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2019年1月19日土曜日

御霊神社

初詣は、毎年恒例です。

江ノ電「片瀬江の島」駅まで車で行き
コインパーキングに車を止めて
江ノ電に乗り

腰越の路面電車~
海上駅の鎌倉高校前~
江の島と富士山一望の七里ガ浜~
家すれすれの稲村ケ崎~

それぞれ楽しみながら極楽寺まで。
下車して、新駅を建設中の極楽寺駅を背にし
極楽寺の切通しを下り
御霊神社へ


毎年のことですが・・・
人で埋め尽くされた鶴岡八幡宮とは異なり
ここはご覧の通り。(^^)

古い破魔矢をお預けし、
お参りをして
くじを引いて
新しい破魔矢とお守りを購入し

また、江ノ電に乗って来た道を戻ります。

でも、とても天気が良かったので・・・
由比ガ浜海岸に下りてみました。


旅から帰ってきて
地元鎌倉の日常に戻ると・・・

とても贅沢な環境なのだと、気付かされます。

海があり
山があり
自然が豊富で
歴史がある
江ノ電は可愛く
モノレールまで走ってる

やはり、鎌倉は他のどこよりも良いところです。

一度住んだら、離れられません。(^^)


2019年1月18日金曜日

芦ノ湖スワンボート

2018年12月31日。
愛知~静岡の旅もあっというまに最終日。

4日目の出発地「伊豆長岡」は沼津の下なので
カーナビは、東名高速道路を選んでいます。

でも、やはり「旅は寄り道、迷い道」でして。
高速道路でビューンと帰ってしまうと
面白味がなく、つまらない。
我が家の車は、有無を言わさず箱根峠に向かいます。(^^;)

通り道には「三島スカイウォーク」があります。
日本一の大きさを誇る「吊り橋」です。

3年前にから存在は知っていましたが
「吊り橋渡るだけで金が払えるか!」
と、骨身まで染みついた貧乏気質が邪魔をして
今まで、訪れることはありませんでした。

今回は、通り道ということもあり・・・
妻が行ってみたいと言うので・・・


行ってみました。
大人、一人1000円。(^^;)

『日本一入場料が高い吊り橋』の間違いじゃないか?

吊り橋、大渋滞。
物凄い人です。
足元はグレーチングで透けていて、真下100mぐらいか。
景色は絶景ですが、揺れる揺れる。
酔って気持ち悪くなるほど、ぐわんぐわん揺れます。


高所が嫌いな私には、罰ゲームみたい。(TT)

「こんなに何百人も一度に乗って大丈夫なのか?」
「落ちたら死ぬぞ?」

ブツブツと言いいながら、周りを見ると絶景が広がります。
富士山が裾野から一望でき、駿河湾もオーシャンビュー。
この日は、あいにく雲がかかっていて富士山は見えませんでしたが
駿河湾側は、水墨画のよう。



それにしても、物凄い観光客です。
吊り橋しかないのに、数千人規模です。

「ここに吊り橋掛ければお金が取れる」
と思った人は、すごいですね。
足掛け10年、総工費40億円ですって。

普通、こんな何もない山の中に吊り橋だけ作って
人が何千人も来るなんて、絶対思わないですよね。
物凄い先見の目があったのでしょう。
きっと。

さて、数分で渡りきった先で一服して
また出口に戻るために、橋を戻って終わりです。(苦笑)

妻も子供たちも「楽しかった~」と満足していますが
私は、やっぱり釈然としないな~

車に乗り込み、峠道に戻ります。
箱根峠を超えて、芦ノ湖にも寄り道してみました。

箱根町に到着。



ここが、あの有名な「箱根駅伝のゴール」です。
もうすでに日テレの中継車が陣取り
撮影隊も準備しています。
でも、箱根駅伝って1月2日ですよね?
今日は、12月31日なのになぜ?

2日まで場所取り?
こんな大人数が当日まで、とにかく待機なんですね。
皆さん、年末もお正月もお仕事で頭が下がります。
ご苦労様です。

とりあえず、お決まりのパターン。


「往路は先頭で我が子がゴールしました~!!」

さて、お昼です。
お店を探そうとウロウロすると
湖のほとりに巨大な白鳥がいっぱい見えます。
案の定・・・
「白鳥に乗る、白鳥に乗る、白鳥に乗る!!」
と大騒ぎする子供たち。

妻は「こんな寒いのに乗るわけないだろ!!」と怒るも
私は「せっかくだから乗ろう。」と言って、子供たち大歓喜。
妻、あきれ顔。

気温3℃の中、4人でブラックスワン号に乗り込み
湖上へ。(^^;)



30分みっちり漕がさせていただきました。

湖上から見る景色は、やはり良いです。

その中で湖畔でひときわ目立つ家が建っていて
降りた後、係の人に聞いたら
「あれは、日本一のバレーダンサーの別荘ですよ。」
と教えてくれました。
すげーな。
芸能人は、本当に映画見たいな生活してるんですね。
うらやましい。

さて、次は・・・
妻たっての希望でこちらへ寄り道。



日本有数の椿の名所「山のホテル」です。
庭を無料開放しているのです。(^^)
冬なので、椿はありませんが、散策。

息子は、こんな格好で寒くないのだろうか?



