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2019年11月1日金曜日

森田知事

昨日は朝一で
個人の方から
土地の引き渡しがありました。
銀行の一室で
売主様と談笑していると
ふと、千葉の話となりました。

それまで、とても穏和で
ニコニコお話をされていた売主様が
突如、仁王のような顔となり
おっしゃいました。

「あの知事は、本当にひどい。」
「無能どころではない。」
「どの面下げて、知事なんだ。」
「即刻、リコールだ。」

矢継ぎ早に森田健作氏への
怒りを私にぶつけられ
ただただ驚く私。

怒髪、天を衝くとは
このことを言うのでしょう。

ご親族や友人の家が床上浸水し
今でも住める状態には戻らず
何度も手伝いにいっているが
県は何もしてくれず
苦労しているそうです。

そして心魂と
知事は、その地方生え抜きの
政治家がならないとダメ。
あんな芸能人崩れを
知事に選んだことが
今回の災害に対する
酷い対応や無策を生んでいる。
これを絶対に忘れてはだめ。
「悪しき前例」として
県民は、選挙の時に
絶対に投票へ行かないと!!

と、語られていました。

森田健作がドンだけ酷かったのかは
あまり知りません。
でも、この話を聞く限り
よっぽど、悪かったんですね。

でも、教訓として
隣接する神奈川県民も
深く考える必要がありそうです。

前回の神奈川県知事選挙は
投票率40%程度。
県議会選も、41%程度と
超低投票率でした。

県民の60%は
選挙に参加せず無関心。

知事は
元テレビアナウンサーです。
悪評も好評も聞きません。
だから、逆に何をしてるかも分からない。

ただ、神奈川県に至っては
警察の劣化が
大きな問題となっています。

・警察官の覚せい剤使用
・警察官の痴漢
・警察官の放火
・警察官の盗撮
・警察官の未成年買春
・極悪犯の取り逃がし
・警察官の空き巣
・警察官のニセ電話詐欺

今年だけでも、この不祥事だらけ。
もう、組織崩壊してますね。

特にニセ電話詐欺事件
耳を疑いました。

警察官が80歳のお年寄りに
ニセ電話かけて
キャッシュカードを騙し取り
その足でコンビニ店に行き
ご老人のカードを使い
なけなしの蓄えから
50万円を引き出した。
というもの。

やくざかハングレか?
いやいや警察官です。
信じられません。

メキシコシティーかと思わせるニュースに
神奈川県警のTOPは平然と
何も処分されず
給与支払者の神奈川県知事も
ノーアクション。

神奈川県民はどう見ているのでしょう?
なぜ、騒ぎにならないのでしょう?

この波立たない世論や
県民の究極の無関心が
日々、神奈川県の行政と司法を
劣化させているのです。

我々県民は
そこに一刻も早く気が付き
アクションをするべきだと思うのです。


警察官の洋服を着た
痴漢や詐欺師や麻薬常習者が
神奈川県警にいるとなると

今までのように
警官だからと
無条件に信頼することは
一切できなくなります。(TT)

逆に身構えて
注意しながら警察官と対峙する
必要がありそうです。

2019年10月31日木曜日

ノロウィルス

昨日は定休日でしたが
一日どこにも行かず
家で息子に
ずっと付き添っていました。

火曜日の夜のこと。

仕事を終える準備をしていたら
妻から「自宅に急行して」と
ショートメールが来ました。

今日は、夜まで体操教室の日。
毎週、子供達を妻が送迎するのですが
息子は体調不良で
家で一人、寝ていたようです。

その寝ていた息子から
妻に電話があり
「今、吐いた。」
と、報告があったとの事。

すぐに自宅へ向かいました。

家のドアを開けると
全身、嘔吐物だらけの息子が
廊下に立ち尽くしていてビックリ。

慌てふためく私に
息子、一言目
「ゴメン、新しいソファーに吐いちゃった。」

急ぎ、洋服を脱が
息子をお風呂に入れ
ゲ●まみれの顔と髪の毛を洗い
洋服を着替えさせて
真っ青になった顔をさすりながら
布団に寝かせます。

そして、恐る恐るリビングに行くと
3人掛けのソファーが
見るも無残な状況。(TT;)

後で聞いたところによると
息子は学校で既に具合が悪かったそうで
ただ、大好きな給食は
無理をして食べ、そのあと悪化。
午後の授業は受けずに
保健室で寝ていたとのこと。

その給食が
全部、我が家のソファーの上に。
献立がわかる具合です。

実はこのソファー
新調したばかりなんです。

子供って
ソファーの上で
飛び跳ねる生き物でしょ?

