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2019年8月5日月曜日

当社お盆休みのお知らせ

10連休というゴールデンウィークが過ぎて
多くの人が「仕事したくな~い」と5月病にかかったのが
もう3か月も前ですか。(^^;)

「ああ、お盆休みまで遠いな~。」
と思っていた5月から全く時間がたっていない感覚ですが
何時の間にか8月。
そして気が付けば、お盆休み目の前となりました。

早いですね。
「江戸時代と比べて、1日の長さが1時間短くなっている。」
という研究結果があるらしいですが
最近、特に・・・
地球の自転が早まっているんじゃないか?
と思うほどです。

ということで・・・
慌てて、当社のお盆休みのお知らせを申し上げます。

当社は、誠に勝手ではありますが
下記の間お休みとさせていただきます。

8月7日(水)~8月14日(水)

大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

休み中は、メールおよび電話でのご応対が出来ません。
全て休み明けの対応となりますので、ご容赦願います。

今日を含め明日1日の営業で
お休みとなります。

この様子だと・・・
1週間の休みも瞬く間に終わり・・・

消費税増税による大混乱の10月もすぐに経過し
年末年始もパッと過ぎ去り
来年は、オリンピックの大混乱ですよ。

う~ん。
大変だ。
気が焦るばかりです。


2019年8月4日日曜日

建築家の建売住宅

鎌倉市鎌倉山にて先日上棟した建売住宅
建築家が基本設計を手掛けた「終の棲家」

屋根工事が進んでいます。

(※クリックすると拡大します。)

屋根の一部にピョコっと出ているのが煙突です。
大屋根です。
濡れ縁の上は6尺の屋根の出があります。
イメージは、八重山の古民家。

子育てを終えた世代が・・・
残りの人生30年を、とても気持ちよく住むことを
主塾とした住宅です。

といっても、バリアフリーではありません。
古民家をモチーフとしているので

家の中に通り土間があったり
土間に薪ストーブやキッチンがあったり
大きなウッドデッキがあったり
家庭菜園が出来るスペースがあったり

定年後にとても楽しんで住める家となっています。

中は、勾配天井でとても広い。


化粧梁が特徴的で・・・
広~く、開放的な住宅となっています。
オークの無垢床に内壁は左官の珪藻土仕上げを予定しています。

この鎌倉山と全く同じ仕様で
3か月先に建築をしていました建売住宅が
鎌倉市西御門にあります。


すでに足場が外れ、家の外観は
すべて完成しております!!

こちらも建築家「伊藤誠康」先生の基本設計の
『旧市街地に似合う住宅』となります。

現在、室内の壁の左官工事中です。


壁は、下塗りのモルタルが終わり
天井は、中塗りと仕上げ塗りが終わったところです。

建築家に設計を依頼すると
完成時に驚きがあります。
本物件も、ここまで進んでくると
「ああ、自分が住みたい」と思うから
流石と言えます。

トレンディードラマに出てきそうな
なんとも良い空間です。

それでいて、住みやすそう~。


ただし、左官職人の早川さん曰く
「収まりが複雑で、塗るのは大変だよ。」
との事。
何時も、ありがとうございます。

両方ともに現在売り出し中です。

ご興味がおありの方は、お問い合わせくださいませ。

メール:info@heisei-shonan.co.jp
電話:0467-46-8775

担当は、柳(やなぎ)まで。
メールにて、資料をお送りいたします。
また、常時内覧受付中です。
お気軽にお問い合わせください。

このほかに・・・
現在建築中の建売住宅が・・・

・鎌倉市上町屋2棟/4180~4280万円
・茅ヶ崎市小和田キャットハウス/3880万円
・鎌倉市手広ドックハウス/4980万円
・藤沢市立石2棟/3580~3980万円

とあります。

また、造成中の土地が
・鎌倉市大町4丁目2区画/2980万円~3580万円
・鎌倉市浄明寺2区画/2280万円~2480万円
・鎌倉市植木1区画/3350万円

とあります。
合わせて、お問い合わせくださいませ。


2019年8月3日土曜日

COMBO-F(コンボエフ)

先日注文したものが
本日、届きました。

早速解放!!



