というノボリが目に入り
その存在を知りました。


「かながわ牛だってよ!!」
という私に
「昼間から肉?」
と、顔をしかめる妻。(笑)

「不動産・金融業者は、地元の事を誰よりも知らなければならない」

というのは、元銀行マンだった妻の父から
結婚前に頂いた教えです。

ということで
有無も言わさず、入店。

「昼間から贅沢三昧か!」と
思われた方・・・
このお店、1000円以下のランチが色々あり
とてもリーズナブルです。


目を引いたのは・・・
昼間から置いてある「飲み放題」のメニュー。
なんと、90分1000円と書いてあります。

これは使えますね!!
我が空手道場の忘年会に使ったら
元どころか倍のおつりが来ますよ!!

そして、もう一つ目を引いたのは・・・


なんだこれ?
見たことないグリルだぞ!?

妻、ガン見しながら一言。
「これ、肉が下に落ちるよね?」
目の前の私は、生返事。
飲み放題が付けられるコースメニューを見入ります。

3500円のコースを頼めば
90分1000円で飲み放題です。
焼肉の宴会を
90分4500円払えば
飲み放題で開催できるのか。

スゲーな。


さて、このグリルは
最新型の無煙ロースターなのだそうです。

右側にある箱上の中に水を入れ
下から遠赤外線を当てながら
このグリルの棒部分に温水が常に流れ
水冷することで煙がでないのだそうです。


「焼くのには少し時間がかかります」
「でも、余分な脂が全て落ちて、ヘルシーです」
「一切、焦げません」

お店の人から、まず一番最初に
このロースターの説明を受けました。
ほほ~
焼肉も進化しているのですね。

かながわ牛、とても美味しく頂きました。
焼くのにはコツがいりますが
油が落ちて、本当にヘルシーなお肉となりました。

ちなみに私以外
全員女性のお客様。
しかも、皆さんご高齢。

なるほど、女性向きの焼き肉店で
しかも高齢者が食べられるお店なんですね。

また来たいと思います。
ご馳走様でした。

2019年11月26日火曜日

時給

私が高校生のころ
アルバイトの時給は
600円でした。
500円台も多く、それが普通でした。

色々と働きました。
工場系・飲食系・土方系・コンビニ。

ちなみに私の初めてのアルバイトは
高校一年生の時に入店した
マクドナルドです。

しかも・・・
当時、全国有数の繁忙店だった
「江ノ島店」です。

忙しい日は
1日数千万円を売り上げるほど
とんでもない店でした。

もうだいぶ前に閉店してしまい
今ではファーストキッチンに
なっているところです。

当時のマクドナルドでは
店長以外の社員は2人ぐらいで
あとは全てアルバイト。
しかも、高校生が多く

日曜日は、狭い店内に
15人前後のアルバイトが居て
メッチャクチャでした。

働く人を「クルー」と言って
階級分けされていて
帽子でわかるようになっており
私は1年ぐらい働き
中級階級(名称は忘れました)まで上がり
焼き場を任されるほどとなりました。

パテとバンズを焼き
ハンバーガーを仕上げる掛かりです。
高校1年生が・・・です。
今考えると
恐ろしい店ですよね。

それでも、時給680円ぐらいでした。

先日・・・
神奈川県労働局が
神奈川県下の最低賃金を
『1011円』
に引き上げたと発表しました。

そして働く人に対して
「時給がそれ以下だったら、労働基準監督署に訴えて」
と、周知しました。

時給・・・
1011円!!!
夢のような話ですね。

だって、8時間フルに働いたら
日給8000円を超えるんですよ!!

我々の時代は
「バイクのツナギが欲しい。」
「チャンバーが欲しい。」
と日々思い、お金を貯めるために
必死にアルバイトをしても
日給5000円を得るためには
10時間ぐらい働いた記憶があります。

月20日働いて
1日平均、大体3000円前後。
月にめい一杯働いても
6万円行くか行かないかです。

月6万円を超えたら
友達の間で「リッチ」と言われ
おごらされた記憶があるぐらいです。

それが、今・・・
高校生でも1011円?
1日3時間働くだけで
3000円貰えのですか!!