ちなみにここ・・・
私と妻が結婚式をあげた場所です。
このチャペルで妻と私が指輪の交換をし、今に至ります。
あっという間に10年経過。

その場所にまさか自分の子供たちを連れてくるなんて
当時の二人は、夢にも思っていなかったな~。

結婚して2年後に子供たちが生まれて
ここまで無事に育てることができたのを
結婚した日の二人が知ったら、卒倒するほど驚くだろうな~。

そのチャペルで、親の気など知らず、はしゃぐ娘。



結婚式の写真を見たことがある子供たちは
「あ、見たことある!」
「ママがウェディングドレスで写真撮ってたところだ。」
と、大騒ぎです。

さて、これで寄り道は終了。
帰路に戻ります。
箱根ターンパイクではなく旧東海道を進み
走り屋の聖地「七曲り」を通ります。

ここも懐かしの場所なんです。
19歳のころ、毎週のようにパルサーに乗って通った場所です。
それから26年後・・・
我が子と来るなんて、これまた奇跡です。

ヘアピンコーナーをいくつも曲がりながら
ギャラリーコーナーのガードレールの後ろに
19歳の私の残像が見えまます。(^^;)

それにしても空いています。
ある程度、渋滞を覚悟していましたが
あっという間に箱根を抜けることができました。

でも、逆の箱根に向かう道は渋滞。
これから皆さん、箱根の方で初日の出を見に行くのかな?

小田原まで来ると
ようやく地元に帰ってきた感じがして、旅の無事を安堵。

ただ・・・
一つ、心残りがあります。
それは、名古屋城と犬山城が休館だったこと。
う~ん、リベンジしたい。

ということで、急遽、小田原城に寄り道してみました。
さすがに子供たちも妻も疲労困憊で、ブーブー。
でもね、せっかくだし。
改装した後、小田原城見てないし。

よたよたフラフラの皆を引き連れ、小田原城の下まで来たら
まさかの休館。

全敗です。(TT)号泣

写真だけパチリ。



そういえば、天丼も食べられなかった。
ということで、天丼もリベンジ。



小田原駅前にある海鮮丼専門店にて
遅いお昼ご飯。

しか~し!!!
最後の最後で、大失敗。

小田原という地は、飲食店が難しいのを
すっかり忘れてました。
今まで飛び込みで入った店で、当たった事がないのです。

このお店も残念。
この食感と香りは、油が悪いんだろうな~。

もたれた胃を抱えるように車に乗り込み
走りなれた湘南バイパスと地元の134号線を通り
後は、気が付けば我が家という感じです。

我が家に着くころには、すっかり真っ暗。

今回の旅行で走った距離は・・・


918.4kmなり!!
走ったな~。
物凄く疲れたけど、それ以上に楽しかった~。(^-^)

4日間空けた家に入ると
中は冷え切っていて室内気温が、ほぼ外気と同じ。
暖房をフル回転させるも、中々温りません。

「住む」って、家には大事なんですね。
人が住んでいるだけで、家は温度が安定するのです。
それを改めて知った2018年の最後の日でした。

おわり

2019年1月17日木曜日

和の湯

3日目の午後。

天竜浜名湖鉄道「金指」駅で無事に妻と合流。
昼飯をどこで食べるか、車の中で算段。

妻は「ひつまぶしが食べたい」
娘は「天丼」
息子は「カツどん」

となると・・・
浜名湖の河口?(海との入口)にある有名なお店かな~?
とりあえず、向かってみます。

30分ほどで、そのお店のある舞坂漁港に到着。
駐車場に到着すると、すでに時計は午後1時30分を回っています。

お店の名前は「魚あら」さん
http://www.uoara.com/

大正元年創業の、活き天丼が名物の有名店です。
これが至高の「活き天丼」です。


(※画像は、浜松のはてなさんのブログより)