中から出てきたのは
パナソニック社の
ポストと宅配ボックスが一体となった
「COMBO-F」という商品です。
http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/combo_f.html

コンボエフと読みます。



この型は、定価140,508円(税込)という
超高級ポストです。

発売当時から
パナソニックリビングの鈴木さんより
猛烈な営業を掛けられ
都度「高すぎ!」と断り続けていたのですが・・・

「お試し価格で、メーカーに出させますから!
「いい商品なので、一度だけでも使ってみてほしい!!」

と、ごり押しされ

木パネルタイプチークブラウン
CTCR2154MD

を、鎌倉市手広で建築中の
建売住宅で使うこととしました。(^^;)

それにしても、デカい!!


高385×横385×奥455です。
奥行が455mmもあるので
物凄いボリュームです。

正面上部が、ポスト。
下部が宅配ボックスです。


印鑑を推せるようになっています。
先行して販売していたコンボと
同じ機構のようです。

後ろは、ポスト部分がダイヤル式。
宅配ボックス部分がカギ式となっています。


とりあえず、ラフ図を書いて
下記図のとおりブロックで門柱を立ち上げて
そこに埋め込んでみることとします。


この手広の建売住宅も
ようやく外構工事までたどり着くことが出来ました。

建物の内部は、約9割8分の完成となりました。
本格薪ストーブのある「大型犬と住める家」です。


広~い、LDK!!
吹き抜けに煙突。
杉板天井。


2Fの共用スペースには
ハンモックチェアーを吊るします。

子供部屋は、大型カウンター設置。
ベッドルームはロフトとなっています。


廊下には、造作の本棚。


外部に大型ウッドデッキと
外部ペットシャワー水栓が付いた
注文住宅をはるかに超えた建売住宅です。

現在、外構工事中ですが
常時内覧を受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

物件の詳細は下記の通りです。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/tebiro.html


2019年8月2日金曜日

アニマルパラダイス江の島店

今週の休み。


朝一、家族をたたき起こし
車に子供たちを放り込み
鎌倉で仕事を一つこなしたあと
134号線を南下して
辻堂海浜公園方面の向かいました。

私が子供のころは
ラブホテルが数十件乱立していた片瀬江の島も
今では、ラブホテルが殆ど取り壊され
おしゃれなお店が立ち並んでいます。

藤沢市の政策なんですかね?
だとしたら、立派です。

ラブホテルは、とても儲かることで有名です。
そのラブホの経営者たちを
どうやって説き伏せたのでしょう?

いつか機会があったら、調べてみたいと思います。

その片瀬江ノ島を車で通り
江の島を過ぎたあたりで
「電光掲示板」に目が行きました。

ハリネズミ・・・カフェ?

「ハリネズミカフェって、書いてない?」
と、小さな声で妻に聞いてみると
瞬時に、後部座席から湧き上がる歓声。(TT)

「今いけ、すぐいけ、早くいけ!!!」
と大騒ぎとなりました。

仕方がないので、
寄ることとなりました。

『アニマルパラダイス』江の島店です。
くらす湘南さんで紹介されています。

猫カフェ・ウサギカフェを併設した
ペットショップとのこと。

30分650円(税別)を払い、ドリンクを一つ注文すれば
キャットスペース
ウサギスペース
ハリネズミの抱っこ
が30分、し放題とのこと。

入ると・・・
売り出し中の犬がゲージの中からお出迎え。
これも、言えば無料で触らせてくれます。


犬を欲しくてたまらない娘・・・
すぐに飛びつきます。(^^;)