すげ~な。

しかし・・・
こりゃ、経営側は大変ですね。
ほぼ、強制です。
それ以下で雇った場合
すぐに労働基準監督署から
署員が飛んでくることが予想されます。

例えばラーメン店。
1日60人来ればよいというお店は
ごまんとあります。

客単価が一人800円とすると
1日の売り上げが48,000円。

物価があっている中
40%が食材などの原価とすると
残るのは28,800円。
アルバイトを1日一人8時間雇うと
余りが20,712円
家賃やら借入の返済やらに回したら
もう、何も残りませんよ。(TT;)

最低賃金UPのニュースは
多くの飲食店経営者の神経に
チクチクと刺さっていることでしょう。

そんな中で
「桜の会」などを開催し
税金で支援者を接待し
さらにお友達の飲食業社に何億と供与して
ヘラヘラしてる連中を見ると

血反吐が出くぐらい
頭に来るのですわ。

2019年11月24日日曜日

任正非

中国南部の山奥にある農村で
7人兄弟の長男として生まれ
少年時代は食べるものがなく
野草などで飢えをしのいだという
逸話を持つのは
任正非さん(にん・せいひ)

年の売り上げ高11兆5千億円という
世界最大の通信機器企業
「ファーウェイを」を1代で作り上げた
最高経営責任者、その人である。

「全ては日本から学んだ」と公言し
日本に対し、新聞紙面でこう話していました。

日本企業とは
高い相互補完性がある。
ノーベル賞受賞者が多く
基礎研究はとても先進的で
素材産業研究分野では
おそらく世界で最強だ。

競争相手ではなく
一緒に山を登る関係だ。
共に情報産業を大きくしていきたい。

日本は早い段階で
情報の産業化を実現した。

中国は遅れており
制度面で時間をかけて
改善していかなくてはならない。

軍事覇権ではなく
経済貿易・富の創造を中心に
共に調和社会に向かいたい。

中国には
日本を良く知らない人が
沢山いるが
一度日本に行くと
すぐに好きになる。

世界でもっとも優れた観光の国で
田舎もきれいで
少なくとも一件は
美味しいラーメン屋や居酒屋がある。

川も澄んで
川べりには花が咲く。

日本は調和社会のモデルだ。

米国は戦争に力を費やして
自国の道路もボロボロだ。

この記事を読んで
私、怒りに震えました。
記事にではありません。
もちろん、任正非さんにでもありません。

この美しい国を
今、着々と破壊している奴らにです。

今、世界で最も注目されている
会社のCEOが・・・
美しい日本を理想とし
そこを「目指している」と仰っている。

それなのに
その美しい国がいつの間にか放射能で汚染され
海は、巨大防潮堤で隠され
台風被害の熊本や北海道は、いまだに復旧せず
千葉県の復旧も進展せず
いつの間にか川はコンクリートで覆われ
田舎はさびれ

我が地元神奈川も
田んぼが次々に消えてなくなり
高速道路に変わっています。

何をやってんだよ。
本当に。


2019年11月23日土曜日

日本で一番売れているバイク

高校生のころから
バイクを手放したことがない
バイカーな私ですが
子育てを理由に愛車を手放して
もう7年がたちます。

近頃、子供もだいぶ大きくなり
(息子に至ってはデカすぎ)
もうそろそろ思春期です。

早いご家庭では
小学4年生ぐらいで
親と口をきかなくなるらしいですね。

そうなると・・・
9年のあいだ
「趣味子供」で生きてきた私は
どうすればよいのでしょう?