店の前は、長蛇の列。
交通整理をしているお店の人に聞いてみると
「これからだと1時間半ぐらい待つかなか~。」とおっしゃる。

店の中に入ってみると、中でも20人ぐらいが待っています。
少し様子を見てみるも、全然空く気配はありません。
こりゃダメだ。

ということで、別のお店を探すこととしました。
でも、ググったお店は、軒並み休み。

ウロウロしながら、ようやく見つけた鰻屋さんで
遅い昼食。(^^;)
ご飯を食べ終わったのは、午後3時ごろ。

これから、静岡県を横断しなければなりませんよ~。
個人的には海岸線を景色を見ながら進んでいきたい。
そうすれば、御前崎の原発を通るなぁ。
この目で「日本で一番危険な浜岡原発」を見たい。

とりあえず、御前崎へ出発。

しかし、浜名湖から御前崎は、地図で見るより全然遠い。
カーナビの地図が、全然進まない。(^^;)
「旅あるある」ですね。
よくよく確認してみると、地元鎌倉から熱海ぐらいの距離があります。(汗)

カーナビを見ながら助手席の妻に・・・
「こりゃ、浜岡原発に着くころには真っ暗だよ。」
というも・・・、返事がない。

見ると、グッタリしてます。
どうやら、年末の強行軍の旅行&朝から移動しっぱなしの状況が重なり
体調不良になってしまったよう。(TT)

急遽、御前崎をあきらめ・・・
磐田の先あたりで、休憩できる所を探します。

静岡県袋井市に「和の湯」というスーパー銭湯を発見。
http://www.yawaraginoyu.co.jp/

ここに立ち寄ることにしました。


(※写真は和の湯のHPより) 

これが、とても良かった。 源泉!!
ご当地温泉!!!
しかも、広く、お湯がとても良い。

妻は、待合室で仮眠。
その間、子供たちを風呂に入れる私。(^^)
30分ほどで妻もどうにか回復し、入浴。

和の湯を出たのが、5時半過ぎ。
もう、外は真っ暗です。

結局、3日目は電車に乗っただけで終わってしまいました。

でも、今日は慌ててホテルに向かう必要がありません。

泊まるホテルはホテルサンバレー伊豆長岡悠々館。

http://www.izu3800.jp/sp/hotel/yuyukan.html

夕食無し朝食付きで、チェックインは午後8時なんです。
しかも、年末に4人で33000円。
今回の旅の最安宿となります。


(※画像は、ホテルサンバレーのHPより)

分譲マンションを改装したのでしょうか?
完全な分譲マンション型の建物で、部屋も普通のマンション。
ロビーを通ってエレベータに乗り、玄関ドアから入ります。

部屋は1LDKですが、とても広く
旅館に比べつくりがしっかりしておりキッチンもついて
浴室やトイレ、暖房設備がしっかりしています。
コンドミニマム形式ですが、温泉は本館の大浴場を無料で入れて
朝食も、本館のバイキングで食べ放題。
平日の朝食付きプランは、なんと大人一人6300円なり!!

ここは、使えますよ!!

とても安く、贅沢をさせていただきました。

晩御飯は、新東名高速道路の上りにある「駿河湾沼津サービスエリア」にて物色。
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=187

ここで、いっぱいご当地グルメを買って
ホテルの部屋に持ち込んで、食べます!!

磐田を出たのが、午後5時30分。
伊豆長岡に着いたのが、午後9時。

静岡県は、本当に長くて、とても広いですね。(^^;)

部屋に入り、皆でテレビを見ながらご飯を食べて・・・
今日は、このまま寝ます。

そして、明日は帰宅の途につきます。

つづく

2019年1月15日火曜日

天竜浜名湖鉄道

旅は・・・
知らない街に行くのも一興ですが
過去、一度行った場所を再訪するもの一興ですよね。

6年前、鉄道好きの息子のために行った場所がすぐ近くにあります。
なんだか無性に懐かしく・・・・
ノープランでそこに向かうことに。

目的地に近づくと、なんと街灯がドラゴン!!



以前に来たときは、子供が2歳と1歳で
私も妻も子育てにまったく余裕が無くて
こういう細かい部分に、一切気が行かなかったんですね。(^^;

景色を見る余裕ができるだけで
旅は、全然違いますね。

JR飯田線「柿平駅」から、約40分ほどで到着!!



天竜浜名湖鉄道「天竜二俣駅」です。
懐かしい。
↓↓6年前のブログ。

到着そうそう、勢いよく駅に走り込み・・・
構内にある足漕ぎトロッコに飛び乗る我が子たち。



さて、どうしよう?
また、何駅か乗って、その先に私が車で迎えに行こうかな。
転車台ツアーに参加もありかな。

路線表を見てみます。
乗るのであれば、浜名湖が見えてくる「金指駅」あたりまで。



天竜二俣~金指だと、7駅目です。
さっき、下り電車が一本出たばかりで
現在の時間は、午前10時50分だから・・・


次の電車が来るのが1時間後ですね。(汗)
どうやって時間をつぶそうかな?