遠目で見る私をよそに・・・
妻と子供たちは次々に抱いていきます。
そして、このプードルに皆、目がハート。

犬を飼うことを拒否していた・・・
妻も・・・
なぜか目がハート。

お人形のようですが
本物のワン子です。

恐るべし、子犬の魔力。

店員さん、ここぞとばかり営業を掛けます。
これは、住宅の販売と全く同じ手法ですね。
実物を見て触って、目がハートになったところで
現実的なお話を畳みかけてくるのです。

店員さんの話に聞き入る妻を
どうにか犬から引き離し・・・

次はハリネズミへ。


こちらも、抱っこすることが可能。

さらに、ウサギのスペースに入り
最後にメインの猫スペースへ。

猫と夢中になって遊ぶ娘。

出たり入ったりすることが出来るので
正味30分の料金で、結構遊ぶことが出来ました。

猫用のおやつを買って与えたりしたので
4人家族で5000円也!!

一般的な猫カフェより安いですね。
しかも駐車場完備で、2時間無料券がつくので
町中の猫カフェに車で訪れるのより、だいぶ安いかも。(^^)

でも・・・
こんな134号線に面する海の前で
これほど大きなペットショップ&猫カフェって
成立するのかしら?

家賃を考えると、ペイしないように思うのですが
できれば、残ってほしいと思うお店です。

子供たちは、大満足したようで
また近いうちに来たいと思います。

2019年8月1日木曜日

小学生の塾通い

先日の東京新聞「紙つぶて」にて

私の住む栃木県の片田舎にも学習塾があり
毎晩十時過ぎまで
小学生中学生たちの姿が見られる。

これほど多くの児童たちが
これほど長時間
外で遊びもせずに
勉強をしている国が
他にどれくらいあるだろうか?

それでいて・・・
子供達の学力が下がっているというのだから
こんな悲喜劇はない。
「非効率もここに極まれり」
である。

子供たちが塾に通うのは
つまるところは「いい学校」に入るためなのだろう。
しかし「いい学校」に入れるのは
少数の「できる子」だけだ。

日本の教育は・・・
膨大な「負け組」を作り出すシステムになっている。

学校の勉強で
挫折感を覚えたことがない人など
日本人の数パーセントもいるまい。
そして思うような生活を送れない人の多くは
その理由を・・・
「勉強が出来なかったから」と考え、黙り込む。

為政者たちにとって、こんなに御しやすい国民はあるまい。
一方で「いい学校」に入れた子供たちも
やがて就職すれば
コミュニケーション能力やリーダーシップがあり
複数の言語を話す外国人の同僚たちに
圧倒されることになるだろう。

子供たちが自分に適したペースで
様々なことを学べるようにすることが絶対に必要だ。

習得が早いか遅いかは、大した問題ではない。
教育における競争は、ゲーム程度で十分だ。

学習が遅れがちな子供を
「落ちこぼれ」
などと呼ぶのは、差別なのである。

三田文学副編集長の粂川麻里生さんのコラムでした。

私も毎週木曜日、空手の稽古に行っております。
仕事を早く切り上げ、午後8時から空手の稽古。
場所は、辻堂駅前のビルなのですが
稽古が終わり、着替えて出るのは午後10時半。
その帰りのエレベーターには・・・
同じビルに入る塾で勉強を終えた
多くの小学生や中学生が乗り合わせます。

毎回毎回思うんです。

こんな夜遅くに小学生が・・・
雑居ビルのエレベーターに乗るって
危険だよね。
子供が夜遅く一人で街を歩いている国って
世界で日本だけじゃないか?

それに学校終わってから今まで勉強してるなんて
この子たち、大丈夫かい?