5年使っていたソファーは
日々壊れていきながらも
騙し騙し使ってきましたが
今年に入りキシミ音が出始め
妻にから
「新しいソファーにしない?」
と、何度も提案を受けましたが
「またすぐ壊されるよ。」
と、はぐらかし続けていたのです。

でももうさすがにボロボロで
お客様が来たら笑われるレベルで
重い腰を上げて
家具屋に行ったのが先月。
そして、新しいソファーが来たのが
2週間前です。その矢先に
まさかこんな事になるとは。

ある意味、私の予想が
的中した事となりますね。(苦笑)

リビングは酸っぱい臭いで充満。
もらいゲ●をしそうになり
リビングの窓を全開放して
いざ片付け開始。

まずは、大量の嘔吐物を
キッチンペーパーで取り除きます。
その後、ソファーを分解しながら
カバーを外していきますが
嘔吐物は見事に
隙間という隙間に入り込み
内部カバーも全部ダメ(TT)

2重に外してゴミ袋につめ
お風呂場へ。
それだけで、45リットルが二袋。

内部まで染み込んでいて
中綿もひどい匂い。
濡れタオルで叩き取りながら
消臭剤を噴霧。

息子が被っていた毛布も
枕も全部風呂場へ投げ込み
床の嘔吐物を取り除き
床を水拭きして
やっと一段落したところで
妻、帰宅。

この後、私は
嘔吐物の臭いにやられ
軽くダウン。

その間に妻が娘の食事を作り
娘がご飯を食べている間に
お風呂場にある大量の汚れものを
一枚一枚、妻が手洗い。
さらに
洗濯機で洗濯。(^^;)