相談しようと妻を見渡すも、見当たりません。
探してみると
駅の改札の外の待合室でフリーズしてました。(笑)


あまりの寒さに、微動だにしません。
声をかけても、反応がありません。
とりあえず、練った策を提案してみると・・・
顔を曇らせ、無言。(^^;)

「3人で乗ってきな、電車の中は暖かいよ。」
と話をするも、妻、断固拒否。
寒さが苦手にもほどがあります。

ということで、私が二人をつれて金指に向かうことになりました。

電車が来る間、ずっとトロッコで遊び倒す我が子たち。
トロッコを漕ぎまくり
「暑いからジャンバー脱いでいい」などと聞いてきます。
今日は風が強く、大人は立っているだけでしんどいのですが。

その間に下りの電車がやって来ました!! 



写真を撮るにも、風が強くて手がふるえます。

妻は、先に金指駅に車で向かい・・・
娘と息子と私は、天浜線に乗り込み、出発。



そうそう、天浜線はワンマン電車でしたよね。
バスのように運転士さんが切符を受け取るシステムです。

1両編成のディーゼル。



息子は、運転席をかぶりつき。



天竜二俣駅を出発直後
「天竜川橋梁」という鉄橋を渡るのですが
この区間は、鉄道マニア垂涎の瞬間なのだそうです。

ということで・・・
天浜線の橋梁を渡る車中動画、撮りましたよ~。
↓↓ご覧ください。


動画が見れない人は、こちらをクリック。

7駅はあっという間、目的地に到着。
電車から降りると、外は極寒。



ホームで電車を見送るも
あまりの寒さに、ジッとすることもできず右往左往。

今日は、平成30年12月30日。
平成最後の年末です。
そんな日に
自動販売機で買った缶ポタージュ1つ
浜名湖の端の無人駅の待合室で
暖をとる我が家。(苦笑)



でも、父親の私は、楽しくてしかたない。(^^)
子供たちは、どう思っているのだろう。
車で迎えに来る羽目になっている、妻は?

そんなことを考えながら・・・
外と気温が変わらない中、じっと妻の迎えを待ちます。

時計を見ると、すでにお昼を過ぎています。

楽しい時間は、過ぎるのが早い。
できれば、倍ぐらい時間が欲しい。(TT)

つづく


2019年1月14日月曜日

湯谷温泉&飯田線

3日目の朝。

湯谷温泉の散策から始めます。


怖い看板が目につき、ドキッとしながら。



駅前はこんな感じ。

日本百名湯の一つなのですが
やはり、閑散としています。
でも、他の寂びれた温泉街の雰囲気はなく
整然としていて不思議。


湯谷温泉のシンボル
「浮石橋」へ


吊り橋です。


渓谷です。
絶景。(^^) 



湯谷温泉駅は、JR飯田線。
単線で「鳳来峡」や「宇連川」に沿って線路が続いています。

妻に「電車乗って、ちょっと先まで行ってみなよ。」と提案。
私がその先の駅まで車で先回りしておくという感じ。
すると、妻からの回答は「朝一で電車に乗るのは辛い」と。

性質的に・・・
女性陣は猫で
男性陣は犬ですね。

女性は、寒さに弱い。(^^;)
外は氷点下近く。
娘も妻に同調して暖かい車を選びました。

しかたがないので・・・
息子と私二人、プチ電車旅です。

かじかむ手をポケットに突っ込み
首をジャンパーの中にすくめながら
横を見ると全く同じ格好をしている最愛の息子。

電車を待ちながら無人駅に並んで立っていると
なんだか旅情が湧き出してきて
楽しい。
とっても、楽しい。(^^)

鳳来湖がある「三河川合駅」の手前「柿平駅」まで
2駅ほど北上してみることに。


電車に乗り込むと・・・
早朝なのに、すでにテッチャン5人が先頭車両にいました。(^^;

電車から見える奥三河の景色は抜群です。
これぞ電車旅の醍醐味ですね。
(動画をご覧くださいませ。)


動画が見れない人は、↓↓こちらをクリック。

宇連川はところどころ渓谷となっていて
目を奪われます。

あっというまに、柿平に到着。


無人駅に降り立ち「東海道線と一緒やん」と指さす息子。

そうなんです。
これが唯一残念でした。
これで江ノ電のような車両だったら
情緒バッチリだったのに~。

正月明け、筋金入りの「鉄ちゃん」の甥っ子に聞いてみると
「飯田線はJRの統一車両を使っているから仕方ない」
「でも、日本一長い路線でオススメ」
だそうです。

誰もいない秘境駅で
妻の運転する車を待ちます。



さて、3日目はノープランです。
どこに行こうかしら?

つづく