毎週そのエレベーターで出くわす小学生たちを見て
私も粂川(くめかわ)さんが仰ることと
全く同じことを思っていました。

何度も紹介していますが・・・
また、宮崎駿さんの金言をご紹介します。

大人になると人間は不自由になるけど
子供の頃はずっと自由だという
モノの考え方があったと思うんですよね。

けど、いつのまにか子供時代というのは
大人の時代のための投資の時期だというふうになってしまったんです。
その先行投資が、今ことごとく裏目に出てしまってるんです。

今、日本はいろいろな問題が有りますが
子供たちのことが
多分僕らの一番の大きな失敗じゃないかな。
大失敗ですよ。はっきり。

子供時代というのは、大人になるためにあるんじゃない。
子供のときにしか味わえないものを味わうためにあるんだと思う。

子供時代の5分間の体験というのは
大人の1年間の体験よりも勝るんですよ。
トラウマもその時にできる訳でね。

個性とかなんとか言いますけど
個性なんてその子供時代の経験から育つもんです。
はじめから個性がある訳ではないんです。

ですから個性を伸ばすとかなんとかいろいろ言いますけど
そういうのは止めて子供を一回大人の監視下から解放する。
そうすれば遊び場がなくても、子供は遊びます。

それから僕らの仕事もそうですけど
アニメーションとかゲームとか
金を稼ぐ為に子供たちを相手にしている商売を
法的に規制するしかないと思うんです。

子供時代に先行投資すれば
その後で大変な配当になって戻ってくるというのは
錯覚でしょうね。

これは自分自身がつまらない人生を送っている親の
勝手な幻想じゃないかと僕は思うんですけども。

自分の周りにいる子供たちと夏
山小屋で付き合ったりして
「良い子だなぁ~。」と思もった子が
小学校2年生になった途端
『九九』が出来なくて悩んでるって聞かされるんです。

そうすると僕は頭に血が上るんです。

「なんでこんな幼い子に九九を教えなきゃいけないんだ。」
って。何年か経てばすぐ覚えられますよ。

なんでこんな小さな魂に
「覚えなければ、お前は一人前の大人になれないんだ。」
「覚えなければ、一人前の子供じゃないんだ。」
みたいに脅すんだろうって。

その子の小学校二年生の
もっと豊に暮らせるはずの時間を
それで奪ってしまってるんだと思うんですね。

まず、つまらない校長先生の話しを聞くために
なぜ朝礼をするのか?
人前で話をしたい人の為に
朝礼があるんだと僕は思うんですけど…

子供の頃、一体何を覚えなきゃいけないということですよね。
そしたら読み書きとそろばんですよね。
それから一定の社会常識です。

それをまず義務教育の中でわかる様にしてやればそれでいいんだ。
という考え方に戻せば、子供たちはずっと楽になるんです。

とにかく、ドンドン肥やしをやって
水をかけて陽にさらせば
いくらでも植物は伸びるんだということは
嘘だということですね。

人間という生き物は
(精神的に)とても壊れやすく
もっと不思議な力を持っていて
もう少し野放しにしてあげた方が
実はちゃんと育つんだという当たり前の事にね
気が付けば良いんです。

一つの楽器と
一つのスポーツと
母国語以外の一つの言葉

私も45歳を過ぎて
子供のころに身に着ける必要なものは
この3つだと痛感しています。

母国以外にどこか一つ、他の国に興味を示す。
その国の言葉を学ぶ。

それが中国語でもロシア語でも何でもよい。

この小さな国の中で
さらに小さな地域に限定された
アホみたいな大人の価値観と常識に
縛られた教育をするのは

子供をその極小の地域と価値観に
縛り上げるようなものだと、思うのです。

親としての大人の役目は
「色々なものを見せてあげる」ことかな。

すでに子供の目指す将来像が決まっていて
その目標を達成するための勉強でない限り
塾に毎日のように缶詰めにするなんて
個人的にはありえないのです。(^^;)

良い学校に入れば
将来が明るく開かれるなんて
錯覚です。

日本で問題化するニートの多くが
高学歴だという現実を見れば
簡単にわかりそうだと思うのですが・・・