どうにかこなして就寝。

次の日。
私と妻の唯一の楽しみである
休日ランチの日ですが
娘を学校に送り出したあと
妻は、洗濯物に向かい合い
私はソファー本体を干して
何度も消臭作業を行う。

ソファーが原状回復したのは
午後2時となりました。

ただ不思議なことに
この2日またいでの一連の作業に
我が夫婦は、愚痴ひとつ無し。

口から出るのは
「懐かしいなぁ~。」
という言葉でした。

我が息子は
とても大きくなりましたが
2歳ぐらいまで
本当に良く嘔吐したんです。

妻のオッパイを飲んで
私が抱きながらゲップを出させると
そのまま「マー・ライオン」

オッパイ飲んで
横向きに寝かせたら
そのまま「マー・ライオン」

風邪を少しでもこじらせたら
朝も夜もかまわずに
「マー・ライオン」

2人で深夜
何度も掃除しました。
当時は常に寝不足で
毎日必死でしたが
今思えば、とにかく子供が可愛くて。

だから、今回も
嘔吐物を片付けながら
全然、嫌な気がしないのです。

「昔、良くやったな~。」
「懐かしいね~。」

そんな妻との会話に
逆に笑ってしまいました。

息子は、水曜日の昼
回復したかに見えましたが
深夜、お腹がくだり
トイレから離れられず

胃腸炎かな。
ノロウィルスかも。
学校でうつされたのでしょう。

「頑張れ息子。」と言い残し
朝、出社してきました。

ただ、一つだけ
私と妻が嫌な思いをしたのは
某、大手家具屋のソファーです。

洗ったソファーカバーが
縮んでしまい
表面がほつれまくり
糸くずだらけ。

「洗うことが出来る。」
という謳い文句で
妻がこのソファーを選んだのです。
ですが
一回洗っただけで、このざまです。

怒りを通り越して
無念です。

メイドインジャパンは
どんなものを買っても
高品質だったはず。

高品質というのは
お客様に対して
「嘘がない」ということ。

正直で実直というのが
日本のブランド力だったのに。

いつのまにか
世の中、嘘だらけ。

いつから
孤高の日本は
嘘八百の国に
成り下がってしまったのでしょう。

こういう些細なことですら
それを思い知らされると
もう、失意しかありません。

日本ブランドに対する信頼が
国ごと音をたてて崩れていき
この世から消えてしまう。

本当に無念でなりません。

2019年10月29日火曜日

Z1R

ここ2ヶ月ほど
バタバタの日が続き
当社ホームページが
放ったらかしとなっておりました。

1か月ぐらい
見て見ぬふりをしていたのですが
数日前に恐る恐る見てみたら
瞬時に青ざめる管理者の私。


先日完成した
西御門の建売住宅の写真が
1か月前のものだったり

建築工事が佳境に入った
上町屋の2棟現場などは
なんと現場写真が更地だったりと
洒落にならない事態です。

一昨日から慌てて
昨日も
午前中の案内を2件こなし
午後、更新作業をしていると

事務所の前に
「ブウォ~ン!!!」
という音とともに
黒い塊が止まりました。

シルエットを見ただけで
「ピン!」ときた私。

すぐに事務所をでて
出迎えました。
音の主は、これです。



昭和50年代に発売され
当時は不人気で
販売台数がとても少なく
数あるカワサキのオートバイの中でも
プレミア中のプレミア車となっている
「Z1R-Ⅱ」です。

私の古くからの
バイク仲間が乗ってきました。

完全にレストアされ
カスタムが施されており
40年前のバイクなのに
時速200kmを
簡単に振り切るそうです。

現在・・・
リッターバイクを卒業している私。
その私に
彼は、こう言い
ヘルメットを手渡しました。

「乗ってみて!」

いやいや、そりゃ無茶ぶりです。
そうやすやすと
跨げるバイクではありませんよ。(^^;)
だって、時価400万円は
裕にする代物ですから。(汗)

「いいから、ちょっと乗ってきてよ!」
と、グイグイヘルメットを
押し付ける彼。

これは・・・
カワサキ直列4気筒の轟音を味わせて
バイク熱を目覚めさせようという
あからさまな工作です。

そして、一気にまくし立てて
私があこがれていると公言する
『GPZ1100』か
『CBX1000』を
買わせようという魂胆です。

GPZ1100とは
空冷最強と謳われ
120馬力をはじき出した
昭和50年代のモンスターバイクです。

カスタム店「サンクチュアリ」さんの
コンプリートマシンはこんな感じ



http://www.ac-sanctuary.co.jp/

カッコいい!!
正味、400万円ほどです。(大汗)

CBX1000とは
ホンダが何を思ったのか
オートバイに6気筒のエンジンを積んだ
狂気のバイクといわれる
昭和50年代の代物です。

カスタム店「ジェイズ」さんの
コンプリートマシンはこんな感じ。


http://jays-mc.jp/index.php?

こちらも、正味400万円ほどです。(冷や汗)

どちらも、走行等に問題があり
当時、全然売れず
現在、球数が極端に少ない車種です。

今、実は
これら昭和40~50年代のバイクが
バブルとなっています。

数年で、倍ほどまでに
価格が高騰しており
トヨタの中型サルーン車
「マークX」よりも
高額だという
意味が解らない状態となっています。

なぜかというと
当時買えなかった子供達が
40~50歳代になり
「死ぬまでに一度、自分のモノにしたい」
と、昭和中期の団塊世代の
恋愛のようなメンタルで
無理をしてでも金を工面し
手に入れているからです。(^^;)

でも、400万円は無理でしょ!
その半分の200万円でも無理。

でも、Z1R-Ⅱ、カッコいいな~!!
すげーなぁ~!!
美しいな~!!!

彼の愛車が目の前にあるだけで
彼の工作は成功しているようです。

今後、これらバイクは
増えることはなく
年々、事故や寿命で
頭数が減っていくので

ドンドンと高額になっていくことが
予想されます。

あと10年ぐらい経ったら
500万円はするのだろう。

そう考えると
資産運用として成り立つのかな?
でも、置く場所が問題だ。

というか、そんな金
逆立ちしてもないのだけれど。

2019年10月28日月曜日

特注アイアン表札

北鎌倉の鍛冶屋さん
「三嶋屋鍛冶工房」さんから
とある品が届きました。

三嶋屋さんは
創業133年の老舗鍛冶屋さんです。
現在の社長は、なんと6代目!

代々受け継いできた
鍛冶の匠。
なんだかそれだけで、ドキドキしますでしょ?