とある深夜
ふと、そんなことを思い悩んでいると
ピンと来ました。

「そうか、元に戻ればよいのか!」

単純なことです。
親が子離れすればよいのです。(^^;)

以前から
仕事で病んでくると
昭和50年代の古いバイクを
ネットのヤフオクで
ウィンドウショッピングして
楽しんでいた私。

その「とある夜」から
ユーチューブでUPされている
様々なオートバイの試乗動画を見るのが
寝る前の日課となり
日に日に、見れば見るほど
自分の愛車が欲しくなってくるのです。

『オートバイ黄金時代』に
青春を生きた我々世代。
その世代の心をくすぐるバイクが
実は今、新車として多く発売されています。

Z900RSとか
CB1100RSとか
w800とか

Z900RSなどは
怒涛の売れ行きを見せているそうです。

ただ・・・
何なんでしょう!
この価格の高さは。


CB1100RSで
本体価格140万円を超えます。
整備費や保険等が別途となるので
乗り出し価格はさらに高額です。

軽自動車より高い。(゜゜;)

排気量が少なければ安いかというと
そうでもありません。


復刻した昭和のアイドル
モンキー125すらも、40万円を超える。

本体価格だけで40万円するモンキーを
一体全体、だれが買うのでしょう?
やはり、全然売れていないようです。(^^;)

そんな中
ここ数年、飛ぶように売れているバイクがあります。
2019年も売り上げ台数No1.
それが下の写真のバイクです。


レブル250
ホンダのバイクです。

本体価格は547,800円(税込)

他のバイクのように
昭和世代に高額品を買わせようという
戦略ではなく

現代の若者にターゲットをしぼり
10代や20代でも無理することなく
購入できる価格帯としているの事が良い。

そして「街乗り」に特化した
全く新しい形。


しかも、このレブル250は
現代のオートバイが抱える問題を
すべて解決する画期的なものとなっています。

まずは、シート高690mm!
女性でも簡単に乗ることができ
身長160cmの人が乗っても
両足がベタ足。

そして、車重170kg!
軽いので立ちコケの心配も無く
とにかく取り回しが楽。

さらに、エンジンがCBR250R。
街乗りを考えると
排気量はいらないのですよね。
250ccで十分。
扱いやすい単気筒エンジンでありながら
トルクもあり、高回転も回る。
レーサーレプリカと同じエンジンなので
とにかく速い。

私が一番目を引いたのは
ホイル形状や細部のブラック塗装。
若者は、金がないので
愛車を雨ざらしで保管します。

そうなると、天敵はサビ。
スポークタイヤやメッキ塗装は
見栄えが良いが、サビに弱い。
そのサビ対策が、完璧。

ディスイズ・ホンダ!!
それでこそ「世界の本田」です。

ハーレーと比較されそうな外観ですが
過去ハーレーを所有していた私から言わせると
全然別次元のバイクですね。

下の写真は、私が12年前に所有していた
ハーレーXL1200です。



ヤフオクで60万円で落札したボロボロ車体を
2年かけ、コツコツと作り上げた愛車です。
(9年前に手放しました。)

ハーレーの中で最も小さい車体ですが
重量は260kgを超えます。
私の妻は、重すぎて
乗ることが出来ませんでした。

レブルは、このXL1200より90kg軽く
そして、排気量が約5分の1なのに
全然速いのです。

早速、先日の休みの日
茅ヶ崎の梅田モータースに行って
https://www.u-media.ne.jp/
実車を見てきました。
(ウィンドウショッピングですが)


中古車があったぞ!!
跨った妻、一言。

「こりゃ、スゲー!!」

そして、続けざま・・・
「両足べったりだよ!」
「ポジションが楽!!」
「軽く起こせる!!」

もう、言葉が出てくる出てくる。
目は、一瞬でハート。

さて、どうする?
ちなみにこのバイク。
現在、超人気で
新車で注文した場合
3カ月~4カ月待ちなのだそうです。

海外でも人気なのですって。

「安くて高性能」
「細部へのこだわり」
「徹底したお客様目線」

これぞ、メイドインジャパンです。
これこそ、本田宗一郎の理念です。

久々に見た日本人の意気込みに
なんだかとても嬉しく
とても良い気分になり

・・・
・・・
・・・
買わずに帰った
夫婦でした。(汗)