梱包を解いてみると・・・


当社が発注していた
アイアン表札です。

当社売り主の新築住宅
「猫のおうち」
を買っていただいたお客様用に
1か月前から打ち合わせを重ねた
特注の壁付け表札となります。

鍛冶屋が叩いているので
表面に叩き痕があり
とても味がある仕上がりとなっています。

付けるのは
このシンプルな玄関です。



早速、位置決め。


この家を設計した善波が
取り付け位置を出して

下穴を空けていきます。


この住宅を現場監督した村山が
ボルトをねじ込んでいきます。


最後に
村山がリペア。


二人ともに設計士です。(^^)
こんなことも設計士の仕事です?

ちなみに今までは
表札やポストは私が付けていましたが
今回から
私の手を離れることとなりました。
取り付け現場にも
私は一切行かず、完全に二人にお任せです。

取付完了!!

真っ白の家にロートアイアンが目立ち
想像どおりに仕上がりました。


うん!!
良い!!!!


やはり、白に黒のワンポイントは
映えますね!!!

三嶋屋の飯田社長曰く
 「この曲線の先端が匠の技なんだ。」

先端をドンドンと細くしながら曲げていくのは
とても難しい技術なのだそうです。



ちなみに今回は・・・
デザインをこちらが指定して
三嶋屋さんにアレンジをしてもらい
完成しました。

参考までに
サイズは30cm×30cmで
デザイン+制作+塗装+取付で
12~15万円ほどかかります。

とても贅沢ですが・・・
この住宅に一生住むことを考えたら
安いとも・・・思えます。

鎌倉で家を建てて
アイアンで表札をお考えの方
北鎌倉の三嶋屋鍛錬工房さん
是非、お見知りおきを!!!

2019年10月27日日曜日

一輪車

昨日
仕事中に妻からこんなメールが来ました。

「ケーキ屋がやらかした。打ち合わせと全然違う。」
「娘が見たら泣くかも。どうしよう?」

数か月前、娘が妻に
「誕生日ケーキは、リトルグリーンメンが良い」
と希望したのは知っていました。

リトルグリーンメンとは
映画トイストーリーに出てきた
緑色で、目が3つあり
「カミサマ~」と言う
あのキャラクターです。

前回、息子の誕生日ケーキは
私がやらかして
用意できなかったので
今回の娘の誕生日ケーキは
妻が事前に綿密に計画。

何件か探した中で
鎌倉某所のケーキ屋さんが
「特注のキャラケーキ作ります」
というので
今回、初めてですが
そのケーキ屋に決め
1か月前から打ち合わせをして
万全を期していたのです。

やはり、「初見」「一見」は
失敗がつきものですね。
(※家もそうです。)

妻がケーキ屋さんに見せた画像は



大阪のパテスリーデコさんの
HPに掲載されていたキャラケーキです。
http://www.patisserie-deco.com/gallery/?s=&post_tag%5B%5D=cat05

そんなに難しくないですよね?

個人的に・・・
「娘が見たら泣く」ほどのケーキとは
どんなものなのだろうと
興味深々で仕事を終え
家に帰りました。

皆で食事をして
さて、いよいよ問題のケーキの
お披露目です。

ドン!!



あっ!!
こ、これは・・・
凄い。

色がよどんでる。(苦笑)

このケーキ職人さん
リトルグリーンメン知らないな。(^^;)

妻、地団駄を踏んで
娘に「ゴメンね」と平謝り。
その様子を見て、娘は逆に
妻に気を利かせて
終始笑顔で食べていました。

このケーキのおかげで
娘、人としてレベルが上がりました。
良しと、しましょう。

今回、私は誕生日プレゼント係でして
娘が欲しいとずっと言っていた一輪車を
事前に買って、仕込んでおきました。


安心と信頼の日本メーカー
ブリジストンの一輪車です。

自転車屋さんで買うと7000円しますが
ネットで買うと5000円!!

こりゃ街の商店は、太刀打ちできませんね。

住宅関連商品も全て同じ状況です。
問屋を通して仕入れる我々から購入するより
問屋を通さないネット販売の方が
はるかに安い世の中です。

もうそろそろ
日本から古くからある慣習である
問屋制度は、消えていくことでしょう。